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* 死神生活一年目 *
第35話 ハダカでしゃべらNight★
しおりを挟む背中と頭を洗ってもらってご満悦の死神ちゃんが湯船に浸かるのと同時に、浴室の扉がピシャンという音を立てて勢い良く開いた。満面の笑みで仁王立ちしている彼女を死神ちゃんが呆然と見つめていると、彼女は死神ちゃんに〈静かに〉のジェスチャーをとった。そして、頭を洗い始めて目が開けず、何が起きているのかを把握できずに動揺しているマッコイにそっと近づいていくと、彼女は彼の頭を両手で掴んだ。
「えっ、誰? ――は!? 何で!? ケイティー!? ちょっ、いやっ、やめて! やめてったら! いやああああああ!!」
ギャアギャアと喚きながら嫌がるマッコイを気にすることなく、ケイティーは彼の頭をわしゃわしゃと洗い倒した。そして彼女はそのまま彼から石鹸を借りると、自分の頭と体も洗った。
マッコイがぐったりとした表情で顎の辺りまで湯に浸かると、至福の笑みを浮かべたケイティーも湯船へとやって来た。マッコイは恨めしそうに死神ちゃんを見つめると、低い声でぼそぼそと抗議した。
「何で教えてくれなかったのよ」
「いや、だって、ケイティーさんが黙ってろって合図するから……。ていうか、お前、よく頭掴まれただけで彼女だと分かったな」
「だって、昔はよくこうやって一緒に風呂に入ってたからね」
ムスッとしてだんまりを決め込んだマッコイの代わりに、ケイティーがあっけらかんと答えた。そして彼女は驚き顔の死神ちゃんをひょいと抱き上げると、自身の腿の上に死神ちゃんを乗せて、そしてそのまま抱え込んだ。
「あ~……幸せ……。ようやく私にも、至福のご褒美タイムが……」
死神ちゃんの頭にグリグリと頬ずりするケイティーと、その膝に乗っている死神ちゃんを、マッコイは乾いた瞳で見つめた。そして、あまり抑揚のない声でブチブチと文句を付けた。
「ちょっと、あまりグリグリすると、折角髪をタオルで纏めたのがバラけるでしょう。それから、薫ちゃん。デレデレと鼻の下伸ばしちゃって、いやらしいわよ」
「いやだって、すごくいい筋肉してるから多少は硬いのかと思ったら、思っていたよりも柔らかいから、つい……」
「いやっ、破廉恥! 破廉恥だわっ!」
マッコイが両手で勢い良く顔を覆い隠すと、ケイティーが楽しそうにケラケラと笑い出した。彼女は死神ちゃんにギュッと抱きつくと、笑いながら言った。
「見た目はこんなに可愛らしいのに、中身はガチでおっさんなんだものね。ホント、おかしいったら! あー、おもしろい!」
「……ていうか、何しに来たのよ」
マッコイが不満たっぷりにそう言うと、ケイティーは満面の笑みで答えた。
「いやあ、出勤前にあんたに組手してもらおうと思って来てみたら、小花とお風呂に入ってるっていうじゃない。これはもう、乱入するしかないと思って」
彼女のつやつやとした笑顔を見て、マッコイはぐったりと肩を落とした。
ケイティーが言うには、定期訓練の際、ケイティーやマッコイなど戦闘に長けた者は監督者として指導側に回る。そのため、満足に身体を動かすことができないので、暇を見つけては互いに組手をして、訓練の足しにしているのだそうだ。
「今日、グレゴリーが非番だったでしょう。彼に頼めば良かったでしょうが」
「だって、あいつとやると組手じゃなくなってくるんだもの。私は〈狩りの獲物〉じゃないっつーの」
「あ、だったら、今度から薫ちゃんを誘ったら?」
マッコイの提案に、死神ちゃんは乗り気で「それはいいな」と声を上げた。しかしケイティーを振り返ってみると、彼女は凄まじく悲しそうな表情を浮かべて、あからさまに嫌そうにしていた。死神ちゃんはギョッとすると、たどたどしく彼女に尋ねた。
「えっ……。俺じゃあ、駄目ですか……?」
「こんなに可愛らしいのを、私、殴りたくない……」
ケイティーがしょんぼりと肩を落とすのを、死神ちゃんとマッコイは呆れ顔で見つめた。マッコイは短く溜め息をつくと、人差し指を立てて〈提案〉のジェスチャーをとった。
「じゃあ、こうしましょう。組手じゃなくて、鬼ごっこ。制限時間付きのね。鬼はケイティーで、薫ちゃんが逃げる役」
彼が提案した鬼ごっこは、双方にとって旨味のあるルールだった。ケイティーが死神ちゃんを捕まえることができれば、ケイティーは死神ちゃんが〈自分が買い与えたパフェ〉を美味しそうに頬張る姿を目の前で眺め放題で、お姉ちゃん気分に浸ることができる。逆に死神ちゃんが逃げ切った場合は、死神ちゃんはご褒美としてマッコイにビュッフェを奢ってもらえるのだ。
ケイティーは目を輝かせると、「それならやる!」と大賛成の意思を示して大きく頷いた。
すっかり機嫌を取り戻したケイティーとマッコイを、死神ちゃんは目をパチクリとさせながら交互に見つめた。すると、マッコイが不思議そうにきょとんとした顔で言った。
「あら、この条件じゃあ駄目だった? 薫ちゃんにとっては、勝っても負けても美味しいと思うんだけど」
「いや、そうじゃあなくて。二人とも息がぴったりっていうか、すごく仲が良いなと思ってさ」
「ああ、私達、元から〈第一〉と〈第三〉に住んでいたわけじゃなくて、第二死神寮の出身でね。寮長に任命されるまで、ずっと〈第二〉に住んでいたんだ」
第二死神寮は、寮民がおしなべて亜人という少々特殊な寮だった。そのため、種族の習慣として〈頻繁には風呂に入らない〉という者も少なくなかった。また、仮に近縁種族同士でありお互いに好意を持ったとしても、本能が勝って恋愛に発展するということはほとんどないのだという。なのでもちろん、互いの性別をそういう意味で気にするということが、住人間で起きることもない。結果として、第二では管理も楽になるしということで〈一つの風呂をみんなで使えばいい〉ということになっているのだそうだ。
「そんな感じで、仕事中も一緒、寮内でも一緒、風呂も一緒だったからね。嫌でも仲良くなるよ」
「でも、何で人間の二人が亜人の寮に?」
「それは、アタシが性的マイノリティだったから。亜人の中だったら、そういうの、気にしなくてもいいでしょう? ケイティーはねえ……。部下には厳しく出来るのに、それ以外には緩いから……」
マッコイが目を逸らすと、ケイティーが苦笑いを浮かべた。彼女は話題を変えようとでも言うかのように、勢い良く死神ちゃんの顔を覗き込んだ。
「そう言えば、小花。お前、こっちの世界に転生してきてから、すぐさま研修に入ったけど。そんな正反対の姿に変えられたっていうのに、よく落ち込んで引き篭もらなかったね」
死神ちゃんが首を傾げると、ケイティーがニヤリと笑った。そして、マッコイが苦虫を噛み潰したような顔をした。ケイティーはそんなマッコイを気にすることなく話し出した。
「こいつね、こっちに来てすぐに引き篭もったんだよ。転生前との性格にギャップがあり過ぎて、ついていけなかったんだろうね。だから、同じ経験をしたことのあるヤツらで集まって、無理やりこいつを部屋から引っ張りだしてさ。一緒にご飯食べに行ったり、ゲームして遊んだりしまくったの。そしたら、こいつ、事あるごとに泣いてさあ」
「だって、何かを食べて美味しいって思ったのも、何かを〈楽しい〉って思ったのも、それで笑ったのも、みんな初めてだったんだもの」
「いや、でもさ、私的には、噂に名高いクレイジーフォックスが一喜一憂してるの、ちょっと気持ち悪かったよ」
「ひどい! アンタだって〈同じ経験をした人〉ってことで、あの場に混じってアタシのこと慰めてたでしょう!? つまるところ、アンタもこっちに来て最初は引き篭もったってことじゃない!」
「うん、そうなんだけどさ。ごめんね?」
マッコイがプリプリと怒るのを、ケイティーは軽く笑って受け流した。死神ちゃんは顔をしかめさせると、ケイティーのほうを向いて言った。
「やっぱり、ケイティーさんも同じ世界から?」
「そうだよ。◯◯国の△△部隊」
彼女が口にしたのは、業界内でもヤバいと評判の戦闘部隊名だった。彼女は何気なく言っていたが、死神ちゃんには凄まじい衝撃があった。
膝の上の死神ちゃんが固まっているのを気にすることなく、ケイティーは意気揚々と続けて言った。
「まあ、そんなわけでさあ。泣くたんびに角が取れ、表情が柔らかくなっていった狂狐ちゃんは、七日目には今の状態に落ち着きましたとさ。しかも、一週間遅れで研修始めたおかげで〈初めてのお友達〉までできてね。引き篭もってなかったら、アリサとは会ってなかったわけだし、結果オーライなんじゃないの? ていうか、性格が落ち着くだけじゃなくて、口調まで変わったのはびっくりだったね。あれ、きっかけは何だっけ? ……ああ、たしかあれは私と――」
「もう! これ以上、アタシの話はいいでしょう!?」
我慢の限界とでも言うかのように、怒り顔のマッコイが勢い良く立ち上がった。ケイティーはきょとんとした顔を浮かべると、ニッコリと笑った。
「何だよ、そんなに怒ることもないだろう? この、破廉恥さん」
「いやあああああああ!!」
ケイティーは言いながら、マッコイを握った。マッコイはおぞましいと言わんばかりの表情で悲鳴を上げ、彼女の手を弾き飛ばすと、立ち上がった時よりも速い速度で湯船へと沈んでいった。
「アタシ、アンタのそういうところ、大嫌い!」
「私、あんたのそういうところ、大好き!」
めそめそと泣くマッコイに、ケイティーはニヤニヤとした、楽しげな笑みを向けた。そして何故か死神ちゃんもクスクスと笑っていて、不思議に思った二人はじっと死神ちゃんを見つめた。すると、死神ちゃんはマッコイの方を向くと申し訳なさそうに口を開いた。
「嫌だ何だ言いながら、お前、ちょっと楽しそうなんだもん。――そう言えば、俺がこっちに初めて降り立った時、お前もケイティーさんも、今みたいにやけにテンション高かったよな。そのおかげで、俺、落ち込んでる暇がなかったんだよ。だからか、その後に落ち込むことがあっても、すぐさま切り替えることが出来たんだよな」
死神ちゃんが笑うと、マッコイは顔を真赤にして俯いた。しかし、それは〈恥ずかしい〉とか〈照れる〉という表情ではなく、〈申し訳ない〉という顔でだった。
「アフターフォローがしやすいように、ウィンチ様と課長と担当の寮長には〈転生の儀式〉のライブ映像が送られてくるんですけど。それを見てたら、妙にツボに入っちゃって。変にテンション上がり過ぎちゃったせいで、薫ちゃん、ドン引きしてたし。名前の件はしっかりフォロー入れないとって思ってたのに、ケイティーと一緒にうっかり大ウケしちゃって。何ていうか、本当に、ごめんなさい……」
「いや、うん……。名前の件は、よくあることだし、仕方がないからそんな気にしなくても……」
死神ちゃんが無理矢理笑顔を作ると、マッコイは申し訳なさそうに縮めていた身体を更に小さく縮こまらせた。そしてケイティーは、そんな二人を見て盛大に笑い転げた。マッコイはギッときつくケイティーを睨むと、まるで八つ当たりするかのように強い口調で言った。
「ていうか! アンタ、組手以外にも本当は用があったんじゃあないの!?」
そうだった、と言いながら、ケイティーは死神ちゃんを覗き込んだ。
「第一ね、ペット飼ってるんだよ。今度さ、天狐ちゃんと一緒に見においで! ――あ、そろそろ出勤準備しなきゃ! ねえ、おもしろかったし楽しかったから、また三人で風呂に入ろうね! もちろん、天狐ちゃんと四人でもいいよ!」
彼女はそのように捲し立てると、慌ただしく浴場から出て行った。
ケイティーの気配が脱衣所から完全になくなってもなお、マッコイはしょんぼりとしていた。落ち込んだまま浮上する気配のない彼に「まるで台風が通り過ぎたみたいだな」と声をかけると、死神ちゃんは弾けるように笑い出した。
**********
入浴中にケイティーという〈台風〉の直撃に遭い、各寮の個性を垣間見た日から数日後。死神ちゃんは早速、天狐とともに第一死神寮に遊びに行った。
「わらわの〈お勉強〉のうちの〈たいいくのおじかん〉は、〈第二〉の皆が担当してくれておるからの、第二死神寮にはよく行くのじゃ」
「ああ、だからマッコイとケイティーさんが第二に所属していた頃を知っていたのか」
「うむ! しかしの、第一は今日初めてお邪魔したのじゃ。だから、ちょっとドキドキなのじゃ! 一体、どんなペットを飼っているのかのう……」
エントランスで靴を脱ぎながら、二人は期待で胸を膨らませた。そして二人は、幸せそうにデレデレと相好を崩すケイティーに案内されてリビングに通された。
リビングにはもこもこ素材の可愛らしいうさぎのぬいぐるみがいて、ソファーに腰掛けて新聞を読んでいた。ぬいぐるみは死神ちゃんたちに気がつくと、近くのテーブルに折りたたんだ新聞を置いてソファーからひょんと飛び降りた。
「ケイティーちゃーん! その子達が、この前言ってたお客さん?」
「うん、そうだよ。うさ吉、ほら、ご挨拶して」
ケイティーがぬいぐるみの頭を撫でてやると、ぬいぐるみは死神ちゃんと天狐を交互に見つめた。そしてパタパタと腕を上下させながら、可愛らしい甲高い声で言った。
「初めましてー! ボクは〈うさぎのぬいぐるみ〉のうさ吉! 第一死神寮のアイドルにして、頼もしい番うさぎだよ! よろしくね!」
そして、ぬいぐるみは可愛らしくペコンとお辞儀をした。天狐は目を輝かせると、うさ吉を抱きしめながら「可愛い」を連呼した。
天狐がうさ吉を愛で倒している合間に、死神ちゃん達は先日話していた〈鬼ごっこ〉の話題に触れた。すると天狐が食いついてきて、〈せっかくだから、みんなでやろう〉ということになった。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、天狐の帰る時間がやってきた。死神ちゃんとケイティーは、迎えに来たおみつと手をつなぎ、こちらを振り向いて一生懸命に手を振る天狐に手を振り返してお見送りした。
夕飯までまだ時間のあった死神ちゃんは、そのまま第一に留まった。ケイティーは〈どうしても片付けなければいけない作業がある〉ということだったので、死神ちゃんは一人でリビングに戻った。せっかくだから、普段のんびりと話す時間のない〈第一に住まう同僚達〉ともっと交流を深めようと思ったのだ。しかし、リビングに足を踏み入れてすぐ、死神ちゃんは思わず顔をしかめた。
「おうおうおう。てめえ。てめえだろう? 天使のように可愛らしいフリして周りを手玉に取って、うちの鉄砲玉を不幸のどん底に突き落としたっていう〈第三死神寮の悪魔〉ってのはよお」
「……はい?」
死神ちゃんの眼前で、生々しく気味の悪いうさぎが低い声で唸るようにそう言い、そしてメンチを切っていた。住人の一人は頭を抱えると、げっそりとした顔でポツリと言った。
「あいつ、うさ吉にあることないこと吹き込んでたんだよね。ごめんね、小花」
「えっ、これ、この気持ち悪いの、うさ吉!?」
死神ちゃんはぎょっとして、目の前のうさぎを指差した。ふかふかの身体は痩せこけ、もふもふの毛並みは消え失せてハダカネズミのように生々しく、潤んだつぶらな瞳は大きく見開かれて充血しており、〈可愛らしいぬいぐるみ〉の面影など皆無だった。
死神ちゃんが呆気にとられていると、うさ吉が死神ちゃんの指に噛み付いてきた。そして、うさ吉は苦々しげな表情で吐き捨てるように言った。
「ちっ、すり抜けて貫通しやがる。ふざけやがって。てめえが死神じゃあなかったら、この歯で指を噛みちぎって、そしてこの爪でその首を跳ね飛ばしてやるのによお」
死神ちゃんが呆然としていると、住人に呼ばれて駆けつけたケイティーがリビングに飛び込んできた。ケイティーにげんこつを一発お見舞されたうさ吉は元の愛らしい姿に戻ると、死神ちゃんを指し示しながら「こいつが悪い」と涙ながらに訴えた。しかし、住人から事情を聞いて知っていたケイティーはうさ吉の言葉を最後まで聞きもせず、再びうさ吉を殴った。
「牙を剥くべき相手かどうかも判断できないだなんて、それじゃあ番うさぎの意味がないだろうが」
「でも、ケイティーちゃん――」
「うるさい。あとで、鉄砲玉と一緒に寮長室に来るように」
「い、いえす、まむ……」
軍人モードのケイティーに睨みつけられ、うさ吉はガクガクと震え出した。「本当に、どの寮も個性豊かなんだな」と思いつつ、死神ちゃんはぐったりと肩を落としたのだった。
――――いっそのこと、ケイティーと同様に〈ハダカのお付き合い〉をしたら、この個性豊かな面々との交流も一気に深まるかもしれないのDEATH……?
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