【完】Ωスパイはターゲットの運命の番に溺愛される!?

白井由紀

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王様ゲーム編

王様ゲーム編 第五話

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「はい、じゃあ3回目ぇぇぇぇ!」

くじを引いて見ると僕は安定に1番だった

山本くんが「王様だーれだ!俺っちでした!!!!」と言う

とりあえずは、翔唯さんじゃなくて良かった

「1番から2番にディープキス!!」

うわぁ…よりによってディープキス…とガッカリしていると「俺だな…2番」と翔唯さんが言ってきた

「また…翔唯さん…」

「嬉しいだろ?なぎ…」

「うっ…嬉しくないです!」と言うと少し翔唯さんは困った顔をしたけれど、また元に戻ってニヤニヤしだす

「ほら、おいで」と優しく言われると、体が勝手に動いてしまう

ギュッと抱きしめられて、唇を重ね合う

 舌と唾液が絡み合って……気持ちよくて頭が真っ白になる

「ふぅっ……はっ……翔唯さんっ……もっとぉ……ほしいっ」

「…わかった」

舌が絡め合う、子供っぽいキスじゃなくて情熱的なキス…

離れたと思ったらまたキスをしたり

「はぁ…はぁ…はぁ…」と肩が上下に動く

「なぎ…良かった」と耳元で囁かれる

その瞬間心臓はバックバク、死ぬかと思った

「じゃあ、もう少しだけやりましょうか!!」

「あぁ」

「はい、じゃあ、引まーす!王様だーれだ!」と山本くんが言うと後ろから「俺だ」と引きが強いのか、イカサマしてるのか分からないけど、とりあえず、自分の番号3番が来ないことだけ願った

「そうだな…3番が王様に甘える」

・・・絶対見えてるよね!?死ぬほど見えてる気がするのは僕だけかな?

「あの、僕なんですけど、翔唯さんイカサマなんかしたりしてませんよね?」と聞くと「全くしてない」と真面目な顔で答えた

山本さんも「社長はそんな卑怯なことするわけないっすよぉぉ」と乗っかる 

「俺も、同意見だ」とクールに鈴木さんが言う

鈴木さんが言うなら間違えないか…

「ほらな…王様を信用しないなんて…これはお仕置きか?」

嫌だ。絶対お仕置きは嫌だ「信用してない訳じゃなくて…疑っただけです!!」

「同じじゃないのか?」

「同じじゃないと思ういます…それより、早く甘えないと…」

って甘えるってどうやってやるんだ?

甘える…甘える…

王様好きです!とか言えばいいのか?

もうわかんない。甘えたことないし…

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