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【外伝】Episode-ゼロ 真珠の起源 第2章 沈没からの逆襲
2-2.島唯一の診療所
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2人はまず、小さな商店で黒崎の服を適当に繕った。
安物のシャツと綿のパンツに着替えると、ようやく人心地がついた気がした。
それから、ひどく痛む右耳を診てもらうために、島で唯一の診療所へ向かった。
建物に入ると、客はゼロ。
受付に老婆が座り、その奥で若い青年が暇そうにノートパソコンを見ていた。
「すみません」
サラが声をかけると、老婆が笑顔をみせた。
「まあ、サラ、どうしたの?風邪でもひいたの?」
どうやら顔見知りのようだ。
「お久しぶり、リサおばさん。でも、今日は私じゃないの。こちら、エドワード・黒崎さん」
その声に奥の青年が反応した。
黒崎の顔を見るや立ち上がって叫ぶ
「えーー!うそー!エドワード・黒崎じゃん!なんで?なんでこんなとこにいるの?」
「ん?ヘンリーの知り合いかい?」
「違う違う、ほら、IT関連の社長の、うーん、あ、たまに討論番組に出て、おっさんと喧嘩してる‥‥オレ大ファンなんです!握手してください」
そこへ白衣姿の老人が現れた。
「なんか、珍しく、にぎやかじゃのう」
「あ、ジャン先生こんにちは。この人、鼓膜を損傷しちゃったの、ちょっと診てあげて」
ジャン医師は、穏やかな笑みをたたえながら診療所の入り口に姿を現した。
その佇まいには77年の歳月が宿るはずなのに、どこか青年のような清々しさがある。
本名は ジャン・西谷。
アール島で生まれ、海と光を相手に育った少年は、やがて “人を救う” という漠然とした憧れだけを胸に、単身フランスへ渡った。
ソルボンヌ大学で医学を学び、パリの大病院で研鑽を積み、気づけば医師として一目置かれる存在になっていた。
しかし、彼の人生を決定的に変えたのは、医学書でもメスでもない。
24歳のとき、パリの街角で出会ったひとりの女性――リサだった。
セーヌ川沿いで偶然交わした言葉は短いものだったが、彼女の横顔に射し込んだ夕陽が、妙に胸に残った。
美術館を巡り、カフェで語り合い、夜のパリを歩くうちに、彼は気づいた。
「この人となら、どんな道でも歩いていける」
と。
そして25歳の冬、ふたりは結婚した。
パリの石畳を照らす街灯の下、リサが笑った瞬間、ジャンは “人生の中心” が静かに書き換わるのを感じた。
だが、年月を重ねるうちに、彼の心には別の影が差しはじめる。
遠く離れた故郷アール島――医師のいない島の姿が、夜ごと胸の奥で疼くようになっていった。
2人の子供が独立した50歳のときに、パリの大病院を辞めたのも、そんな思いが背中を押したからだ。
彼はリサと共にニューカレドニアへ渡り、メディポール・ド・クティオの院長として地域医療を支え続けた。
そして、56歳。
故郷から届いた手紙を読み終えたとき、彼は静かにペンを置いた。
「島に医師はいない。助けを求める声がある。」
その一行は、パリを離れたあの日よりも強く、彼の心を揺さぶった。
翌朝、彼は決意していた。
リサも黙って微笑んだ。
「あなたが行くなら、私も行くわ。」
その言葉に、ジャンは人生で何度目かの “救われるような感覚” を味わった。
こうして夫妻はアール島へ戻り、小さな診療所を開いた。
それから20年以上、ジャンは島の医師として、そして島の誰もが尊敬する“先生”として生きてきた。
今、穏やかな笑顔で現れた77歳のジャン医師は、
1人の医師であると同時に、先住民カナックの首長でもあった。
「あ、それと、この人、実は……」
サラが声を落とす。
「昨日の飛行機事故で、この島に流れ着いた人なの」
ちょうどそのとき、待合室の片隅で、古いブラウン管のテレビが、昨日から繰り返されているであろうニュースを騒がしく流していた。
全員無言でテレビを注視する。
『……ブラックドッグ社のプライベートジェットが南太平洋のニューカレドニア沖で墜落。ケアンズの本社は対応に追われています。現在、消息を絶ったエドワード・黒崎氏の安否が絶望視されており、市場では同社の株価が急落……』
画面には、完璧なタキシードを纏い、自信と傲慢に満ち溢れた「自分」の写真が映し出されている。
黒崎がそれを、まるで他人の一生を眺めるような奇妙な心地で見つめていると、キャスターの声が一際高く響いた。
『速報です。国土建設省事故調査委員会の水中ドローンが、先ほど、海底に沈んだ機体を確認しました。なお遺体は発見されていません。機体はいまも、水深75メートルの海底に横たわっており、激しい潮流のため、引き上げには相当な難航が予想されます……』
「75メートル……」
黒崎は、思わずつぶやいた。
心臓が早鐘を打つ。
75メートル。
光も届かず、凄まじい水圧がすべてを押し潰す、死の深淵。
その瞬間、背中に残っていた「あの感触」が鮮烈に蘇った。
墜落し、機体ごと海の底に沈み意識を失う寸前。
自分を救い出すために、あの猛烈な水圧の中、彼女は全裸で自分を抱きかかえていた。
背中に押し当てられていた、あの豊かで柔らかな大きな胸の感触。
重力も酸素もない暗闇の中で、その温もりだけが、自分を現世へと繋ぎ止める唯一の希望だった。
あの弾力は、命そのものの脈動だったのだ。
彼は隣にいるサラを、戦慄と驚愕、そして言いようのない熱い感情で見つめた。
一同はニュースに映る「行方不明の億万長者」を目の当たりにし、言葉を失っている。
(この女は……。本当に、あの奈落の底から、おれを抱えて戻ってきたのか)
自分の知る合理性も、科学も、スポーツの常識も、すべてがガラガラと音を立てて崩れ去った。
この目の前にいる、藁を纏っただけの20歳の女性は、酸素ボンベもフィンも、ウェットスーツもなし、マスクすら持たず、ただ己の肉体一つで死の世界へ降り、自分を「愛」のように抱きしめて浮上してきたのだ。
黒崎は震える手で、自分のシャツの上から、かつて彼女の胸が触れていた背中のあたりをそっとなぞった。
今、ここで呼吸をしていること。
自分の葬式のようなニュースを眺めていること。
そのすべてが、隣で所在なさげに佇んでいる「人魚」によって与えられた、ありえない奇跡。
エドワード・黒崎という男の傲慢な魂は、この瞬間、初めて真に屈服した。
それは敗北ではなく、救済だった。
「……サラ、君は一体……」
「ん?早く診てもらいましょう」
サラが屈託のない笑顔で振り向いた。その純粋な瞳が、驚愕に凍りついた黒崎の心を、優しく、そして確実に溶かしていった。
奥にいたヘンリーと呼ばれた青年が、
「早く、総領事館に連絡入れてあげようよ。それと、、、身分証明書はこれを使ってください。これがあると手続きも早いと思う。」
彼はもっていたノートPCをこちらに見せてきた。
そこにはエドワード・黒崎の出生証明書、運転免許証などが映し出されていた。
ヘンリー・西谷。19歳。
生まれはフランスパリだが、ハイスクール卒業後は定職に付かず、南の島の楽園に住む祖父の元を訪れ、そのまま定住し、1年が経とうとしていた。
その幼い顔立ちに似合わないほど機敏に指を動かした。
ディスプレイの青白い光が、黒崎の過去——輝かしいキャリア、莫大な資産、そして「死んだはずの男」としてのデータ——を無機質に照らし出している。
「ジャン先生は僕の祖父なんです。僕はここで、この島の通信インフラの面倒を見ながら、こうして世の中を覗き見てるってわけ。……まさか、有名人に出会えるなんてね」
ヘンリーは興奮を抑えきれない様子で笑ったが、その隣でジャン医師は、深い皺の刻まれた顔を厳しく歪めていた。
「ヘンリー、騒ぐのはそれぐらいにしなさい。今はIT社長としての彼ではなく、1人の負傷者としての彼を助ける必要がある」
ジャンは黒崎の肩に手を置き、診察室の奥へと促した。
黒崎は、操り人形のように力なく立ち上がった。
背中にはまだ、海底の冷気と、それを打ち消したサラの体温が消えずに残っている。
診察台に座り、ジャンの手によって右耳の奥を覗き込まれる。
金属の冷たい感触。
だが、黒崎の意識はすぐ隣の待合室にいるはずのサラへと向いていた。
(水深75メートル……。あり得ない。人間が素潜りで、しかも成人男性1人を抱えて生還できる限界をとうに超えている)
「……ひどいな」
ジャンの低い声が思考を遮った。
「鼓膜は完全に破れている。それだけじゃない、中耳にかなりの炎症がある。無理な浮上が原因だろうが……。黒崎さん、あんた、本当に運が良かったどころの話じゃないぞ。普通なら、肺が潰れて死んでいる」
「……彼女が、助けてくれたんです」
黒崎の声は掠れていた。ジャンの手が止まる。
老医師は眼鏡の奥の鋭い眼光を黒崎に向け、それからカーテンの隙間から見えるサラの背中を、一瞬だけ慈しむように見つめた。
「サラは……この島の『子』だ。我々の常識で彼女を測ろうとしてはいかんよ、黒崎さん」
安物のシャツと綿のパンツに着替えると、ようやく人心地がついた気がした。
それから、ひどく痛む右耳を診てもらうために、島で唯一の診療所へ向かった。
建物に入ると、客はゼロ。
受付に老婆が座り、その奥で若い青年が暇そうにノートパソコンを見ていた。
「すみません」
サラが声をかけると、老婆が笑顔をみせた。
「まあ、サラ、どうしたの?風邪でもひいたの?」
どうやら顔見知りのようだ。
「お久しぶり、リサおばさん。でも、今日は私じゃないの。こちら、エドワード・黒崎さん」
その声に奥の青年が反応した。
黒崎の顔を見るや立ち上がって叫ぶ
「えーー!うそー!エドワード・黒崎じゃん!なんで?なんでこんなとこにいるの?」
「ん?ヘンリーの知り合いかい?」
「違う違う、ほら、IT関連の社長の、うーん、あ、たまに討論番組に出て、おっさんと喧嘩してる‥‥オレ大ファンなんです!握手してください」
そこへ白衣姿の老人が現れた。
「なんか、珍しく、にぎやかじゃのう」
「あ、ジャン先生こんにちは。この人、鼓膜を損傷しちゃったの、ちょっと診てあげて」
ジャン医師は、穏やかな笑みをたたえながら診療所の入り口に姿を現した。
その佇まいには77年の歳月が宿るはずなのに、どこか青年のような清々しさがある。
本名は ジャン・西谷。
アール島で生まれ、海と光を相手に育った少年は、やがて “人を救う” という漠然とした憧れだけを胸に、単身フランスへ渡った。
ソルボンヌ大学で医学を学び、パリの大病院で研鑽を積み、気づけば医師として一目置かれる存在になっていた。
しかし、彼の人生を決定的に変えたのは、医学書でもメスでもない。
24歳のとき、パリの街角で出会ったひとりの女性――リサだった。
セーヌ川沿いで偶然交わした言葉は短いものだったが、彼女の横顔に射し込んだ夕陽が、妙に胸に残った。
美術館を巡り、カフェで語り合い、夜のパリを歩くうちに、彼は気づいた。
「この人となら、どんな道でも歩いていける」
と。
そして25歳の冬、ふたりは結婚した。
パリの石畳を照らす街灯の下、リサが笑った瞬間、ジャンは “人生の中心” が静かに書き換わるのを感じた。
だが、年月を重ねるうちに、彼の心には別の影が差しはじめる。
遠く離れた故郷アール島――医師のいない島の姿が、夜ごと胸の奥で疼くようになっていった。
2人の子供が独立した50歳のときに、パリの大病院を辞めたのも、そんな思いが背中を押したからだ。
彼はリサと共にニューカレドニアへ渡り、メディポール・ド・クティオの院長として地域医療を支え続けた。
そして、56歳。
故郷から届いた手紙を読み終えたとき、彼は静かにペンを置いた。
「島に医師はいない。助けを求める声がある。」
その一行は、パリを離れたあの日よりも強く、彼の心を揺さぶった。
翌朝、彼は決意していた。
リサも黙って微笑んだ。
「あなたが行くなら、私も行くわ。」
その言葉に、ジャンは人生で何度目かの “救われるような感覚” を味わった。
こうして夫妻はアール島へ戻り、小さな診療所を開いた。
それから20年以上、ジャンは島の医師として、そして島の誰もが尊敬する“先生”として生きてきた。
今、穏やかな笑顔で現れた77歳のジャン医師は、
1人の医師であると同時に、先住民カナックの首長でもあった。
「あ、それと、この人、実は……」
サラが声を落とす。
「昨日の飛行機事故で、この島に流れ着いた人なの」
ちょうどそのとき、待合室の片隅で、古いブラウン管のテレビが、昨日から繰り返されているであろうニュースを騒がしく流していた。
全員無言でテレビを注視する。
『……ブラックドッグ社のプライベートジェットが南太平洋のニューカレドニア沖で墜落。ケアンズの本社は対応に追われています。現在、消息を絶ったエドワード・黒崎氏の安否が絶望視されており、市場では同社の株価が急落……』
画面には、完璧なタキシードを纏い、自信と傲慢に満ち溢れた「自分」の写真が映し出されている。
黒崎がそれを、まるで他人の一生を眺めるような奇妙な心地で見つめていると、キャスターの声が一際高く響いた。
『速報です。国土建設省事故調査委員会の水中ドローンが、先ほど、海底に沈んだ機体を確認しました。なお遺体は発見されていません。機体はいまも、水深75メートルの海底に横たわっており、激しい潮流のため、引き上げには相当な難航が予想されます……』
「75メートル……」
黒崎は、思わずつぶやいた。
心臓が早鐘を打つ。
75メートル。
光も届かず、凄まじい水圧がすべてを押し潰す、死の深淵。
その瞬間、背中に残っていた「あの感触」が鮮烈に蘇った。
墜落し、機体ごと海の底に沈み意識を失う寸前。
自分を救い出すために、あの猛烈な水圧の中、彼女は全裸で自分を抱きかかえていた。
背中に押し当てられていた、あの豊かで柔らかな大きな胸の感触。
重力も酸素もない暗闇の中で、その温もりだけが、自分を現世へと繋ぎ止める唯一の希望だった。
あの弾力は、命そのものの脈動だったのだ。
彼は隣にいるサラを、戦慄と驚愕、そして言いようのない熱い感情で見つめた。
一同はニュースに映る「行方不明の億万長者」を目の当たりにし、言葉を失っている。
(この女は……。本当に、あの奈落の底から、おれを抱えて戻ってきたのか)
自分の知る合理性も、科学も、スポーツの常識も、すべてがガラガラと音を立てて崩れ去った。
この目の前にいる、藁を纏っただけの20歳の女性は、酸素ボンベもフィンも、ウェットスーツもなし、マスクすら持たず、ただ己の肉体一つで死の世界へ降り、自分を「愛」のように抱きしめて浮上してきたのだ。
黒崎は震える手で、自分のシャツの上から、かつて彼女の胸が触れていた背中のあたりをそっとなぞった。
今、ここで呼吸をしていること。
自分の葬式のようなニュースを眺めていること。
そのすべてが、隣で所在なさげに佇んでいる「人魚」によって与えられた、ありえない奇跡。
エドワード・黒崎という男の傲慢な魂は、この瞬間、初めて真に屈服した。
それは敗北ではなく、救済だった。
「……サラ、君は一体……」
「ん?早く診てもらいましょう」
サラが屈託のない笑顔で振り向いた。その純粋な瞳が、驚愕に凍りついた黒崎の心を、優しく、そして確実に溶かしていった。
奥にいたヘンリーと呼ばれた青年が、
「早く、総領事館に連絡入れてあげようよ。それと、、、身分証明書はこれを使ってください。これがあると手続きも早いと思う。」
彼はもっていたノートPCをこちらに見せてきた。
そこにはエドワード・黒崎の出生証明書、運転免許証などが映し出されていた。
ヘンリー・西谷。19歳。
生まれはフランスパリだが、ハイスクール卒業後は定職に付かず、南の島の楽園に住む祖父の元を訪れ、そのまま定住し、1年が経とうとしていた。
その幼い顔立ちに似合わないほど機敏に指を動かした。
ディスプレイの青白い光が、黒崎の過去——輝かしいキャリア、莫大な資産、そして「死んだはずの男」としてのデータ——を無機質に照らし出している。
「ジャン先生は僕の祖父なんです。僕はここで、この島の通信インフラの面倒を見ながら、こうして世の中を覗き見てるってわけ。……まさか、有名人に出会えるなんてね」
ヘンリーは興奮を抑えきれない様子で笑ったが、その隣でジャン医師は、深い皺の刻まれた顔を厳しく歪めていた。
「ヘンリー、騒ぐのはそれぐらいにしなさい。今はIT社長としての彼ではなく、1人の負傷者としての彼を助ける必要がある」
ジャンは黒崎の肩に手を置き、診察室の奥へと促した。
黒崎は、操り人形のように力なく立ち上がった。
背中にはまだ、海底の冷気と、それを打ち消したサラの体温が消えずに残っている。
診察台に座り、ジャンの手によって右耳の奥を覗き込まれる。
金属の冷たい感触。
だが、黒崎の意識はすぐ隣の待合室にいるはずのサラへと向いていた。
(水深75メートル……。あり得ない。人間が素潜りで、しかも成人男性1人を抱えて生還できる限界をとうに超えている)
「……ひどいな」
ジャンの低い声が思考を遮った。
「鼓膜は完全に破れている。それだけじゃない、中耳にかなりの炎症がある。無理な浮上が原因だろうが……。黒崎さん、あんた、本当に運が良かったどころの話じゃないぞ。普通なら、肺が潰れて死んでいる」
「……彼女が、助けてくれたんです」
黒崎の声は掠れていた。ジャンの手が止まる。
老医師は眼鏡の奥の鋭い眼光を黒崎に向け、それからカーテンの隙間から見えるサラの背中を、一瞬だけ慈しむように見つめた。
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