【R18】禁断の家庭教師

幻田恋人

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5章「私は病気…」

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朝、目を覚ました私は決心した。
次のサヤカの家庭教師の日にレイコに謝罪しよう。
そして、家庭教師を辞退しようと。

そう決心すると昨夜悩んだ気持ちが少し楽になった。
思いながら部屋に干したレイコのパンティーを手に取り顔を近づけた。
浴室で洗ったため、レイコの体臭はせず彼女の体液の染みも消えていた。
残念だった…
私は頬に下着を押し当て、憧れの人妻を想った。
恥ずかしいことに、また勃起していた。

この下着もレイコに返さないと…

でも、どう言って謝るんだ…?

「あなたに憧れていたので、つい出来心で…」

だめだ!
サヤカの下着ではなく、その母親であるレイコの下着を盗んだのだ。
どう考えてもおかしいだろう。
サヤカ相手なら年相応の恋愛感情ということも考慮してもらえるかもしれない…
だが、レイコは16歳の娘を持つ人妻なのだ。
レイコの年齢はサヤカに聞いたところでは今年38歳…
まだ学生時代に夫と恋に落ち、恋愛の末に学生結婚をしてサヤカを産んだそうだ。
高校生であるサヤカの母親としては若いのだろうが、19歳の私の倍の年齢である。

だがレイコは年相応には見えない。
若く清楚で、優しく気品もあり、とても美しい女性だ。
私はそんなレイコにいつしか恋心を抱いていたのだ…

 私は家庭教師として教えるサヤカの母親としてではなく、レイコを一人の女性として憧れ、恋焦がれてしまったのだ。

レイコに触れたい…
 キッチンで食事の支度をする彼女を見かけた時、私は後ろから抱きしめたい衝動にかられた。

なぜだろう?
なぜサヤカではなくレイコなんだ…
サヤカは私を慕ってくれて一所懸命に私の教えについてきてくれる。
私もサヤカを可愛く思っている。
 一人の女子高生として見た場合、サヤカはすれ違う男が皆振り返るほど美しい少女である。
私とは年が3歳しか違わない。
年齢的には釣り合っているといっていいだろう。

だが私は母親のレイコに恋をしてしまった…
客観的に見てもおかしいと思う。

 私は、今の一流有名私立大学に現役入学するためにガムシャラに受験勉強を頑張って来た。
高校時代に恋愛をしたことは一度も無かった。
 大学生になっても、同級生の女子と会話を交わす程度しか女性と関わることは無いのだ。
現在、私が唯一深く関わる女性と言えばサヤカとレイコの母娘だけ…

こうした事がいけないのだろうか?
 私が人並みに女の子と恋愛をしていれば、人妻にこんな歪んだ恋心を抱くことも無かったのか…?



そして、サヤカの家庭教師の日がやってきた。

何も無かったかのように、家の玄関でサヤカとレイコが私を出迎えてくれる。
二人ともいつもと何も変わった素振りは無い。
言動にも…

どうしたっていうんだ…?
私のカバンにはレイコに返そうと例の下着が入っている。

 私は家に着いたらすぐに、出来れば二人だけでレイコに謝罪を申し入れ、彼女の下着を返そうと決心して来たのだ。
 なのに、いつも通りの二人の様子に言い出しそびれて、通常通りに家庭教師の授業を始めてしまった。

 私の落ち着きのない様子をサヤカは多少訝しんでいるようだったが、そのまま授業を続けた。

今日は食事をよばれる事はなかった。

 私はサヤカの学習を終えてから、彼女が席を外しているときに思い切ってレイコに話しかけた。
「あの…、お母さん。お話があるのですが…」

「はい。 何ですか、先生?」」
とレイコは返事をし、リビングで向かいのソファーに腰を下ろして私に向き合ってくれた。

私は
『ついにこの時が来た』
と、ポケットの上からレイコの下着を押さえながら…

『これをレイコに返すんだ…』
と思ったが… なかなか切り出せない。

レイコは「?」と首をかしげて、
「どうしたんですか、先生?」
と、優しい笑みを浮かべて私に聞いてくる。

私はその笑みを見て気持ちが萎えてしまった。

『この笑顔をもう見られなくなるなんて嫌だ…』

私はレイコに
「いいえ、何でもありません…」
と首を振り、俯いてしまった。

「おかしな先生…」
と、レイコが私を見て笑っている。

そこへサヤカがやってきてソファーの私の隣に腰を掛けて、
「なになに、セイジ先生とお母さんは何の話をしてたの?」
と私達二人の顔を見比べながら聞いてきた。

『ここでこの話は終わりだ…』
私はレイコの目を見つめて小さく首を振った。

レイコは私の目を見て小さく頷き、
「あなたの学力が最近上がって来たって言うお話を、先生としてたのよ。」
とサヤカに対して言ってくれた。

私は救われた気持ちで
「そう、サヤカちゃんが最近めきめき学力がついて頼もしくなってきたって話してたんだ。」
と、レイコに話を合わせた。

「そう…」
サヤカは何だかつまらなそうにつぶやき、両手を組んで首をかしげていた。

私はレイコに「ちょっと手を洗わせてください」と断って洗面所に立った。
ここに来ると私はどうしても洗濯機に目がいってしまう。

私は愚かなことに、周囲を見回して洗濯機の蓋を開けていた…
今日もまた洗濯機の中にまだ洗っていない洗濯物が入っていた。

 私は何を考えたか、自分のポケットに入れてきたレイコの下着を取り出し、洗濯物の中に紛れ込ませた。
 そして、無意識に洗濯物をかき回し、別のレイコの使用済みのパンティーを取り出していた。
 私は軽く下着の匂いを嗅いでから、先ほどの下着を入れていたビニール袋に素早く入れてポケットにしまった。

私はこの時、正常な思考を失っていたのだ。
 いくら下着の数が合っていても、履いていた本人が自分の履いていた下着を間違う筈がないではないか…
だが、この時の私は自動機械のように動いていた。

リビングに戻った私は、二人に帰る旨を伝えた。
そして、挨拶をすませて帰途に着いた。

私は歩きながらポケットを押さえて思った。
『またやってしまった…
俺は今日何をしにサヤカの家に行ったんだ…
この大馬鹿野郎!』

後悔していた…


 だが、私は家に帰るやすぐにレイコの下着をポケットから取り出して股布の匂いを嗅ぎ、付着した染みを舐めた後で自分のペニスに巻き付けて激しくしごいた。

数日前と同じことを繰り返していた…

 レイコの美しい笑顔としなやかな肢体を思い出しながら自分自身を下着でしごき続け、やがて絶頂に達して、呻きながら私は大量の精液をレイコの下着の中に放出していた…

射精し終えた私は、肩で息をしながら
「俺は病気だ… 病気なんだ…」
とつぶやきながら泣いた。

涙が止まらなかった…

「レイコさん… レイコ… レイコ…」
と彼女の名前をつぶやきながら、そのままの姿勢で眠ってしまった…
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