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* 死神生活一年目 *
第36話 死神ちゃんとモップお化け
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地図を頼りに〈担当のパーティー〉の元にやってきた死神ちゃんは、それらしき人影すら見当たらないことに首を傾げた。そして、一通り辺りを見回したあとで顔をしかめると、死神ちゃんはブツブツと独り言を言った。
「誰だよ、こんなところに毛布の塊を捨てていったヤツ。ゴミはきちんと持ち帰れよな。――で、どこにいるんだ、冒険者は」
睨みつけていた毛布から視線を外し、再び周りを見回し始めた死神ちゃんは、ふと動きを止めた。何やら声のようなものが聞こえてくる気がしたのだ。
死神ちゃんは辺りの気配を慎重に探りながら、音の発生源を特定しようと視線を這わせた。すると、次第に〈声〉がはっきりと聞こえるようになってきた。
(…………さん……。そこの、小人族さん……。私は今、あなたの心の中に直接語りかけています……)
「は? 心の中にだぁ?」
死神ちゃんが〈気味が悪い〉と言いたげな表情で眉根を寄せると、〈声〉はさらに話を続けた。
(はい、心の中に、直接語りかけております。あなたは今、冒険者をお探しのようですね?)
「お、おう……。そうだけど……」
(あなたが〈毛布の塊〉と言ったもの。それは、不法投棄されたゴミではありません。それが私。冒険者です)
死神ちゃんはぎょっとして目の前にある毛布の塊を見つめた。すると、それはもぞもぞと動き出し、そしてすっくと伸び上がった。高さ二メートルほどのそれを見上げながら、死神ちゃんは思わず声を上げた。
「うわ、毛布がモップお化けになった」
(ムークです。モーフでもモップでもなく、ムークです。ほら、ちゃんと冒険者登録も済んでます。私は冒険者なのです)
言いながら、モップお化けは毛の間から腕を出した。身体と同じく毛むくじゃらのその腕にはしっかりと、冒険者用の緑の腕輪が嵌められていた。
あっけにとられながら、死神ちゃんは毛の中へと吸い込まれていく手を見つめた。そして、手が完全に見えなくなると、死神ちゃんはモップお化けの毛をかき分けた。しかし、手らしきものはすっかり消えてなくなっていた。
「え、お前、これ、どうなってんの!? これ、捲ったら中見れたりするのか?」
死神ちゃんは驚いて目を真ん丸に見開いたまま、モップお化けの表面をわさわさと触っていた。すると、モップお化けはもぞりと動いて、死神ちゃんから少しだけ離れた。
(それは、永遠の謎なのです。私にも分からないのです。――ていうか、そこをまさぐるのは破廉恥ですよ。やめてください)
「は!? え、何、俺、今、一体何を触ってたわけ!?」
死神ちゃんは愕然とした表情で素っ頓狂な声を上げた。しかし、モップお化けはそれ以上答えてはくれなかった。
男か女かも分からない、この不思議生物は仕切り直しとでも言うかのように咳払いのような音を死神ちゃんの脳内に響かせながらブルブルと震えた。そして、立ち話も何だからということで、死神ちゃんを自分の背中に乗るよう勧めた。死神ちゃんが背中に落ち着くと、モップお化けはずりずりと動きながら話しだした。
「私達ムークという種族は――」
「お前、普通にしゃべれるの!?」
リラックスモードで毛に埋もれていた死神ちゃんは、思わず起き上がって声をひっくり返した。すると、ムークは呆れ声でボソボソと返した。
「あなた、先ほどから驚いてばかりですね……。まあ、他の冒険者の方々よりは、マシな反応ですけれど」
「他のヤツらは一体どんな反応をするんだよ」
「私をモンスターだと思い込み、攻撃してくるのです。なので〈私はモンスターではない〉と話しかけるのですが、それでも攻撃されるので、最近は先手を打って脳内会話をするということを試みています。しかし、余計に襲われたり逃げられたりするようになった気がします」
死神ちゃんが苦笑すると、モップお化けが少しだけしぼんだ。どうやら、しょんぼりと落ち込んでいるようだった。
モップお化けはため息をつくと、先ほどの話の続きを話し出した。それによると、彼らムークという種族は山奥にひっそりと家族で住んでいるのだという。近くに住んでいる親類や別の家族というのはなく、仲間との交流も普段は全く無いらしい。なので、彼(?)は自分がどのように生まれ、どのように増えるのかもしらないのだそうだ。
しかし、先日、兄弟(姉妹?)が突然伴侶を家に連れて来て、そして別の山へと移り住んだ。その時ようやく〈我々は一体、何なのか〉という疑問を抱いた彼(?)は、そのことや〈どうしたら伴侶を得られるのか〉などを家族に聞いたのだが、家族の答えは〈その時が来たら分かる〉の一点張りだった。
「だから、私はこのダンジョンへとはるばるやって来たのです。ここにはあらゆる世界の本が収められているという、特別な図書館があると聞きました。そこになら、きっと〈我々のひみつ〉が記された本もあると思うのです」
「つまり、お前は〈自分探しの旅〉をしにきたってわけだな」
「はい。簡単に言うと、そうです」
死神ちゃんは励ましの言葉とともにモップお化けの背中をぽふぽふと叩くと、大きなあくびをひとつした。
「悪いんだけどさ、このまま、ちょっと寝てもいいかな? お前、すごく干したての布団みたいで気持ち良すぎて……」
モップお化けは死神ちゃんのお願いを了承した。死神ちゃんはそれに返事をする余裕もなく、夢の中へと落ちていった。
**********
小一時間ほどして、死神ちゃんは周りの騒がしさで目を覚ました。モップお化けの周りを戦闘態勢の冒険者達が取り囲んでおり、死神ちゃんは思わずぎょっとした。
「モップお化けめ! その、いたいけな幼女をどうするつもりなんだ!」
「落ち着いてください。私は冒険者です」
「そんなはずがないだろう!」
「いいえ、そんなことがあるのです。私は冒険者なのです。偏見は、よくないですよ」
「ええい、うるさい! 黙れ、この悪魔め!」
どうやら冒険者達はモップお化けの背中で眠る死神ちゃんを見て〈幼女を誘拐する悪い悪魔〉と勘違いしたらしい。そして、正義感溢れるおせっかいな彼らは、囚われの幼女を助けるべく、毛玉の悪魔に向かって攻撃を開始した。しかし、その攻撃はモップお化けの超能力で跳ね返された。
(何度言えば分かるのですか。私は冒険者です。今、証拠の腕輪を見せます)
「うわああああ、今度は心に直接語りかけてきた! こいつ、洗脳するつもりだ!」
驚いた冒険者は、恐怖でパニックを起こした。そしてモップお化けの隙を突いて、一心不乱に攻撃をし続けた。そして、哀れな毛玉は円錐形に降り積もり、一時の勇者となった冒険者の腕輪からはステータス妖精さんが飛び出した。
* 戦士の 属性が 正から悪へと 変わったよ! *
「えええ、何で!? 俺、いいことしたはずなのに!?」
「だってこいつ、本当に冒険者だったから。何も悪いことをしてないヤツを襲ったら、そりゃあ〈悪〉にもなるわな」
地面に上手く着地した死神ちゃんは呆れ顔でため息をついた。冒険者は〈とんでもないことをした〉と顔を青ざめさせると、ガクリと膝をついた。
**********
「……とまあ、そんなことがあったわけなんだけど。お前はムークって見たことある?」
寮長室の応接ソファーに腰掛けた死神ちゃんが足をぶらぶらとさせながらそう言うと、作業の手を休めてマグカップに手を伸ばしながらマッコイが頷いた。
「ええ。本当にたまーにだけど、見かけるわよ。アタシが見かけたりとり憑いたりしたのと、薫ちゃんが会ったムークが同じかは分からないけど」
「結局のところ、ムークって何者なんだ? 図書館で聞けば、資料出してくれるかな? お前は知ってる?」
死神ちゃんが首を傾げさせると、珈琲をひとすすりしたマッコイがマグを抱えたままニコリと笑った。
「それ、聞いちゃうの? 駄目よ、薫ちゃん。世界がどうなってもいいの?」
「えっ!? そんなレベルの重大な謎なわけ!?」
死神ちゃんがぎょっとすると、マッコイは何も言わずにニコニコと笑うだけだった。死神ちゃんは顔をしかめると、頬を真っ赤に染めてプスプスと怒った。
「ひどいな! 人をからかうのも大概にしろよ!」
「あら、何のことかしら~?」
「で、結局、ムークって何者なんだよ」
再度尋ねても、マッコイは適当にはぐらかして、しっかりと答えてはくれずじまいだった。死神ちゃんは憮然とした表情で鼻を鳴らすと、「とりあえず、俺にも珈琲」と所望しながらソファーに身体を一層沈めたのだった。
――――不思議が多いダンジョンだと常に思ってはいたけれど、冒険者側にも不思議がいっぱいだったのDEATH。
「誰だよ、こんなところに毛布の塊を捨てていったヤツ。ゴミはきちんと持ち帰れよな。――で、どこにいるんだ、冒険者は」
睨みつけていた毛布から視線を外し、再び周りを見回し始めた死神ちゃんは、ふと動きを止めた。何やら声のようなものが聞こえてくる気がしたのだ。
死神ちゃんは辺りの気配を慎重に探りながら、音の発生源を特定しようと視線を這わせた。すると、次第に〈声〉がはっきりと聞こえるようになってきた。
(…………さん……。そこの、小人族さん……。私は今、あなたの心の中に直接語りかけています……)
「は? 心の中にだぁ?」
死神ちゃんが〈気味が悪い〉と言いたげな表情で眉根を寄せると、〈声〉はさらに話を続けた。
(はい、心の中に、直接語りかけております。あなたは今、冒険者をお探しのようですね?)
「お、おう……。そうだけど……」
(あなたが〈毛布の塊〉と言ったもの。それは、不法投棄されたゴミではありません。それが私。冒険者です)
死神ちゃんはぎょっとして目の前にある毛布の塊を見つめた。すると、それはもぞもぞと動き出し、そしてすっくと伸び上がった。高さ二メートルほどのそれを見上げながら、死神ちゃんは思わず声を上げた。
「うわ、毛布がモップお化けになった」
(ムークです。モーフでもモップでもなく、ムークです。ほら、ちゃんと冒険者登録も済んでます。私は冒険者なのです)
言いながら、モップお化けは毛の間から腕を出した。身体と同じく毛むくじゃらのその腕にはしっかりと、冒険者用の緑の腕輪が嵌められていた。
あっけにとられながら、死神ちゃんは毛の中へと吸い込まれていく手を見つめた。そして、手が完全に見えなくなると、死神ちゃんはモップお化けの毛をかき分けた。しかし、手らしきものはすっかり消えてなくなっていた。
「え、お前、これ、どうなってんの!? これ、捲ったら中見れたりするのか?」
死神ちゃんは驚いて目を真ん丸に見開いたまま、モップお化けの表面をわさわさと触っていた。すると、モップお化けはもぞりと動いて、死神ちゃんから少しだけ離れた。
(それは、永遠の謎なのです。私にも分からないのです。――ていうか、そこをまさぐるのは破廉恥ですよ。やめてください)
「は!? え、何、俺、今、一体何を触ってたわけ!?」
死神ちゃんは愕然とした表情で素っ頓狂な声を上げた。しかし、モップお化けはそれ以上答えてはくれなかった。
男か女かも分からない、この不思議生物は仕切り直しとでも言うかのように咳払いのような音を死神ちゃんの脳内に響かせながらブルブルと震えた。そして、立ち話も何だからということで、死神ちゃんを自分の背中に乗るよう勧めた。死神ちゃんが背中に落ち着くと、モップお化けはずりずりと動きながら話しだした。
「私達ムークという種族は――」
「お前、普通にしゃべれるの!?」
リラックスモードで毛に埋もれていた死神ちゃんは、思わず起き上がって声をひっくり返した。すると、ムークは呆れ声でボソボソと返した。
「あなた、先ほどから驚いてばかりですね……。まあ、他の冒険者の方々よりは、マシな反応ですけれど」
「他のヤツらは一体どんな反応をするんだよ」
「私をモンスターだと思い込み、攻撃してくるのです。なので〈私はモンスターではない〉と話しかけるのですが、それでも攻撃されるので、最近は先手を打って脳内会話をするということを試みています。しかし、余計に襲われたり逃げられたりするようになった気がします」
死神ちゃんが苦笑すると、モップお化けが少しだけしぼんだ。どうやら、しょんぼりと落ち込んでいるようだった。
モップお化けはため息をつくと、先ほどの話の続きを話し出した。それによると、彼らムークという種族は山奥にひっそりと家族で住んでいるのだという。近くに住んでいる親類や別の家族というのはなく、仲間との交流も普段は全く無いらしい。なので、彼(?)は自分がどのように生まれ、どのように増えるのかもしらないのだそうだ。
しかし、先日、兄弟(姉妹?)が突然伴侶を家に連れて来て、そして別の山へと移り住んだ。その時ようやく〈我々は一体、何なのか〉という疑問を抱いた彼(?)は、そのことや〈どうしたら伴侶を得られるのか〉などを家族に聞いたのだが、家族の答えは〈その時が来たら分かる〉の一点張りだった。
「だから、私はこのダンジョンへとはるばるやって来たのです。ここにはあらゆる世界の本が収められているという、特別な図書館があると聞きました。そこになら、きっと〈我々のひみつ〉が記された本もあると思うのです」
「つまり、お前は〈自分探しの旅〉をしにきたってわけだな」
「はい。簡単に言うと、そうです」
死神ちゃんは励ましの言葉とともにモップお化けの背中をぽふぽふと叩くと、大きなあくびをひとつした。
「悪いんだけどさ、このまま、ちょっと寝てもいいかな? お前、すごく干したての布団みたいで気持ち良すぎて……」
モップお化けは死神ちゃんのお願いを了承した。死神ちゃんはそれに返事をする余裕もなく、夢の中へと落ちていった。
**********
小一時間ほどして、死神ちゃんは周りの騒がしさで目を覚ました。モップお化けの周りを戦闘態勢の冒険者達が取り囲んでおり、死神ちゃんは思わずぎょっとした。
「モップお化けめ! その、いたいけな幼女をどうするつもりなんだ!」
「落ち着いてください。私は冒険者です」
「そんなはずがないだろう!」
「いいえ、そんなことがあるのです。私は冒険者なのです。偏見は、よくないですよ」
「ええい、うるさい! 黙れ、この悪魔め!」
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(何度言えば分かるのですか。私は冒険者です。今、証拠の腕輪を見せます)
「うわああああ、今度は心に直接語りかけてきた! こいつ、洗脳するつもりだ!」
驚いた冒険者は、恐怖でパニックを起こした。そしてモップお化けの隙を突いて、一心不乱に攻撃をし続けた。そして、哀れな毛玉は円錐形に降り積もり、一時の勇者となった冒険者の腕輪からはステータス妖精さんが飛び出した。
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「あら、何のことかしら~?」
「で、結局、ムークって何者なんだよ」
再度尋ねても、マッコイは適当にはぐらかして、しっかりと答えてはくれずじまいだった。死神ちゃんは憮然とした表情で鼻を鳴らすと、「とりあえず、俺にも珈琲」と所望しながらソファーに身体を一層沈めたのだった。
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