最弱戦力の軍団は切り捨てられました~数年後『魔族軍に再び入れてやらんでもない』誰が戻ってやるか!当時の部下と迷宮の管理を頑張ってます~

kai

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スラムの未来

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ヴァイスのところから落合場所である緩衝地帯のスラム街にやってきた
「おい!よそ者どっか行きやがれ」
「あんたが今ここの頭か?」
「そうだ」
「頭は、すごいんだぜ!無法地帯だったここら辺一帯を仕切ってやがるんだ!」
「納めたのは力でか?」
「あたりめーだろうが!」
「そうか、俺の防御とお前の攻撃。お前の最高の一撃を俺に放ってみろ」
「俺が負けたらお前の舎弟になってやるよ」
「はん!自ら舎弟になりに行くなんていい度胸だ!」
超破壊打エナジーパンチ
城の城塞キャッスルガード
ツ...ツゥ
「兄貴?」
「兄者?」
「ははははは、まさか無傷で俺の攻撃を完全に無効化するなんて」
「気に入ったぜ。あんた名前は?」
「ベルケルムだ」
「こりゃ傑作だ。そりゃ勝てないわけだ。さすがの俺でも軍団と相手には分が悪い」
「元軍団長な」
「は?」
「今無職のおじさんだ」
「何かあったのか?」
「現魔王様と現十二軍団長に攻撃力がないからっていう理由で辞めさせられたんだわ」
「で、ここに戻って来たのか?」
「この話を内の軍の兵士に話したら全員辞めてくるって言ってたんだよ」
「あんた、部下に慕われてんだな」
「ぐんだんちょー」
「おお!お前らここだ!」
「「はーい」」
一斉にみんな走ってきた
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