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* 死神生活ニ年目 *
第198話 死神ちゃんと指揮官様③
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死神ちゃんが〈担当のパーティー〉である冒険者とともに一階を目指して歩いていると、前方より超能力者らしき男が座禅を組み浮遊しながら近づいてきた。死神ちゃんが見覚えのあるその男に辟易とした顔を向けると、彼はそんなことなど気に留めもせず、にこやかな笑みを浮かべて冒険者に話しかけた。
「へい、ブラザー! 神の声を聞いたか!?」
「何、お前、まだ怪しげな活動を諦めてはいなかったのか。ていうか、キャラ変わってるぞ。一体何なんだ、それは」
「幼女、死神である貴様には関係ないことであろう。――へい、ブラザー! どうだね、神の声を聞いたかね? ん!?」
怪しげな超能力者――冒険者達を度々洗脳しては怪しい活動を行っている〈指揮官様〉は死神ちゃんを睨みつけたが、冒険者に向き直ると一転して興奮気味に詰め寄った。冒険者は戸惑いを見せたが、指揮官様はそれを気にする様子もなく〈ありがたいお言葉〉を激しい滝水のごとく冒険者に浴びせた。言いたいことをひと通り言い終えると、指揮官様はやんごとない笑みを浮かべてゆったりと笑った。
「さて、神の声を聞いたかね?」
冒険者はなおも戸惑っていた。しかし指揮官様は何やら満足した様子で大きく頷くと「困ったことがあれば、私を呼ぶと良い」と言いながらどこかへと去っていった。冒険者は死神ちゃんを見下ろすと、困惑顔でポツリと言った。
「何か、変な人だったな。一体、何だったんだろう」
「さあ……。とりあえず、さっさと一階に戻ろう。もしくは、お前が死んでくれてもいいんだがな」
「酷いなあ、さすがは死神だよ」
冒険者の彼はそう言いながら、苦笑いで頭を掻いた。死神ちゃんが不敵に笑い返すと、それを押しのけるように再び指揮官様が現れた。
「何かお困りかね!?」
「えっと、はい、お困りです。あなた、近すぎです……」
指揮官様に鼻と鼻が触れ合うほどの距離に詰め寄られた冒険者は、思わず身を硬直させると頬を引きつらせた。ようやく離れてくれたと思ったのもつかの間、離れた分だけじりじりと近寄ってくる指揮官様に困った冒険者は横目で死神ちゃんを見ると、助けてくれと言わんばかりに目を潤ませた。死神ちゃんは呆然とした表情で二人を見上げるしかできなかった。
指揮官様は彼から再び離れると、またもや怒涛のような〈ありがたいお言葉〉攻撃を仕掛けてきた。そしてひとしきり話し終えて満足すると、颯爽と去っていった。
「一体、何なんだろう、本当に……」
「さあ……」
死神ちゃんと冒険者は顔を見合わせると、首を傾げた。
一階を目指して再び歩きだしてから少しして、冒険者はすぐ横でふよふよと浮いている死神ちゃんを見て羨ましそうな顔を浮かべた。
「やっぱり良いよな、飛べるってさ。だからと言って、さっきのおっさんみたいになりたいとは思わないけど」
「ああ、罠に落ちる心配もなくて良さそうだとは言われるな。――たしか、超能力者みたいな特殊な職業でなくてもさ、魔法使いとかがその技覚えられなかったか?」
「それはちょっとふわっとするレベルだから、落ちるときは落ちるんだよな。ダメージは軽減されるけど」
「ちょっとふわっとって、それまた微妙だな」
死神ちゃんが呆れ顔でそう言うと、冒険者は相槌を打ちながら笑った。すると二人の目の前をスウと指揮官様が横切った。彼は何故かほんのりと発光しており、それを見た冒険者が「徳が高そう」と言って歓心の息をついた。死神ちゃんは顔をしかめると、「少し毒されてきてはいないか」と心の中で呟いた。
さらに歩を進めながら、冒険者は装備を一新したいと話した。今よりももっとダンジョンの奥地に入り込み経験を積むためには、今の自分の状況から考えると技量面よりも装備面で劣っているように感じると彼は言った。死神ちゃんがそれに相槌を返すと、指揮官様がまたもや「何かお困りかね?」と現れた。冒険者がほんのりと光る指揮官様をぼんやりと見つめていると、指揮官様はにっこりと微笑んで言った。
「聖なる光を浴びたか?」
「いえ、見ての通り、浴びてもいなければ自ら発してもいませんが」
冒険者がそう答えると、指揮官様は例に漏れず〈ありがたいお言葉〉を並べ立てた。それを聞いているうちに、冒険者の目がチカチカとしてくるのを死神ちゃんは目撃した。面倒くさいことになったと思い死神ちゃんが眉間にしわを寄せると、指揮官様が死神ちゃんを見下すようにじっとりと見下ろしてきた。
「死神にとり憑かれて、さぞやお困りであろう。私が救ってしんぜよう」
「本当ですか!? 僕はどうしたら救われるんですか? 是非救ってください!」
冒険者が食いつくと、指揮官様はぱちんと指を鳴らして下僕を呼んだ。すると、怪しげな壺を抱えた〈金の亡者〉が下卑いた笑顔を浮かべて現れた。指揮官様は懐から小さな袋を取り出すと、その中に入っていた粉をサラサラと壺の中へと振り入れた。壺からは白い煙とともにフローラルな香りが立ち込めた。
指揮官様は冒険者に向き直ると、ニコリと笑って「どうだね?」と言った。
「どうだねと言われましても」
「すごく、良い香りがするであろう? 何やら、救われた気がするであろう?」
「言われてみれば、心がスッと楽になった気が……」
「お前、それ、絶対騙されているよ!」
死神ちゃんは思わず声をひっくり返した。しかし詐欺を指摘されても動じることなく、指揮官様は「三袋セットで千五百だ」と言った。冒険者は迷いながらも、結局それを購入した。
一つあげるよと言いながら、冒険者は怪しげな粉の入った袋を死神ちゃんに手渡した。それを眺めつつ、指揮官は胸の前で腕を組みながら言った。
「あなたはすでに救われた。しかしもっと救われたいのであれば、壺を見つけたら、その粉を入れるのだぞ。そうしたら救われるからな」
「壺なんて、ダンジョン内ではそうそう見つけられるものではないですけれど」
冒険者が困ったように眉根を寄せると、金の亡者がニヤニヤと笑いながら前に進み出た。
「そんなあなたに、これ! 携帯用の壺! 生産地は焼き物の本場であるあそこだから、割れにくくて丈夫! いろいろな用途に使えて、もちろん救われることだってできてしまうんです! お値段ニ万五千のところ、今なら特別価格! イチキュッパ! イチキュッパですよ、お客さん! 二万を切るだなんて、すごくお得! お買い得! 今だけの特別価格、買わなきゃ損! 損ですよ!!」
「うわあ、たしかにお安い! どうしよう、買おうかな……」
「ちょっと待て、明らかに詐欺商売だろう! それに、お前、さっきプレートメイルが欲しいとか言っていたじゃあないか! 壺買う余裕があるならメイル買えよ!」
死神ちゃんは必死になって冒険者を止めた。さすがに思いとどまった冒険者を見て、指揮官様と金の亡者は舌打ちをした。どうやら〈人を集めたい〉〈金が欲しい〉という点で指揮官様と金の亡者は利害が一致し、手を組むことにしたらしい。死神ちゃんは二人を軽蔑するように睨むと、彼らは面倒くさそうに言い捨てた。
「金を払って救われた気持ちになれるなら、いいじゃあないか。その金で我々も救われるんだ、一石二鳥だろ――うわああああ!?」
言い終える前に、二人はモンスターに襲われた。必死に逃げ惑う二人を眺めながら、「僕、やっぱり壺じゃなくてプレートメイルを買うよ……」と冒険者は呟いた。そして彼は二人の悲鳴を聞き流しながら、一階を目指して歩き出したのだった。
**********
死神ちゃんは待機室に戻ってくると、怪しげな粉を手渡されていたのを思い出した。念のため報告をと思い、死神ちゃんはそれをマッコイに手渡した。マッコイは受け取った袋を開けると、きょとんとした顔を浮かべて言った。
「あら、これ、ただのアロマパウダーじゃない。アタシ、同じもの持ってるわよ」
死神ちゃんがびっくりして目をパチクリとさせると、マッコイは笑って話を続けた。何でもそれは、彼が香りの良い石鹸やボディークリームを愛用しているのを知ったサーシャが、表の世界に遊びに行った際にお土産として買ってきてくれたものだという。パウダー状にした蝋に香りが付けてある代物で、好みの容器に振り入れ、蝋燭芯を立てて火をつけて使うのだそうだ。
「きっと、あの壺のそこには仕掛けが組まれているか魔法がかけられているかで、火がついた状態を保っているのかもしれないわね」
「やっぱり、インチキ商売だったんじゃないか」
死神ちゃんが苦い顔でそう呟くと、マッコイは苦笑いを浮かべた。
「でもこれ、リラックス効果が高いってことで、表の世界でもすごく評判が良いそうよ。アタシも好きで、よく部屋で焚いているわ」
「一応、それだけは本物だったのか。まあ、全部偽物よりは、ひとつくらい本物を混ぜといたほうが騙しやすいらしいしな……」
死神ちゃんは呆れ顔でフンと鼻を鳴らした。要らないなら貰ってもいい? と尋ねてきたマッコイに頷き返すと、死神ちゃんは再びダンジョンへと出動していったのだった。
――――難攻不落の理不尽なダンジョン内で己を救ってくれるのは、お金や気休めではない。己の技量と、きちんと整えた装備なのDEATH。
「へい、ブラザー! 神の声を聞いたか!?」
「何、お前、まだ怪しげな活動を諦めてはいなかったのか。ていうか、キャラ変わってるぞ。一体何なんだ、それは」
「幼女、死神である貴様には関係ないことであろう。――へい、ブラザー! どうだね、神の声を聞いたかね? ん!?」
怪しげな超能力者――冒険者達を度々洗脳しては怪しい活動を行っている〈指揮官様〉は死神ちゃんを睨みつけたが、冒険者に向き直ると一転して興奮気味に詰め寄った。冒険者は戸惑いを見せたが、指揮官様はそれを気にする様子もなく〈ありがたいお言葉〉を激しい滝水のごとく冒険者に浴びせた。言いたいことをひと通り言い終えると、指揮官様はやんごとない笑みを浮かべてゆったりと笑った。
「さて、神の声を聞いたかね?」
冒険者はなおも戸惑っていた。しかし指揮官様は何やら満足した様子で大きく頷くと「困ったことがあれば、私を呼ぶと良い」と言いながらどこかへと去っていった。冒険者は死神ちゃんを見下ろすと、困惑顔でポツリと言った。
「何か、変な人だったな。一体、何だったんだろう」
「さあ……。とりあえず、さっさと一階に戻ろう。もしくは、お前が死んでくれてもいいんだがな」
「酷いなあ、さすがは死神だよ」
冒険者の彼はそう言いながら、苦笑いで頭を掻いた。死神ちゃんが不敵に笑い返すと、それを押しのけるように再び指揮官様が現れた。
「何かお困りかね!?」
「えっと、はい、お困りです。あなた、近すぎです……」
指揮官様に鼻と鼻が触れ合うほどの距離に詰め寄られた冒険者は、思わず身を硬直させると頬を引きつらせた。ようやく離れてくれたと思ったのもつかの間、離れた分だけじりじりと近寄ってくる指揮官様に困った冒険者は横目で死神ちゃんを見ると、助けてくれと言わんばかりに目を潤ませた。死神ちゃんは呆然とした表情で二人を見上げるしかできなかった。
指揮官様は彼から再び離れると、またもや怒涛のような〈ありがたいお言葉〉攻撃を仕掛けてきた。そしてひとしきり話し終えて満足すると、颯爽と去っていった。
「一体、何なんだろう、本当に……」
「さあ……」
死神ちゃんと冒険者は顔を見合わせると、首を傾げた。
一階を目指して再び歩きだしてから少しして、冒険者はすぐ横でふよふよと浮いている死神ちゃんを見て羨ましそうな顔を浮かべた。
「やっぱり良いよな、飛べるってさ。だからと言って、さっきのおっさんみたいになりたいとは思わないけど」
「ああ、罠に落ちる心配もなくて良さそうだとは言われるな。――たしか、超能力者みたいな特殊な職業でなくてもさ、魔法使いとかがその技覚えられなかったか?」
「それはちょっとふわっとするレベルだから、落ちるときは落ちるんだよな。ダメージは軽減されるけど」
「ちょっとふわっとって、それまた微妙だな」
死神ちゃんが呆れ顔でそう言うと、冒険者は相槌を打ちながら笑った。すると二人の目の前をスウと指揮官様が横切った。彼は何故かほんのりと発光しており、それを見た冒険者が「徳が高そう」と言って歓心の息をついた。死神ちゃんは顔をしかめると、「少し毒されてきてはいないか」と心の中で呟いた。
さらに歩を進めながら、冒険者は装備を一新したいと話した。今よりももっとダンジョンの奥地に入り込み経験を積むためには、今の自分の状況から考えると技量面よりも装備面で劣っているように感じると彼は言った。死神ちゃんがそれに相槌を返すと、指揮官様がまたもや「何かお困りかね?」と現れた。冒険者がほんのりと光る指揮官様をぼんやりと見つめていると、指揮官様はにっこりと微笑んで言った。
「聖なる光を浴びたか?」
「いえ、見ての通り、浴びてもいなければ自ら発してもいませんが」
冒険者がそう答えると、指揮官様は例に漏れず〈ありがたいお言葉〉を並べ立てた。それを聞いているうちに、冒険者の目がチカチカとしてくるのを死神ちゃんは目撃した。面倒くさいことになったと思い死神ちゃんが眉間にしわを寄せると、指揮官様が死神ちゃんを見下すようにじっとりと見下ろしてきた。
「死神にとり憑かれて、さぞやお困りであろう。私が救ってしんぜよう」
「本当ですか!? 僕はどうしたら救われるんですか? 是非救ってください!」
冒険者が食いつくと、指揮官様はぱちんと指を鳴らして下僕を呼んだ。すると、怪しげな壺を抱えた〈金の亡者〉が下卑いた笑顔を浮かべて現れた。指揮官様は懐から小さな袋を取り出すと、その中に入っていた粉をサラサラと壺の中へと振り入れた。壺からは白い煙とともにフローラルな香りが立ち込めた。
指揮官様は冒険者に向き直ると、ニコリと笑って「どうだね?」と言った。
「どうだねと言われましても」
「すごく、良い香りがするであろう? 何やら、救われた気がするであろう?」
「言われてみれば、心がスッと楽になった気が……」
「お前、それ、絶対騙されているよ!」
死神ちゃんは思わず声をひっくり返した。しかし詐欺を指摘されても動じることなく、指揮官様は「三袋セットで千五百だ」と言った。冒険者は迷いながらも、結局それを購入した。
一つあげるよと言いながら、冒険者は怪しげな粉の入った袋を死神ちゃんに手渡した。それを眺めつつ、指揮官は胸の前で腕を組みながら言った。
「あなたはすでに救われた。しかしもっと救われたいのであれば、壺を見つけたら、その粉を入れるのだぞ。そうしたら救われるからな」
「壺なんて、ダンジョン内ではそうそう見つけられるものではないですけれど」
冒険者が困ったように眉根を寄せると、金の亡者がニヤニヤと笑いながら前に進み出た。
「そんなあなたに、これ! 携帯用の壺! 生産地は焼き物の本場であるあそこだから、割れにくくて丈夫! いろいろな用途に使えて、もちろん救われることだってできてしまうんです! お値段ニ万五千のところ、今なら特別価格! イチキュッパ! イチキュッパですよ、お客さん! 二万を切るだなんて、すごくお得! お買い得! 今だけの特別価格、買わなきゃ損! 損ですよ!!」
「うわあ、たしかにお安い! どうしよう、買おうかな……」
「ちょっと待て、明らかに詐欺商売だろう! それに、お前、さっきプレートメイルが欲しいとか言っていたじゃあないか! 壺買う余裕があるならメイル買えよ!」
死神ちゃんは必死になって冒険者を止めた。さすがに思いとどまった冒険者を見て、指揮官様と金の亡者は舌打ちをした。どうやら〈人を集めたい〉〈金が欲しい〉という点で指揮官様と金の亡者は利害が一致し、手を組むことにしたらしい。死神ちゃんは二人を軽蔑するように睨むと、彼らは面倒くさそうに言い捨てた。
「金を払って救われた気持ちになれるなら、いいじゃあないか。その金で我々も救われるんだ、一石二鳥だろ――うわああああ!?」
言い終える前に、二人はモンスターに襲われた。必死に逃げ惑う二人を眺めながら、「僕、やっぱり壺じゃなくてプレートメイルを買うよ……」と冒険者は呟いた。そして彼は二人の悲鳴を聞き流しながら、一階を目指して歩き出したのだった。
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死神ちゃんは待機室に戻ってくると、怪しげな粉を手渡されていたのを思い出した。念のため報告をと思い、死神ちゃんはそれをマッコイに手渡した。マッコイは受け取った袋を開けると、きょとんとした顔を浮かべて言った。
「あら、これ、ただのアロマパウダーじゃない。アタシ、同じもの持ってるわよ」
死神ちゃんがびっくりして目をパチクリとさせると、マッコイは笑って話を続けた。何でもそれは、彼が香りの良い石鹸やボディークリームを愛用しているのを知ったサーシャが、表の世界に遊びに行った際にお土産として買ってきてくれたものだという。パウダー状にした蝋に香りが付けてある代物で、好みの容器に振り入れ、蝋燭芯を立てて火をつけて使うのだそうだ。
「きっと、あの壺のそこには仕掛けが組まれているか魔法がかけられているかで、火がついた状態を保っているのかもしれないわね」
「やっぱり、インチキ商売だったんじゃないか」
死神ちゃんが苦い顔でそう呟くと、マッコイは苦笑いを浮かべた。
「でもこれ、リラックス効果が高いってことで、表の世界でもすごく評判が良いそうよ。アタシも好きで、よく部屋で焚いているわ」
「一応、それだけは本物だったのか。まあ、全部偽物よりは、ひとつくらい本物を混ぜといたほうが騙しやすいらしいしな……」
死神ちゃんは呆れ顔でフンと鼻を鳴らした。要らないなら貰ってもいい? と尋ねてきたマッコイに頷き返すと、死神ちゃんは再びダンジョンへと出動していったのだった。
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