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第2章 東京編
嵐の前の静けさ?
しおりを挟む『―― それにしても和巴ぁ』
薫は少なくとも**畳位ある広々LDKの
カウンターキッチンに肩肘をついた格好で
キッチンの中を見ながら、
「あんた、本当にアレで良かったの?」
和巴はキッチンで薫のランチを調理中だ。
「アレって何がですか?」
学生時代はお湯すら沸かせないほど不器用で、
料理オンチな和巴だったが、
放っておくと1年中でも店屋物や
ジャンクフード一色の薫の食生活を改善すべく、
料理上手の理玖に習ってかなり上達した。
「決まってるじゃなぁーい。あいちゃんが休演してる
あいだジゼルの代役続行ってお誘いよ」
「薫さん」
「ん? なぁに」
「しつこいです」
「やぁーね。私はあなたのこれからを慮(おもんぱか)
って――」
「そうですか。それは それはどうもありがとう
ございます」
和巴は、ジゼルの代役続行要請どころか、
ダンサーなら誰でも1度は憧れる、
宗方と勇人から直々にWDCの研修生に
なってみないか?
という誘いも断ったのだ。
「私……神楽先生のバレエ教室に通ってた時、
きっちり見切りをつけたんです。あぁゆう
競争社会はよう好きになれません。裏方が
性に合ってるんです」
「そーお? もったいない……」
「さ、*時からドラマ収録です。さっさと
食べちゃって下さいね」
「はぁーい、お母さん」
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”かずはが好きなはずなのに藍子にも気のあるふりをして嫉妬されて嬉しかったとか
こいつ何考えてるんだ?”
というご指摘の通り、書き上げ本文を公開してしまってから、違和感に悩み、
思い切って卒業式以下の場面を総入れ替えしました。
和巴も留学ではなく東京支店へ赴くという設定にし、続きの物語は第2章へもつれ込みます。
最後になりましたが、とても丁寧な感想どうもありがとうございました。