運命の番ってそんなに溺愛するもんなのぉーーー

白井由紀

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契約

クリスマス

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ピピピピ…ピピピピ

「ん?朝?」と寝ぼけて起きる

今日って…あっ!クリスマス!

3週間前からずっと楽しみにしていた!

雪降ってないかな!昨日の天気予報は雪降るって言ってたから、絶対振るはず!と思い、ベットから寝室にあるでっかいガラス張りの窓を見る

夜は絶景で玲央さんとあんなことやこんなことをして夜景をベットで見つめるんだよね…/// と考えたら思い出して顔が赤くなる

光であんまり見えないけど、さらさらと雪が降っている

「やった!雪が降ってる!」

嬉しくなったのと玲央と一緒に見たくなり、ゆずは、横で死んだように静かに寝ている、玲央を起こす

「玲央さーん!雪が降ってる!起きてぇ~」と玲央の体を揺らす

綺麗な目がスっと開き「ん?」と綺麗な声で言う

寝起きでもかっこいい…。あっ!ダメダメ!これ以上惚れたら、身も心も玲央さんのものになってしまい、元の戻れなくなってしまう!

ぶんぶん!と首を横に振る

玲央は起き上がり、ゆずに「なんだ?ゆず?」と聞く 

「あっ!ええっと、雪が降ってるんです!」

「ゆきが降ってるなら、今すぐ取りに行かなくちゃな」

今すぐ取りに行く?ほへ?

「アハハ、冗談だよ」

冗談…?ん?ゆきが降っているなら、今すぐ取りに行かなくちゃな…。ん…?僕ってこと!?

やっと理解!

「もう!玲央さん!からかわないでっ!ぷん!」と頬を膨らますと玲央が人差し指でぷにっと頬を押す

「可愛い」

可愛い!?この僕が!?

「玲央さん、お世辞はやめてください!」

「お世辞じゃないよ」と真剣な顔で言うから、「まぁ、お世辞として受け取らせていただきます」言い、もうこの話はしたくないから「あっ!雪!雪!」と話を逸らす

「ん?」といい玲央が振り返る

「ほんとだ、雪だな…」といい眺める

「積もったら、雪だるま作りたいな」

「ダメだ!外に出るのは、風邪をひくからダメだ」

風邪なんか引かないよ!

「ヤダ!風邪ひかないもん!」

「ダメなもんはダメだ!」

「ムゥ~…」

「風邪ひいたら困るのはゆきだぞ?」

…それはそうだけど…雪だるま作りたかった

「うん…わかった」

「ありがとう、ゆき」

でも、僕も風邪ひくんだったらサンタさんはどうなんだろう?

「ねぇ!玲央さん、サンタさんは風邪ひかないの?」

「…サンタ?…あ、あぁ~風邪ひかないんだよ」

「なんで?」

「んっとな…特別な訓練を受けてるからだ」

「へぇ~!サンタさんってすごいんだね!」

「あ、あぁ…。さてと、今の時間は?」と玲央が聞いてきたのでゆきは振り返り時間を確認して「8時34分です!」と玲央に言う

「うむ…もうそんな時間か…」

「お仕事ですか?」

「あぁ、ごめんな」

そうだったんだ…。実は3週間前から楽しみにしてたのは、デートしたかったからだ

イブも玲央仕事に言っちゃって夜遅かったから、デートには行けず、今日できるかな?と期待していたが、仕事に行ってしまう…

でも、わがまま言ったら迷惑かけるし、もしかしたらサンタさん来ないかもしれない…だから、夜にデート出来たらいいな~と思「帰りは遅くなるの?」と聞く

「わからん、連絡するから待っていてくれ」

多分、夜遅いよね…。でも、悲しい顔したらダメだ!

「うん!待ってるね!」といい玲央が「じゃあ、ご飯食べよう」と言ったので、2人は寝室を出てリビングに向かった

リビングに着くと、家政婦の伊藤さんが朝食を用意してくれていた

「伊藤さん、おはようございます、朝ごはん、ありがとうございます!」とお礼を言う

「ゆき様が、お礼を言う必要は有りませんよ。私は仕事をしたまでです」とお辞儀をしてリビングから出ていってしまった

玲央さんがいるとどうしても仕事モードに入っちゃうって前言ったけ?

なんか、玲央さんがほんとに怒ったら怖いし、痛いとこばっかりついてくるから、玲央さんの前ではしっかりしてるらしい

僕の前では気楽にしてね!って言っといたから、いいんだけど、仕事モードの伊藤さん怖いな…と、机に向かいながら考える

椅子に座り「「いただきます」!」と言い2人で食べる

食パンを手に取り、一口食べる

ん~!今日も美味しい!さすが!伊藤さん!美味しすぎるっ!

その後も、美味しい伊藤さんのご飯を食べ終え、僕はソファーで朝のニュースを見る

お天気キャスターさんが「今日の東京の天気は夜まで雪です!5cmほど積もる予想となっております!それでは、全国のお天気です」と笑顔で言う

5cmほど積もるのか!嬉しいけど、玲央さんに、出たらダメ!って言われたから、眺めておこうと横の全面ガラス張りの窓から雪を眺める

サンタさんはこの吹雪のなか、来れるのかな…?

サンタさん、僕の元にも来てくれるかな…?

去年のクリスマスはサンタさんが来なかったんだよね…。

おばあちゃんの家に引き取られた時にはサンタさんが来たんだけどなぁ~と昔のことを思い出す

そういえば…ともっと昔のことを思い出した途端、玲央さんが来て「ほんとに雪が好きなんだな」と言ってきた

「はい、同じ名前だからですかね?」

「ハハッ、そうかもな…。じゃあ、お見送りお願いできるか?」

「はい!」と言いソファーから立ち上がって玄関に2人で一緒に向かう

玄関に着き、「ゆき、今日はさすがに唇にしてくれ」と頼まれたので「恥ずかしいですけど…クリスマスなんで…」と言い唇にキスをしたら後頭部を掴まれてしまって、逃げられない

玲央さんの舌が入ってきて、「んん!」と声をあげる

「ふぁ~んっんっんっ…」と舌を絡め合う

「クチュ…クチュ…チュ」

息が苦しくなって「んんんん!」とギブを伝える

それでも、キスをしてきて

「んっ!んんんん!!!」

もう…無理…と死にそうになった時に、離された

「もう!舌はなしって約束したじゃないですか!」

「すまんすまん、つい可愛くて…じゃあ、行ってくる」と言い逃げていった

もう!ま、キスして嬉しかったけどさ…

リビングに戻ろ!と思い戻ろうとしたらガチャとドアが開き、伊藤さんが出てきた

「ゆき様、失礼します」

「はい!」

「お掃除させていただきますね!」

「あっ!どうぞ~どうぞ~、お願いします!」と言い2人でリビングに向かう

掃除はしなくてもいいと伊藤さんに言われたので、ソファーでテレビを見ていると伊藤さんが、「ゆきさんは、クリスマスプレゼント何が欲しいんですか?」と聞いてきた

「プレゼント?プレゼントとかぁ~」

「はい!サンタさんからの」

サンタさんね…

「ねぇ!伊藤さん!この質問に答えてくれたら、僕も欲しいプレゼント答える!」

「し、質問ですか?」

「うん!伊藤さんはサンタさんっていると思う?」

「え?いますよ!います!」

いるのか…

「なんでですか?」

「え?ええっと、昔ね、お母さんから、サンタさんなんて居ないのよって言われたことがあって…」

「お母さん…ですか…」

「うん!しかも、お前は悪い子だから、サンタなんて来ないって…。去年も来なかったし…。僕は悪い子なのかな?なんて思ったら、サンタさんなんか居ない方がいいと思って」

「サンタはほんとにいますよ。お母さんが嘘ついてるだけですから!」

「そうなんだ…。じゃあ!僕も!言うね!僕は玲央さんとお揃いのネックレスがいい!」

「ネックレスですか?」

「うん!ブレスレットでもいいと思ったんだけど、玲央さん時計つけてるし、ごちゃごちゃしてても嫌だから、ネックレスかなと!」

「わかりました!ありがとうございます!じゃあ、私は後で玲央様に頼まれたチキンを買っていきますね!」

「はい!お願いします!」と言ったら、伊藤さんが出ていってしまった

サンタさん来るよね…。必ず…。ふぁ~、昨日イブに来るかな?なんて思ってサンタさん待ってたから眠たくなっちゃった

寝ようかな…。と思い横になって、テレビを消して寝る








「ゅき!ゆき!」と玲央さんの、声がして目を開ける

「ん?」と

「もう、夜だよ」

「夜?」そんなに寝たんだ…

「さっ!ご飯食べよう」と言われ、起き上がり、テーブルを見ると豪華なご飯が!

「やった!美味しそう!」

「あぁ、食べよう!」とソファーから降りてテーブルに向かい、椅子に座って、シャンパンを持って!と玲央さんに言われたので、シャンパンを持って、「「メリークリスマス!」」と乾杯して、飲む

あっ、お酒飲んだらすぐ酔っちゃって寝るんだよね…

あちゃ~酔いが回らないうちにチキンを食べないと…とチキンを手に取りパクっと食べる

「ん!美味しい!」

「あぁ、美味しいな」

パクパク…美味しい!

パクっ…もう、頭がふわふわして…ガクッ…






ピピピピ…ピピピピ

「ん?」朝か…なんか、頭痛い

昨日の記憶もないし…と思いながら起き上がる

時計を見ると8時00 

時計を見る時に、目に入ってしまった!

プレゼントがある!

やった!やった!

いい子にしてたから来たんだよね!?

玲央さんにもあるかな!と思い玲央さんのところも見るとあった

興奮して玲央さんを起こす

「玲央さん!玲央さん!プレゼントがある!」

「ん?…プレゼント?」

「うん!」

「良かったな」

「うん!サンタさんってほんとにいるんだ!信じて良かった~!」

プレゼントを見ると、玲央さんと同じ形!

ペンダントかな!細長いし!と思い、クリスマスの柄がある包装を破く

箱が出てきて、開けると、綺麗なペンダントが!

指輪が付いていて、柄が半分のハート

「キャーー!ペンダント!」

「一生、大切にするね!」とペンダントを胸に起き、サンタさんに、ありがとうと感謝を伝えた
    
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