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12章「大人のキス」
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突然の電話に驚いた二人だったが、電話を取りに歩くレイコの股間からは愛液の滴が透明な糸を引き続けていた。
彼女の歩いた後には透明な美しい軌跡が残った。
レイコは電話の子機を取り上げて、
「はい…もしもし、
ああ…サヤカ、どうしたの?
もう用事は終わったの?」
どうやら相手はサヤカのようだ。
「うん、分かった。
それじゃあ、気を付けて帰るのよ」
レイコは話しながら、先ほどのパンティを床から拾い上げてもう一度履いた。
生まれて初めて見るエロチックなその光景に、すでにそそり立っていた私のペニスも先端から透明な液を吐き出す。
下着を身に着けたレイコは透明な糸を垂らすのが止まったが、今度は私が糸を出す番のようだ。
電話を切ったレイコは私に向き直り、
「さあ、セイジさん。
今の電話サヤカからなの。駅に着いたって言ってたわ。
もうすぐあの娘が帰って来るのよ。さあ、二人とも服を着なきゃ…」
そしてレイコは部屋の匂いを嗅ぎ顔をしかめて
「それに、この部屋の匂い… 喚起をして床も掃除をしなくちゃ。」
と言って慌ただしく動き出す。
そうなのだ、空調の効いているリビングなので窓が閉め切ってある。
私とレイコが身体から出した汗や体液の匂いが部屋中に充満していた。
行為に夢中だった二人は気付かなかったが、かなり匂う。
そして、床には二人の出した汗、よだれ、体液がフローリングの床のあちこちに飛び散っている。
それらが発する人間のオスとメスの匂いが部屋中に漂っていた。
レイコは換気のために窓を開けながら、
「今日はもうあなたのお相手はしてあげられない… ごめんなさい。
服を着たら今日は帰ってね、お願い。」
と私に告げた。
私はさびしさを感じながら、
「分かりました… 今日は帰ります…」
と肩を落として返事をした。
その姿を見たレイコは私の前に来て、
「もう、セイジさんと私は二人だけの秘密を持ったのよ。
あなたのこの怪物くんをまた私に貸して欲しいわ、お願い…」
と言って、むき出しのペニスを優しく握って私の頬にキスをした。
私はまだ勃起していた。
レイコは苦笑しながら
「もうっ、呆れたわね… 今日はもうダメ。
また今度ね。」
と言って部屋から出て行った。
私はため息をついて自分の勃起するペニスを見つめ、
「また、今度… だって?」
彼女の出て行った方を見つめて、こみ上げてくる歓喜の気持ちを押さえられなかった。
身支度を終えた私は、レイコに渡された自分のズボンとパンツの入った袋を持ち、
「それじゃあ、これで帰ります。
レイコさん、今日はありがとうございました。」
と、玄関で見送ってくれるレイコに挨拶をした。
するとレイコが、
「ごめんなさいね、私が紅茶で汚しちゃった服…
洗濯してあげられなくて。
サヤカに見られるとまずいから…、許してね。」
と、すまなさそうに頭を下げる。
私は首を振って、
「いえ、いいんです。僕は一人暮らしで洗濯は得意なんです。
それに今日レイコさんにしていただいた事の感謝は、いくらしてもしきれないから…」
語尾の方は声が震えてしまった。
レイコは微笑んで言った。
「私は、あなたが思ってたような女じゃなかったでしょう。
でも… 軽蔑しないでほしい。」
「最初は驚きました…。
でも、生まれて初めての経験をレイコさんにいっぱいしたもらえたから…
僕は死ぬほど嬉しかった… 一生忘れません。」
今度は語尾になるほど力強く私は言った。
レイコはうれしそうな笑顔で、
「そう思ってくれるのなら…、私も嬉しい…」
レイコの目が少し潤んでいるような気がした。
「それからセイジさん、これ持って帰って。お土産よ。」
そう言って私に紙袋を手渡してきた。
中には女性らしい綺麗な包装紙でラッピングされた包みが入っていた。
受け取った私はレイコを見つめて
「なんですか、これ…?」
と尋ねた。
レイコは微笑みながら小さく首を振り、
「いいの、内緒よ…
帰ってから開けてみて。約束ね。」
と言って教えてくれなかった。
「わかりました。
それじゃあ、これで失礼します。」
私はレイコに頭を下げて別れの挨拶をした。
すると突然レイコが私に抱きついてきて、いきなりキスをしてきた。
最初はそっと唇が触れているだけだったが、やがてレイコの舌が私の口をこじ開けて押し入ってきた。
私は驚いて、目を閉じてキスしているレイコの顔を見つめた。
彼女の目は私を見つめて笑っている。
口内に侵入した彼女の舌は暴れ回り、私の唇の裏をまさぐり歯や上あごの裏を強く舐めまわして、私の舌に絡みついてきた。
そして、つかまえた私の舌を引き出して強く吸う。
私はされるがままになっていたが、再び入ってきたレイコの舌を自分でも吸い、彼女の注ぎ込んできた唾液を味わい飲んだ。
私は身体がジンジンとしびれた。
レイコが私の口に差し込んでいた舌をそっと抜いた時、唾液の糸が二人の口の間に透明な橋を作っていた…
やがて唾液の橋は壊れ、二人は顔を離して互いの顔を見つめ合った。
彼女は右手で私の股間をそっと撫でて言った。
「もう…、また勃ってる…
あなたの怪物くん…」
そして私の身体から離れたレイコが少し頬を染めて言った。
「これが大人のキスよ…」
またね、セイジさん…」
レイコは手を振って扉を開き、固まっていた私をそっとドアの外に押し出した。
「レイコさんと大人のキス…」
しばらくの間、私は閉められたドアの前で自分の唇を押さえて立ち尽くしていたが、やがて門を出て家路に着いた。
彼女の歩いた後には透明な美しい軌跡が残った。
レイコは電話の子機を取り上げて、
「はい…もしもし、
ああ…サヤカ、どうしたの?
もう用事は終わったの?」
どうやら相手はサヤカのようだ。
「うん、分かった。
それじゃあ、気を付けて帰るのよ」
レイコは話しながら、先ほどのパンティを床から拾い上げてもう一度履いた。
生まれて初めて見るエロチックなその光景に、すでにそそり立っていた私のペニスも先端から透明な液を吐き出す。
下着を身に着けたレイコは透明な糸を垂らすのが止まったが、今度は私が糸を出す番のようだ。
電話を切ったレイコは私に向き直り、
「さあ、セイジさん。
今の電話サヤカからなの。駅に着いたって言ってたわ。
もうすぐあの娘が帰って来るのよ。さあ、二人とも服を着なきゃ…」
そしてレイコは部屋の匂いを嗅ぎ顔をしかめて
「それに、この部屋の匂い… 喚起をして床も掃除をしなくちゃ。」
と言って慌ただしく動き出す。
そうなのだ、空調の効いているリビングなので窓が閉め切ってある。
私とレイコが身体から出した汗や体液の匂いが部屋中に充満していた。
行為に夢中だった二人は気付かなかったが、かなり匂う。
そして、床には二人の出した汗、よだれ、体液がフローリングの床のあちこちに飛び散っている。
それらが発する人間のオスとメスの匂いが部屋中に漂っていた。
レイコは換気のために窓を開けながら、
「今日はもうあなたのお相手はしてあげられない… ごめんなさい。
服を着たら今日は帰ってね、お願い。」
と私に告げた。
私はさびしさを感じながら、
「分かりました… 今日は帰ります…」
と肩を落として返事をした。
その姿を見たレイコは私の前に来て、
「もう、セイジさんと私は二人だけの秘密を持ったのよ。
あなたのこの怪物くんをまた私に貸して欲しいわ、お願い…」
と言って、むき出しのペニスを優しく握って私の頬にキスをした。
私はまだ勃起していた。
レイコは苦笑しながら
「もうっ、呆れたわね… 今日はもうダメ。
また今度ね。」
と言って部屋から出て行った。
私はため息をついて自分の勃起するペニスを見つめ、
「また、今度… だって?」
彼女の出て行った方を見つめて、こみ上げてくる歓喜の気持ちを押さえられなかった。
身支度を終えた私は、レイコに渡された自分のズボンとパンツの入った袋を持ち、
「それじゃあ、これで帰ります。
レイコさん、今日はありがとうございました。」
と、玄関で見送ってくれるレイコに挨拶をした。
するとレイコが、
「ごめんなさいね、私が紅茶で汚しちゃった服…
洗濯してあげられなくて。
サヤカに見られるとまずいから…、許してね。」
と、すまなさそうに頭を下げる。
私は首を振って、
「いえ、いいんです。僕は一人暮らしで洗濯は得意なんです。
それに今日レイコさんにしていただいた事の感謝は、いくらしてもしきれないから…」
語尾の方は声が震えてしまった。
レイコは微笑んで言った。
「私は、あなたが思ってたような女じゃなかったでしょう。
でも… 軽蔑しないでほしい。」
「最初は驚きました…。
でも、生まれて初めての経験をレイコさんにいっぱいしたもらえたから…
僕は死ぬほど嬉しかった… 一生忘れません。」
今度は語尾になるほど力強く私は言った。
レイコはうれしそうな笑顔で、
「そう思ってくれるのなら…、私も嬉しい…」
レイコの目が少し潤んでいるような気がした。
「それからセイジさん、これ持って帰って。お土産よ。」
そう言って私に紙袋を手渡してきた。
中には女性らしい綺麗な包装紙でラッピングされた包みが入っていた。
受け取った私はレイコを見つめて
「なんですか、これ…?」
と尋ねた。
レイコは微笑みながら小さく首を振り、
「いいの、内緒よ…
帰ってから開けてみて。約束ね。」
と言って教えてくれなかった。
「わかりました。
それじゃあ、これで失礼します。」
私はレイコに頭を下げて別れの挨拶をした。
すると突然レイコが私に抱きついてきて、いきなりキスをしてきた。
最初はそっと唇が触れているだけだったが、やがてレイコの舌が私の口をこじ開けて押し入ってきた。
私は驚いて、目を閉じてキスしているレイコの顔を見つめた。
彼女の目は私を見つめて笑っている。
口内に侵入した彼女の舌は暴れ回り、私の唇の裏をまさぐり歯や上あごの裏を強く舐めまわして、私の舌に絡みついてきた。
そして、つかまえた私の舌を引き出して強く吸う。
私はされるがままになっていたが、再び入ってきたレイコの舌を自分でも吸い、彼女の注ぎ込んできた唾液を味わい飲んだ。
私は身体がジンジンとしびれた。
レイコが私の口に差し込んでいた舌をそっと抜いた時、唾液の糸が二人の口の間に透明な橋を作っていた…
やがて唾液の橋は壊れ、二人は顔を離して互いの顔を見つめ合った。
彼女は右手で私の股間をそっと撫でて言った。
「もう…、また勃ってる…
あなたの怪物くん…」
そして私の身体から離れたレイコが少し頬を染めて言った。
「これが大人のキスよ…」
またね、セイジさん…」
レイコは手を振って扉を開き、固まっていた私をそっとドアの外に押し出した。
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