運命の番ってそんなに溺愛するもんなのぉーーー

白井由紀

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家を出てから

家を出てから 第三十一話

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「それより、話そうか…契約について」

「は、はい」

あっ、机無い

ダ、ダンボールだ

はぁ~言い逃れができない

貧乏ってバレたくなかったのに…

とりあえず、ダンボールを囲って話をする

怜央さんの気遣いなのかダンボールについては話題にならなかった

ちょっと苦い顔はしてたけど

「ゆき、この紙を読んでハンコを押してくれればいい。ただそれだけだ」

「はい…」

内容は…っと、

すごい小さい文字…

要は、

1.家事や掃除してね~家事しなくても給料は貰えるよ~

2.ご飯は一緒に食べる

3.一緒のベットで寝る

4.絶対に、住み込み

これを読んでいくつか疑問点はある

まず、家事しなくても給料貰えるってどういうこと?

それとなく怜央さんに聞くことにした「ここの、給料は家事をしなくて貰えるってどういうことですか?」

怜央さんは自信満々に「そういうことだが?何か問題はあるか?」

ありまくりだけど、自分がきちんとすればいいだけの話だもんね

一緒のベットで寝るってのもちょっとおかしいとは思うけど…悪い条件じゃないし…

いっか!

「あっ、そういえば」

「なんだ?」

「ええっと、ハンコを持ってなくて…」

「そうか」

「朱肉は持ってるから人差し指で押してくれればいい」

朱肉を借りて契約を完了した



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