48 / 362
* 死神生活一年目 *
第48話 死神ちゃんと農家③
しおりを挟む
「小花薫よ、この女を知っているな?」
そう言って、ビットはコンピューターを操作し、ホログラムを投影した。そこに映しだされた者を見て、死神ちゃんは顔色ひとつ変えることなく「こいつが、どうかしましたか」と言った。その声に抑揚は一切なかったが、心なしか投げやりなようにも聞こえた。
**********
朝の挨拶をしつつ、死神ちゃんは受付のゴブリン嬢に入館登録をしてもらおうと左腕を差し出した。すると、ゴブリン嬢はバーコードリーダーのような機械ではなく、一枚の紙切れに手を伸ばした。ニヤリと笑う彼女からそれを受け取ると、死神ちゃんは顔をしかめた。
死神ちゃんが紙切れに目を通している間に、ゴブリン嬢は入館登録を済ませていた。〈頑張れ〉と言うかのように凄まじくゆっくりと手を振る彼女に苦笑いを浮かべると、死神ちゃんはとぼとぼと〈あろけーしょんせんたー〉へと向かった。
「おはようございます。出社したらここに直行するようにとメモを貰ったんです……があああ!?」
〈あろけーしょんせんたー〉に足を踏み入れ、近くにいた研究員に声をかけている途中で、死神ちゃんは腕を勢い良くひっぱられ思わず声を裏返した。
「最近、植物系モンスターの生態系がおかしいのだ」
「はあ。ていうか、死角から声もかけずにとか、やめてくれませんか!?」
「植物といえども、やはりレプリカだからな。冒険者に倒されたとしても、常に最高の状態で群生・分布するようにプログラムしてあるのだ。それが最近、不具合が生じ始めてだな」
ビットは死神ちゃんの訴えを無視して、死神ちゃんの腕を掴んだままズンズンと歩き、話し続けた。
何でも、最高の状態を保って群生・分布するようプログラミングされているはずのレプリカ達が、きちんとそのように機能しなくなったのだという。原因を探ってみると、植物系モンスターの合間に〈外から持ち込んだ植物〉がこっそりと植えられていたのだそうだ。ダンジョン修復課と〈あろけーしょんせんたー〉の所員とで手分けして外来駆除をしたものの、どうやらその外来種はすっかりとダンジョンに適合してしまったようで、抜いても抜いても生えてくるというのだ。
死神ちゃんは何となく犯人が分かった気がして顔をしかめた。そしてとあるコンピューターの前にやってくると、ビットは死神ちゃんの腕を解放してコンソールを操作した。
「小花薫よ、この女を知っているな?」
「こいつが、どうかしましたか」
映しだされた人物は、死神ちゃんが正しく〈犯人だろうな〉と思っていた人物だった。ビットは死神ちゃんの返答に満足すると、目の部分をカッと光らせて言った。
「お前に緊急特別ミッションを与える。その持ち前の可愛らしさとトーク力があれば、容易く切り抜けられるだろう」
「いや、顔見知りなんで、そう上手くいきますかね……。で、何をすればいいんですか」
死神ちゃんが呆れ顔で肩を落とすと、ビットは目を更に光らせた。
「この女が如何様にしてこの植物を育てているのか、調べてくるのだ。可能であれば、育成に使用されているだろう品を入手してもらえると助かる。既に死神課にも通達済みで、この女が現れたらお前に出動要請が出るようにしてもらっている。お前は今日一日、この女だけを担当しミッションを遂行するのだ」
死神ちゃんが小さく「はあ」と返すと、早速腕輪がチカチカと光った。それを見て喜んだビットに急き立てられて、死神ちゃんは慌てて死神待機室へと向かった。
**********
二階の植物系モンスターの群生地の一つにやってきた死神ちゃんは、モンスターの傍にしゃがみこんで一生懸命に土いじりしている彼女の背中に音も無く近づいた。そして、彼女の両肩を掴むと、死神ちゃんは彼女の手元を覗き込んだ。
「お前、今度は何育ててるんだよ」
いきなり両肩を掴まれ、耳元で声がしたことに驚いた農家は勢い良く死神ちゃんのほうを向いた。鼻先スレスレの近距離で死神ちゃんがにっこりと笑うと、農家は悲鳴を上げながら身を仰け反らせ、そして尻もちをついた。
「何だよ。今さら、俺に驚くこともないだろ」
「だってモンスターはもちろん、他の冒険者にも見つからないようにコソコソとしてたつもりだったから! ていうか、今、とり憑いたよね? とり憑いたよね!?」
死神ちゃんが得意気に頷くと、農家は悔しそうに地面をバンバンと叩いた。死神ちゃんは農家を見下ろしてため息をつくと、非難がましく目を細めた。
「ていうか、お前、ギルドの人に〈ダンジョン内を耕すな〉って言われただろ。何でまたこっそり畑作ってるんだよ」
「モンスターに紛れ込ませればバレないって思ってたのにバレてる!?」
「それはもういいから。今、何育ててるんだよ。またマンドラゴラか?」
死神ちゃんが首を傾げさせると、農家は不敵に笑い出した。その様子に死神ちゃんが顔をしかめさせると、彼女は勿体ぶった口調で話し出した。
「先日、使用人が冒険者職としてお出ましして、調理器具が武器としてドロップするようになりましたよね?」
「はあ、そうですね」
「調理器具が武器になるのなら、農作物だって武器になってもいいですよね!?」
「はあ……?」
死神ちゃんが眉間のしわを一層深めると、農家は〈分かってないなあ〉と言いたげな表情を浮かべてハンと鼻で笑った。死神ちゃんがムッとすると、彼女は得意気に語り始めた。
「そういう態度、とっちゃいますよねえ。実際、私も家族や農家仲間から同じような態度をとられましたとも! でも、昨今の農作物事情を調べてみたら、どうですか!? 宅配業者がパイナップルを棍棒のように使って戦うし、スイカは大爆発するんですよ! これはもう、武器として流通させても、いいですよね!?」
「はあ……。――で?」
「そんなわけで、ワタクシ、先日のあの液体肥料を改良致しました! 私はこれで、農家界のトップだけでなく、武器流通の世界でもトップを獲る!」
そう言って、彼女は怪しげな小瓶を高々と掲げ、胸を張った。死神ちゃんは〈アレを持ち帰ればいいのか〉と思いながら、ぼんやりと小瓶を見つめた。
死神ちゃんは気を取り直すと、「結局、何を育てているんだ」と農家に聞いた。すると、農家は手招きして農作物を見せてくれた。そこにはまだ、実の小さなスイカがゴロゴロとなっていた。
「なんだ、スイカか」
「うん、スイカ。大きく育ちきった時と同じ大爆発を、この大きさで出したいんだよね。じゃないと、持ち運ぶのが大変だからさ。手の中に収まるサイズで、投げる感じで使えたらなって」
「手榴弾なのにパイナップルじゃないって、なんか違和感あるな……」
死神ちゃんが苦笑いを浮かべると、農家が不思議そうに首を傾げさせた。死神ちゃんは「何でもない」と言ってごまかすと、彼女が畑の世話をするのを見守った。
「ちなみに、今のサイズでどのくらいの威力が出るんだ?」
死神ちゃんがスイカを見つめながら質問をすると、農家はおもむろに実の一つをもぎ取った。そして、彼女は偶然背後を通過した〈新米冒険者と、それを追うコボルト〉めがけてスイカを投げつけた。スイカはコボルトの背中にあたった瞬間に爆ぜ、コボルトは見るも無残な姿となった。危うく爆発に巻き込まれそうになった冒険者は、突然の出来事に束の間ぽかんとしていたが、ハッと我に返るとコボルトに追いかけられていた時よりも顔を青ざめさせて走り去った。
死神ちゃんはあんぐりと口を開くと、目を瞬かせながらボソボソと言った。
「十分に、えげつないまでの威力を発揮していると思うんだが……」
「私はもっと、上を目指したいんだってば!」
農家は口を尖らせてプリプリと怒った。死神ちゃんは苦笑いを浮かべると、畑のスイカに視線を戻した。
「ていうか、あんな〈背中にポンと当たった〉くらいであれだけの爆発が起きるとなると、持ち運びするのも危険じゃないか? ちょっとつついただけでも爆発しそうだな」
死神ちゃんは笑いながら、スイカをちょんちょんとつついた。農家が慌てて止めに入ったのも後の祭りで、突かれたスイカが勢い良く破裂したのを皮切りに、周りのスイカが次々と誘爆した。
戦場の焼け跡のような状態となった一角に佇みながら、死神ちゃんは引きつらせた頬を指でポリポリとかいた。そして足元にこんもりと積もっている灰の近くに転がっていた〈怪しい小瓶〉を拾い上げると、死神ちゃんは壁の中へスウッと消えていった。
**********
手渡された小瓶を満足気に眺めながら、ビットは「これを分析すれば、外来種の根絶が出来るに違いない」と言って頷いた。そして彼は目の部分をチカチカと嬉しそうにピンクに光らせながら、いつもと変わらぬ抑揚のない声で言った。
「それにしても、爆発する植物というのは実に良いアイディアだな。折角だから、実のなる植物でも作って爆発させよう。きっと面白いに違いない」
死神ちゃんは乾いた笑いを浮かべると、ぐったりと肩を落とした。そして通常業務に戻るべく、死神ちゃんは〈あろけーしょんせんたー〉を後にしたのだった。
――――食べ物関連で爆発するものがあるとするなら、〈あまりの美味しさに、心が大爆発〉くらいだけでいいのDEATH。
そう言って、ビットはコンピューターを操作し、ホログラムを投影した。そこに映しだされた者を見て、死神ちゃんは顔色ひとつ変えることなく「こいつが、どうかしましたか」と言った。その声に抑揚は一切なかったが、心なしか投げやりなようにも聞こえた。
**********
朝の挨拶をしつつ、死神ちゃんは受付のゴブリン嬢に入館登録をしてもらおうと左腕を差し出した。すると、ゴブリン嬢はバーコードリーダーのような機械ではなく、一枚の紙切れに手を伸ばした。ニヤリと笑う彼女からそれを受け取ると、死神ちゃんは顔をしかめた。
死神ちゃんが紙切れに目を通している間に、ゴブリン嬢は入館登録を済ませていた。〈頑張れ〉と言うかのように凄まじくゆっくりと手を振る彼女に苦笑いを浮かべると、死神ちゃんはとぼとぼと〈あろけーしょんせんたー〉へと向かった。
「おはようございます。出社したらここに直行するようにとメモを貰ったんです……があああ!?」
〈あろけーしょんせんたー〉に足を踏み入れ、近くにいた研究員に声をかけている途中で、死神ちゃんは腕を勢い良くひっぱられ思わず声を裏返した。
「最近、植物系モンスターの生態系がおかしいのだ」
「はあ。ていうか、死角から声もかけずにとか、やめてくれませんか!?」
「植物といえども、やはりレプリカだからな。冒険者に倒されたとしても、常に最高の状態で群生・分布するようにプログラムしてあるのだ。それが最近、不具合が生じ始めてだな」
ビットは死神ちゃんの訴えを無視して、死神ちゃんの腕を掴んだままズンズンと歩き、話し続けた。
何でも、最高の状態を保って群生・分布するようプログラミングされているはずのレプリカ達が、きちんとそのように機能しなくなったのだという。原因を探ってみると、植物系モンスターの合間に〈外から持ち込んだ植物〉がこっそりと植えられていたのだそうだ。ダンジョン修復課と〈あろけーしょんせんたー〉の所員とで手分けして外来駆除をしたものの、どうやらその外来種はすっかりとダンジョンに適合してしまったようで、抜いても抜いても生えてくるというのだ。
死神ちゃんは何となく犯人が分かった気がして顔をしかめた。そしてとあるコンピューターの前にやってくると、ビットは死神ちゃんの腕を解放してコンソールを操作した。
「小花薫よ、この女を知っているな?」
「こいつが、どうかしましたか」
映しだされた人物は、死神ちゃんが正しく〈犯人だろうな〉と思っていた人物だった。ビットは死神ちゃんの返答に満足すると、目の部分をカッと光らせて言った。
「お前に緊急特別ミッションを与える。その持ち前の可愛らしさとトーク力があれば、容易く切り抜けられるだろう」
「いや、顔見知りなんで、そう上手くいきますかね……。で、何をすればいいんですか」
死神ちゃんが呆れ顔で肩を落とすと、ビットは目を更に光らせた。
「この女が如何様にしてこの植物を育てているのか、調べてくるのだ。可能であれば、育成に使用されているだろう品を入手してもらえると助かる。既に死神課にも通達済みで、この女が現れたらお前に出動要請が出るようにしてもらっている。お前は今日一日、この女だけを担当しミッションを遂行するのだ」
死神ちゃんが小さく「はあ」と返すと、早速腕輪がチカチカと光った。それを見て喜んだビットに急き立てられて、死神ちゃんは慌てて死神待機室へと向かった。
**********
二階の植物系モンスターの群生地の一つにやってきた死神ちゃんは、モンスターの傍にしゃがみこんで一生懸命に土いじりしている彼女の背中に音も無く近づいた。そして、彼女の両肩を掴むと、死神ちゃんは彼女の手元を覗き込んだ。
「お前、今度は何育ててるんだよ」
いきなり両肩を掴まれ、耳元で声がしたことに驚いた農家は勢い良く死神ちゃんのほうを向いた。鼻先スレスレの近距離で死神ちゃんがにっこりと笑うと、農家は悲鳴を上げながら身を仰け反らせ、そして尻もちをついた。
「何だよ。今さら、俺に驚くこともないだろ」
「だってモンスターはもちろん、他の冒険者にも見つからないようにコソコソとしてたつもりだったから! ていうか、今、とり憑いたよね? とり憑いたよね!?」
死神ちゃんが得意気に頷くと、農家は悔しそうに地面をバンバンと叩いた。死神ちゃんは農家を見下ろしてため息をつくと、非難がましく目を細めた。
「ていうか、お前、ギルドの人に〈ダンジョン内を耕すな〉って言われただろ。何でまたこっそり畑作ってるんだよ」
「モンスターに紛れ込ませればバレないって思ってたのにバレてる!?」
「それはもういいから。今、何育ててるんだよ。またマンドラゴラか?」
死神ちゃんが首を傾げさせると、農家は不敵に笑い出した。その様子に死神ちゃんが顔をしかめさせると、彼女は勿体ぶった口調で話し出した。
「先日、使用人が冒険者職としてお出ましして、調理器具が武器としてドロップするようになりましたよね?」
「はあ、そうですね」
「調理器具が武器になるのなら、農作物だって武器になってもいいですよね!?」
「はあ……?」
死神ちゃんが眉間のしわを一層深めると、農家は〈分かってないなあ〉と言いたげな表情を浮かべてハンと鼻で笑った。死神ちゃんがムッとすると、彼女は得意気に語り始めた。
「そういう態度、とっちゃいますよねえ。実際、私も家族や農家仲間から同じような態度をとられましたとも! でも、昨今の農作物事情を調べてみたら、どうですか!? 宅配業者がパイナップルを棍棒のように使って戦うし、スイカは大爆発するんですよ! これはもう、武器として流通させても、いいですよね!?」
「はあ……。――で?」
「そんなわけで、ワタクシ、先日のあの液体肥料を改良致しました! 私はこれで、農家界のトップだけでなく、武器流通の世界でもトップを獲る!」
そう言って、彼女は怪しげな小瓶を高々と掲げ、胸を張った。死神ちゃんは〈アレを持ち帰ればいいのか〉と思いながら、ぼんやりと小瓶を見つめた。
死神ちゃんは気を取り直すと、「結局、何を育てているんだ」と農家に聞いた。すると、農家は手招きして農作物を見せてくれた。そこにはまだ、実の小さなスイカがゴロゴロとなっていた。
「なんだ、スイカか」
「うん、スイカ。大きく育ちきった時と同じ大爆発を、この大きさで出したいんだよね。じゃないと、持ち運ぶのが大変だからさ。手の中に収まるサイズで、投げる感じで使えたらなって」
「手榴弾なのにパイナップルじゃないって、なんか違和感あるな……」
死神ちゃんが苦笑いを浮かべると、農家が不思議そうに首を傾げさせた。死神ちゃんは「何でもない」と言ってごまかすと、彼女が畑の世話をするのを見守った。
「ちなみに、今のサイズでどのくらいの威力が出るんだ?」
死神ちゃんがスイカを見つめながら質問をすると、農家はおもむろに実の一つをもぎ取った。そして、彼女は偶然背後を通過した〈新米冒険者と、それを追うコボルト〉めがけてスイカを投げつけた。スイカはコボルトの背中にあたった瞬間に爆ぜ、コボルトは見るも無残な姿となった。危うく爆発に巻き込まれそうになった冒険者は、突然の出来事に束の間ぽかんとしていたが、ハッと我に返るとコボルトに追いかけられていた時よりも顔を青ざめさせて走り去った。
死神ちゃんはあんぐりと口を開くと、目を瞬かせながらボソボソと言った。
「十分に、えげつないまでの威力を発揮していると思うんだが……」
「私はもっと、上を目指したいんだってば!」
農家は口を尖らせてプリプリと怒った。死神ちゃんは苦笑いを浮かべると、畑のスイカに視線を戻した。
「ていうか、あんな〈背中にポンと当たった〉くらいであれだけの爆発が起きるとなると、持ち運びするのも危険じゃないか? ちょっとつついただけでも爆発しそうだな」
死神ちゃんは笑いながら、スイカをちょんちょんとつついた。農家が慌てて止めに入ったのも後の祭りで、突かれたスイカが勢い良く破裂したのを皮切りに、周りのスイカが次々と誘爆した。
戦場の焼け跡のような状態となった一角に佇みながら、死神ちゃんは引きつらせた頬を指でポリポリとかいた。そして足元にこんもりと積もっている灰の近くに転がっていた〈怪しい小瓶〉を拾い上げると、死神ちゃんは壁の中へスウッと消えていった。
**********
手渡された小瓶を満足気に眺めながら、ビットは「これを分析すれば、外来種の根絶が出来るに違いない」と言って頷いた。そして彼は目の部分をチカチカと嬉しそうにピンクに光らせながら、いつもと変わらぬ抑揚のない声で言った。
「それにしても、爆発する植物というのは実に良いアイディアだな。折角だから、実のなる植物でも作って爆発させよう。きっと面白いに違いない」
死神ちゃんは乾いた笑いを浮かべると、ぐったりと肩を落とした。そして通常業務に戻るべく、死神ちゃんは〈あろけーしょんせんたー〉を後にしたのだった。
――――食べ物関連で爆発するものがあるとするなら、〈あまりの美味しさに、心が大爆発〉くらいだけでいいのDEATH。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
最強令嬢とは、1%のひらめきと99%の努力である
megane-san
ファンタジー
私クロエは、生まれてすぐに傷を負った母に抱かれてブラウン辺境伯城に転移しましたが、母はそのまま亡くなり、辺境伯夫妻の養子として育てていただきました。3歳になる頃には闇と光魔法を発現し、さらに暗黒魔法と膨大な魔力まで持っている事が分かりました。そしてなんと私、前世の記憶まで思い出し、前世の知識で辺境伯領はかなり大儲けしてしまいました。私の力は陰謀を企てる者達に狙われましたが、必〇仕事人バリの方々のおかげで悪者は一層され、無事に修行を共にした兄弟子と婚姻することが出来ました。……が、なんと私、魔王に任命されてしまい……。そんな波乱万丈に日々を送る私のお話です。
春の雨はあたたかいー家出JKがオッサンの嫁になって女子大生になるまでのお話
登夢
恋愛
春の雨の夜に出会った訳あり家出JKと真面目な独身サラリーマンの1年間の同居生活を綴ったラブストーリーです。私は家出JKで春の雨の日の夜に駅前にいたところオッサンに拾われて家に連れ帰ってもらった。家出の訳を聞いたオッサンは、自分と同じに境遇に同情して私を同居させてくれた。同居の代わりに私は家事を引き受けることにしたが、真面目なオッサンは私を抱こうとしなかった。18歳になったときオッサンにプロポーズされる。
第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。
黒ハット
ファンタジー
前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。
貞操逆転世界に転生したのに…男女比一対一って…
美鈴
ファンタジー
俺は隼 豊和(はやぶさ とよかず)。年齢は15歳。今年から高校生になるんだけど、何を隠そう俺には前世の記憶があるんだ。前世の記憶があるということは亡くなって生まれ変わったという事なんだろうけど、生まれ変わった世界はなんと貞操逆転世界だった。これはモテると喜んだのも束の間…その世界の男女比の差は全く無く、男性が優遇される世界ではなかった…寧ろ…。とにかく他にも色々とおかしい、そんな世界で俺にどうしろと!?また誰とも付き合えないのかっ!?そんなお話です…。
※カクヨム様にも投稿しております。内容は異なります。
※イラストはAI生成です
ヤンデレ王子を闇落ちから救ったら愛執まみれの独占欲に囚われました
大江戸ウメコ
恋愛
幼い頃に精霊の祝福である未来視の力が開花し、「夫である第二王子ナハルドに殺される」という己の運命を知った伯爵令嬢ツィーラ。この悲惨な未来を変えるべく、ツィーラは彼を避けようとしたが、ひょんなことから婚約者に選ばれてしまった! ならば、ナハルドが将来闇落ちしないよう、側で彼を支えることを決意する。そんな努力の甲斐あって、ツィーラへの好意を隠さず伝えてくるほど、ナハルドとの関係は良好になった。だけど、彼の並々ならぬ執着心のすべてを、ツィーラはまだ知らなくて――
転生?したら男女逆転世界
美鈴
ファンタジー
階段から落ちたら見知らぬ場所にいた僕。名前は覚えてるけど名字は分からない。年齢は多分15歳だと思うけど…。えっ…男性警護官!?って、何?男性が少ないって!?男性が襲われる危険がある!?そんな事言われても…。えっ…君が助けてくれるの?じゃあお願いします!って感じで始まっていく物語…。
※カクヨム様にも掲載しております
エレンディア王国記
火燈スズ
ファンタジー
不慮の事故で命を落とした小学校教師・大河は、
「選ばれた魂」として、奇妙な小部屋で目を覚ます。
導かれるように辿り着いたのは、
魔法と貴族が支配する、どこか現実とは異なる世界。
王家の十八男として生まれ、誰からも期待されず辺境送り――
だが、彼は諦めない。かつての教え子たちに向けて語った言葉を胸に。
「なんとかなるさ。生きてればな」
手にしたのは、心を視る目と、なかなか花開かぬ“器”。
教師として、王子として、そして何者かとして。
これは、“教える者”が世界を変えていく物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる