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* 死神生活一年目 *
第102話 死神ちゃんと残念④
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死神ちゃんは〈担当のパーティー〉らしき冒険者を発見すると、ニヤニヤとした笑みを浮かべながらゆっくりと浮上した。そして、神妙な雰囲気を醸しながら宝箱と相対する彼の眼前に急降下した。
宝箱は盛大な火炎を巻き上げて爆発した。冒険者は死神ちゃんがとり憑く前に黒焦げとなり、ばったりと倒れた。死神ちゃんが煙の落ち着いた宝箱に腰掛けて待っていると、冒険者の遺体が緑の暖かな光りに包まれて消え、そして遠方から何かが慌てて走ってくる足音がした。
部屋に飛び込んできた冒険者が目にしたものは、お尻の下の宝箱がスウと消えたことで尻もちをつき「いてっ」と間抜けな声を上げた死神ちゃんだった。彼は怒り顔で死神ちゃんに近づいていくと、死神ちゃんのおでこに力の限りのデコピンをお見舞いした。
そして、地団駄を踏みながら彼は声を荒げて言った。
「お前、何でまたそうやって邪魔するんだよ! しかもまた、目の前で宝箱消えるし! ていうか、椅子にして座る前に中身出しとけよ! ふざけんな!」
「何で俺がお前のためにそこまでしなくちゃならないんだよ。そもそも、中身入ってなかったし。残念だったな」
「残念って言うなよおおおおお!」
死神ちゃんが鼻で笑うと、彼――エルフの残念な盗賊は膝をついて盛大に嘆いた。そして彼は「やっぱり、一人でいると良いことがない」と呻くように呟いた。死神ちゃんが首を捻ると、残念は何かに思いを馳せるかのような顔を浮かべた。
「最近、竜人族の人とちょくちょくパーティーを組んでるんだけど、彼と探索してるときって良いことが起きるんだよな」
そう言って、残念はしみじみと目を細めた。何でも、彼は〈一緒にいるだけで幸運に恵まれる竜人族がいる〉というのを耳にし、今まで体験したことのない幸運ライフを体験してみたいと思ったそうだ。そして、必死に〈一緒にパーティーを組んでくれる、心優しい竜人族〉を探して回ったそうだ。こうして、とうとう〈強力な仲間〉を得た彼は〈残念〉から脱却したのだという。
「具体的には、クリーニング屋を名乗るおっさんが〈修行の一環だからタダでいい〉とか声かけてきて、それで上着を綺麗に洗ってくれただろ? あとは、モンスターの急所にばかり攻撃がヒットするのか、前よりも短時間で倒せるようになったし。それから、とうとう自力で精霊のナイフをゲットしたんだよ!」
「へえ、そいつは何て言うか、運がいいな……?」
死神ちゃんは心なしか〈信じられない〉というかのような顔で首を傾げさせたが、残念にとってそれは取るに足らない些細なことらしい。彼は「だろ?」と言いながら嬉しそうに笑っていた。
死神ちゃんは竜人族が側にいない理由を尋ねた。すると、残念は「彼はこれから来るよ」と答えた。どうやら本日はこれからパーティーを組むそうで、経験値と小銭を少しでも稼ぎたかった残念は先に来て馴染みのある三階で彷徨いていたのだそうだ。
残念は死神ちゃんを伴って待ち合わせ場所である〈祝福の像〉へとやって来た。そこに現れた竜人族を見て、死神ちゃんは顔をしかめた。
「……なあ。彼は〈幸運の竜人族〉とは違うと思うんだが。たしか、幸運を司っているのはし――」
竜人族の彼は何やら喋ろうと口を開きかけた。しかし、残念がそれを遮るように話し出した。
「そんなことねえよ! だって、俺、彼と一緒に探索するようになってから良いことばっかりだもん! なあ?」
「あ、ああ。そうだな……」
残念に笑顔を向けられた竜人族は苦笑いを浮かべると、残念から心なしか視線を逸らした。残念は不思議そうに目を瞬かせたが、気を取り直すかのように微笑むと「早速探索をしよう」と言って歩き出した。
彼らは四階に降りると、ダンジョン内の探索を進めた。モンスターに遭遇し、戦闘を行う彼らは確かに強かった。残念の魔法も以前より強くなっていて、これは精霊のナイフ以外にも何かが影響しているようだった。
ふと、竜人族が不思議そうに首を傾げさせた。そして死神ちゃんをまじまじと見下ろすと、彼は地鳴りのような低い声でボソボソと言った。
「ところで、この子は何でついてきているんだ?」
「ああ、こいつ、死神なんだよ」
「……ということは、お前、とり憑かれているのではないのか?」
竜人族の言葉に、残念は苦々しげに顔を歪めた。そして、彼はじっとりと死神ちゃんを見つめた。死神ちゃんは彼ににっこりと笑い返した。
「お前がデコピンしてきた時に、とり憑きは完了しております」
「はあああ!? そういうことは早く言えよな! 分かってたら、先に祓ってきたのに!」
「いや、自分からわざわざとり憑かれに来ておいて、何を今さら」
死神ちゃんが意地悪く笑うと、残念は肩を落として「まあ、いいや」と呟いた。死神ちゃんが眉根を寄せると、彼は投げやりに答えた。
「俺、あまりにも死にすぎて、ここから〈一階の教会〉まで、霊界で死神に捕まることなく戻れるようになったんだよ。だから、ここで死んで灰化しても、まあ大丈夫っていうか」
「残念を極めると、そんなことまでできるようになるのか。すごいな、お前! すごく残念だったんだな!」
「だから、残念を連呼するんじゃねえよ!」
尊敬の眼差しで見上げてくる死神ちゃんを、残念はキツく睨んだ。そして盛大に溜め息をつくと、彼はトボトボとダンジョンの奥に向かって歩き出した。死神ちゃんと竜人族はしょんぼりと丸まった彼の背中を追いかけた。
この後、残念の身に不運が続いた。時間を掛けてようやく倒したモンスターが何もアイテムをドロップしなかったり、盗賊にもかかわらずちょっとした罠を見過ごして擦り傷を負ったり、偶然出くわしたサムライに「なんだ。尖り耳は尖り耳でも、男か」と何故かなじられたりしたのだ。
残念はがっくりと膝をつき、打ちひしがれた。すると、竜人族が申し訳なさそうに顔を伏せ、頬をかきながらボソボソと謝罪の言葉を口にした。
「騙すわけではなかったのだ。しかし、お前がとても喜んでくれるから、言いづらくてな。――我が一族が司るのは幸運ではなく、知力なのだ」
「ああ、だから残念の魔法が強化されて、効率よく敵を仕留められるようになっていたのか!」
死神ちゃんが〈腑に落ちた〉という明るい顔でポンと手を打つと、竜人族は気まずそうに「うむ」と答えた。
黒い鱗に覆われた厳つい顔つきの彼は、その容姿と地鳴りのような低い声のせいで冒険者達に怖がられてしまい、パーティーを組んでくれる相手がいなかったのだそうだ。そんな彼の目の前に、喜んでパーティーを組んでくれる相手が現れた。彼はとても嬉しく思ったし、こんなにも充実した冒険者生活は初めてというくらいに楽しい毎日を送れるようになったという。
しかし、残念が本当に求めていたのは黒い自分ではなく〈白い竜人族〉だと知ると、本当のことを言わなければと思いつつも〈言ったら、この楽しい冒険者生活が終わる〉と思って言うに言えなかったそうだ。
残念は瞳を潤ませて顔をくしゃくしゃにすると、立ち上がって黒い竜人族の手をとった。
「俺、幸運値が低くて体力も乏しいエルフ族のくせにロマンを追い求めて盗賊なんて職を選んだものだから、パーティーを組んでくれるヤツが全然いなかったんだ。最近は魔法も覚えたことで仲間に入れてくれるところも増えたけど、でも、それまではほとんど一人でさ。だから、お前の気持ち、すごく分かるよ! 一人でストイックに探索するのもいいけど、仲間がいるのも素晴らしいよな!」
「怒っていないのか……?」
「まさか! 騙そうとしてたわけじゃないんだし、俺だってきちんと聞こうとしなかったわけだし。お前さえ良ければだけどさ、幸運が云々関係なくさ、これからもこうやって一緒に探索しようぜ!」
嬉しそうに瞳を潤ませてウンウンと頷きながら、黒い竜人族は残念の手を握り返した。
手に手を取って頷き合う彼らを大きな影が覆った。彼らが影の差すほうを向いてゆっくりと見上げると、そこにはゴーレムが拳を振り上げて立っていた。
「あ、まずい。魔法詠唱、間に合わな――」
残念と黒い竜人族は頬を引きつらせてそう言っている途中で、ゴーレムに一捻りにされた。
霊界に降り立った彼らは、死んだと言うにも関わらず、そして片方は〈万が一蘇生に失敗したら消滅してしまうという状態〉にも関わらず、とても楽しそうだった。死神ちゃんは苦笑いを浮かべて肩を竦めると、壁の中へと姿を消したのだった。
――――残念な結果続きでも、諦めなければ良いことは起きるし、仲間だって得られるのDEATH。
宝箱は盛大な火炎を巻き上げて爆発した。冒険者は死神ちゃんがとり憑く前に黒焦げとなり、ばったりと倒れた。死神ちゃんが煙の落ち着いた宝箱に腰掛けて待っていると、冒険者の遺体が緑の暖かな光りに包まれて消え、そして遠方から何かが慌てて走ってくる足音がした。
部屋に飛び込んできた冒険者が目にしたものは、お尻の下の宝箱がスウと消えたことで尻もちをつき「いてっ」と間抜けな声を上げた死神ちゃんだった。彼は怒り顔で死神ちゃんに近づいていくと、死神ちゃんのおでこに力の限りのデコピンをお見舞いした。
そして、地団駄を踏みながら彼は声を荒げて言った。
「お前、何でまたそうやって邪魔するんだよ! しかもまた、目の前で宝箱消えるし! ていうか、椅子にして座る前に中身出しとけよ! ふざけんな!」
「何で俺がお前のためにそこまでしなくちゃならないんだよ。そもそも、中身入ってなかったし。残念だったな」
「残念って言うなよおおおおお!」
死神ちゃんが鼻で笑うと、彼――エルフの残念な盗賊は膝をついて盛大に嘆いた。そして彼は「やっぱり、一人でいると良いことがない」と呻くように呟いた。死神ちゃんが首を捻ると、残念は何かに思いを馳せるかのような顔を浮かべた。
「最近、竜人族の人とちょくちょくパーティーを組んでるんだけど、彼と探索してるときって良いことが起きるんだよな」
そう言って、残念はしみじみと目を細めた。何でも、彼は〈一緒にいるだけで幸運に恵まれる竜人族がいる〉というのを耳にし、今まで体験したことのない幸運ライフを体験してみたいと思ったそうだ。そして、必死に〈一緒にパーティーを組んでくれる、心優しい竜人族〉を探して回ったそうだ。こうして、とうとう〈強力な仲間〉を得た彼は〈残念〉から脱却したのだという。
「具体的には、クリーニング屋を名乗るおっさんが〈修行の一環だからタダでいい〉とか声かけてきて、それで上着を綺麗に洗ってくれただろ? あとは、モンスターの急所にばかり攻撃がヒットするのか、前よりも短時間で倒せるようになったし。それから、とうとう自力で精霊のナイフをゲットしたんだよ!」
「へえ、そいつは何て言うか、運がいいな……?」
死神ちゃんは心なしか〈信じられない〉というかのような顔で首を傾げさせたが、残念にとってそれは取るに足らない些細なことらしい。彼は「だろ?」と言いながら嬉しそうに笑っていた。
死神ちゃんは竜人族が側にいない理由を尋ねた。すると、残念は「彼はこれから来るよ」と答えた。どうやら本日はこれからパーティーを組むそうで、経験値と小銭を少しでも稼ぎたかった残念は先に来て馴染みのある三階で彷徨いていたのだそうだ。
残念は死神ちゃんを伴って待ち合わせ場所である〈祝福の像〉へとやって来た。そこに現れた竜人族を見て、死神ちゃんは顔をしかめた。
「……なあ。彼は〈幸運の竜人族〉とは違うと思うんだが。たしか、幸運を司っているのはし――」
竜人族の彼は何やら喋ろうと口を開きかけた。しかし、残念がそれを遮るように話し出した。
「そんなことねえよ! だって、俺、彼と一緒に探索するようになってから良いことばっかりだもん! なあ?」
「あ、ああ。そうだな……」
残念に笑顔を向けられた竜人族は苦笑いを浮かべると、残念から心なしか視線を逸らした。残念は不思議そうに目を瞬かせたが、気を取り直すかのように微笑むと「早速探索をしよう」と言って歩き出した。
彼らは四階に降りると、ダンジョン内の探索を進めた。モンスターに遭遇し、戦闘を行う彼らは確かに強かった。残念の魔法も以前より強くなっていて、これは精霊のナイフ以外にも何かが影響しているようだった。
ふと、竜人族が不思議そうに首を傾げさせた。そして死神ちゃんをまじまじと見下ろすと、彼は地鳴りのような低い声でボソボソと言った。
「ところで、この子は何でついてきているんだ?」
「ああ、こいつ、死神なんだよ」
「……ということは、お前、とり憑かれているのではないのか?」
竜人族の言葉に、残念は苦々しげに顔を歪めた。そして、彼はじっとりと死神ちゃんを見つめた。死神ちゃんは彼ににっこりと笑い返した。
「お前がデコピンしてきた時に、とり憑きは完了しております」
「はあああ!? そういうことは早く言えよな! 分かってたら、先に祓ってきたのに!」
「いや、自分からわざわざとり憑かれに来ておいて、何を今さら」
死神ちゃんが意地悪く笑うと、残念は肩を落として「まあ、いいや」と呟いた。死神ちゃんが眉根を寄せると、彼は投げやりに答えた。
「俺、あまりにも死にすぎて、ここから〈一階の教会〉まで、霊界で死神に捕まることなく戻れるようになったんだよ。だから、ここで死んで灰化しても、まあ大丈夫っていうか」
「残念を極めると、そんなことまでできるようになるのか。すごいな、お前! すごく残念だったんだな!」
「だから、残念を連呼するんじゃねえよ!」
尊敬の眼差しで見上げてくる死神ちゃんを、残念はキツく睨んだ。そして盛大に溜め息をつくと、彼はトボトボとダンジョンの奥に向かって歩き出した。死神ちゃんと竜人族はしょんぼりと丸まった彼の背中を追いかけた。
この後、残念の身に不運が続いた。時間を掛けてようやく倒したモンスターが何もアイテムをドロップしなかったり、盗賊にもかかわらずちょっとした罠を見過ごして擦り傷を負ったり、偶然出くわしたサムライに「なんだ。尖り耳は尖り耳でも、男か」と何故かなじられたりしたのだ。
残念はがっくりと膝をつき、打ちひしがれた。すると、竜人族が申し訳なさそうに顔を伏せ、頬をかきながらボソボソと謝罪の言葉を口にした。
「騙すわけではなかったのだ。しかし、お前がとても喜んでくれるから、言いづらくてな。――我が一族が司るのは幸運ではなく、知力なのだ」
「ああ、だから残念の魔法が強化されて、効率よく敵を仕留められるようになっていたのか!」
死神ちゃんが〈腑に落ちた〉という明るい顔でポンと手を打つと、竜人族は気まずそうに「うむ」と答えた。
黒い鱗に覆われた厳つい顔つきの彼は、その容姿と地鳴りのような低い声のせいで冒険者達に怖がられてしまい、パーティーを組んでくれる相手がいなかったのだそうだ。そんな彼の目の前に、喜んでパーティーを組んでくれる相手が現れた。彼はとても嬉しく思ったし、こんなにも充実した冒険者生活は初めてというくらいに楽しい毎日を送れるようになったという。
しかし、残念が本当に求めていたのは黒い自分ではなく〈白い竜人族〉だと知ると、本当のことを言わなければと思いつつも〈言ったら、この楽しい冒険者生活が終わる〉と思って言うに言えなかったそうだ。
残念は瞳を潤ませて顔をくしゃくしゃにすると、立ち上がって黒い竜人族の手をとった。
「俺、幸運値が低くて体力も乏しいエルフ族のくせにロマンを追い求めて盗賊なんて職を選んだものだから、パーティーを組んでくれるヤツが全然いなかったんだ。最近は魔法も覚えたことで仲間に入れてくれるところも増えたけど、でも、それまではほとんど一人でさ。だから、お前の気持ち、すごく分かるよ! 一人でストイックに探索するのもいいけど、仲間がいるのも素晴らしいよな!」
「怒っていないのか……?」
「まさか! 騙そうとしてたわけじゃないんだし、俺だってきちんと聞こうとしなかったわけだし。お前さえ良ければだけどさ、幸運が云々関係なくさ、これからもこうやって一緒に探索しようぜ!」
嬉しそうに瞳を潤ませてウンウンと頷きながら、黒い竜人族は残念の手を握り返した。
手に手を取って頷き合う彼らを大きな影が覆った。彼らが影の差すほうを向いてゆっくりと見上げると、そこにはゴーレムが拳を振り上げて立っていた。
「あ、まずい。魔法詠唱、間に合わな――」
残念と黒い竜人族は頬を引きつらせてそう言っている途中で、ゴーレムに一捻りにされた。
霊界に降り立った彼らは、死んだと言うにも関わらず、そして片方は〈万が一蘇生に失敗したら消滅してしまうという状態〉にも関わらず、とても楽しそうだった。死神ちゃんは苦笑いを浮かべて肩を竦めると、壁の中へと姿を消したのだった。
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