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ボクの日常(2)
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退屈で義務的な授業はもう終わって、放課後の青い匂いが漂っている。ボクの春は一体何処へ行ってしまったのか、考えることもない。ボクはもう青い春を充分すぎるほどあの場所に置いていったんだ。そうだ、置いた。ボクは確かに引きずらずにあの場所に置いていった。そうだって信じたい。信じさせてくれ、神様。
薄桃色のハンカチをそっと鞄にしまった。
「今から白斗様のとこに行ってくる!!告られに行ってくる!!!!」
「あぁそう。けっかがたのしみだなー。」
「ぜんっぜん楽しみそうじゃないけど!!ぜんっぜん結果待ってそうじゃないけど!!私めちゃくちゃ楽しみ!!」
「はいはい。いってらっしゃい。」
「いって!!き!まーーーーーす!!」
元気な奴……、あれくらいテンション高かったら嫌でも人生楽しいって錯覚できそう。……こんなことを考えてしまうボクは嫌でも人生を楽しいと錯覚することができないんだろうな。
一体いつからこんなに重たい病を背負ってしまったのか、考えることもない。募らせたおもりを足首に引っかけてボクはズルズルと図書室へ向かった。ボクに似合わないくらい綺麗な校舎だな、と今更思った。廊下は例えるなら純白のバージンロード。……いや、嘘だ。だって花嫁がいないじゃないか。
____ボクの花嫁が。
薄桃色のハンカチをそっと鞄にしまった。
「今から白斗様のとこに行ってくる!!告られに行ってくる!!!!」
「あぁそう。けっかがたのしみだなー。」
「ぜんっぜん楽しみそうじゃないけど!!ぜんっぜん結果待ってそうじゃないけど!!私めちゃくちゃ楽しみ!!」
「はいはい。いってらっしゃい。」
「いって!!き!まーーーーーす!!」
元気な奴……、あれくらいテンション高かったら嫌でも人生楽しいって錯覚できそう。……こんなことを考えてしまうボクは嫌でも人生を楽しいと錯覚することができないんだろうな。
一体いつからこんなに重たい病を背負ってしまったのか、考えることもない。募らせたおもりを足首に引っかけてボクはズルズルと図書室へ向かった。ボクに似合わないくらい綺麗な校舎だな、と今更思った。廊下は例えるなら純白のバージンロード。……いや、嘘だ。だって花嫁がいないじゃないか。
____ボクの花嫁が。
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