188 / 362
* 死神生活ニ年目 *
第188話 死神ちゃんとアイドル天使④
しおりを挟む
「どうしましょう……。ここは一体、どこなのかしら……?」
ソフィアは困惑顔でそう呟くと、辺りを慎重に見渡した。
無機質で継ぎ目のない石の壁がずっと続いた廊下に、ランタンが一定距離で並んでいた。ランタンには強力な魔力で灯された炎が揺らめいていて、まるで太陽の光を浴びているかのように明るかった。――それは実家の神殿はもちろんのこと、年に一度母親に連れられて訪れる教会本部の大神殿でも見たことのない光景だった。
ソフィアがおどおどとしながら廊下を歩いていると、様々な〈人〉とすれ違った。その中には人間やエルフ、ドワーフにノームなどの〈いわゆる、人〉だけではなく、獣人などの亜人や精霊、魔族などもいた。
(多種多様な種族が同じ人として、ここでは生活しているのね……!)
そう思いながら、ソフィアは誰かとすれ違うたびにその人を目で追った。すると、その〈すれ違った人〉のうちの一人が戻ってきて、ソフィアを不思議そうに見下ろしながら首を捻った。
「君、〈こども参観日〉で来て、クラスのみんなとはぐれちゃったのかな? それとも、個人的にパパママに会いに来たのかな?」
ソフィアは目を見開いて驚くと、力の限り走り出した。角を曲がり、どこかの扉を通り、どこかの広間を抜けて物陰に隠れると、胸に手を当てて肩を上下に揺らしながら激しく息をついた。そして相手がせっかく声をかけてくれたのに、驚いて逃げてしまったことを少しだけ後悔するとともに、心の中で「〈こども参観日〉って何かしら?」と呟いて小首を傾げた。
しばらく、ソフィアは身を潜めながらここそこを見て回った。予知したイメージや遠くの国のことを映し出したものを映し出す水晶よりも鮮明な映像が表示されている〈四角い水晶のようなもの〉がたくさん嵌め込まれた、鉄のような何かでできたオブジェクトがたくさんある部屋では、黄色い体の〈人のようなもの〉が部下らしき人たちに指示を出しながら忙しなく動き回っていた。またある部屋では、遠い国の侍という武人がオークと一緒に箱に入った何かを仕分けしていた。食堂らしき場所ではたくさんの人たちが互いの種族について気にすることもなく、ともに楽しそうに食事をしていた。
そのような光景を見て、ソフィアは「ここは楽園に違いないわ」と思った。そしてその楽園が、自身の周りでも形成されたらとても幸せだろうと思った。
「帰って、お母様に〈どうしたら楽園を作れるか〉を聞いてみましょう」
そう呟いて一人頷くと、ソフィアは〈帰り道〉を探して歩き出した。
**********
来客対応を依頼されて、死神ちゃんは困惑した。天狐やアリサなら向こうから待機室に押しかけてくるし、サーシャなど〈他の課の友達や顔見知り〉の場合は勤務終了後にアポを取ってくる。つまり、死神ちゃんの勤務中にわざわざ訪ねて来るような知り合いなど、死神ちゃんにはいないのだ。
一体誰だろうと首を傾げさせながら指示された場所に赴いた死神ちゃんは、部屋に入るなり思わず「えっ!?」と叫んだ。不安げな表情でソファーに腰を掛けていた彼女は、死神ちゃんの存在に気づくなり満面の笑みを浮かべて立ち上がった。
「死神さん!」
「えっ、ソフィア、お前なんでこんなところに!? 母さんと一緒に、こっちに来たのか!?」
死神ちゃんは仰天して、その場に立ち竦んだ。ソフィアが「いいえ」と困り顔で首を横に振ると、死神ちゃんはようやく彼女の側へ歩み寄った。
「じゃあ、一体どうしてこちら側にいるんだよ?」
「あのね、ソフィアね、春にお母様がダンジョンの壁の中へと入っていくのを見たのよ。それで、そこには隠し扉があるのか、それとも別の何かがあるのかなって、とても気になったの。――だから、ソフィアもこっそり試してみたのよ」
春に母が姿を消したのと同じ場所の壁を触ってみたものの、ごく普通の石の壁で扉などはなかったそうだ。そのため、最初は落胆したという。しかし、諦めきれなかった彼女は「どうしても、壁の中に入りたい」と強く願ったそうだ。そしたら、壁の一部に歪みができて、入ることができたのだという。
死神ちゃんは苦笑いを浮かべ相槌を打ちながら、その話を静かに聞いていた。ソフィアは期せずして死神ちゃんに出会えたことが嬉しかったのか、とても饒舌になっていた。
ここにやって来て見たこと思ったことをひとしきり話し終えると、ソフィアは〈何かを思い出した〉とでもいうかのような明るい表情で両手のひらを打ち合わせた。
「そうそう、あのね、ソフィアね、死神さんの奥さんにお会いしたのよ!」
「はあ!? 俺はまだ独り身だよ! 誰だ、そいつは!」
思わず死神ちゃんが絶句して口をあんぐりとさせると、ソフィアは困惑顔をほんのりと赤くしてまごついた。
「あのね、帰り道が分からなくて、それで誰かに聞こうと思って、でも知らない人に話しかける勇気がなかったから〈誰か、ソフィアと関係のある人はいないかしら?〉って探したのよ」
彼女は物事の〈真実〉を見抜く力を持っている。そのため、ダンジョン内教会で祓われる死神たちが本当は骸骨姿ではないことも知っているし、死神ちゃんが本当は幼女ではなくおっさんであるということも知っているのだ。どうやら彼女は、その力を用いて〈自分の関係者探し〉をしたらしい。
死神ちゃんが「他に何か視たのか?」と尋ねて顔をしかめると、ソフィアは必死に首を横に振った。そして彼女は、なおも困惑顔でおどおどとしながら必死に捲し立てた。
「もちろん、その情報だけしか視ていないわ。他の個人的なことまで覗き視するなんて、そんな失礼なことはしていないわよ。――そしたら、たまたま奥さんを見つけたの。……でも、死神さんにまだ奥さんがいないってことは、もしかして、未来も視えるようになったのかしら? そんな力、無いと思っていたのだけれど」
そう言って眉根を寄せたソフィアは、一転して優しい笑みを浮かべた。
「とにかく、その人がね、ソフィアをここまで連れてきてくれたのよ。とても優しくて、素敵な女性だったわ」
「そうか……。俺、いつか嫁さんをもらえる日が来るんだな……」
「死神さんはソフィアとお友達になってくれた、とても素敵な人だもの。当然のことだと思うわ!」
満面の笑みで太鼓判を押してくれる小さな友人に、死神ちゃんは嬉しそうに目尻を下げた。
春に会ったときにもらったクッキーを〈ソフィアと共通点の多い友人〉にお裾分けしたとソフィアに伝えた。その〈友人〉と友達になりたいと思っていたソフィアは、一瞬明るい顔を浮かべたのもつかの間、すぐさま暗い顔を浮かべてポツリと言った。
「その子、美味しいと思ってくれたかしら」
「なんなら、本人に直接聞いてみるか?」
そう言って、死神ちゃんは天狐に連絡を入れた。天狐は「あのクッキーの子が来ている」と言うと、すぐさま駆けつけてくれた。天狐とソフィアは顔を合わせるなり、すぐさま意気投合した。楽しそうにキャッキャと戯れる二人を眺めて、死神ちゃんはほっこりとした気持ちになった。
しばらくして、ソフィアの母親が血相を変えて彼女を迎えにやって来た。必死に頭を下げて謝る母親に、死神ちゃんたちは「気にしないで」と苦笑した。
ソフィアが母親に手を引かれて壁の中へと消えていこうとする直前、天狐が名残惜しそうにソフィアを呼び止めた。ソフィアが天狐と死神ちゃんのほうを振り返ると、天狐は立てた小指を差し出した。
「次にまたダンジョンに来たときも、絶対に遊びに来るのじゃぞ、ソッフィ! 指切りげんまんで約束じゃ!」
ソフィアは嬉しそうに頷くと、母親と繋いでいた手を離して天狐と指切りげんまんした。
後日、〈裏〉のアイドルツートップと〈表〉のアイドルの三人が顔合わせをしたという内容の記事が社内報の一面を飾った。ケイティーを始めとするたくさんの〈可愛いののファン〉が「楽園はここにあった」と言いながら、その一面を切り抜きして大切に保管したという。
――――切り抜きをありがたそうに眺めるケイティーを見て死神ちゃんは呆れ顔を浮かべつつも、ソフィアの〈自分の周りを楽園にしよう計画〉は順調に滑り出しているなと思ったそうDEATH。
ソフィアは困惑顔でそう呟くと、辺りを慎重に見渡した。
無機質で継ぎ目のない石の壁がずっと続いた廊下に、ランタンが一定距離で並んでいた。ランタンには強力な魔力で灯された炎が揺らめいていて、まるで太陽の光を浴びているかのように明るかった。――それは実家の神殿はもちろんのこと、年に一度母親に連れられて訪れる教会本部の大神殿でも見たことのない光景だった。
ソフィアがおどおどとしながら廊下を歩いていると、様々な〈人〉とすれ違った。その中には人間やエルフ、ドワーフにノームなどの〈いわゆる、人〉だけではなく、獣人などの亜人や精霊、魔族などもいた。
(多種多様な種族が同じ人として、ここでは生活しているのね……!)
そう思いながら、ソフィアは誰かとすれ違うたびにその人を目で追った。すると、その〈すれ違った人〉のうちの一人が戻ってきて、ソフィアを不思議そうに見下ろしながら首を捻った。
「君、〈こども参観日〉で来て、クラスのみんなとはぐれちゃったのかな? それとも、個人的にパパママに会いに来たのかな?」
ソフィアは目を見開いて驚くと、力の限り走り出した。角を曲がり、どこかの扉を通り、どこかの広間を抜けて物陰に隠れると、胸に手を当てて肩を上下に揺らしながら激しく息をついた。そして相手がせっかく声をかけてくれたのに、驚いて逃げてしまったことを少しだけ後悔するとともに、心の中で「〈こども参観日〉って何かしら?」と呟いて小首を傾げた。
しばらく、ソフィアは身を潜めながらここそこを見て回った。予知したイメージや遠くの国のことを映し出したものを映し出す水晶よりも鮮明な映像が表示されている〈四角い水晶のようなもの〉がたくさん嵌め込まれた、鉄のような何かでできたオブジェクトがたくさんある部屋では、黄色い体の〈人のようなもの〉が部下らしき人たちに指示を出しながら忙しなく動き回っていた。またある部屋では、遠い国の侍という武人がオークと一緒に箱に入った何かを仕分けしていた。食堂らしき場所ではたくさんの人たちが互いの種族について気にすることもなく、ともに楽しそうに食事をしていた。
そのような光景を見て、ソフィアは「ここは楽園に違いないわ」と思った。そしてその楽園が、自身の周りでも形成されたらとても幸せだろうと思った。
「帰って、お母様に〈どうしたら楽園を作れるか〉を聞いてみましょう」
そう呟いて一人頷くと、ソフィアは〈帰り道〉を探して歩き出した。
**********
来客対応を依頼されて、死神ちゃんは困惑した。天狐やアリサなら向こうから待機室に押しかけてくるし、サーシャなど〈他の課の友達や顔見知り〉の場合は勤務終了後にアポを取ってくる。つまり、死神ちゃんの勤務中にわざわざ訪ねて来るような知り合いなど、死神ちゃんにはいないのだ。
一体誰だろうと首を傾げさせながら指示された場所に赴いた死神ちゃんは、部屋に入るなり思わず「えっ!?」と叫んだ。不安げな表情でソファーに腰を掛けていた彼女は、死神ちゃんの存在に気づくなり満面の笑みを浮かべて立ち上がった。
「死神さん!」
「えっ、ソフィア、お前なんでこんなところに!? 母さんと一緒に、こっちに来たのか!?」
死神ちゃんは仰天して、その場に立ち竦んだ。ソフィアが「いいえ」と困り顔で首を横に振ると、死神ちゃんはようやく彼女の側へ歩み寄った。
「じゃあ、一体どうしてこちら側にいるんだよ?」
「あのね、ソフィアね、春にお母様がダンジョンの壁の中へと入っていくのを見たのよ。それで、そこには隠し扉があるのか、それとも別の何かがあるのかなって、とても気になったの。――だから、ソフィアもこっそり試してみたのよ」
春に母が姿を消したのと同じ場所の壁を触ってみたものの、ごく普通の石の壁で扉などはなかったそうだ。そのため、最初は落胆したという。しかし、諦めきれなかった彼女は「どうしても、壁の中に入りたい」と強く願ったそうだ。そしたら、壁の一部に歪みができて、入ることができたのだという。
死神ちゃんは苦笑いを浮かべ相槌を打ちながら、その話を静かに聞いていた。ソフィアは期せずして死神ちゃんに出会えたことが嬉しかったのか、とても饒舌になっていた。
ここにやって来て見たこと思ったことをひとしきり話し終えると、ソフィアは〈何かを思い出した〉とでもいうかのような明るい表情で両手のひらを打ち合わせた。
「そうそう、あのね、ソフィアね、死神さんの奥さんにお会いしたのよ!」
「はあ!? 俺はまだ独り身だよ! 誰だ、そいつは!」
思わず死神ちゃんが絶句して口をあんぐりとさせると、ソフィアは困惑顔をほんのりと赤くしてまごついた。
「あのね、帰り道が分からなくて、それで誰かに聞こうと思って、でも知らない人に話しかける勇気がなかったから〈誰か、ソフィアと関係のある人はいないかしら?〉って探したのよ」
彼女は物事の〈真実〉を見抜く力を持っている。そのため、ダンジョン内教会で祓われる死神たちが本当は骸骨姿ではないことも知っているし、死神ちゃんが本当は幼女ではなくおっさんであるということも知っているのだ。どうやら彼女は、その力を用いて〈自分の関係者探し〉をしたらしい。
死神ちゃんが「他に何か視たのか?」と尋ねて顔をしかめると、ソフィアは必死に首を横に振った。そして彼女は、なおも困惑顔でおどおどとしながら必死に捲し立てた。
「もちろん、その情報だけしか視ていないわ。他の個人的なことまで覗き視するなんて、そんな失礼なことはしていないわよ。――そしたら、たまたま奥さんを見つけたの。……でも、死神さんにまだ奥さんがいないってことは、もしかして、未来も視えるようになったのかしら? そんな力、無いと思っていたのだけれど」
そう言って眉根を寄せたソフィアは、一転して優しい笑みを浮かべた。
「とにかく、その人がね、ソフィアをここまで連れてきてくれたのよ。とても優しくて、素敵な女性だったわ」
「そうか……。俺、いつか嫁さんをもらえる日が来るんだな……」
「死神さんはソフィアとお友達になってくれた、とても素敵な人だもの。当然のことだと思うわ!」
満面の笑みで太鼓判を押してくれる小さな友人に、死神ちゃんは嬉しそうに目尻を下げた。
春に会ったときにもらったクッキーを〈ソフィアと共通点の多い友人〉にお裾分けしたとソフィアに伝えた。その〈友人〉と友達になりたいと思っていたソフィアは、一瞬明るい顔を浮かべたのもつかの間、すぐさま暗い顔を浮かべてポツリと言った。
「その子、美味しいと思ってくれたかしら」
「なんなら、本人に直接聞いてみるか?」
そう言って、死神ちゃんは天狐に連絡を入れた。天狐は「あのクッキーの子が来ている」と言うと、すぐさま駆けつけてくれた。天狐とソフィアは顔を合わせるなり、すぐさま意気投合した。楽しそうにキャッキャと戯れる二人を眺めて、死神ちゃんはほっこりとした気持ちになった。
しばらくして、ソフィアの母親が血相を変えて彼女を迎えにやって来た。必死に頭を下げて謝る母親に、死神ちゃんたちは「気にしないで」と苦笑した。
ソフィアが母親に手を引かれて壁の中へと消えていこうとする直前、天狐が名残惜しそうにソフィアを呼び止めた。ソフィアが天狐と死神ちゃんのほうを振り返ると、天狐は立てた小指を差し出した。
「次にまたダンジョンに来たときも、絶対に遊びに来るのじゃぞ、ソッフィ! 指切りげんまんで約束じゃ!」
ソフィアは嬉しそうに頷くと、母親と繋いでいた手を離して天狐と指切りげんまんした。
後日、〈裏〉のアイドルツートップと〈表〉のアイドルの三人が顔合わせをしたという内容の記事が社内報の一面を飾った。ケイティーを始めとするたくさんの〈可愛いののファン〉が「楽園はここにあった」と言いながら、その一面を切り抜きして大切に保管したという。
――――切り抜きをありがたそうに眺めるケイティーを見て死神ちゃんは呆れ顔を浮かべつつも、ソフィアの〈自分の周りを楽園にしよう計画〉は順調に滑り出しているなと思ったそうDEATH。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
最強令嬢とは、1%のひらめきと99%の努力である
megane-san
ファンタジー
私クロエは、生まれてすぐに傷を負った母に抱かれてブラウン辺境伯城に転移しましたが、母はそのまま亡くなり、辺境伯夫妻の養子として育てていただきました。3歳になる頃には闇と光魔法を発現し、さらに暗黒魔法と膨大な魔力まで持っている事が分かりました。そしてなんと私、前世の記憶まで思い出し、前世の知識で辺境伯領はかなり大儲けしてしまいました。私の力は陰謀を企てる者達に狙われましたが、必〇仕事人バリの方々のおかげで悪者は一層され、無事に修行を共にした兄弟子と婚姻することが出来ました。……が、なんと私、魔王に任命されてしまい……。そんな波乱万丈に日々を送る私のお話です。
春の雨はあたたかいー家出JKがオッサンの嫁になって女子大生になるまでのお話
登夢
恋愛
春の雨の夜に出会った訳あり家出JKと真面目な独身サラリーマンの1年間の同居生活を綴ったラブストーリーです。私は家出JKで春の雨の日の夜に駅前にいたところオッサンに拾われて家に連れ帰ってもらった。家出の訳を聞いたオッサンは、自分と同じに境遇に同情して私を同居させてくれた。同居の代わりに私は家事を引き受けることにしたが、真面目なオッサンは私を抱こうとしなかった。18歳になったときオッサンにプロポーズされる。
第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。
黒ハット
ファンタジー
前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。
貞操逆転世界に転生したのに…男女比一対一って…
美鈴
ファンタジー
俺は隼 豊和(はやぶさ とよかず)。年齢は15歳。今年から高校生になるんだけど、何を隠そう俺には前世の記憶があるんだ。前世の記憶があるということは亡くなって生まれ変わったという事なんだろうけど、生まれ変わった世界はなんと貞操逆転世界だった。これはモテると喜んだのも束の間…その世界の男女比の差は全く無く、男性が優遇される世界ではなかった…寧ろ…。とにかく他にも色々とおかしい、そんな世界で俺にどうしろと!?また誰とも付き合えないのかっ!?そんなお話です…。
※カクヨム様にも投稿しております。内容は異なります。
※イラストはAI生成です
ヤンデレ王子を闇落ちから救ったら愛執まみれの独占欲に囚われました
大江戸ウメコ
恋愛
幼い頃に精霊の祝福である未来視の力が開花し、「夫である第二王子ナハルドに殺される」という己の運命を知った伯爵令嬢ツィーラ。この悲惨な未来を変えるべく、ツィーラは彼を避けようとしたが、ひょんなことから婚約者に選ばれてしまった! ならば、ナハルドが将来闇落ちしないよう、側で彼を支えることを決意する。そんな努力の甲斐あって、ツィーラへの好意を隠さず伝えてくるほど、ナハルドとの関係は良好になった。だけど、彼の並々ならぬ執着心のすべてを、ツィーラはまだ知らなくて――
転生?したら男女逆転世界
美鈴
ファンタジー
階段から落ちたら見知らぬ場所にいた僕。名前は覚えてるけど名字は分からない。年齢は多分15歳だと思うけど…。えっ…男性警護官!?って、何?男性が少ないって!?男性が襲われる危険がある!?そんな事言われても…。えっ…君が助けてくれるの?じゃあお願いします!って感じで始まっていく物語…。
※カクヨム様にも掲載しております
エレンディア王国記
火燈スズ
ファンタジー
不慮の事故で命を落とした小学校教師・大河は、
「選ばれた魂」として、奇妙な小部屋で目を覚ます。
導かれるように辿り着いたのは、
魔法と貴族が支配する、どこか現実とは異なる世界。
王家の十八男として生まれ、誰からも期待されず辺境送り――
だが、彼は諦めない。かつての教え子たちに向けて語った言葉を胸に。
「なんとかなるさ。生きてればな」
手にしたのは、心を視る目と、なかなか花開かぬ“器”。
教師として、王子として、そして何者かとして。
これは、“教える者”が世界を変えていく物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる