461さんバズり録〜ダンジョンオタク、攻略ガチ勢すぎて配信者達に格の違いを見せ付けてしまう 〜

三丈夕六

文字の大きさ
207 / 302

第198話 探索者の戦い。

しおりを挟む
 地下の空間から飛び出した461さん達が半円状の広場でそれぞれの持ち場に付く。先程の雷の雨の中でも無事だった2台のドローンが、彼らに反応して広場周辺を飛び回った。

〈461さん達いたんだ!〉
〈無事だったか……:wotaku〉
〈あの量の電撃の雨だったから心配したわよ!〉
〈パララもんがいるのだ!〉
〈応援してるのだ!〉
〈倒して欲しいのだ!〉


麻痺魔法パラライズ!!」

 パララもんがイァク・ザァドに麻痺魔法を放ったことで、3つ首竜が彼らに気付く。竜は翼を広げて跳躍し、半円の広場近くへと着地した。


「「「キュアアアアアアアアアアアアアア!!!」」」


 3つの首が探索者達に襲いかかる。竜の攻撃に反応したドローンの1台が、竜の左頭部にそのカメラを向けた。


 ……。


 461さんが指示を出すと、配置に着いていた探索者達は一斉に行動を開始した。複数の目標がバラバラに走り出したことで3つ首竜に一瞬の迷いが生まれる。その隙をついて勝者マンが両手の勝者アロー爆槍魔法を投げ付ける。2本の槍が左頭部の鼻面に深々と刺さった。


〈勝者アローキターーーー!!〉
〈久々に見たわw〉
〈あの竜めちゃくちゃ怒ってるわよ!?〉
〈勝者アローって爆発したよな?〉
〈でも竜にはそこまでダメージ与えられないんちゃうか?〉
〈本気の鯱女王でも勝てなかった相手だしなぁ……〉
〈みんな死なないでぇ……〉
〈461さん達ならきっと鯱女王の仇を討ってくれるんだ!〉


「「「ギュア!?」」」


 小さな悲鳴を上げたイァク・ザァドが反撃の火球を放つ。巨大な火球が探索者達に向けられ発射された刹那、近くにあった手すりを足場に461さんが跳躍する。


「テメェの天敵・・がここにいるんだよ!!!」


 「聖剣アスカルオ」の刀身が光り「魔喰い」の能力が発動する。空中で火球を食い尽くした聖剣。461さんがアスカルオを一閃し、竜王の火球を撃ち返した。


「「「ギャアアアアアアアアアア!!?」


 竜の左頭部に火球が直撃し、燃え盛る。タイミングを見計らったようにミナセが飛び出す。金色のロッドを左頭部に向けたミナセが障壁魔法バリエルを唱えた。小さく出来上がった半円の障壁バリア。それが竜の鼻面に突き刺さった勝者アローを包み込む。

「今だ!!!」

 461さんの叫びと共に勝者アローが爆発する。障壁魔法によって行き場をなくした爆風が、唯一の逃げ場である竜の体内へ流れ込んだ。


「「「ギャアアアアアアアアアアアアア!!?」」」


 集約した爆風が左頭部の上顎を吹き飛ばす。反撃で電撃魔法を放つ左頭部。しかし、下顎だけとなった頭部では、狙った方向に電撃を放つことができず、電撃は上空へと放たれてしまった。


〈!!?!?!?!?〉
〈やべぇ!?〉
〈何が起こったんだ!?〉
〈障壁魔法で爆風の逃げ場を竜の体内側へ誘導した:wotaku〉
〈すげえええええええ!!?〉
〈そんな事できるのかよ!?〉
〈ひゃだ!? やるじゃない!?〉


 461さんの読み通り、破壊された上顎は再生しなかった。その様子に彼は、イァク・ザァドの再生能力が自らの意思で発動する「再生魔法」だという確信を得た。その発動には膨大な魔力を必要とするなど、イァク・ザァドにとっても代償が大きいのだろう。だからこそ、ここぞという時にしか発動しない。そこが狙い目だと、彼は考えた。


 そして、上顎を無くした事はもう1つ効果を生んだ。


 左頭部の周辺に緑色の矢が大量に現れる。


〈ポイズン社長なのだ!〉
〈多いのだ!〉
〈毒なのだ!〉
〈体内に直接撃ち込むつもりか:wotaku〉
〈撃ち込むとどうなるの!?〉
〈教えてほしいんだ!〉
〈直接撃ち込んだ方が状態異常になりやすい:wotaku〉
〈すご〉
〈頭いいんだ!〉


猛毒の牙ヴェノムファング!!!」


 ポイズン社長が手を翳すと、大量の猛毒の牙ヴェノムファングが左頭部の口に吸い込まれていく。彼の残りの魔力を使い果たすほどの数。その撃ち込まれた数は100を超える。戦闘開始時点からポイズン社長はありったけの魔力をこの魔法に注ぎ込んでいた。その毒の矢を体内に直接・・・・・受けた左頭部は苦しむようにのたうち回った。


「「「ギュウウ!?」」」


「よっしゃーーーーー!!! あの反応! 461さんの言う通り体内は抵抗値が低いぜ!!」


「俺達は仕上げに向かう! あと頼んだぜポイズン社長!」

「任せといてくれ~!」

 ポイズン社長に親指を立てて返した461さんは、ミナセを連れてある目的・・・・の為に走り出した。


「よっし! もういいぜパララ!!」


 ポイズン社長の声に、最初の役目を終えて隠れていたパララもんがヒョコッと顔を出す。

「ありったけの麻痺魔法アイツの口にぶち込んでやれ!! 勝者マンはあの首爆破しまくって他の首の援護させないようにしてくれ!!」

「ボクの麻痺を喰らわせるのだ!」
「勝者ファイッ!!」


 3人の探索者がボロボロになった左頭部へ走り出す。彼らを撮影していたドローンは、他の探索者達の元へと飛んでいった。


 ……。


 ドローンの到着した先では天王洲アイル、シン、タルパマスター、フィリナが竜の右頭部と戦っていた。


「「「キュアッ!!!」」」


 竜が大口を開け電撃ブレスを発射する。フィリナがツリーウォールを発動。地面を割って何本もの大木が現れ、絡み合って防御壁を作る。それをタルパマスターの無数のぬいぐるみが支えたが、それでも竜の電撃ブレスは防ぎ切れず、ぬいぐるみごと防御壁が吹き飛んでしまう。


〈うわああああああ!?〉
〈こっちヤバすぎぃ!?〉
〈アイルちゃん……死なないでぇ……〉
〈無事でいて:wotaku〉
〈ん?〉
〈ウォタクニキにしては珍しいコメやな〉
〈きっと心配してるんだ!〉
〈461さんとアイルちゃんの配信ずっと見てたしなぁ〉
〈ファンなら推しを心配して当然よ!!〉


 残ったぬいぐるが幾重にも折り重なって5枚の壁を作る。しかしブレスが貫通し、ぬいぐるみの壁が吹き飛んでしまう。それが2枚、3枚と貫通し、やがて最後の1枚まで電撃が到達してしまう。

 タルパマスターが追加のぬいぐるみを投入し、最後の防御壁を補強する。その背後にフィリナがもう一度ツリーウォールを発動して壁を作る。防御壁を貫通した電撃は、ツリーウォールを半分ほど削りとって消滅した。


〈無事だった……〉
〈心臓に悪すぎるって〉
〈マジで消し飛んじゃうかと思った〉
〈良かった……:wotaku〉
〈ウォタクさんめちゃくちゃ心配してるやん〉
〈無事で良かったんだ!〉



「1発撃たせただけでこれだけ消耗するの……? 2回目は塞ぎ切れないわね……」


 アイルの頬を汗が伝ったその時。


「「「キュオオォォ……ッ!?」」」


 突然竜が苦しみの声を上げ、動きが鈍くなってしまった。


「パララもん達がアイツを状態異常にしてくれたみたいね。今なら……っ!」


 アイルは、周囲を見渡して考える。右頭部の次の攻撃を止める方法を。

 一瞬の思考。その中でアイルは自分の使える魔法、仲間達の能力を判断して作戦を考えだした。

 彼女は腰のナイフを一本取り出して速雷魔法を発動する。刀身にバチバチと電撃を帯電させたナイフをシンに手渡す。

「シン、今から私が攻撃魔法を使うわ。アイツに隙ができたらこのナイフを顔に突き刺して」

「ナイフを?」

 シンは怪訝な顔をした。

「お願い。最後の一撃・・・・・の時に必要になるの」

 それは、彼女が以前真竜と戦った時に経験した応用。461さんが最後の一撃を放つ時に必ず必要になる……アイルはそう考えていた。彼女の真剣な表情を見て、シンがコクリと頷く。

「分かりました。やってみます」

「任せたわね」

 次にアイルはフィリナへと指示を出した。

「フィリナさん、ツタの魔法を2回発動して欲しいの。攻撃前と攻撃が終わった時に。タイミング合わせられる?」

 フィリナは思案するように口に手をあてる。

「アイヴィーレストなら発動までの時間は短いので……大丈夫だと思います!」

「お願いね。タルパちゃんはどう? またあの攻撃・・・・できる?」

「いけます!」

 アイルが何をしたいのか察したタルパマスターは、ナーゴの魔力回復ドリンクを取り出して一気に飲み干した。


夢想魔法レヴァリエ!!!」


 タルパマスターが魔法名を告げると無数の熊のぬいぐるみが現れ、列を作る。それとほぼ同時のタイミングでフィリナがアイヴィーレストの魔法を発動。無数のツタが竜の頭から首にかけて巻き付き、右頭部を締め上げた。


 ぬいぐるみが列を成した先……拘束された竜の右頭部へ向けてアイルが杖を向ける。


炎渦魔法ブレイジング・ストーム!!」


 アイルの杖から炎の竜巻が巻き起こる。それは、ぬいぐるみ達を燃やしながら徐々に大きくなっていく。それは、やがて巨大な炎の竜巻となって竜の頭に襲いかかった。


〈!!?!?!?〉
〈アイルちゃんの魔法めちゃくちゃ強くない!?〉
〈ぬいぐるみを媒介にして炎の威力を上げているのか:wotaku〉
〈タルパちゃんとの合体技なんだ!〉
〈合体技って響きが素敵ね!!〉
〈やめろw〉
〈ネキが言うと別の意味に聞こえるからwww〉


「「「ギュウウウウウウアアアアアアア……っ!?」」」


 右頭部が業火に包まれる。苦しみに喘いだ竜が水魔法を発動し、自身にまとわり付いた炎を消し去った。竜が防御に己の意識を向けた瞬間、魔法のツタが再び竜の顔面に巻き付く。フィリナの発動したアイヴィーレストがイァク・ザァドを絡め取ったのである。そのツタは竜の口を拘束し、視界を遮った。


「上手くいったわ!! シン、今のうちに早く!!」


 シンが速雷魔法を帯びたナイフを持って竜へと走る。ツタを掴んで暴れ回る竜の首をよじ登り、竜の額にナイフを突き刺した。


「タルパちゃん!」


 シンが竜の頭から飛び降りる。タルパマスターの操ったぬいぐるみ達が折り重なり、シンを受け止めるクッションになる。それに包まれるように地面へ着地したシンはタルパマスターの元へと駆け寄った。

「助かったよタルパちゃん」

「うん……なんとか言ってた通りにできたね」

 頬を赤らめるタルパマスター。そこにやって来た天王洲アイルとフィリナが、焦った様子で2人に叫んだ。

「イチャイチャしてないでさっさと次の攻撃の準備に入るわよ!!」
「早くしないとアイヴィーレストの拘束が解けてしまいます!」

「イチャイチャなんてしてないですよ!」
「そ、そうです……っ!」

 顔を真っ赤にする2人を連れて、アイル達は右頭部から距離を取る。


 ドローンは、最後に残った頭部へと飛んで行った。



 ……。



「「「「キュアアアアアアアァァァ!!!」」」

 ジークリードが閃光を発動し竜を翻弄する。引力魔法の発動モーションを、波動斬の5連撃を浴びせて妨害する。攻撃を受けた中央の頭は、練り上げていた魔力をより発動時間の短い氷弾魔法へと切り替えた。

「「「キュアアアアアアアアアアア!!!」」」

「くっ……攻撃範囲が広い!?」

 イァク・ザァドの中央の頭が無数の氷弾を発射する。ジークリードの移動速度に対して竜は広範囲攻撃によって対抗した。放射状に放たれた氷弾は、ジークリードがどこに逃げても直撃する軌道を描いていた。


〈こっちもピンチかよ!?〉
〈あの広範囲攻撃は……:wotaku〉
〈当たるのだ〉
〈直撃するのだ〉
〈ヤバいのだ〉
〈攻撃多彩スギィ!?〉
〈ジークリードでも避けられないんだ!?〉


 ジークリードが逃げ道を失ったその時。彼の後方で、武史が大剣を盾のように構えていた。

「ジークリード!! 俺がおるの忘れんな!!」

「!?」

 前方は道を防がれたとしても背後には逃げることができる。閃光を発動したジークリードが武史の背後へと滑り込む。武史の元に直撃する氷弾は、彼の鎧に符呪エンチャントされた反射魔法リフレクションに弾き返され、降り注ぐ氷弾を撃ち落とした。


〈ひゃだ武史よ!?〉
〈ネキのテンション上がったw〉
〈当たり前じゃない!! 私達は武史を応援してるの!!〉
〈TAKESHI!!〉
〈武史!! 筋肉で全部解決できるわよ!〉
〈できるか!?〉
〈ネキめっちゃ増えたwww〉
〈みんな心配してたんだ!〉


「うおおおおおお!? 反射魔法《リフレクション》使っててもビビるなぁコレ!」

「大丈夫なのか!?」

「俺はパーティの盾役やぞ!! 防ぎ切るに決まっとるやろが!!!」


「「「キュアアアアアアアアアアアアアア!!!」」」


 氷弾を打ち尽くした竜の頭部が武史に突撃する。武史のスキル「鉄壁」が発動し、竜の突撃を全身で受け止めた。

「ぐぅ!!!」

 武史の足元がガリガリと削れる。しかし、それでも武史は突撃を受け止めてみせた。


〈!!?!?!?〉
〈アイツB級だろ!?〉
〈鯱女王でもダメージ受けた攻撃止めやがった!?〉
〈固いんだ!!〉
〈さすがなのだ〉
〈誇らしいのだ〉
〈パララもんパーティの盾なのだ〉
〈武史は防御全振り総受けよ!!当然じゃない!!〉
〈ちょwww自重しろwwww〉
〈総受けwwww〉
〈ネキちょいちょいぶっ込んで来るのやめてくれww〉


 武史は、イァク・ザァド戦前に自身のスキルツリーを強化していた。今まで獲得したレベルポイントを防御力5%上昇の基礎スキルを3つと、防御力上昇スキル「鉄壁」の強化に費やした。

 そこにミナセの防御上昇魔法を2段階付与された事で彼の防御力は飛躍的に向上し、竜の物理攻撃を正面から受け止めるほどとなっていた。


「へっ! やってやったでクソ竜が!!!」


波動斬はどうざん!!」


 武史が攻撃を止めたと思ったのも束の間、ジークリードの風の斬撃が空を舞った。斬撃がイァク・ザァドに直撃し、竜の狙いを再びジークリードへと変えさせた。

 武史の背中から飛び出したジークリードは、他の頭部へと向かって走り出した。


「おい!! 礼ぐらい言えや!!」


「全て終わったらな!! お前には大事な役目があるだろう!? それに集中しろ!」


「ぐ、ぐぬぬぬぬ……何も言えん!」


 大剣を下段に構えた武史に見送られながら、ジークリードは竜の頭部を引き連れて走った。


〈ちょっ!? ドローン置いてかれてるぞ!〉
〈ジークリードが早すぎるんだ!〉
〈私の好きな尻が見える〉
〈尻www〉
〈尻姉来たwww〉
〈彼のお尻は最高ね!嫌いじゃないわ!〉
〈同調すな!〉
〈……:wotaku〉



 ……。


 中央の頭を引きつけたジークリードが戦場を駆け抜ける。

「「「キュオオオオオオオ!!!」」」

 背後から竜が放つ電撃を回避しながら、アイル達の前を通り過ぎる。ジークリードを見つけたアイルは、持っていた2本のナイフをジークに向かって投げた。

「ジーク!!! そのナイフ! アンタが連れてる頭と左頭部に突き刺して!」

 ジークリードが、飛んで来たナイフを器用に掴む。刀身に速雷魔法を宿した2本のナイフ。それを見た瞬間、ジークリードはアイルの考えを理解した。


「任せておけ!!」


「「「キュオオオオオオオ!!!」」」


 突如目の前に現れた右頭部を踏み台にジークリードが飛び上がる。彼を追いかけていた中央の頭が右頭部に激突してしまう。その瞬間を見計らってジークが中央の頭にナイフを投げ付けた。回転しながら飛んだナイフは、竜の眉間に突き刺さった。

「「「キュオ!?」」」

「俺はここだ!!」

「「「キュオオオオオオオ!!!」」」

 怒りの形相で竜がジークリードを追いかける。そこに右頭部も加わる。2つの頭部を引き付けたジークリードは壁を蹴って方向転換し、さらに左頭部へと向かう。


「「「キュアアアアアアアアアアア!!!」」」

 ジークリードに気付いた左頭部が彼に襲いかかる。

 ポイズン社長によって毒となった全ての頭部は、苦しむあまり冷静な判断ができなくなっていた。

 加えてパララもんの麻痺魔法によって動きが遅くなっていた事で、ジークリードに追い付けない3つ首。3つの頭部はジークリードを襲おうとしては避けられ、やがて首が絡み付き、身動きが取れなくなってしまった。

「「「キュ、キュオオ?」」」

「今だ!!」

 ジークリードが左頭部にナイフを投擲する。竜の頬に刺さるナイフ。それを見た天王洲アイルは、笑みを浮かべた。


「これで私達のできるフォローもバッチリね」


 アイルは、461さんの元へと走った──。




 
しおりを挟む
感想 3

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

至れり尽くせり!僕専用メイドの全員が溺愛してくる件

こうたろ
青春
普通の大学生・佐藤健太は目覚めると、自宅が豪華な洋館に変わり10人の美人メイドたちに「お目覚めですか、ご主人様?」と一斉に迎えられる。いつの間にか彼らの“専属主人”になっていた健太は戸惑う間もなく、朝から晩までメイドたちの超至れり尽くせりな奉仕を受け始める。

【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~

シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。 木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。 しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。 そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。 【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】

オッサン齢50過ぎにしてダンジョンデビューする【なろう100万PV、カクヨム20万PV突破】

山親爺大将
ファンタジー
剣崎鉄也、4年前にダンジョンが現れた現代日本で暮らす53歳のおっさんだ。 失われた20年世代で職を転々とし今は介護職に就いている。 そんな彼が交通事故にあった。 ファンタジーの世界ならここで転生出来るのだろうが、現実はそんなに甘く無い。 「どうしたものかな」 入院先の個室のベッドの上で、俺は途方に暮れていた。 今回の事故で腕に怪我をしてしまい、元の仕事には戻れなかった。 たまたま保険で個室代も出るというので個室にしてもらったけど、たいして蓄えもなく、退院したらすぐにでも働かないとならない。 そんな俺は交通事故で死を覚悟した時にひとつ強烈に後悔をした事があった。 『こんな事ならダンジョンに潜っておけばよかった』 である。 50過ぎのオッサンが何を言ってると思うかもしれないが、その年代はちょうど中学生くらいにファンタジーが流行り、高校生くらいにRPGやライトノベルが流行った世代である。 ファンタジー系ヲタクの先駆者のような年代だ。 俺もそちら側の人間だった。 年齢で完全に諦めていたが、今回のことで自分がどれくらい未練があったか理解した。 「冒険者、いや、探索者っていうんだっけ、やってみるか」 これは体力も衰え、知力も怪しくなってきて、ついでに運にも見放されたオッサンが無い知恵絞ってなんとか探索者としてやっていく物語である。 注意事項 50過ぎのオッサンが子供ほどに歳の離れた女の子に惚れたり、悶々としたりするシーンが出てきます。 あらかじめご了承の上読み進めてください。 注意事項2 作者はメンタル豆腐なので、耐えられないと思った感想の場合はブロック、削除等をして見ないという行動を起こします。お気を悪くする方もおるかと思います。予め謝罪しておきます。 注意事項3 お話と表紙はなんの関係もありません。

貧乏冒険者で底辺配信者の生きる希望もないおっさんバズる~庭のFランク(実際はSSSランク)ダンジョンで活動すること15年、最強になりました~

喰寝丸太
ファンタジー
おっさんは経済的に、そして冒険者としても底辺だった。 庭にダンジョンができたが最初のザコがスライムということでFランクダンジョン認定された。 そして18年。 おっさんの実力が白日の下に。 FランクダンジョンはSSSランクだった。 最初のザコ敵はアイアンスライム。 特徴は大量の経験値を持っていて硬い、そして逃げる。 追い詰められると不壊と言われるダンジョンの壁すら溶かす酸を出す。 そんなダンジョンでの15年の月日はおっさんを最強にさせた。 世間から隠されていた最強の化け物がいま世に出る。

男女比1:15の貞操逆転世界で高校生活(婚活)

大寒波
恋愛
日本で生活していた前世の記憶を持つ主人公、七瀬達也が日本によく似た貞操逆転世界に転生し、高校生活を楽しみながら婚活を頑張るお話。 この世界の法律では、男性は二十歳までに5人と結婚をしなければならない。(高校卒業時点は3人) そんな法律があるなら、もういっそのこと高校在学中に5人と結婚しよう!となるのが今作の主人公である達也だ! この世界の経済は基本的に女性のみで回っており、男性に求められることといえば子種、遺伝子だ。 前世の影響かはわからないが、日本屈指のHENTAIである達也は運よく遺伝子も最高ランクになった。 顔もイケメン!遺伝子も優秀!貴重な男!…と、驕らずに自分と関わった女性には少しでも幸せな気持ちを分かち合えるように努力しようと決意する。 どうせなら、WIN-WINの関係でありたいよね! そうして、別居婚が主流なこの世界では珍しいみんなと同居することを、いや。ハーレムを目標に個性豊かなヒロイン達と織り成す学園ラブコメディがいま始まる! 主人公の通う学校では、少し貞操逆転の要素薄いかもです。男女比に寄っています。 外はその限りではありません。 カクヨムでも投稿しております。

最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。

MP
ファンタジー
高校2年の夏。 高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。 地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。 しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。

戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件

さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。 数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、 今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、 わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。 彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。 それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。 今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。   「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」 「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」 「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」 「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」   命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!? 順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場―― ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。   これは―― 【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と 【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、 “甘くて逃げ場のない生活”の物語。   ――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。 ※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。

処理中です...