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6章「思いがけない彼女の行為」前編
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次のサヤカの家庭教師の日。
私は性懲りもなくレイコの下着をポケットに入れている。
前回以上に私は悩み、レイコへの謝罪と家庭教師の辞退を決心して家を出たのである。
二度目の決心…今日こそ。
サヤカの家に着いた私は、少しためらった後インターフォンを押した。
「いらっしゃい、先生。」
いつも一番に私を出迎えるサヤカではなく、レイコ一人が出てきた。
彼女の美しい笑顔に緊張しながら、私はぎこちなく挨拶をしてリビングへと通された。
サヤカはまだ現れない。
だが、今日の私にとってはちょうどよかった。
レイコが紅茶を運んできた。
「美味しいんですよ、この紅茶。」
と言って私のカップに注いでくれる。
一口飲んだ私は、
「ほんとに美味しい…
こんなおいしい紅茶を飲んだのは初めてです。」
とレイコに対して素直に言った。
本当に美味しかったのだ。
私は全部飲み干して、
「ところで、今日はサヤカさんはどうしたんですか?」
と、レイコに聞いてみた。
さっきから疑問に思っていたのだ。サヤカが一向に姿を現さない。
レイコが答えた
「今日はサヤカはお祖母ちゃん…、主人の母親の所へ行ってるんです。
私があの娘に用事を言いつけたんです。」
私は
「そうなんですか。じゃあ、今日は家庭教師はお休みですね。
連絡いただけたら有り難かったんですけど…」
と、自分の事を忘れて少し非難めいた口調でレイコに言った。
「ごめんなさい、先生。
今日は先生にお話があったんです。
それに、先生も前回私に話があると言ってらしたでしょう?
サヤカが来たので中断してしまったけれど…」
とレイコが言う。
レイコの言うとおりだった…
前回、レイコに謝罪し彼女の下着を盗んだ事を打ち明けようとしたのだ。
サヤカが現れたので告白は出来ずじまいだったが…
私は少し身構えながら思った。
『やはり、今日のレイコの話というのは下着の事で俺に…』
レイコの目を見つめて、
「僕もお母さんにお話があります…」
私の声は少し震えていた。
「私からお話ししてよろしいかしら?」
レイコが私に聞く。
「あ…、はい、どうぞ」
私は身体を固くして頷いた。
「サヤカの事なんです。
あの娘、最近何か悩んでいるようで…」
「はあ…」
レイコの切り出した話に、肩透かしを食らったような気がして私は身体から力が抜けた…
「あの娘、理由は分からないんですけど、最近思いつめてるようなところがあって、
私が尋ねても何も答えずに自分の部屋に籠ってしまって…
先生もサヤカといて、何か気付いたことはないでしょうか?」
レイコは本当に心配そうに話している。
私は少し考えて
「そう言えば… たしかに最近サヤカさんは大人しいですね。
前はもっと積極的に質問してくれたり、勉強以外でも学校の事を話してくれたりと、いつも元気がよくて明るい態度の女の子でしたけど…
最近は少し大人しく感じますね。」
「やっぱり…
先生もそう感じてたんですね。」
レイコはため息をついた。
「学校で何かあったんでしょうか?」
話が思わぬ方向へ進んでいくことに、私は不謹慎だが少し安心感を覚えた。
「分からないんです。サヤカは何も言ってくれなくて…」
とレイコは首を振る。
私は心配するレイコに言った。
「僕からもそれとなくサヤカさんに聞いておきます。」
レイコは私に頭を下げて言った。
「ありがとうございます。先生になら何か打ち明けるかもしれません。
よろしくお願いします。」
そして、私の目を見つめた彼女は
「ところで、先生の方のお話って何でしょうか?」
と聞いてきた。
先ほど感じた安心感が崩れていき、私はレイコの顔を見ていられなくなった。
「あの… それは…」
私は口がからからに乾いていた。
唇を湿らせるためにしきりに舌で舐めてしまう…
それに気付いたのか、レイコが
「あっ、紅茶を淹れ直しましょうね。」
と言って席を立った。
私はホッとして力が抜けた…
ポケットにあるレイコの下着が気になった。
少しして、ティーセットを持ってレイコが戻って来た。
私のティーカップに彼女が淹れたての紅茶を注いでくれる。
いい香りがする。
そして、私の前に置こうとした彼女は手を滑らせたのか、カップをテーブルに落としてしまった。
「あっ! いけないっ!」
レイコは慌てたが、ひっくり返ったカップから流れ出た紅茶が私の股間から足にかかった。
「熱いっ!」
私は立ち上がり、かかった紅茶を払い落とそうとするように手でバタバタとズボンをたたいた。
レイコはバタバタする私に駆け寄り、
「早くズボンを脱いでっ!」
と言いながら、すでに私のベルトを外していた。
サッとズボンを引き下ろした彼女は、
「これも脱いでっ、早くっ!」
と、私のパンツを有無を言わせず脱がせた。
私は、むき出しになった股間を隠すのも忘れていた…
その瞬間、私は熱さを忘れてレイコを茫然と見つめていた。
私は性懲りもなくレイコの下着をポケットに入れている。
前回以上に私は悩み、レイコへの謝罪と家庭教師の辞退を決心して家を出たのである。
二度目の決心…今日こそ。
サヤカの家に着いた私は、少しためらった後インターフォンを押した。
「いらっしゃい、先生。」
いつも一番に私を出迎えるサヤカではなく、レイコ一人が出てきた。
彼女の美しい笑顔に緊張しながら、私はぎこちなく挨拶をしてリビングへと通された。
サヤカはまだ現れない。
だが、今日の私にとってはちょうどよかった。
レイコが紅茶を運んできた。
「美味しいんですよ、この紅茶。」
と言って私のカップに注いでくれる。
一口飲んだ私は、
「ほんとに美味しい…
こんなおいしい紅茶を飲んだのは初めてです。」
とレイコに対して素直に言った。
本当に美味しかったのだ。
私は全部飲み干して、
「ところで、今日はサヤカさんはどうしたんですか?」
と、レイコに聞いてみた。
さっきから疑問に思っていたのだ。サヤカが一向に姿を現さない。
レイコが答えた
「今日はサヤカはお祖母ちゃん…、主人の母親の所へ行ってるんです。
私があの娘に用事を言いつけたんです。」
私は
「そうなんですか。じゃあ、今日は家庭教師はお休みですね。
連絡いただけたら有り難かったんですけど…」
と、自分の事を忘れて少し非難めいた口調でレイコに言った。
「ごめんなさい、先生。
今日は先生にお話があったんです。
それに、先生も前回私に話があると言ってらしたでしょう?
サヤカが来たので中断してしまったけれど…」
とレイコが言う。
レイコの言うとおりだった…
前回、レイコに謝罪し彼女の下着を盗んだ事を打ち明けようとしたのだ。
サヤカが現れたので告白は出来ずじまいだったが…
私は少し身構えながら思った。
『やはり、今日のレイコの話というのは下着の事で俺に…』
レイコの目を見つめて、
「僕もお母さんにお話があります…」
私の声は少し震えていた。
「私からお話ししてよろしいかしら?」
レイコが私に聞く。
「あ…、はい、どうぞ」
私は身体を固くして頷いた。
「サヤカの事なんです。
あの娘、最近何か悩んでいるようで…」
「はあ…」
レイコの切り出した話に、肩透かしを食らったような気がして私は身体から力が抜けた…
「あの娘、理由は分からないんですけど、最近思いつめてるようなところがあって、
私が尋ねても何も答えずに自分の部屋に籠ってしまって…
先生もサヤカといて、何か気付いたことはないでしょうか?」
レイコは本当に心配そうに話している。
私は少し考えて
「そう言えば… たしかに最近サヤカさんは大人しいですね。
前はもっと積極的に質問してくれたり、勉強以外でも学校の事を話してくれたりと、いつも元気がよくて明るい態度の女の子でしたけど…
最近は少し大人しく感じますね。」
「やっぱり…
先生もそう感じてたんですね。」
レイコはため息をついた。
「学校で何かあったんでしょうか?」
話が思わぬ方向へ進んでいくことに、私は不謹慎だが少し安心感を覚えた。
「分からないんです。サヤカは何も言ってくれなくて…」
とレイコは首を振る。
私は心配するレイコに言った。
「僕からもそれとなくサヤカさんに聞いておきます。」
レイコは私に頭を下げて言った。
「ありがとうございます。先生になら何か打ち明けるかもしれません。
よろしくお願いします。」
そして、私の目を見つめた彼女は
「ところで、先生の方のお話って何でしょうか?」
と聞いてきた。
先ほど感じた安心感が崩れていき、私はレイコの顔を見ていられなくなった。
「あの… それは…」
私は口がからからに乾いていた。
唇を湿らせるためにしきりに舌で舐めてしまう…
それに気付いたのか、レイコが
「あっ、紅茶を淹れ直しましょうね。」
と言って席を立った。
私はホッとして力が抜けた…
ポケットにあるレイコの下着が気になった。
少しして、ティーセットを持ってレイコが戻って来た。
私のティーカップに彼女が淹れたての紅茶を注いでくれる。
いい香りがする。
そして、私の前に置こうとした彼女は手を滑らせたのか、カップをテーブルに落としてしまった。
「あっ! いけないっ!」
レイコは慌てたが、ひっくり返ったカップから流れ出た紅茶が私の股間から足にかかった。
「熱いっ!」
私は立ち上がり、かかった紅茶を払い落とそうとするように手でバタバタとズボンをたたいた。
レイコはバタバタする私に駆け寄り、
「早くズボンを脱いでっ!」
と言いながら、すでに私のベルトを外していた。
サッとズボンを引き下ろした彼女は、
「これも脱いでっ、早くっ!」
と、私のパンツを有無を言わせず脱がせた。
私は、むき出しになった股間を隠すのも忘れていた…
その瞬間、私は熱さを忘れてレイコを茫然と見つめていた。
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