運命の番ってそんなに溺愛するもんなのぉーーー

白井由紀

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家を出てから

家を出てから 第十一話

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悠羽が早く座れるよう、入口に近い、左側の席を開け、席に座って教壇の上の壁に立てかけてある時計を見た

時刻は講義が始まる5分前

悠羽は間に合うんだろうか僕は悠羽のことが心配だった

間に合うかなぁ~

それとも、事故にあったなんてことも...

あぁ~悪いふうに考えちゃダメだ!しっかりしろ!

悠羽は間に合う!信じてる!

そう心の中で唱え、僕は講義の準備をし始めた

昔から使ってるお気に入りの鞄から筆箱と講義に必要なプリントを出し、机の上に置いてプリントを読む

ん~難しい

頭がパンクしそうだ

半分諦めながら、プリントを読んでいると、左から「ガタッ!」と音がした、横目で何があったんだろうと確認すると、鞄が置いてあった

いつも悠羽の使ってる鞄だ!

悠羽だ!僕は左を向いて話しかける「おはよぉ~」と言った

悠羽も息を荒くしながらおはようと言った

走ってきたのだろうか、疲れた~と言いながら席を座り、一緒に講義を受けた

悠羽はいつもなら寝てるはずなのに今日は最後まで真面目に受けていた

講義が終わり、悠羽に話しかける

「悠羽~今日は真面目に受けていたんだね~」

「あっ、うん」と言い、悠羽は次の講義に向かう準備をし始めた

僕はさっきの会話が変ではないか?や、短くないか?などという、疑問が頭の中にぐるぐる回っていた

僕は話を続けることができない

相手が返事をして終わり

昔も、それでつまらない人認定されて、友達が出来なかった

僕は俗に言う、陰キャみたいな感じだ

話すことを嫌い、オドオドしてて気味悪がられ、相手に嫌われる

悠羽には嫌われたくないと思い、必死に話しかけるが、気まずい空気が流れる

あっ!そうだ!この話題があった

「悠羽!」

「ん~?」

「明日何時からだった?」

そう!僕は明日悠羽と一緒にサークルの見学に行くんだ

「ん~わかんない~午後3時ぐらいだったよぉ~」と半分あくびをしながら言う

講義の時、寝てなかったもんね

「わかった!ありがと~」

「どんなことするんだろう?」と悠羽に聞く

「わかんないけど、この前はサークルがどのように活動してるのか映像を見せられたよぉ~」

「そうなんだ!楽しみだなぁ~」とワクワクしていた

次の講義も終わり、家に帰って、お風呂に入り、ご飯を食べ、興奮しながら、就寝した







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