15 / 26
文字のチカラ
しおりを挟む
隣町は、小さい頃から家族や友達と訪れていたので迷うことはなかった。どこに本屋さんがあるのかも、どこが一番大きくて品揃えがいいのかも知っている。
ただ、過ごしている駅ではないので、西口か東口か、その程度は少し迷って、それでもすんなりと着いた。
この本屋さんは大きいというか、むしろビルがまるごとひとつ、本屋さん。
なんと七階まである。
階ごとに扱っている本は分かれていて、一階と二階はコミックス。三階はライトノベル。四階は普通の小説、五階は参考書……といった具合である。なので、探し物をするのには割合、見付けやすいのであった。
美雪が向かったのは四階である。小説のコーナーにあるに決まっているので。エスカレーターで四階までのぼる。上がっていく間にも、目にはいるのは、棚に収納された、あるいは平置きされた、本、本、本。
見ているだけで既にパワーがもらえるようであった。手に取ればもっと強く感じられるだろう。
四階へ入り、入り口でちょっと悩んだ。奥へ歩いていこうと思ったけれど、ビルが高いだけではなく、フロアもそこそこ広い。やみくもに歩くよりは、最初から案内を見てしまったほうがラクだろう。
最近は電子端末で情報が見られる。これほど大きい本屋さんなので、当たり前のようにそのシステムは導入されているようであった。
探している欲しい本があるのなら、タイトルを入力すればどのあたりにあるのか、そして在庫はあるのか、などということまで調べられる。
もしくは、そこまでではないけれど、好きな作家がいるので、新作があるかとか、なんとなくラインナップを見てみたいとか。そういうときの検索もできる。
よって美雪は電子端末に近付き、ちょっと悩んで『石川啄木』と入力した。
すぐに出てくる。勿論、詩歌の本のあるコーナーが出てきた。どうやらお店の奥のほうだ。
どの本に例の歌が収録されているかはわからなかったので、それは実物を見なくてはだろう。
気に入れば買いたくなるかもしれなかったので、いくつか本をタッチして、在庫があるかどうかをざっとチェック。何冊かはありそうだった。よって、そこで検索はおしまいにして、マップに示されていた通りのコーナーへ向かったのだった。
詩歌のコーナーは、さまざまな本が並んでいるのは当たり前だが、オシャレなデザインをされた本が多い。
なんとなく、詩は洒落た印象があるし、小説など以上に雰囲気を重視するだろうから、それに合わせて、手に取るひとの気を引くようにしてあるのだろうか。
思いながら美雪ははしから見ていった。
作者別に並んでいるが、それだけではなく、色々な作家のアンソロジーのようになっているものもある。
現代作家から、美雪の探しに来た文豪のものまで網羅されている、それら。
一応最初は一人に絞って探してみようと思って、美雪は仕切りに書かれている作者名から『石川啄木』を探して、辿り着いた。
石川啄木は何冊か並んでいた。元々、短命だった作家であるために(簡単に調べてそれを知った。少々物悲しくなったものだ)冊数は少なくないが、決して多くはない。
少し古風な表紙が多かった。海や葉のデザインされたもののほかに、ご本人のお写真やイラストが描かれたものもある。それは実に文豪らしいことだ。
適当に手に取って、ぱらぱらとめくってみる。
詩集というものは、文字がぎっしり並んでいるものではない。
雰囲気を重視するので、たっぷり余白が取られていて、詩に集中することができた。
めくってみて読みたくなったけれど、読んでいては時間がなくなってしまう。美雪の読み方は、一文字一文字、噛みしめながら読んでいくスタイルなだけに、余計に。
よって、心残りではあるけれど、ざくっと目を通していくだけにする。
知っている詩より知らないほうが当たり前のように多い。
これ、読んでみたい。あ、これも。いろいろなことを考えられそう。
美雪はいつしか、本を選ぶのに夢中になっていた。
めくる手も、じっくり読んではいけないと思っていたのにゆっくりになってしまう。
それに気付いて、はっとして、またぱらぱらとめくること、それの繰り返し。
しかしなかなか見つからない。
当たり前だ、膨大な量の詩が載っているのだ。
これなら直接本屋さんに押しかけないで、ネットとかで調べてくればよかった。
ネットならなんでもわかるのだから、詩を入力すれば、どの本に載っているかもわかっただろうに。
早まったかなぁ、もう少し落ち着いて考えればよかった。
美雪は思って、自分の軽率さを思い知らされてしまったのだけど、どうも、行動して良かったようなのである。
それは、いつのまにか横から声がかかったので。
「多分、その本に載ってるよ」
自分に話しかけられたとは思わなかったので、どきっとした。
そして次に、違う意味でどきっとしてしまう。
知った声だ。
毎日のように聞いていた声。
それどころか会話を交わしていた声。
……好きだと思う、声だ。
そろっとそちらを見てみると、思った通り、司がそこにいた。
司は昨日の朝、会ったのと同じ、私服姿だった。今日はベージュのパンツに紺色のTシャツという、もう少しカジュアルな印象の服装。
数秒、ぼうっとしてしまった。
夢ではないかと思ってしまったゆえに。
昨日、あれから学校で、帰り道で、そして夜、自分の部屋で考えていたひとに、翌日出くわそうとは。
偶然に決まっている。美雪の、ある意味気まぐれでおこなった行動などわかるはずがないのだから。
しかしそれもすごいことだ。
確かに本の虫ともいえる彼のことなのだから、本屋さんにいること自体はなんの不思議もないのだけど、場所も時間もかちあおうとは。
「あ、こ、こんにちは」
はっとして、なにか言わねばと思って美雪は単純な挨拶などしてしまった。
言ってから後悔したけれど。さっき司に言われたことと噛み合わないではないか。
しかしすぐに適切な言葉など出てくるものか。急に出くわしてしまって、心の準備など出来ているはずがなかったのである。
「ああ。偶然だな」
なのに司は気にした様子もなく、そう答えてくれた。
ただ、少し気まずそうではあった。
昨日、プラスチックの本をくれたときのこと。
それが頭にあって当たり前だろう。
司のその様子に、美雪の胸は違う意味でどきどきとしてきた。
返事を言わなくてはいけない。
けれどやはり心の準備が。
唐突にそのときがきてしまうなど、誰が予想しただろう。
しかし司はそれを追求することなく、一冊の本を棚から抜き出した。
美雪に差し出してくれる。
「これ、探してたやつじゃないかな」
「え、そ、それなんだ?」
答えてしまってから、思い当たった。一気に顔が熱くなってしまう。
『探してたやつ』。
つまり、司は美雪がなんの、どの詩を目当てに本をあれこれめくって探していたのかをわかっているということで。
そしてこのタイミングで美雪が探しているものなんて、ひとつしかないだろうと思われているもので。
……無性に恥ずかしい。
それは『一握の砂』。当たり前のように、一番有名な一冊であった。
はしから手に取っていったので、まだ辿り着いていなかったのだけど、有名なものから見ていくべきであった。ちょっと後悔する。
「あ、ありがとう……じゃ、買っていこうかな」
流石に、今ここで開いて中を確認するなど無粋な真似はできなかった。そんな、彼の気持ちを晒すようなことだと思ってしまう。
だから受け取って、単に手に持ったのだけど、ふと司が言った。
「持ってなかったっけ」
それは電子書籍を指していること。すぐにわかった。
美雪が持っているだろうと思っていただろうから。
そして美雪が持っていること前提で、あの小さな『本』を贈ってくれただろうから。
つまり、それは美雪が、司の行動の意味をわからなくて探しに来たとか、そういう心配があることだろう。
そしてそれはとんでもない誤解である。
「あ、ううん! 持ってるよ! 電子版を買ったもの」
美雪に言葉に、司は、ほっとしたような顔をした。けれど合点がいかないようではある。
「そう? じゃあ、……」
じゃあどうして。
続くはずだった言葉はそれだった。
でもそれは出てこなかった。
美雪がその前に思いきってしまったので。
文字は力を持つ。
ざっとではあるものの、本屋さんにきてから開いたいくらかの本で、文字に触れた。少しは読んだ。
それから、この本屋さんに満ちている、たくさんの文字の気配。
体を満たすものではないけれど、今は、そこから得た『少しの勇気』があればいい。
ただ、過ごしている駅ではないので、西口か東口か、その程度は少し迷って、それでもすんなりと着いた。
この本屋さんは大きいというか、むしろビルがまるごとひとつ、本屋さん。
なんと七階まである。
階ごとに扱っている本は分かれていて、一階と二階はコミックス。三階はライトノベル。四階は普通の小説、五階は参考書……といった具合である。なので、探し物をするのには割合、見付けやすいのであった。
美雪が向かったのは四階である。小説のコーナーにあるに決まっているので。エスカレーターで四階までのぼる。上がっていく間にも、目にはいるのは、棚に収納された、あるいは平置きされた、本、本、本。
見ているだけで既にパワーがもらえるようであった。手に取ればもっと強く感じられるだろう。
四階へ入り、入り口でちょっと悩んだ。奥へ歩いていこうと思ったけれど、ビルが高いだけではなく、フロアもそこそこ広い。やみくもに歩くよりは、最初から案内を見てしまったほうがラクだろう。
最近は電子端末で情報が見られる。これほど大きい本屋さんなので、当たり前のようにそのシステムは導入されているようであった。
探している欲しい本があるのなら、タイトルを入力すればどのあたりにあるのか、そして在庫はあるのか、などということまで調べられる。
もしくは、そこまでではないけれど、好きな作家がいるので、新作があるかとか、なんとなくラインナップを見てみたいとか。そういうときの検索もできる。
よって美雪は電子端末に近付き、ちょっと悩んで『石川啄木』と入力した。
すぐに出てくる。勿論、詩歌の本のあるコーナーが出てきた。どうやらお店の奥のほうだ。
どの本に例の歌が収録されているかはわからなかったので、それは実物を見なくてはだろう。
気に入れば買いたくなるかもしれなかったので、いくつか本をタッチして、在庫があるかどうかをざっとチェック。何冊かはありそうだった。よって、そこで検索はおしまいにして、マップに示されていた通りのコーナーへ向かったのだった。
詩歌のコーナーは、さまざまな本が並んでいるのは当たり前だが、オシャレなデザインをされた本が多い。
なんとなく、詩は洒落た印象があるし、小説など以上に雰囲気を重視するだろうから、それに合わせて、手に取るひとの気を引くようにしてあるのだろうか。
思いながら美雪ははしから見ていった。
作者別に並んでいるが、それだけではなく、色々な作家のアンソロジーのようになっているものもある。
現代作家から、美雪の探しに来た文豪のものまで網羅されている、それら。
一応最初は一人に絞って探してみようと思って、美雪は仕切りに書かれている作者名から『石川啄木』を探して、辿り着いた。
石川啄木は何冊か並んでいた。元々、短命だった作家であるために(簡単に調べてそれを知った。少々物悲しくなったものだ)冊数は少なくないが、決して多くはない。
少し古風な表紙が多かった。海や葉のデザインされたもののほかに、ご本人のお写真やイラストが描かれたものもある。それは実に文豪らしいことだ。
適当に手に取って、ぱらぱらとめくってみる。
詩集というものは、文字がぎっしり並んでいるものではない。
雰囲気を重視するので、たっぷり余白が取られていて、詩に集中することができた。
めくってみて読みたくなったけれど、読んでいては時間がなくなってしまう。美雪の読み方は、一文字一文字、噛みしめながら読んでいくスタイルなだけに、余計に。
よって、心残りではあるけれど、ざくっと目を通していくだけにする。
知っている詩より知らないほうが当たり前のように多い。
これ、読んでみたい。あ、これも。いろいろなことを考えられそう。
美雪はいつしか、本を選ぶのに夢中になっていた。
めくる手も、じっくり読んではいけないと思っていたのにゆっくりになってしまう。
それに気付いて、はっとして、またぱらぱらとめくること、それの繰り返し。
しかしなかなか見つからない。
当たり前だ、膨大な量の詩が載っているのだ。
これなら直接本屋さんに押しかけないで、ネットとかで調べてくればよかった。
ネットならなんでもわかるのだから、詩を入力すれば、どの本に載っているかもわかっただろうに。
早まったかなぁ、もう少し落ち着いて考えればよかった。
美雪は思って、自分の軽率さを思い知らされてしまったのだけど、どうも、行動して良かったようなのである。
それは、いつのまにか横から声がかかったので。
「多分、その本に載ってるよ」
自分に話しかけられたとは思わなかったので、どきっとした。
そして次に、違う意味でどきっとしてしまう。
知った声だ。
毎日のように聞いていた声。
それどころか会話を交わしていた声。
……好きだと思う、声だ。
そろっとそちらを見てみると、思った通り、司がそこにいた。
司は昨日の朝、会ったのと同じ、私服姿だった。今日はベージュのパンツに紺色のTシャツという、もう少しカジュアルな印象の服装。
数秒、ぼうっとしてしまった。
夢ではないかと思ってしまったゆえに。
昨日、あれから学校で、帰り道で、そして夜、自分の部屋で考えていたひとに、翌日出くわそうとは。
偶然に決まっている。美雪の、ある意味気まぐれでおこなった行動などわかるはずがないのだから。
しかしそれもすごいことだ。
確かに本の虫ともいえる彼のことなのだから、本屋さんにいること自体はなんの不思議もないのだけど、場所も時間もかちあおうとは。
「あ、こ、こんにちは」
はっとして、なにか言わねばと思って美雪は単純な挨拶などしてしまった。
言ってから後悔したけれど。さっき司に言われたことと噛み合わないではないか。
しかしすぐに適切な言葉など出てくるものか。急に出くわしてしまって、心の準備など出来ているはずがなかったのである。
「ああ。偶然だな」
なのに司は気にした様子もなく、そう答えてくれた。
ただ、少し気まずそうではあった。
昨日、プラスチックの本をくれたときのこと。
それが頭にあって当たり前だろう。
司のその様子に、美雪の胸は違う意味でどきどきとしてきた。
返事を言わなくてはいけない。
けれどやはり心の準備が。
唐突にそのときがきてしまうなど、誰が予想しただろう。
しかし司はそれを追求することなく、一冊の本を棚から抜き出した。
美雪に差し出してくれる。
「これ、探してたやつじゃないかな」
「え、そ、それなんだ?」
答えてしまってから、思い当たった。一気に顔が熱くなってしまう。
『探してたやつ』。
つまり、司は美雪がなんの、どの詩を目当てに本をあれこれめくって探していたのかをわかっているということで。
そしてこのタイミングで美雪が探しているものなんて、ひとつしかないだろうと思われているもので。
……無性に恥ずかしい。
それは『一握の砂』。当たり前のように、一番有名な一冊であった。
はしから手に取っていったので、まだ辿り着いていなかったのだけど、有名なものから見ていくべきであった。ちょっと後悔する。
「あ、ありがとう……じゃ、買っていこうかな」
流石に、今ここで開いて中を確認するなど無粋な真似はできなかった。そんな、彼の気持ちを晒すようなことだと思ってしまう。
だから受け取って、単に手に持ったのだけど、ふと司が言った。
「持ってなかったっけ」
それは電子書籍を指していること。すぐにわかった。
美雪が持っているだろうと思っていただろうから。
そして美雪が持っていること前提で、あの小さな『本』を贈ってくれただろうから。
つまり、それは美雪が、司の行動の意味をわからなくて探しに来たとか、そういう心配があることだろう。
そしてそれはとんでもない誤解である。
「あ、ううん! 持ってるよ! 電子版を買ったもの」
美雪に言葉に、司は、ほっとしたような顔をした。けれど合点がいかないようではある。
「そう? じゃあ、……」
じゃあどうして。
続くはずだった言葉はそれだった。
でもそれは出てこなかった。
美雪がその前に思いきってしまったので。
文字は力を持つ。
ざっとではあるものの、本屋さんにきてから開いたいくらかの本で、文字に触れた。少しは読んだ。
それから、この本屋さんに満ちている、たくさんの文字の気配。
体を満たすものではないけれど、今は、そこから得た『少しの勇気』があればいい。
0
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム
ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。
けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。
学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!?
大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。
真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
還暦の性 若い彼との恋愛模様
MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。
そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。
その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。
全7話
ちょっと大人な物語はこちらです
神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な短編物語集です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる