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* 死神生活一年目 *
第86話 死神ちゃんとお姉ちゃん③
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「最近、五階の極寒区域に妖精が出るらしいんだ」
「レプリカの配置間違いですか?」
「いや、そうじゃねえんだよ。でも、とにかくクルクルふわふわしてて、おまけにキラキラしていて美しいらしい。人間の野郎どもの間で密かに話題になってるみてぇだが、小花、お前は聞いてないか?」
グレゴリーがほんの少しだけ首を傾けてそう言うと、死神ちゃんは眉根を寄せて知らないと答えた。大方、あまり女性陣に聞かれたらよろしくない方向で話題が盛り上がっていて、女性陣のいない風呂場などでのみ話されているのだろう。だとしたら、死神ちゃんの耳には入って来ようがない。
死神ちゃんはグレゴリーを見上げると「それがどうかしましたか」と尋ねた。すると、彼はうっとりと目を細めてボソボソと答えた。
「あいつら、その噂の妖精を『美味しそう』って言ってたんだ。どんな味なんだろうな。――俺の勤務中にはまだ目撃情報が出てきてねえんだよ。どういう感じなんだろうなあ」
「……あいつらの〈美味しそう〉は、食的な意味ではないと思いますよ」
死神ちゃんが呆れて目を細めると、グレゴリーは不思議そうに首を傾げた。それと同時に、死神ちゃんに出動要請がかかった。階層は、今ちょうど話題に登っていた五階だった。
死神ちゃんはボリボリと頭を掻くと、いまだ〈そうなの?〉顔のグレゴリーを見上げた。
「俺にネタを振ると、俺がその冒険者と遭遇するっていうジンクスがありますからね。妖精の正体、分かるといいですね」
そう言って小さくハンと息をつくと、死神ちゃんはダンジョンへと降りていった。そして案の定、死神ちゃんは極寒地区へとやって来た。〈担当のパーティー〉を探して視線を彷徨わせていた死神ちゃんは、それと思しき冒険者を見つけると顔をしかめた。
半裸に近い姿の女が、氷の床の上を華麗に滑っていた。ビキニのトップスにアラビアンなズボンを履いたその女は、勢いをつけてジャンプをすると、そのまま空中でくるりと回転した。氷上に着地すると優雅に身体を仰け反らせ、そのままの姿勢で死神ちゃんの目の前を颯爽と通り過ぎていった。彼女の通った後には靴底に付けられた刃で削られた氷が舞い上がり、それはキラキラと光りを放ちながら風に乗ってたなびいた。――その姿はたしかに、妖精のようだった。
イナバウアーを決めながら女が去っていった方向を、死神ちゃんは口をあんぐりと開けて呆然と見つめていた。すると、視界から優雅に消えていったはずの〈氷上の妖精〉は猛烈なスピードで戻ってきた。スピードスケーターよろしく低姿勢を維持し、一切瞬きをしない血眼でこちらを凝視してくる彼女の姿に、死神ちゃんは思わず頬を引きつらせ、身を硬直させた。直後、死神ちゃんは彼女に捕獲された。
彼女は死神ちゃんをポンと頭上高く投げると、回転をしながら落ちてくる死神ちゃんを見事キャッチした。そしてそのまま、死神ちゃんを羽交い締めにしながら、カーブをしつつピタリと停止した。
「あああああああああああああソフィアあああああああああああああああ」
死神ちゃんは〈氷上の妖精〉の正体――姪っ子ラブな〈お姉ちゃん〉の腕の中から這い出ると、彼女の豊満な胸を軽く叩いた。
「あんっ!」
「『あんっ!』じゃねえよ! いちいち〈ソフィア界〉に旅立って、人を肉まんの具にしやがって! ソフィアにも同じことしてないだろうな? 圧死させる気か!?」
「そういえば、ソフィアもちょっと苦しそうにしていたような……。あああああああ、私、お姉ちゃん失格だわ……ッ!」
お姉ちゃんは顔を青ざめさせると、がくりと膝をついた。死神ちゃんはフンと鼻を鳴らすと、何をしていたのかと尋ねた。すると、彼女は落ち込んだままの顔を上げてポツポツと話し始めた。
それによると、六階のダンスホールで参加したコンテストで最後まで踊り切ることができなかった彼女は、あまりの悔しさから〈様々なダンス〉を一から学んでみようと思い立ったらしい。まずは何を学ぼうかと悩んだお姉ちゃんは、バレエの美しさに惹かれ、習い始めたのだそうだ。
そこの教室で出会ったダンサーの中に「普段は床の上などではなく、氷上で舞うということを行っている」と言う者がいた。それは果たしてどのような感じなのかと見せてもらったところ、その妖精のような魅惑的な美しさに惚れ込んでしまったのだそうだ。
「私の実家で管理している神殿では年末年始に年越しのお祭りをしていて、私は毎年、そこで奉納の舞を舞うんだけど。神殿の裏に湖があって、歩いて対岸まで渡っていけるくらいしっかりと水面が凍るから、今度の奉納の舞は、せっかくだから氷上で行えないかなあと思って練習していたの」
「へえ。お前、巫女を辞めてもお勤めはきちんとこなしていたんだな。――いつもよりも布面積が多くなってるのは、舞の時に着る衣装に合わせてるとかか? それでもやっぱり、寒そうに見えるんだが」
「この服、特殊な魔法がかかってるの。だから、こう見えて実はすごく快適なのよ」
頷きながらそう答えるお姉ちゃんに、死神ちゃんも相槌を返した。そしてふと顔をしかめさせると、死神ちゃんは彼女を睨みつけた。
「ていうか、何でわざわざダンジョン内で練習してるんだよ。そんなもん、外でやれよ」
「だって、ここなら邪魔が入らないんだもの。たまにモンスターに襲われるけど」
「馬鹿か。他のスケーターとぶつかるかもしれないことよりも、モンスターと遭遇するほうがよっぽど危険だろうが」
不服そうに口を尖らせると、お姉ちゃんは再び氷上を滑り始めた。彼女はしばらく一つの技について反復練習を行っていたのだが、そこに突然モンスターが現れた。彼女は巧みにモンスターの攻撃を躱したのだが、変な声を上げると滑走速度を上げながら何処かへと向かっていった。
死神ちゃんはスルスルと伸びていく〈呪いの黒い糸〉の様子に眉根を寄せると、急いでお姉ちゃんの後を追いかけた。
「そんなに慌てて離れなくても、もうモンスターは振り切っているだろう。何で止まらないんだよ」
「違う違う違う! うっかり〈滑る床〉に乗っちゃった! だから止まれないの!」
お姉ちゃんと並走しながら死神ちゃんがそう尋ねると、彼女は顔を真っ青にしてそのように声を張り上げた。彼女の足元の氷は他の部分とは様相が異なっており、まるで鏡のように磨き上げられていて、どこまでも滑っていけそうだった。
仕方なく、死神ちゃんはそのまま並走する羽目となった。途中、天井が低くなっている場所や障害物がある場所があり、死神ちゃんはそのたびにフィギュアスケートのペア競技よろしく様々な体勢でお姉ちゃんに抱きかかえられた。
ようやく〈滑る床〉の終わりが見えてきたところで、死神ちゃんは上に向かって高々と投げられた。降りてきた死神ちゃんはお姉ちゃんにキャッチされることなく、そのままストンと着地した。
満点を頂けそうな見事な着地を披露した死神ちゃんの横を、お姉ちゃんは通りすぎていった。スケート靴を履いていたがために、〈滑る床〉が終わってもそのまま滑り続けていたのだ。そして〈床〉のせいで滑走速度が上がりすぎ、自力では止まれなくなっていた彼女は、そのまま壁に激突して散っていった。
死神ちゃんは小さく溜め息をつくと、壁の中へと姿を消したのだった。
**********
待機室に戻ってくると、グレゴリーが神妙な面持ちでモニターを眺めていた。そして死神ちゃんの帰還に気がつくと、彼は死神ちゃんのほうを向いてポツリと呟くように言った。
「全然、美味しそうじゃあなかったな。そもそも、人間だったから捕食のしようがねえし。あれのどこが〈美味しそう〉なんだよ」
「だから、〈美味しそう〉って、食的な意味じゃないですから」
不思議そうに首を傾げさせるグレゴリーを呆れ眼で見つめると、死神ちゃんは空いているソファーへと腰を下ろしたのだった。
――――お姉ちゃんの最期を見て〈滑ってオチつけるとか、芸人か?〉と思ったものの、それこそスベッてると気がついて、死神ちゃんはその寒い〈おっさんギャグ〉をそっと心の中に仕舞い込んだそうDEATH。
「レプリカの配置間違いですか?」
「いや、そうじゃねえんだよ。でも、とにかくクルクルふわふわしてて、おまけにキラキラしていて美しいらしい。人間の野郎どもの間で密かに話題になってるみてぇだが、小花、お前は聞いてないか?」
グレゴリーがほんの少しだけ首を傾けてそう言うと、死神ちゃんは眉根を寄せて知らないと答えた。大方、あまり女性陣に聞かれたらよろしくない方向で話題が盛り上がっていて、女性陣のいない風呂場などでのみ話されているのだろう。だとしたら、死神ちゃんの耳には入って来ようがない。
死神ちゃんはグレゴリーを見上げると「それがどうかしましたか」と尋ねた。すると、彼はうっとりと目を細めてボソボソと答えた。
「あいつら、その噂の妖精を『美味しそう』って言ってたんだ。どんな味なんだろうな。――俺の勤務中にはまだ目撃情報が出てきてねえんだよ。どういう感じなんだろうなあ」
「……あいつらの〈美味しそう〉は、食的な意味ではないと思いますよ」
死神ちゃんが呆れて目を細めると、グレゴリーは不思議そうに首を傾げた。それと同時に、死神ちゃんに出動要請がかかった。階層は、今ちょうど話題に登っていた五階だった。
死神ちゃんはボリボリと頭を掻くと、いまだ〈そうなの?〉顔のグレゴリーを見上げた。
「俺にネタを振ると、俺がその冒険者と遭遇するっていうジンクスがありますからね。妖精の正体、分かるといいですね」
そう言って小さくハンと息をつくと、死神ちゃんはダンジョンへと降りていった。そして案の定、死神ちゃんは極寒地区へとやって来た。〈担当のパーティー〉を探して視線を彷徨わせていた死神ちゃんは、それと思しき冒険者を見つけると顔をしかめた。
半裸に近い姿の女が、氷の床の上を華麗に滑っていた。ビキニのトップスにアラビアンなズボンを履いたその女は、勢いをつけてジャンプをすると、そのまま空中でくるりと回転した。氷上に着地すると優雅に身体を仰け反らせ、そのままの姿勢で死神ちゃんの目の前を颯爽と通り過ぎていった。彼女の通った後には靴底に付けられた刃で削られた氷が舞い上がり、それはキラキラと光りを放ちながら風に乗ってたなびいた。――その姿はたしかに、妖精のようだった。
イナバウアーを決めながら女が去っていった方向を、死神ちゃんは口をあんぐりと開けて呆然と見つめていた。すると、視界から優雅に消えていったはずの〈氷上の妖精〉は猛烈なスピードで戻ってきた。スピードスケーターよろしく低姿勢を維持し、一切瞬きをしない血眼でこちらを凝視してくる彼女の姿に、死神ちゃんは思わず頬を引きつらせ、身を硬直させた。直後、死神ちゃんは彼女に捕獲された。
彼女は死神ちゃんをポンと頭上高く投げると、回転をしながら落ちてくる死神ちゃんを見事キャッチした。そしてそのまま、死神ちゃんを羽交い締めにしながら、カーブをしつつピタリと停止した。
「あああああああああああああソフィアあああああああああああああああ」
死神ちゃんは〈氷上の妖精〉の正体――姪っ子ラブな〈お姉ちゃん〉の腕の中から這い出ると、彼女の豊満な胸を軽く叩いた。
「あんっ!」
「『あんっ!』じゃねえよ! いちいち〈ソフィア界〉に旅立って、人を肉まんの具にしやがって! ソフィアにも同じことしてないだろうな? 圧死させる気か!?」
「そういえば、ソフィアもちょっと苦しそうにしていたような……。あああああああ、私、お姉ちゃん失格だわ……ッ!」
お姉ちゃんは顔を青ざめさせると、がくりと膝をついた。死神ちゃんはフンと鼻を鳴らすと、何をしていたのかと尋ねた。すると、彼女は落ち込んだままの顔を上げてポツポツと話し始めた。
それによると、六階のダンスホールで参加したコンテストで最後まで踊り切ることができなかった彼女は、あまりの悔しさから〈様々なダンス〉を一から学んでみようと思い立ったらしい。まずは何を学ぼうかと悩んだお姉ちゃんは、バレエの美しさに惹かれ、習い始めたのだそうだ。
そこの教室で出会ったダンサーの中に「普段は床の上などではなく、氷上で舞うということを行っている」と言う者がいた。それは果たしてどのような感じなのかと見せてもらったところ、その妖精のような魅惑的な美しさに惚れ込んでしまったのだそうだ。
「私の実家で管理している神殿では年末年始に年越しのお祭りをしていて、私は毎年、そこで奉納の舞を舞うんだけど。神殿の裏に湖があって、歩いて対岸まで渡っていけるくらいしっかりと水面が凍るから、今度の奉納の舞は、せっかくだから氷上で行えないかなあと思って練習していたの」
「へえ。お前、巫女を辞めてもお勤めはきちんとこなしていたんだな。――いつもよりも布面積が多くなってるのは、舞の時に着る衣装に合わせてるとかか? それでもやっぱり、寒そうに見えるんだが」
「この服、特殊な魔法がかかってるの。だから、こう見えて実はすごく快適なのよ」
頷きながらそう答えるお姉ちゃんに、死神ちゃんも相槌を返した。そしてふと顔をしかめさせると、死神ちゃんは彼女を睨みつけた。
「ていうか、何でわざわざダンジョン内で練習してるんだよ。そんなもん、外でやれよ」
「だって、ここなら邪魔が入らないんだもの。たまにモンスターに襲われるけど」
「馬鹿か。他のスケーターとぶつかるかもしれないことよりも、モンスターと遭遇するほうがよっぽど危険だろうが」
不服そうに口を尖らせると、お姉ちゃんは再び氷上を滑り始めた。彼女はしばらく一つの技について反復練習を行っていたのだが、そこに突然モンスターが現れた。彼女は巧みにモンスターの攻撃を躱したのだが、変な声を上げると滑走速度を上げながら何処かへと向かっていった。
死神ちゃんはスルスルと伸びていく〈呪いの黒い糸〉の様子に眉根を寄せると、急いでお姉ちゃんの後を追いかけた。
「そんなに慌てて離れなくても、もうモンスターは振り切っているだろう。何で止まらないんだよ」
「違う違う違う! うっかり〈滑る床〉に乗っちゃった! だから止まれないの!」
お姉ちゃんと並走しながら死神ちゃんがそう尋ねると、彼女は顔を真っ青にしてそのように声を張り上げた。彼女の足元の氷は他の部分とは様相が異なっており、まるで鏡のように磨き上げられていて、どこまでも滑っていけそうだった。
仕方なく、死神ちゃんはそのまま並走する羽目となった。途中、天井が低くなっている場所や障害物がある場所があり、死神ちゃんはそのたびにフィギュアスケートのペア競技よろしく様々な体勢でお姉ちゃんに抱きかかえられた。
ようやく〈滑る床〉の終わりが見えてきたところで、死神ちゃんは上に向かって高々と投げられた。降りてきた死神ちゃんはお姉ちゃんにキャッチされることなく、そのままストンと着地した。
満点を頂けそうな見事な着地を披露した死神ちゃんの横を、お姉ちゃんは通りすぎていった。スケート靴を履いていたがために、〈滑る床〉が終わってもそのまま滑り続けていたのだ。そして〈床〉のせいで滑走速度が上がりすぎ、自力では止まれなくなっていた彼女は、そのまま壁に激突して散っていった。
死神ちゃんは小さく溜め息をつくと、壁の中へと姿を消したのだった。
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待機室に戻ってくると、グレゴリーが神妙な面持ちでモニターを眺めていた。そして死神ちゃんの帰還に気がつくと、彼は死神ちゃんのほうを向いてポツリと呟くように言った。
「全然、美味しそうじゃあなかったな。そもそも、人間だったから捕食のしようがねえし。あれのどこが〈美味しそう〉なんだよ」
「だから、〈美味しそう〉って、食的な意味じゃないですから」
不思議そうに首を傾げさせるグレゴリーを呆れ眼で見つめると、死神ちゃんは空いているソファーへと腰を下ろしたのだった。
――――お姉ちゃんの最期を見て〈滑ってオチつけるとか、芸人か?〉と思ったものの、それこそスベッてると気がついて、死神ちゃんはその寒い〈おっさんギャグ〉をそっと心の中に仕舞い込んだそうDEATH。
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