運命の番ってそんなに溺愛するもんなのぉーーー

白井由紀

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家を出てから

家を出てから 第三十話

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もっと、頭を強く打っておけば死ねたかも…

ゆきはずっとあの男性と会ってお礼がしたかった

憧れだった運命の番の怜央さんとも会えたし、その人がいなかったら死んでたと思う

いつか、会いに行こ

それより、「グゥーーー」とお腹の虫が言ってるので、ご飯にします!

あっ、そういえば怜央さんところで働くの住み込みって言ってたような~

ということは、最後のご飯か!

じゃあ贅沢してもいいよね!

そう思い、ワクワクしながらスーパーに行く

ちゃんとセール中にね!

豚肉を買いたい気持ちはあるけど…高い

300円って…おにぎり4個ぐらい買えちゃうよ

4個は言い過ぎ?

贅沢しようと思ったけど諦めるかぁ~

けど、ジュルリ

でも…

ヨダレと空腹には勝てず、買ってしまった

久しぶりのお肉ちゃん!

野菜を切って、お肉と一緒にフライパンに!

野菜炒めみたいにして食べる

「ん~美味し~」

これはご飯3杯行けそう!

だけどお米ないから我慢!

「ふ~、お腹いっぱい!ご馳走様でした!」と言い

明日の準備、お風呂に入って、就寝した

_____________________________________
ピピピピ ピピピピ

目覚ましの音で起き、朝ごはんはおにぎり1つを食べ、家を出た

大学に着くと、悠羽が居て昨日のことを話した

話しても、話しても、何か考え事をしていて、不思議だったけど全て話した

どうしたんだろう

講義も無事終わり、帰宅途中

今、家に帰ったら…怜央さんが待ってる

行きたくない気持ち半分、行きたい気持ち半分

怜央さんのこと嫌いではないけど、会うと、どうしても自分が惨めになってくる

こんなイケメンが僕のことを好きになるはずがないからね…

今は1歩後で歩くしかないけど、隣に並べたらなぁ~

って、なんて馬鹿なことを考えているんだ僕は!

そう葛藤していたら家に着いてしまった

鍵を入れ、ドアを開けようとするけどあかない

ん?もう1回鍵を入れ、回すと開けれた

ありゃ?僕、鍵閉め忘れてた?

あぁ~ほんとに馬鹿だ

「はぁ~」と溜息をつき、部屋に入ると人影が見えた

ま、まさか泥棒!?

いや、盗むもんも無いし

人影が振り返ってこっちを見てくる

すると人影が喋った「ん?ゆきか?」

その声は怜央さんだった

安心した~

そ、それより「な、なんでいるんですか!?」

「ん?鍵が開いてたから」

やっぱり、僕の閉め忘れ

「それより、話そうか…契約について」
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