15 / 302
第15話 六本木ヒルズへの挑戦【配信回】
しおりを挟む
「ヨロイさん。六本木ヒルズはこっちよ」
日比谷線、六本木駅で下車して地下道を進む。アイルが六本木ヒルズ直通の「1c出口」に向かう。途中の廊下で強めの障壁魔法が張られていた。オーロラのように輝く膜を触る。人間には反応しないらしく、スルリと中へと入り込めた。
「もうすぐか」
「言ってた大グモが逃げ出さないように張ってあるらしいわよ。この障壁魔法」
六本木ヒルズは他のダンジョンと少し違う。通常のダンジョンは建物と異世界産ダンジョンが融合したことでファンタジーの内観をしている一方、六本木ヒルズはモンスターだけがヒルズに住み着いたタイプだ。
そのモンスター達も数が多い。最上階のボスまで連続戦闘が強いられる。
地下通路を進み、今は止まってしまった長いエスカレーターを登る。
「はぁ……はぁ……この上がすぐタワーの入り口……階段キツいわね……」
「作戦は覚えてるか?」
「入り口周囲を徘徊するマザースパイダーに見つからないように……はぁ……よね?」
リレイラさんに聞いてからダンジョン『六本木ヒルズ』の情報は事前に調べ尽くした。ヒルズの周囲にはボスモンスター、マザースパイダーが徘徊している。
「本来ならアイルの成長の為に戦いたい相手だが、ジークリードとの勝負では相手にしない方が得策だ」
「デカグモとか……考えただけでゾワッとするわねぇ」
虫が苦手なのか、アイルが何度も両腕を摩る。
長い階段を登り、吹き抜け状の地下を抜け、地上へと到着する。目の前の六本木ヒルズ正面玄関を見ながら、近くの茂みへと隠れる。茂みの隙間から様子を窺うと、情報通りマザースパイダーの姿が見えた。
「嘘……めちゃくちゃデカいじゃない……」
アイルが息を呑む。
4mはあろうかという8本の脚。それが中央へと集約し、クモの本体へと繋がっていた。
「あの脚、恐らく普通の人間なら一撃で貫かれるな」
「……直撃は避けたいわね」
顔をしかめたアイルが、懐から小型ドローンを取り出し、フワリと浮かせる。飛んだのを確認してからアイルがスマホを見た。
「ジークリードの相方のミナセさんから連絡来てるわ。2人ともヒルズ周辺に到着したみたい」
「いつでも開始できるって訳か」
「配信開始したらジークリード達の回線とリンクさせるわ。私が向こうと話すわね」
そう言うと、アイルがスマホを操作する。すると、スマホに2分割された配信画面が現れた。アイルの顔と、もう1つの若い女性の顔。その画面の端にチラリとジークリードの姿が見える。
「ミナセさん。こちらは準備OKよ」
『りょ~か~い。じゃあ確認するね? 六本木ヒルズを同時に攻略する。先に最上階のボス「ファザースパイダー」を倒した方が勝ち……それで大丈夫?』
「問題無いわ」
『おっけ~コメントもオンにするよ』
〈期待〉
〈テンション上がってきた〉
〈ジークリードvs461さんw〉
〈アイルちゃんもミナセちゃんも可愛い♡〉
〈ジークリードさん頑張って!〉
〈流石にジークリードに勝てる訳無い〉
「ど、同接数15万超え!? 嘘でしょ……っ!?」
アイルが画面を食い入るように見つめる。同接数って確か……今この配信を見ている人数って言ってたよな。じゃあ15万人が見てるってことか? ジークリードってすごいヤツなんだなぁ。
(がんばるわよヨロイさん! 絶対勝とうね!)
(俺も引退なんてしたくないからな。本気で行かせてもらうぜ)
『は~い♪ じゃあ配信見てるみんな~? ちゃんと証人になってね~』
〈任された〉
〈ワクワク!〉
〈461さん引退してしまうん?〉
〈引退記念!〉
〈アイルちゃんは続けて!〉
〈なんかアンチいるなぁ〉
『それじゃあ~ダンジョン『六本木ヒルズ』攻略開始!』
スマホから聞こえる声と同時に茂みを移動し、タイミングを測る。
まだだ。
まだ。
よし。
マザースパイダーがこちらに背を向けたタイミングでアイルへと声をかけた。
(マザースパイダーが移動した。中へ侵入するぞ)
(分かったわ)
マザースパイダーの隙を突いて六本木ヒルズ入り口へと向かう。
〈マザースパイダーはスルーかぁ〉
〈完全に勝ちに行ってるな〉
〈ちょっと勿体無いかもw〉
〈戦ってるところ見たかったな~〉
マザースパイダーが離れていく。完全にこちらには気付いていないな。
(もうちょっと……もうちょっと……)
後ろでアイルが呟きながらついて来る。あと数メートル。あの中に入れば後は上を目指すだけだ。
そう考えた矢先──。
技名が聞こえた。
「波動斬!!」
頭上を風と雷の刃が通り抜ける。巨大な刃となったそれは、マザースパイダー本体へと直撃した。
「ギィィィィイイイイ!!?」
斬撃を受けたマザースパイダーがのたうち回る。
〈!!?!?!?〉
〈は!?〉
〈どっから攻撃飛んできた!?〉
〈波動斬って聞こえたぞ!?〉
〈それって……?〉
「何をしている鎧。お前はモンスターから背を向けるのか? モンスターに捕らわれた者達がいたらどうする?」
声の方へと目を向けると、背後の円形状の建物の上にジークリードとミナセらしき女性がいた。
「ギィィィィイイイイ!!!」
怒り狂ったマザースパイダーが俺達を威嚇する。
「はぁ!? いきなり妨害するの!?」
「これは鎧が探索者に相応しいか試すための試験でもある。鎧、ドラゴンゾンビを倒したお前ならできるはずだ。その大グモ、打ち取ってみせろ!!」
「ごめんね~」
そう言うと、ジークリードはミナセを抱き抱えてヒルズの中へと走っていった。
「何よアイツらぁ~!! 最っ悪!!!」
〈ズルwww〉
〈テストとか言ってたぞ〉
〈中二wwwwww〉
〈461さんオワタwww〉
「ギィィィィイイイイ!!!」
迫る大グモ。去っていくライバル達……先を越されれば引退……か。
……。
「ふふ」
〈笑ってるwww〉
〈おかしくなったw〉
〈引退したら呼んで〉
〈アンチうぜ〉
いいじゃん。たまにはこういうタイプの緊張感があってもさ。
「ヨロイさん?」
「アイル。戦い方は伝えたな。やるぞ」
「で、でも!」
「大丈夫だって。元々アイルの強化の為に挑んだんだぜ? 目の前の敵は全部薙ぎ倒してやろうぜ」
引退? 試験? 知るか。俺のことは俺が決める。俺は、俺がやりたいことをやるだけだ。
そう。ダンジョン攻略をな。
「この六本木ヒルズダンジョン。完全攻略してやるぜ」
「……っ!?」
アイルがその大きな目を潤ませ、杖を握る。ふとその手を見ると、彼女の指には代々木公園で手に入れた琥珀の指輪が付けられているのに気が付いた。
「がんばる。絶対ヨロイさんの足手まといにならないから……っ!」
「しゃっ!! まずはこのデカグモボコってやろうぜ!」
「うん!」
〈うおおおマザースパイダー戦!!〉
〈始まってるか……?:wotaku〉
〈ウォタクくんキターーー!〉
〈解説よろ〉
〈任された:wotaku〉
〈いきなりボス戦とかお得www〉
「ギィィィィオオオオオオォォォ!!!」
雄叫びを上げるマザースパイダーへ向かって、俺達は駆け出した。
日比谷線、六本木駅で下車して地下道を進む。アイルが六本木ヒルズ直通の「1c出口」に向かう。途中の廊下で強めの障壁魔法が張られていた。オーロラのように輝く膜を触る。人間には反応しないらしく、スルリと中へと入り込めた。
「もうすぐか」
「言ってた大グモが逃げ出さないように張ってあるらしいわよ。この障壁魔法」
六本木ヒルズは他のダンジョンと少し違う。通常のダンジョンは建物と異世界産ダンジョンが融合したことでファンタジーの内観をしている一方、六本木ヒルズはモンスターだけがヒルズに住み着いたタイプだ。
そのモンスター達も数が多い。最上階のボスまで連続戦闘が強いられる。
地下通路を進み、今は止まってしまった長いエスカレーターを登る。
「はぁ……はぁ……この上がすぐタワーの入り口……階段キツいわね……」
「作戦は覚えてるか?」
「入り口周囲を徘徊するマザースパイダーに見つからないように……はぁ……よね?」
リレイラさんに聞いてからダンジョン『六本木ヒルズ』の情報は事前に調べ尽くした。ヒルズの周囲にはボスモンスター、マザースパイダーが徘徊している。
「本来ならアイルの成長の為に戦いたい相手だが、ジークリードとの勝負では相手にしない方が得策だ」
「デカグモとか……考えただけでゾワッとするわねぇ」
虫が苦手なのか、アイルが何度も両腕を摩る。
長い階段を登り、吹き抜け状の地下を抜け、地上へと到着する。目の前の六本木ヒルズ正面玄関を見ながら、近くの茂みへと隠れる。茂みの隙間から様子を窺うと、情報通りマザースパイダーの姿が見えた。
「嘘……めちゃくちゃデカいじゃない……」
アイルが息を呑む。
4mはあろうかという8本の脚。それが中央へと集約し、クモの本体へと繋がっていた。
「あの脚、恐らく普通の人間なら一撃で貫かれるな」
「……直撃は避けたいわね」
顔をしかめたアイルが、懐から小型ドローンを取り出し、フワリと浮かせる。飛んだのを確認してからアイルがスマホを見た。
「ジークリードの相方のミナセさんから連絡来てるわ。2人ともヒルズ周辺に到着したみたい」
「いつでも開始できるって訳か」
「配信開始したらジークリード達の回線とリンクさせるわ。私が向こうと話すわね」
そう言うと、アイルがスマホを操作する。すると、スマホに2分割された配信画面が現れた。アイルの顔と、もう1つの若い女性の顔。その画面の端にチラリとジークリードの姿が見える。
「ミナセさん。こちらは準備OKよ」
『りょ~か~い。じゃあ確認するね? 六本木ヒルズを同時に攻略する。先に最上階のボス「ファザースパイダー」を倒した方が勝ち……それで大丈夫?』
「問題無いわ」
『おっけ~コメントもオンにするよ』
〈期待〉
〈テンション上がってきた〉
〈ジークリードvs461さんw〉
〈アイルちゃんもミナセちゃんも可愛い♡〉
〈ジークリードさん頑張って!〉
〈流石にジークリードに勝てる訳無い〉
「ど、同接数15万超え!? 嘘でしょ……っ!?」
アイルが画面を食い入るように見つめる。同接数って確か……今この配信を見ている人数って言ってたよな。じゃあ15万人が見てるってことか? ジークリードってすごいヤツなんだなぁ。
(がんばるわよヨロイさん! 絶対勝とうね!)
(俺も引退なんてしたくないからな。本気で行かせてもらうぜ)
『は~い♪ じゃあ配信見てるみんな~? ちゃんと証人になってね~』
〈任された〉
〈ワクワク!〉
〈461さん引退してしまうん?〉
〈引退記念!〉
〈アイルちゃんは続けて!〉
〈なんかアンチいるなぁ〉
『それじゃあ~ダンジョン『六本木ヒルズ』攻略開始!』
スマホから聞こえる声と同時に茂みを移動し、タイミングを測る。
まだだ。
まだ。
よし。
マザースパイダーがこちらに背を向けたタイミングでアイルへと声をかけた。
(マザースパイダーが移動した。中へ侵入するぞ)
(分かったわ)
マザースパイダーの隙を突いて六本木ヒルズ入り口へと向かう。
〈マザースパイダーはスルーかぁ〉
〈完全に勝ちに行ってるな〉
〈ちょっと勿体無いかもw〉
〈戦ってるところ見たかったな~〉
マザースパイダーが離れていく。完全にこちらには気付いていないな。
(もうちょっと……もうちょっと……)
後ろでアイルが呟きながらついて来る。あと数メートル。あの中に入れば後は上を目指すだけだ。
そう考えた矢先──。
技名が聞こえた。
「波動斬!!」
頭上を風と雷の刃が通り抜ける。巨大な刃となったそれは、マザースパイダー本体へと直撃した。
「ギィィィィイイイイ!!?」
斬撃を受けたマザースパイダーがのたうち回る。
〈!!?!?!?〉
〈は!?〉
〈どっから攻撃飛んできた!?〉
〈波動斬って聞こえたぞ!?〉
〈それって……?〉
「何をしている鎧。お前はモンスターから背を向けるのか? モンスターに捕らわれた者達がいたらどうする?」
声の方へと目を向けると、背後の円形状の建物の上にジークリードとミナセらしき女性がいた。
「ギィィィィイイイイ!!!」
怒り狂ったマザースパイダーが俺達を威嚇する。
「はぁ!? いきなり妨害するの!?」
「これは鎧が探索者に相応しいか試すための試験でもある。鎧、ドラゴンゾンビを倒したお前ならできるはずだ。その大グモ、打ち取ってみせろ!!」
「ごめんね~」
そう言うと、ジークリードはミナセを抱き抱えてヒルズの中へと走っていった。
「何よアイツらぁ~!! 最っ悪!!!」
〈ズルwww〉
〈テストとか言ってたぞ〉
〈中二wwwwww〉
〈461さんオワタwww〉
「ギィィィィイイイイ!!!」
迫る大グモ。去っていくライバル達……先を越されれば引退……か。
……。
「ふふ」
〈笑ってるwww〉
〈おかしくなったw〉
〈引退したら呼んで〉
〈アンチうぜ〉
いいじゃん。たまにはこういうタイプの緊張感があってもさ。
「ヨロイさん?」
「アイル。戦い方は伝えたな。やるぞ」
「で、でも!」
「大丈夫だって。元々アイルの強化の為に挑んだんだぜ? 目の前の敵は全部薙ぎ倒してやろうぜ」
引退? 試験? 知るか。俺のことは俺が決める。俺は、俺がやりたいことをやるだけだ。
そう。ダンジョン攻略をな。
「この六本木ヒルズダンジョン。完全攻略してやるぜ」
「……っ!?」
アイルがその大きな目を潤ませ、杖を握る。ふとその手を見ると、彼女の指には代々木公園で手に入れた琥珀の指輪が付けられているのに気が付いた。
「がんばる。絶対ヨロイさんの足手まといにならないから……っ!」
「しゃっ!! まずはこのデカグモボコってやろうぜ!」
「うん!」
〈うおおおマザースパイダー戦!!〉
〈始まってるか……?:wotaku〉
〈ウォタクくんキターーー!〉
〈解説よろ〉
〈任された:wotaku〉
〈いきなりボス戦とかお得www〉
「ギィィィィオオオオオオォォォ!!!」
雄叫びを上げるマザースパイダーへ向かって、俺達は駆け出した。
97
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。
【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】
至れり尽くせり!僕専用メイドの全員が溺愛してくる件
こうたろ
青春
普通の大学生・佐藤健太は目覚めると、自宅が豪華な洋館に変わり10人の美人メイドたちに「お目覚めですか、ご主人様?」と一斉に迎えられる。いつの間にか彼らの“専属主人”になっていた健太は戸惑う間もなく、朝から晩までメイドたちの超至れり尽くせりな奉仕を受け始める。
オッサン齢50過ぎにしてダンジョンデビューする【なろう100万PV、カクヨム20万PV突破】
山親爺大将
ファンタジー
剣崎鉄也、4年前にダンジョンが現れた現代日本で暮らす53歳のおっさんだ。
失われた20年世代で職を転々とし今は介護職に就いている。
そんな彼が交通事故にあった。
ファンタジーの世界ならここで転生出来るのだろうが、現実はそんなに甘く無い。
「どうしたものかな」
入院先の個室のベッドの上で、俺は途方に暮れていた。
今回の事故で腕に怪我をしてしまい、元の仕事には戻れなかった。
たまたま保険で個室代も出るというので個室にしてもらったけど、たいして蓄えもなく、退院したらすぐにでも働かないとならない。
そんな俺は交通事故で死を覚悟した時にひとつ強烈に後悔をした事があった。
『こんな事ならダンジョンに潜っておけばよかった』
である。
50過ぎのオッサンが何を言ってると思うかもしれないが、その年代はちょうど中学生くらいにファンタジーが流行り、高校生くらいにRPGやライトノベルが流行った世代である。
ファンタジー系ヲタクの先駆者のような年代だ。
俺もそちら側の人間だった。
年齢で完全に諦めていたが、今回のことで自分がどれくらい未練があったか理解した。
「冒険者、いや、探索者っていうんだっけ、やってみるか」
これは体力も衰え、知力も怪しくなってきて、ついでに運にも見放されたオッサンが無い知恵絞ってなんとか探索者としてやっていく物語である。
注意事項
50過ぎのオッサンが子供ほどに歳の離れた女の子に惚れたり、悶々としたりするシーンが出てきます。
あらかじめご了承の上読み進めてください。
注意事項2 作者はメンタル豆腐なので、耐えられないと思った感想の場合はブロック、削除等をして見ないという行動を起こします。お気を悪くする方もおるかと思います。予め謝罪しておきます。
注意事項3 お話と表紙はなんの関係もありません。
貧乏冒険者で底辺配信者の生きる希望もないおっさんバズる~庭のFランク(実際はSSSランク)ダンジョンで活動すること15年、最強になりました~
喰寝丸太
ファンタジー
おっさんは経済的に、そして冒険者としても底辺だった。
庭にダンジョンができたが最初のザコがスライムということでFランクダンジョン認定された。
そして18年。
おっさんの実力が白日の下に。
FランクダンジョンはSSSランクだった。
最初のザコ敵はアイアンスライム。
特徴は大量の経験値を持っていて硬い、そして逃げる。
追い詰められると不壊と言われるダンジョンの壁すら溶かす酸を出す。
そんなダンジョンでの15年の月日はおっさんを最強にさせた。
世間から隠されていた最強の化け物がいま世に出る。
男女比1:15の貞操逆転世界で高校生活(婚活)
大寒波
恋愛
日本で生活していた前世の記憶を持つ主人公、七瀬達也が日本によく似た貞操逆転世界に転生し、高校生活を楽しみながら婚活を頑張るお話。
この世界の法律では、男性は二十歳までに5人と結婚をしなければならない。(高校卒業時点は3人)
そんな法律があるなら、もういっそのこと高校在学中に5人と結婚しよう!となるのが今作の主人公である達也だ!
この世界の経済は基本的に女性のみで回っており、男性に求められることといえば子種、遺伝子だ。
前世の影響かはわからないが、日本屈指のHENTAIである達也は運よく遺伝子も最高ランクになった。
顔もイケメン!遺伝子も優秀!貴重な男!…と、驕らずに自分と関わった女性には少しでも幸せな気持ちを分かち合えるように努力しようと決意する。
どうせなら、WIN-WINの関係でありたいよね!
そうして、別居婚が主流なこの世界では珍しいみんなと同居することを、いや。ハーレムを目標に個性豊かなヒロイン達と織り成す学園ラブコメディがいま始まる!
主人公の通う学校では、少し貞操逆転の要素薄いかもです。男女比に寄っています。
外はその限りではありません。
カクヨムでも投稿しております。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる