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* 死神生活一年目 *
第11話 死神ちゃんとハム
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休日、死神ちゃんは死神寮前に広がる広場のベンチに座っていた。暖かな朝日を浴びて目をしぱしぱとさせながらジュースを飲んでいると、夜勤明けのマッコイが通りかかった。疲れているだろうにもかかわらずウキウキとした足取りの彼を不思議に思いながら眺めていると、死神ちゃんに気付いた彼が小走りで近寄ってきた。
「おう、マッコイ。お疲れ。何かいいことでもあったのか」
「薫ちゃん、あのね、聞いて聞いて!」
興奮気味に詰め寄ってきたマッコイだったが、一向に話そうとはしなかった。〈この感動、どう伝えたらいいのだろう〉とでも言いたげな雰囲気でもじもじとし、ホウと甘ったるい溜め息をついた。そして、うっとりとした表情でポツリと漏らした。
「ハムがね……美味しそうだったのよ……」
「ハム?」
「そう、ハム……。あれは、薫ちゃんもきっと気に入ると思うのよ……。いえ、絶対に気に入るわ……!」
恍惚とした表情のまま虚空を見つめる彼に、死神ちゃんは適当な相槌で返した。ダンジョン内を持ち歩けるハムといったら、やっぱり生よりは燻製なのかな――と思いながら、死神ちゃんはジュースを飲み干した。
数日後、死神ちゃんは金勤務に就いていた。〈四階へ〉という指示の下、死神ちゃんは〈担当のパーティー〉を目指して彷徨った。すると、前方に四人の冒険者が歩いているのを見つけた。――どうやらこのパーティーがターゲットのようだった。
死神ちゃんはとり憑くべく、準備を開始した。しかし――
「おおおおおおおおおおお!!」
思わず、死神ちゃんは絶叫した。あまりの興奮に、死神ちゃん頬は一気に真っ赤に色づいた。――死神ちゃんの目の前には、素晴らしいハムがあったのである。
「凄いな! 凄くいいハムだ! 素晴らしい!」
死神ちゃんは目をキラキラと輝かせると、勢い良くハムを両手で掴んだ。すると、戦士が嬉しそうに笑顔を浮かべて死神ちゃんを見下ろした。
「何だい、嬢ちゃん。このハムの良さが、分かるってのかい?」
「分かるに決まってるだろ! すげえな、時間も苦労も随分とかかっただろ、これ!」
「そうか、分かってくれるか。しかしだな、俺の仲間達はこの良さがちっとも分からねえって言うんだ……」
「何でだよ! 難しいんだぜ? ハム育成って。美しいハムにするのには並々ならぬ努力が必要で、これは賞賛されるべきレベルだってのに!」
「そうなんだよなあ。難しいし、奥が深いんだよ、〈ハムストリングス〉は」
戦士と死神ちゃんが頷き合う間を、ステータス妖精さんがスイーッと飛んでいった。軽やかに舞い上がりながら、妖精さんは楽しそうに宣告した。
妖精さんを眺めながらそれを聞いていた戦士は驚いて死神ちゃんに視線を戻すと、たまげたとでも言いたげな声色で言った。
「嬢ちゃん、死神だったのか! ――その割に、あまり信頼度が下がらなかったな」
「いや、だって、ねえ……?」
パーティーメンバー達は一様に言葉を濁し、視線を彷徨わせた。そして、メンバーの一人が戦士の下半身を見つめながら、吐き捨てるように言った。
「信頼なんて、元々無いようなもんだし……」
「何でだ! 美しく鍛え上げられた筋肉、普通は見せつけたいもんだろう!」
そう、彼は美しいハムを見せつけたかった。だから、下半身は短パンにブーツという姿だった。きちんと手入れされた鈍色のプレートメイルの下で、それはそれは逞しい太ももが存在を主張していたのである。
「嬢ちゃんなら、分かってくれるよな! な!?」
「いや、気持ちは分かるが、だからって、ダンジョン内できちんと装備をしないのはどうかと思うぞ」
「何故だ、何でだーッ!」
死神ちゃんが真顔でそう答えると、戦士は地面に崩れ落ちた。失意に暮れる戦士の肩をポンと叩くと、死神ちゃんは神妙な面持ちで言った。
「ていうか、前側ももうちょい鍛えたほうがいいと思うんだが。折角ハムは美しいんだから」
戦士は顔を上げると、真剣な顔で答えた。
「そうなんだ、そうなんだよ……! 前側も理想形に整えていきたいんだが、ハムにこだわりすぎてだな。内転筋辺りが、ちょっと弱いっていうか!」
「普段、どんなトレーニングしてるんだ?」
「普段? こういう感じで――」
「あー、それよりもこっちのほうが効率いいよ。ほら、寝転がってみ? 教えてやるから」
「――おお! 本当だ! 筋肉がいい具合に刺激されているぞ!」
「補助してくれるヤツがいるなら、こう手を加えるのもオススメ。――ほい、やってみ?」
「おおお! 素晴らしい! 素晴らしいじゃないか!! 筋肉がとても喜んでいるッ!!」
いきなり筋トレを始めた戦士と死神ちゃんを、メンバー一同は面倒臭そうに眺めた。再び飛び出したステータス妖精さんが、少々困った表情でふよふよと漂った。
* 戦士の 信頼度が 下げたくても これ以上 下がらないよ! *
すると、どこからともなくモンスターの群れが現れた。戦士は飛び起きると、大斧を引っ掴んで叫んだ。
「今こそ、俺の信頼度を回復する時! 俺の筋トレの成果を! 俺の美しい筋肉を見ろーッ!」
「あっ、ちょっと! 装備も整ってないヤツが飛び込んでいくんじゃないよ!」
「しかも、お前、斧戦士じゃん! シールドもないってのに!」
「これだから脳筋は……!」
仲間達に散々な言葉をかけられた戦士は、あっけなく散った。無念そうに灰と化していく戦士の背中を見つめながら、死神ちゃんは思わず叫んだ。
「ハムぅぅぅぅぅッ!!」
「また、会おう、な……。嬢ちゃ……ん……」
**********
死神ちゃんは寮に戻ると、共用リビングで寛いでいたマッコイの元に一目散に駆けて行った。
「マッコイ! 俺も出会ったよ、素晴らしいハムに!」
「まあ、薫ちゃんも!? 凄く素敵だったでしょう!?」
「ああ、あれはとても良いハムだった」
「薫ちゃんなら絶対に分かってくれると思ってたわ! なにせ、一緒にお風呂に入るたびに、アタシの身体を舐め回すように見ているくらいだものねえ!」
「語弊がある言い方するなよ! 素晴らしい筋肉は、いつだって鑑賞したいものだろ!?」
死神ちゃんとマッコイが筋肉談義で盛り上がっていると、同居人の一人がボソリと呟いた。
「薫ちゃんも大概変態だってことが分かったわ……」
「は!? 筋肉は漢のロマンだろ!? 変態と一緒にするなよ!」
同居人は「ないわ」と呟きながら、首をゆっくりと横に振った。死神ちゃんは不服げに口を尖らせると、ドスドスと足を踏み鳴らしながらリビングをあとにしたのだった。
――――とっても、納得がいかないのDEATH。
「おう、マッコイ。お疲れ。何かいいことでもあったのか」
「薫ちゃん、あのね、聞いて聞いて!」
興奮気味に詰め寄ってきたマッコイだったが、一向に話そうとはしなかった。〈この感動、どう伝えたらいいのだろう〉とでも言いたげな雰囲気でもじもじとし、ホウと甘ったるい溜め息をついた。そして、うっとりとした表情でポツリと漏らした。
「ハムがね……美味しそうだったのよ……」
「ハム?」
「そう、ハム……。あれは、薫ちゃんもきっと気に入ると思うのよ……。いえ、絶対に気に入るわ……!」
恍惚とした表情のまま虚空を見つめる彼に、死神ちゃんは適当な相槌で返した。ダンジョン内を持ち歩けるハムといったら、やっぱり生よりは燻製なのかな――と思いながら、死神ちゃんはジュースを飲み干した。
数日後、死神ちゃんは金勤務に就いていた。〈四階へ〉という指示の下、死神ちゃんは〈担当のパーティー〉を目指して彷徨った。すると、前方に四人の冒険者が歩いているのを見つけた。――どうやらこのパーティーがターゲットのようだった。
死神ちゃんはとり憑くべく、準備を開始した。しかし――
「おおおおおおおおおおお!!」
思わず、死神ちゃんは絶叫した。あまりの興奮に、死神ちゃん頬は一気に真っ赤に色づいた。――死神ちゃんの目の前には、素晴らしいハムがあったのである。
「凄いな! 凄くいいハムだ! 素晴らしい!」
死神ちゃんは目をキラキラと輝かせると、勢い良くハムを両手で掴んだ。すると、戦士が嬉しそうに笑顔を浮かべて死神ちゃんを見下ろした。
「何だい、嬢ちゃん。このハムの良さが、分かるってのかい?」
「分かるに決まってるだろ! すげえな、時間も苦労も随分とかかっただろ、これ!」
「そうか、分かってくれるか。しかしだな、俺の仲間達はこの良さがちっとも分からねえって言うんだ……」
「何でだよ! 難しいんだぜ? ハム育成って。美しいハムにするのには並々ならぬ努力が必要で、これは賞賛されるべきレベルだってのに!」
「そうなんだよなあ。難しいし、奥が深いんだよ、〈ハムストリングス〉は」
戦士と死神ちゃんが頷き合う間を、ステータス妖精さんがスイーッと飛んでいった。軽やかに舞い上がりながら、妖精さんは楽しそうに宣告した。
妖精さんを眺めながらそれを聞いていた戦士は驚いて死神ちゃんに視線を戻すと、たまげたとでも言いたげな声色で言った。
「嬢ちゃん、死神だったのか! ――その割に、あまり信頼度が下がらなかったな」
「いや、だって、ねえ……?」
パーティーメンバー達は一様に言葉を濁し、視線を彷徨わせた。そして、メンバーの一人が戦士の下半身を見つめながら、吐き捨てるように言った。
「信頼なんて、元々無いようなもんだし……」
「何でだ! 美しく鍛え上げられた筋肉、普通は見せつけたいもんだろう!」
そう、彼は美しいハムを見せつけたかった。だから、下半身は短パンにブーツという姿だった。きちんと手入れされた鈍色のプレートメイルの下で、それはそれは逞しい太ももが存在を主張していたのである。
「嬢ちゃんなら、分かってくれるよな! な!?」
「いや、気持ちは分かるが、だからって、ダンジョン内できちんと装備をしないのはどうかと思うぞ」
「何故だ、何でだーッ!」
死神ちゃんが真顔でそう答えると、戦士は地面に崩れ落ちた。失意に暮れる戦士の肩をポンと叩くと、死神ちゃんは神妙な面持ちで言った。
「ていうか、前側ももうちょい鍛えたほうがいいと思うんだが。折角ハムは美しいんだから」
戦士は顔を上げると、真剣な顔で答えた。
「そうなんだ、そうなんだよ……! 前側も理想形に整えていきたいんだが、ハムにこだわりすぎてだな。内転筋辺りが、ちょっと弱いっていうか!」
「普段、どんなトレーニングしてるんだ?」
「普段? こういう感じで――」
「あー、それよりもこっちのほうが効率いいよ。ほら、寝転がってみ? 教えてやるから」
「――おお! 本当だ! 筋肉がいい具合に刺激されているぞ!」
「補助してくれるヤツがいるなら、こう手を加えるのもオススメ。――ほい、やってみ?」
「おおお! 素晴らしい! 素晴らしいじゃないか!! 筋肉がとても喜んでいるッ!!」
いきなり筋トレを始めた戦士と死神ちゃんを、メンバー一同は面倒臭そうに眺めた。再び飛び出したステータス妖精さんが、少々困った表情でふよふよと漂った。
* 戦士の 信頼度が 下げたくても これ以上 下がらないよ! *
すると、どこからともなくモンスターの群れが現れた。戦士は飛び起きると、大斧を引っ掴んで叫んだ。
「今こそ、俺の信頼度を回復する時! 俺の筋トレの成果を! 俺の美しい筋肉を見ろーッ!」
「あっ、ちょっと! 装備も整ってないヤツが飛び込んでいくんじゃないよ!」
「しかも、お前、斧戦士じゃん! シールドもないってのに!」
「これだから脳筋は……!」
仲間達に散々な言葉をかけられた戦士は、あっけなく散った。無念そうに灰と化していく戦士の背中を見つめながら、死神ちゃんは思わず叫んだ。
「ハムぅぅぅぅぅッ!!」
「また、会おう、な……。嬢ちゃ……ん……」
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死神ちゃんは寮に戻ると、共用リビングで寛いでいたマッコイの元に一目散に駆けて行った。
「マッコイ! 俺も出会ったよ、素晴らしいハムに!」
「まあ、薫ちゃんも!? 凄く素敵だったでしょう!?」
「ああ、あれはとても良いハムだった」
「薫ちゃんなら絶対に分かってくれると思ってたわ! なにせ、一緒にお風呂に入るたびに、アタシの身体を舐め回すように見ているくらいだものねえ!」
「語弊がある言い方するなよ! 素晴らしい筋肉は、いつだって鑑賞したいものだろ!?」
死神ちゃんとマッコイが筋肉談義で盛り上がっていると、同居人の一人がボソリと呟いた。
「薫ちゃんも大概変態だってことが分かったわ……」
「は!? 筋肉は漢のロマンだろ!? 変態と一緒にするなよ!」
同居人は「ないわ」と呟きながら、首をゆっくりと横に振った。死神ちゃんは不服げに口を尖らせると、ドスドスと足を踏み鳴らしながらリビングをあとにしたのだった。
――――とっても、納得がいかないのDEATH。
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