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* 死神生活三年目&more *
第248話 死神ちゃんと保護者⑧
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「俺さ、ダンジョンの外にある広場の、すごく日当たりのいい塀の上でさ、よく寝転がって日向ぼっこをしているんだけど。この前うとうとしてて気がついたら、小人族に群がられていたんだよな」
「まだまだ寒いから、暖を取りに来たんじゃあないのか? それにしても、小人族ってさ、気がつくと増えているよな」
死神ちゃんが苦笑いを浮かべると、エルフの盗賊・残念は笑ってうなずいた。そして彼は一転してげっそりとした表情を浮かべると、頭を抱えて俯きながら続けて言った。
「それでもって、さらにうとうとしてたら、いつの間にか小人族がドワーフにすり替わってたんだ」
「なんだ、その悪夢は。残念を通り越して、ひどいな……」
「俺、寝ている間に変な魔法でもかけられたのかなあ? それとも、小人族が成長するとドワーフに進化するっていう都市伝説、あれって本当なのかなあ? 周りにいる人数も寝こける前と同じだったもんだからさ、思わず『さっきまで小人族に囲まれてたはずなのに!』って叫んだら、ドワーフがしれっと『小人族です』とか言うんだよ」
死神ちゃんが小馬鹿にするように鼻を鳴らすと、彼は気を取り直したかのようにニヤリと笑った。
「ちなみに、俺、地上ではたまにエルフの民族衣装を着てるんだけど、その格好で塀の上にいるときはノームが群がってくるんだぜ。しかも、なんかよく分からないけど、その子たちと普通に会話を楽しんでいると、別れ際にお金を支払われるんだよ」
「は? 何だ、そりゃ。残念なやつがいるから恵んでやろうってことか?」
「ちげえよ! よく分からないけど、癒やされるんだとさ!」
「ホストかよ。ていうか、やっぱりお前、盗賊よりも吟遊詩人のほうが向いているんじゃあないのか? それで愛の歌でも歌ってたら、冒険者をするよりも稼げたりしてな」
「それ、どこのマリアッチだよ」
残念が顔をしかめると、死神ちゃんは再びヘッと皮肉めいた笑みを浮かべて肩をすくめた。
そんなやり取りを残念としてから数日後、死神ちゃんは小人族をはじめとする〈小さくて可愛らしいもの〉を溺愛し、彼らの保護者を自称する女性に羽交い締めにされていた。死神ちゃんは必死にもがいて彼女の腕の中から脱出すると、怒り顔で彼女を睨みつけた。
「一体何なんだよ! 出会い頭から、いきなりさあ!」
「あなぁたが巨大化していなぁくて、本当に良かったと思ったぁのよ」
「してたまるか! 何なんだよ、それは!」
保護者は表情を強張らせると、カタカタと震えながらボソボソと話しはじめた。
「私、可愛い子ちゃんたちかぁら英雄とぉして祀ぅりあげられぇてから、街中で休憩していぃる時に可愛い子ちゃんたちに囲まぁれるようになったのだぁけれど。――嬉ぇしさのあまりぃに意識を飛ばしぃてしまって、ふっと我に返ったぁら……。可愛い子ちゃんたちが……野太ぉいおっさんに……変身しぃていぃたのぉよ……」
「お前もかよ。ていうか、小人族がドワーフにすり替わるの、流行っているのかよ」
さめざめと泣き始めた保護者の言葉に頬を引きつらせながら、死神ちゃんは呆れ返って抑揚なく吐き捨てた。
彼女は一部の小人族に英雄として讃えられてから、彼らの保護活動に一層熱を入れるようになったという。いい子は家に連れ帰って保護し、悪い子はお仕置きのために家に攫うのだそうだ。どちらも結果的には同じではないかと死神ちゃんがツッコむと、彼女はすっとぼけた表情でホホホと笑ってごまかした。――とにかく、彼女は熱心な保護活動を日夜行っているわけなのだが、ここ最近、いっときの幸せを噛み締めていてふと気がつくと、可愛い子ちゃんたちが小汚い太めのおっさんにすり替わっているということが度々起こるのだそうだ。
おっさんたちが頑なに小人族を名乗るので、彼女は〈このおっさんたちは、本当は可愛い子ちゃんたちである〉と自身に言い聞かせて保護活動を行っていたそうだ。しかし、どうあがいてもおっさんはおっさんである。彼女は〈可愛い子ちゃんではなく、おっさんを甲斐甲斐しく面倒見ているのだ〉という事実に心が擦り切れそうになった。これは由々しき事態だと感じた彼女は、その原因がダンジョンにあるのではと思い、調査にやってきたのだという。
「食べぇると体が巨大化すぅるキノぉコがあるって、噂で聞いたぁのよ。もしぃもそれが原因なのだぁとしぃたら、そんな夢も欠片もなぁい卑劣なもぉのは駆逐しぃなぁくちゃ。これぇは小人族の守護神にぃして、小人族教の教祖たぁる私の使命なぁのよ」
「守護神にして教祖って、お前、どこまでその変態っぷりを高めたら気が済むんだよ」
死神ちゃんが辟易とした表情を浮かべると、それに構うことなく保護者は死神ちゃんを抱きかかえた。そして〈小さな森〉へといそいそと向かっていった。
鬱蒼とした入口を抜けて奥に進み、何やらが〈お嬢さん、イヤリング、落としましたよ〉と爽やかに顔を出してきそうなメルヘンな雰囲気を森が纏うようになる辺りにまでやって来ると、小人族に囲まれてデレデレと相好を崩しているドワーフと遭遇した。
「小人族キング様ー! 僕たちも早く、キング様のように大きくなりたいですー!」
「はっはっは。私のようになりたいのかね。では、短パンをお履きなさい。短パンを履いて、元気よく遊ぶのです」
小人族たちが「はーい!」と元気に返事をするのを、死神ちゃんは苦虫を噛み潰したような顔で見つめながら「キング?」と唸った。死神ちゃんたちの存在に気がついた小人族たちは保護者を見るなり嬉しそうに頬を上気させると、笑顔でパタパタと駆け寄ってきた。
「小人族攫いさん、こんにちは! 見てください。僕たち、とうとう伝説の小人族キング様を見つけたんです!」
「僕たちはいつか、ああいう風に巨大化して偉大な姿となれるんですよ! そうなれるって信じてたから、キング様に会えて嬉しいです!」
嬉しそうに瞳を輝かせる小人族たちの「いつか巨大化できる」という言葉に、保護者はひどく戸惑った。その背後では、キングを自称するドワーフが短パンを履く小人族の膝裏を血眼で凝視していた。死神ちゃんは顔をひどく歪めると、唸るようにボゾボゾと言った。
「アレは幻のキング様というやつじゃあない。アレは正真正銘、ドワーフだ。しかも、ただの変態だよ。ほら、こっそり振り返ってみてみろよ。そしたら真相がわかるから」
「ええええ!? じゃあ、僕たち、騙されてたの!?」
小人族が悲しげにうるうると目を潤ませると、保護者は表情もなくメイスを手にとり、膝裏好きドワーフへと襲いかかった。ドワーフは保護者の攻撃を躱していたが、〈可愛い子ちゃんたちを騙す悪党〉に対して怒り心頭の保護者は容赦しなかった。
しばらくして、目の周りに青あざを作り、頭にたんこぶをこさえた膝裏好きは正座をさせられた。彼はスンスンと泣きながら「伝説の小人族キングのふりをすれば、合法的に膝裏を眺めていられると思った」と供述し始めた。そして、彼が不埒な思いで始めた活動は何故か〈小人族に好意的なドワーフたち〉にも波及し、彼らと一部の小人族たちとの間でなりすましごっこが流行るようになったということも膝裏好きは語った。つまり、小人族がドワーフにすり替わる謎の現象はキノコのせいではなく、小人族とドワーフたちの悪ノリが原因だったのだ。
「つまぁり、可愛い子ちゃんを愛でたぁいがためぇに始めた行為だったぁのね?」
「まあ、簡単に言うと、そうです」
膝裏好きが頭を垂れると、保護者は彼の両肩をしっかりと掴んで「赦します」と言った。それどころか二人は熱い絆を結びはじめ、思わず死神ちゃんはギョッと目を剥いた。そこに暗雲が立ち込め、小人族の一人が「雨かな?」と口にした直後、辺り一帯にサメが降り注ぎ大惨事となった。
死神ちゃんはビチビチとのたうち回るサメをぼんやりと眺めたあと、一連のできごと全てを見なかったことにしてすっきりとした笑みを浮かべた。そしてスウと、その場から姿を消したのだった。
――――公共の面前で突如始まるサプライズパフォーマンスやどっきりは、時としてトラブルに発展することも。サメに襲われるなどの二次災害が起きる前に、気をつけたいものDEATH。
「まだまだ寒いから、暖を取りに来たんじゃあないのか? それにしても、小人族ってさ、気がつくと増えているよな」
死神ちゃんが苦笑いを浮かべると、エルフの盗賊・残念は笑ってうなずいた。そして彼は一転してげっそりとした表情を浮かべると、頭を抱えて俯きながら続けて言った。
「それでもって、さらにうとうとしてたら、いつの間にか小人族がドワーフにすり替わってたんだ」
「なんだ、その悪夢は。残念を通り越して、ひどいな……」
「俺、寝ている間に変な魔法でもかけられたのかなあ? それとも、小人族が成長するとドワーフに進化するっていう都市伝説、あれって本当なのかなあ? 周りにいる人数も寝こける前と同じだったもんだからさ、思わず『さっきまで小人族に囲まれてたはずなのに!』って叫んだら、ドワーフがしれっと『小人族です』とか言うんだよ」
死神ちゃんが小馬鹿にするように鼻を鳴らすと、彼は気を取り直したかのようにニヤリと笑った。
「ちなみに、俺、地上ではたまにエルフの民族衣装を着てるんだけど、その格好で塀の上にいるときはノームが群がってくるんだぜ。しかも、なんかよく分からないけど、その子たちと普通に会話を楽しんでいると、別れ際にお金を支払われるんだよ」
「は? 何だ、そりゃ。残念なやつがいるから恵んでやろうってことか?」
「ちげえよ! よく分からないけど、癒やされるんだとさ!」
「ホストかよ。ていうか、やっぱりお前、盗賊よりも吟遊詩人のほうが向いているんじゃあないのか? それで愛の歌でも歌ってたら、冒険者をするよりも稼げたりしてな」
「それ、どこのマリアッチだよ」
残念が顔をしかめると、死神ちゃんは再びヘッと皮肉めいた笑みを浮かべて肩をすくめた。
そんなやり取りを残念としてから数日後、死神ちゃんは小人族をはじめとする〈小さくて可愛らしいもの〉を溺愛し、彼らの保護者を自称する女性に羽交い締めにされていた。死神ちゃんは必死にもがいて彼女の腕の中から脱出すると、怒り顔で彼女を睨みつけた。
「一体何なんだよ! 出会い頭から、いきなりさあ!」
「あなぁたが巨大化していなぁくて、本当に良かったと思ったぁのよ」
「してたまるか! 何なんだよ、それは!」
保護者は表情を強張らせると、カタカタと震えながらボソボソと話しはじめた。
「私、可愛い子ちゃんたちかぁら英雄とぉして祀ぅりあげられぇてから、街中で休憩していぃる時に可愛い子ちゃんたちに囲まぁれるようになったのだぁけれど。――嬉ぇしさのあまりぃに意識を飛ばしぃてしまって、ふっと我に返ったぁら……。可愛い子ちゃんたちが……野太ぉいおっさんに……変身しぃていぃたのぉよ……」
「お前もかよ。ていうか、小人族がドワーフにすり替わるの、流行っているのかよ」
さめざめと泣き始めた保護者の言葉に頬を引きつらせながら、死神ちゃんは呆れ返って抑揚なく吐き捨てた。
彼女は一部の小人族に英雄として讃えられてから、彼らの保護活動に一層熱を入れるようになったという。いい子は家に連れ帰って保護し、悪い子はお仕置きのために家に攫うのだそうだ。どちらも結果的には同じではないかと死神ちゃんがツッコむと、彼女はすっとぼけた表情でホホホと笑ってごまかした。――とにかく、彼女は熱心な保護活動を日夜行っているわけなのだが、ここ最近、いっときの幸せを噛み締めていてふと気がつくと、可愛い子ちゃんたちが小汚い太めのおっさんにすり替わっているということが度々起こるのだそうだ。
おっさんたちが頑なに小人族を名乗るので、彼女は〈このおっさんたちは、本当は可愛い子ちゃんたちである〉と自身に言い聞かせて保護活動を行っていたそうだ。しかし、どうあがいてもおっさんはおっさんである。彼女は〈可愛い子ちゃんではなく、おっさんを甲斐甲斐しく面倒見ているのだ〉という事実に心が擦り切れそうになった。これは由々しき事態だと感じた彼女は、その原因がダンジョンにあるのではと思い、調査にやってきたのだという。
「食べぇると体が巨大化すぅるキノぉコがあるって、噂で聞いたぁのよ。もしぃもそれが原因なのだぁとしぃたら、そんな夢も欠片もなぁい卑劣なもぉのは駆逐しぃなぁくちゃ。これぇは小人族の守護神にぃして、小人族教の教祖たぁる私の使命なぁのよ」
「守護神にして教祖って、お前、どこまでその変態っぷりを高めたら気が済むんだよ」
死神ちゃんが辟易とした表情を浮かべると、それに構うことなく保護者は死神ちゃんを抱きかかえた。そして〈小さな森〉へといそいそと向かっていった。
鬱蒼とした入口を抜けて奥に進み、何やらが〈お嬢さん、イヤリング、落としましたよ〉と爽やかに顔を出してきそうなメルヘンな雰囲気を森が纏うようになる辺りにまでやって来ると、小人族に囲まれてデレデレと相好を崩しているドワーフと遭遇した。
「小人族キング様ー! 僕たちも早く、キング様のように大きくなりたいですー!」
「はっはっは。私のようになりたいのかね。では、短パンをお履きなさい。短パンを履いて、元気よく遊ぶのです」
小人族たちが「はーい!」と元気に返事をするのを、死神ちゃんは苦虫を噛み潰したような顔で見つめながら「キング?」と唸った。死神ちゃんたちの存在に気がついた小人族たちは保護者を見るなり嬉しそうに頬を上気させると、笑顔でパタパタと駆け寄ってきた。
「小人族攫いさん、こんにちは! 見てください。僕たち、とうとう伝説の小人族キング様を見つけたんです!」
「僕たちはいつか、ああいう風に巨大化して偉大な姿となれるんですよ! そうなれるって信じてたから、キング様に会えて嬉しいです!」
嬉しそうに瞳を輝かせる小人族たちの「いつか巨大化できる」という言葉に、保護者はひどく戸惑った。その背後では、キングを自称するドワーフが短パンを履く小人族の膝裏を血眼で凝視していた。死神ちゃんは顔をひどく歪めると、唸るようにボゾボゾと言った。
「アレは幻のキング様というやつじゃあない。アレは正真正銘、ドワーフだ。しかも、ただの変態だよ。ほら、こっそり振り返ってみてみろよ。そしたら真相がわかるから」
「ええええ!? じゃあ、僕たち、騙されてたの!?」
小人族が悲しげにうるうると目を潤ませると、保護者は表情もなくメイスを手にとり、膝裏好きドワーフへと襲いかかった。ドワーフは保護者の攻撃を躱していたが、〈可愛い子ちゃんたちを騙す悪党〉に対して怒り心頭の保護者は容赦しなかった。
しばらくして、目の周りに青あざを作り、頭にたんこぶをこさえた膝裏好きは正座をさせられた。彼はスンスンと泣きながら「伝説の小人族キングのふりをすれば、合法的に膝裏を眺めていられると思った」と供述し始めた。そして、彼が不埒な思いで始めた活動は何故か〈小人族に好意的なドワーフたち〉にも波及し、彼らと一部の小人族たちとの間でなりすましごっこが流行るようになったということも膝裏好きは語った。つまり、小人族がドワーフにすり替わる謎の現象はキノコのせいではなく、小人族とドワーフたちの悪ノリが原因だったのだ。
「つまぁり、可愛い子ちゃんを愛でたぁいがためぇに始めた行為だったぁのね?」
「まあ、簡単に言うと、そうです」
膝裏好きが頭を垂れると、保護者は彼の両肩をしっかりと掴んで「赦します」と言った。それどころか二人は熱い絆を結びはじめ、思わず死神ちゃんはギョッと目を剥いた。そこに暗雲が立ち込め、小人族の一人が「雨かな?」と口にした直後、辺り一帯にサメが降り注ぎ大惨事となった。
死神ちゃんはビチビチとのたうち回るサメをぼんやりと眺めたあと、一連のできごと全てを見なかったことにしてすっきりとした笑みを浮かべた。そしてスウと、その場から姿を消したのだった。
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