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* 死神生活一年目 *
第117話 死神ちゃんと教官
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死神ちゃんは前方に〈担当のパーティー〉らしき集団を発見した。筋骨隆々の熟練っぽい戦士を筆頭に、若い冒険者が五人というパーティーだったのだが、どうも様子がおかしかった。というのも、普通の探索や経験値稼ぎ、アイテム掘りの集団というよりもツアー客のような雰囲気を醸していたからだ。それは以前使用人が実装される前に遭遇したメイドの集団さながらで、死神ちゃんは「もしかして、またどこかの団体の何かの訓練なのか?」と首を捻った。
死神ちゃんはこの集団にこっそり近寄ると、何食わぬ顔で混ざりこんだ。――彼らはどうやら、実際の罠を前にしての、罠についての勉強中のようだった。
「さあ、これはいわゆる〈火吹き罠〉というやつだ。これの特徴について、分かるものは挙手しろ。――はい、そこの幼女」
「はい。一定時間ごとに、火が吹き出します。そのため、これの間を通るには、タイミングをしっかりと図る必要があります」
「うむ、正解だ」
熟練戦士は、真面目くさった表情で挙手をしたまま回答した死神ちゃんに笑顔で頷くと、ポンポンと頭を撫でた。生徒と思しき五人の若者がその様子を訝しげに見つめる中、戦士の腕輪からステータス妖精さんが飛び出した。
* 戦士の 信頼度が 3 下がったよ! *
熟練戦士は、不思議そうに顔をしかめて一同を見渡した。すると、生徒の一人が困惑の表情を浮かべながら死神ちゃんを指差した。
「いやだって、教官、その子、一体誰なんですか?」
「ていうか、今、ステータス妖精さんが出現しなかった? 私、初めて見たんだけど!」
「そもそも、妖精が出てくるってことは、この子、もしかして……」
一同に見つめられて、死神ちゃんはニッコリと笑った。そして穏やかな声で死神ちゃんが「どうも、死神です」と名乗ると、彼らは叫び声を上げた。しかし、それは恐怖の絶叫ではなく、興味から来る感嘆だった。
「教官、今回の研修のためにわざわざ死神まで用意してくださったんですか!?」
「さすが、教官! 私、死神なんて初めて見ました! しかも、初めて見たのが、噂の〈しゃべる死神〉だなんて感激です!」
「いや、さすがに我輩もコレは仕込んではいないのだが……」
若者達の羨望の眼差しを一身に受けながら、熟練戦士――教官は脂汗をかいた。彼の言葉に若者達がギョッとするのも気にすることなく、死神ちゃんは不思議そうに首を傾げた。
「お前ら、一体何なんだ? ダンジョンは観光名所じゃあ無いんだが」
教官は平静を装いながらコホンと咳払いをひとつすると、「冒険者ギルド付属の養成所の者だ」と答えた。
冒険者ギルド付属の養成所というのは、人々が初めて冒険者として登録を行う際に〈冒険者としての心得〉や注意事項などについてのオリエンテーションを受ける場所だ。正直なところ、ただの〈ダンジョンに潜る前に、ちょっとした座学を受ける場所〉だったのだが、どうやら新年度から初級冒険者に対して実技的な支援も行う予定であるらしい。
「まあ、養成所に通わなくとも冒険者にはなれるのだがな。しかし、使用人の実装などもあり、街のご婦人が〈ちょいとそこまで、お買い物〉のノリで調理器具掘りなどをするようにもなり、冒険者としてのスキルをお習い事感覚で身につけたいという声が上がってな。それで、来年度からそういう支援も行われることになったのだ」
「つまるところ、あれか。カルチャースクール的な感じか」
いかにも、と言って教官は大きく頷いた。本日はプレオープンということで、入学を希望している新米冒険者向けの体験レッスンをしている最中なのだとか。その話を聞いて、死神ちゃんは不思議そうに首を傾げた。何故なら、死神ちゃんがとり憑いたのは教官だったからなのだ。
死神ちゃんも死神稼業について結構経ってから知ったことなのだが、冒険者ギルドと〈裏世界〉は完全に協力体制をとっているわけではないものの、実はこっそりと繋がっている。だから、新規で冒険者職が実装されればそれに合わせてアイテムも作成されたし、そもそも、冒険者登録すると付与される〈冒険者の腕輪〉はアイテム同様にアイテム開発課が製作しているのだ。
そして、実は繋がりがあるという関係から、ギルド職員達は冒険者とは区別され、死神ちゃんが身に着けているものと同じ黒い腕輪を〈職員の証〉として装着している。〈裏〉との関係を実際に把握しているのはギルド上層部の一部だけではあったが、証を賜る際に交わした盟約によって〈この仕事を通じて知り得た裏情報は、生涯通じて、一切口外しない〉〈一度でもこの仕事に就いたら、冒険者にはなれない〉という魔法をかけられている。
そんなわけで、ギルド職員は裏の社員と同等の存在であるため、死神はとり憑けないしモンスターも襲っては来ない。にも関わらず、死神ちゃんは教官にとり憑くことが出来てしまったのだ。
死神ちゃんは眉根を寄せて教官をまじまじと見つめた。そして、彼が冒険者と同じ〈緑の腕輪〉を付けていることに気がついた。それをじっと見つめながら、死神ちゃんは彼に尋ねた。
「お前、本当にギルド付属スクールの講師なのか?」
「ああ、吾輩は雇われ講師なのだ。歴戦の猛者である吾輩でも、残念ながら正規職員に一発ではなれなくてな。――ギルド職員になると〈ダンジョンに降りても、モンスターに狙われなくなる〉などの特殊なスキルが発動できるようになるという噂を聞いてな。それは冒険者からしたらとても美味しいスキルであるから、いつか正規職員になれるよう、頑張っているところなのだ」
快活な笑顔を見せる教官を半ば哀れみの目で見つめながら、死神ちゃんは生返事を返した。そして「知らないということは、こうも幸せなことなんだな」と思うと、深い溜め息をついた。
教官は死神ちゃんから視線を外して若者を見渡すと、にこやかに笑った。
「では、諸君。死神にとり憑かれてしまったことだし、一度一階に戻ろうではないか。折角だから、死神祓いの様子をご覧にいれよう。――道中、モンスターに遭遇した場合には戦闘の体験もしてもらうから、そのつもりで」
生徒達が返事をするのを満足気に見届けると、教官は一階に向かって歩き出した。
途中、彼らはモンスターに遭遇し、若者達は武器を不安げに握りながらおっかなびっくり戦い始めた。そんな彼らに対して教官が指導の言葉をかけていたのだが、死神ちゃんは思わず口をあんぐりとさせた。
「君! そこはもっとグッと剣を握りしめて! ブワアアアアッと! ――いや、そうじゃない! もっとこう、ギャアアアアアッと! ――ナイス盾! そのままギュイイインだ! 分かるな? ギュイイインからのズバーッだ!」
申し訳程度の身振り手振りと同時に発せられる擬音語の数々を投げつけられながら、生徒達は〈これで合っているのだろうか〉と不安そうに表情を暗くしていた。死神ちゃんは思わず、教官に向かって口を挟んだ。
「なあ、お前、歴戦の猛者なんだよな? だったらもう少し、的確に指示してやれよ」
「いやいや、とても的確であろう? ――ほら、そこの君! グワッブワアアだ!」
死神ちゃんは顔をしかめながら、この光景に見覚えがあるよな気がして首を捻った。そしてハッとひらめきの表情を浮かべると、心の中で叫んだ。
(アレだ! 伝説級のプレイヤーがひとたび指導者に回ったら、何言ってるのか分からなすぎて選手が〈さすがは伝説の選手ですね〉とか言いながら困惑するアレだ!)
ひとり合点が言ったというかのような清々しい笑顔を死神ちゃんが浮かべる傍らで、教官は戦いに参加するべく武器を準備し始めた。どうやら彼は〈自分の言葉が思うように伝わらない〉ということに、居ても立っても居られなくなったようだ。
手本を見せると言って勇猛果敢にモンスターへと突っ込んでいった彼だったが、猛進するあまり、足元をきちんと確認してはいなかった。敵を薙いだのはいいものの、彼はそのままの勢いで落とし穴へと落ちていった。
その様子を呆然と見つめていた若者達に笑顔を向けると、死神ちゃんは優しい口調で言った。
「冒険者たるもの、どんなレベルになろうとも、常に油断せずに〈場を把握する〉ということはとても重要です。でないと、こうなります。――みなさん、分かりましたか?」
頬を引きつらせながら「はい、先生」と声を揃える若者達に、死神ちゃんは「よろしい」と返して頷いた。そしてそのまま、死神ちゃんは壁の中へと姿を消したのだった。
――――名プレイヤーが名監督には、必ずしもなり得るわけではない。実績のある者が、必ずしも実力者であるとは限らない。習い事を始める者にとって〈先生選び〉というものは非常に難しい課題なのDEATH。
死神ちゃんはこの集団にこっそり近寄ると、何食わぬ顔で混ざりこんだ。――彼らはどうやら、実際の罠を前にしての、罠についての勉強中のようだった。
「さあ、これはいわゆる〈火吹き罠〉というやつだ。これの特徴について、分かるものは挙手しろ。――はい、そこの幼女」
「はい。一定時間ごとに、火が吹き出します。そのため、これの間を通るには、タイミングをしっかりと図る必要があります」
「うむ、正解だ」
熟練戦士は、真面目くさった表情で挙手をしたまま回答した死神ちゃんに笑顔で頷くと、ポンポンと頭を撫でた。生徒と思しき五人の若者がその様子を訝しげに見つめる中、戦士の腕輪からステータス妖精さんが飛び出した。
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熟練戦士は、不思議そうに顔をしかめて一同を見渡した。すると、生徒の一人が困惑の表情を浮かべながら死神ちゃんを指差した。
「いやだって、教官、その子、一体誰なんですか?」
「ていうか、今、ステータス妖精さんが出現しなかった? 私、初めて見たんだけど!」
「そもそも、妖精が出てくるってことは、この子、もしかして……」
一同に見つめられて、死神ちゃんはニッコリと笑った。そして穏やかな声で死神ちゃんが「どうも、死神です」と名乗ると、彼らは叫び声を上げた。しかし、それは恐怖の絶叫ではなく、興味から来る感嘆だった。
「教官、今回の研修のためにわざわざ死神まで用意してくださったんですか!?」
「さすが、教官! 私、死神なんて初めて見ました! しかも、初めて見たのが、噂の〈しゃべる死神〉だなんて感激です!」
「いや、さすがに我輩もコレは仕込んではいないのだが……」
若者達の羨望の眼差しを一身に受けながら、熟練戦士――教官は脂汗をかいた。彼の言葉に若者達がギョッとするのも気にすることなく、死神ちゃんは不思議そうに首を傾げた。
「お前ら、一体何なんだ? ダンジョンは観光名所じゃあ無いんだが」
教官は平静を装いながらコホンと咳払いをひとつすると、「冒険者ギルド付属の養成所の者だ」と答えた。
冒険者ギルド付属の養成所というのは、人々が初めて冒険者として登録を行う際に〈冒険者としての心得〉や注意事項などについてのオリエンテーションを受ける場所だ。正直なところ、ただの〈ダンジョンに潜る前に、ちょっとした座学を受ける場所〉だったのだが、どうやら新年度から初級冒険者に対して実技的な支援も行う予定であるらしい。
「まあ、養成所に通わなくとも冒険者にはなれるのだがな。しかし、使用人の実装などもあり、街のご婦人が〈ちょいとそこまで、お買い物〉のノリで調理器具掘りなどをするようにもなり、冒険者としてのスキルをお習い事感覚で身につけたいという声が上がってな。それで、来年度からそういう支援も行われることになったのだ」
「つまるところ、あれか。カルチャースクール的な感じか」
いかにも、と言って教官は大きく頷いた。本日はプレオープンということで、入学を希望している新米冒険者向けの体験レッスンをしている最中なのだとか。その話を聞いて、死神ちゃんは不思議そうに首を傾げた。何故なら、死神ちゃんがとり憑いたのは教官だったからなのだ。
死神ちゃんも死神稼業について結構経ってから知ったことなのだが、冒険者ギルドと〈裏世界〉は完全に協力体制をとっているわけではないものの、実はこっそりと繋がっている。だから、新規で冒険者職が実装されればそれに合わせてアイテムも作成されたし、そもそも、冒険者登録すると付与される〈冒険者の腕輪〉はアイテム同様にアイテム開発課が製作しているのだ。
そして、実は繋がりがあるという関係から、ギルド職員達は冒険者とは区別され、死神ちゃんが身に着けているものと同じ黒い腕輪を〈職員の証〉として装着している。〈裏〉との関係を実際に把握しているのはギルド上層部の一部だけではあったが、証を賜る際に交わした盟約によって〈この仕事を通じて知り得た裏情報は、生涯通じて、一切口外しない〉〈一度でもこの仕事に就いたら、冒険者にはなれない〉という魔法をかけられている。
そんなわけで、ギルド職員は裏の社員と同等の存在であるため、死神はとり憑けないしモンスターも襲っては来ない。にも関わらず、死神ちゃんは教官にとり憑くことが出来てしまったのだ。
死神ちゃんは眉根を寄せて教官をまじまじと見つめた。そして、彼が冒険者と同じ〈緑の腕輪〉を付けていることに気がついた。それをじっと見つめながら、死神ちゃんは彼に尋ねた。
「お前、本当にギルド付属スクールの講師なのか?」
「ああ、吾輩は雇われ講師なのだ。歴戦の猛者である吾輩でも、残念ながら正規職員に一発ではなれなくてな。――ギルド職員になると〈ダンジョンに降りても、モンスターに狙われなくなる〉などの特殊なスキルが発動できるようになるという噂を聞いてな。それは冒険者からしたらとても美味しいスキルであるから、いつか正規職員になれるよう、頑張っているところなのだ」
快活な笑顔を見せる教官を半ば哀れみの目で見つめながら、死神ちゃんは生返事を返した。そして「知らないということは、こうも幸せなことなんだな」と思うと、深い溜め息をついた。
教官は死神ちゃんから視線を外して若者を見渡すと、にこやかに笑った。
「では、諸君。死神にとり憑かれてしまったことだし、一度一階に戻ろうではないか。折角だから、死神祓いの様子をご覧にいれよう。――道中、モンスターに遭遇した場合には戦闘の体験もしてもらうから、そのつもりで」
生徒達が返事をするのを満足気に見届けると、教官は一階に向かって歩き出した。
途中、彼らはモンスターに遭遇し、若者達は武器を不安げに握りながらおっかなびっくり戦い始めた。そんな彼らに対して教官が指導の言葉をかけていたのだが、死神ちゃんは思わず口をあんぐりとさせた。
「君! そこはもっとグッと剣を握りしめて! ブワアアアアッと! ――いや、そうじゃない! もっとこう、ギャアアアアアッと! ――ナイス盾! そのままギュイイインだ! 分かるな? ギュイイインからのズバーッだ!」
申し訳程度の身振り手振りと同時に発せられる擬音語の数々を投げつけられながら、生徒達は〈これで合っているのだろうか〉と不安そうに表情を暗くしていた。死神ちゃんは思わず、教官に向かって口を挟んだ。
「なあ、お前、歴戦の猛者なんだよな? だったらもう少し、的確に指示してやれよ」
「いやいや、とても的確であろう? ――ほら、そこの君! グワッブワアアだ!」
死神ちゃんは顔をしかめながら、この光景に見覚えがあるよな気がして首を捻った。そしてハッとひらめきの表情を浮かべると、心の中で叫んだ。
(アレだ! 伝説級のプレイヤーがひとたび指導者に回ったら、何言ってるのか分からなすぎて選手が〈さすがは伝説の選手ですね〉とか言いながら困惑するアレだ!)
ひとり合点が言ったというかのような清々しい笑顔を死神ちゃんが浮かべる傍らで、教官は戦いに参加するべく武器を準備し始めた。どうやら彼は〈自分の言葉が思うように伝わらない〉ということに、居ても立っても居られなくなったようだ。
手本を見せると言って勇猛果敢にモンスターへと突っ込んでいった彼だったが、猛進するあまり、足元をきちんと確認してはいなかった。敵を薙いだのはいいものの、彼はそのままの勢いで落とし穴へと落ちていった。
その様子を呆然と見つめていた若者達に笑顔を向けると、死神ちゃんは優しい口調で言った。
「冒険者たるもの、どんなレベルになろうとも、常に油断せずに〈場を把握する〉ということはとても重要です。でないと、こうなります。――みなさん、分かりましたか?」
頬を引きつらせながら「はい、先生」と声を揃える若者達に、死神ちゃんは「よろしい」と返して頷いた。そしてそのまま、死神ちゃんは壁の中へと姿を消したのだった。
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