242 / 302
第230話 電話
しおりを挟む
~タルパマスター~
海ほたる海底ダンジョンをクリアしてから2週間。私は魔法の訓練の為、毎日のようにフィリナさんの所へ通っている。私の魔法は気を抜くとすぐに失敗してしまうから、とにかく反復が大事。そう思って毎日続けてる。
いつもの新小岩公園。誰もいない静かな公園であぐらをかいて目を閉じる。マナを感じ、マナを操作する……その修行が日課になりつつあった。
「今日はここまでに致しましょう」
フィリナさんが私の肩をポンと叩く。目を開けると、デフォルメされたパララもんのイラスト入りボトルを差し出された。パッケージのパララもんが「ビリリッと痺れるのだ♪」と言っているイラストが可愛い。
どうやら小さな飲料メーカーとコラボしたとかで、かなりの試供品が彼女達の手元に届いたと言っていた。これを飲むのも毎日の日課になってるかも。
「ありがとうございました」
渡されたジュースを飲むと、オレンジジュースの味の中にスパイスが効いてる。これがパララもんの麻痺魔法を再現してるらしい。
ポイズン社長もコラボしたかったらしいけど、流石に飲料に「毒」は洒落にならないと断られたらしく、本人はガッカリしていた。
フィリナさんは、優しげな笑みを浮かべて「マナの扱いが上手になりましたね」と言ってくれた。
今まで人に褒められることなんて無かったからすごく嬉しい。それから2人でパララもん達の家に戻った。
みんなに挨拶をしてから家に帰ろうとしたら、パララもんからまた夕食に誘われてご飯を食べる事になった。食事はいつもポイズン社長が作ってくれる。生活力が高くてすごいなと思う。私なんて料理全然なのに……。
ご飯を食べ終えると、武史さんが駅に用事があるからと送ってくれた。外はもう真っ暗で、もしかしたら心配してくれたのかもしれない。道すがら、海底ダンジョンでの戦闘を褒めてくれた。
新小岩駅から総武線に乗って飯田橋で乗り換える。神楽坂駅で降りた時、スマホがブブッと振動した。見るとメッセージアプリに通知マークが。アイルさんからだ。聞いていた461さんの誕生日パーティ……そのお店の住所が誕生日用のグループトークに流れて来ていた。
グループトークにお礼を入れる。そこには461さんのパーティメンバーの他に、モモチーさんとヤンナさんという方もいる。パララもん達も誘っているようだった。
スタンプがすごい勢いで流れて、一気に賑やかになる。主にモモチーさんとヤンナさんが掛け合いのようなことをしているけど、時折アイルさんもメッセージを送っている。凄いな、当日もこんな風になるんだろうか? だとしたら楽しそう。
そんなことを考えながら歩いていると、自分のマンションに着いた。電気をつけてソファーに深く座り込む。
「ふぅ……」
魔力消費が激しいからか、家に着いた瞬間、一気に疲れが押し寄せて来る。
……あれから2週間、ネットでは私達の配信が何度も流れていて、再生数もリツイート数もすごく伸びた。
私は、毎日フィリナさん達と会うようになって、アイルさんとやり取りして、生活が一変した気がする。
でも……。
シン君だけがいない。私が嬉しいことも、楽しいことも、全部、シン君と一緒が良かった。
海ほたるで気持ちを伝えればなんとかなるって……自分に言い聞かせていたけど、やっぱりダメだったの?
シン君、どこにいるの? 会いたいよ。
静かになった瞬間、涙が溢れてくる。悲しさに押し潰されそうになる。強くなったら泣き虫なのも変われるかもって思っていたけど、まだ全然ダメみたい。
私は……。
新宿での出来事から今日までの事がグルグルと頭を回る。ボーッとその事を考えていると、いつの間にか私の意識は無くなっていた。
……。
あれ、私……いつの間にか眠ってたみたい。
時計を見ると、明け方の4時を過ぎた所だった。もうこんな時間? シャワー浴びなきゃ……。
ソファーから立ち上がろうとした時。
スマホが振動した。
「え……」
こんな時間に?
スマホの画面を見る。それは、メッセージアプリじゃなくて、電話だった。それも非通知の番号から。何かのいたずら?
でも……。
もしかしてという思いを捨てきれず、恐る恐る電話に出る。
「もしもし」
電話の向こうから声を漏らす音が聞こえた。その人は、何度も話そうとして戸惑っているような……そんな雰囲気を感じた。
相手が話し出すのを待つ。ドキドキして、心臓が口から飛び出しそう。でも、もしシン君なら……。
電話の向こうの人は、深呼吸してからゆっくりと声を上げた。
『……タルパちゃん、ごめん、こんな時間に電話して』
その声で、呼び方で、誰なのかすぐに分かった。分かった瞬間、嬉しくて私の眼から涙がとめどなく溢れてしまう。
「シン君? どこにいるの!? 無事……なの?」
『……無事と言えるか分からない。けど、君の配信を見て、少しだけ、体を奪うことができるようになったんだ。2週間もかかっちゃったけど……』
体を奪う? 何を言ってるの?
『その、今から言うこと、嘘だと思うかもしれないけど……全部本当の事なんだ。信じて欲しい』
「信じるよ! だってシン君のことなんだもん!」
『ありがとう……全部話すよ。僕が今どうなっているかを』
◇◇◇
シン君は、自分の身に起こったことを全て話してくれた。九条アラタという人がシン君の未来の姿で、彼は九条が作り出した人格なのだと。
普通なら信じられないような話だけど、私は信じることにした。だって、シン君の言葉が嘘だって思えなかったから。
私の配信を見て意識を取り戻したシン君は、九条アラタが眠った隙に時壊魔法を発動して、体を奪い返したらしい。だけど九条の方が力がずっと強くて、もうすぐ元の九条に戻ってしまうとも言っていた。
「ごめん、でも……聞いてたから、タルパちゃんの言葉、全部」
「うん……」
届いていたんだ。私の言葉が。
嬉しい。この2週間が、ううん……新宿から帰ってからシン君のことばかり想ってた。それが届いたような気がして。
「……それとごめん、タルパちゃんにどうしてもやって欲しい事があるんだ」
彼は、最後に九条の目的とやろうとしている事を教えてくれた。アイルさんと、ジークさんの剣を狙っている事を。
アイルさん達、確か461さん抜きで探索に行くと言っていた……そこを狙われたの?
『だから、タルパちゃんは461さんを連れてアイルさん達の所へ行って。もう時間が無いから。九条の仲間が彼女達の所に向かってる』
「……シン君はどうなるの?」
『……僕も、もう戻ってしまう。九条に会っても、絶対油断しちゃダメだ。アイツは僕じゃない。君達の敵だから』
「せっかく話せたのに、嫌だよ……」
『……絶対タルパちゃんとの約束、守るから。だから今は、アイルさん達を』
「うん……」
また涙が溢れる。嬉しさと安心と悲しさがグチャグチャで、自分でも今どんな顔をしているのか分からない。だけど、シン君がそこにいるということが、たまらなく嬉しかった。
『じゃあ、もう切るよ。これ以上はアイツを騙せそうにない」
電話が切れそうになる。本当は引き止めたい、だけどできない。彼の命に関わるから。だから、何も言えない。
上手く言葉が見つからなくて声を出せないでいると、もう一度シン君の声がした。
『僕もタルパちゃんのことが好きだから……だから、諦めない』
その言葉を最後に、通話が切れた。無音のスマホを耳に当て続ける。
「う、うぅ……」
膝をついてしまう。なんで? なんでシン君がこんな思いをしなくちゃいけないの? 変わってあげたいよ……。
「……ダメだ」
自分の頬を叩く……泣いてちゃダメだ。シン君が私に連絡してくれた。アイルさん達の事を伝えてくれたんだ。今私がやる事は、みんなを助ける事だ。
私は、急いで準備をして部屋を飛び出した。
海ほたる海底ダンジョンをクリアしてから2週間。私は魔法の訓練の為、毎日のようにフィリナさんの所へ通っている。私の魔法は気を抜くとすぐに失敗してしまうから、とにかく反復が大事。そう思って毎日続けてる。
いつもの新小岩公園。誰もいない静かな公園であぐらをかいて目を閉じる。マナを感じ、マナを操作する……その修行が日課になりつつあった。
「今日はここまでに致しましょう」
フィリナさんが私の肩をポンと叩く。目を開けると、デフォルメされたパララもんのイラスト入りボトルを差し出された。パッケージのパララもんが「ビリリッと痺れるのだ♪」と言っているイラストが可愛い。
どうやら小さな飲料メーカーとコラボしたとかで、かなりの試供品が彼女達の手元に届いたと言っていた。これを飲むのも毎日の日課になってるかも。
「ありがとうございました」
渡されたジュースを飲むと、オレンジジュースの味の中にスパイスが効いてる。これがパララもんの麻痺魔法を再現してるらしい。
ポイズン社長もコラボしたかったらしいけど、流石に飲料に「毒」は洒落にならないと断られたらしく、本人はガッカリしていた。
フィリナさんは、優しげな笑みを浮かべて「マナの扱いが上手になりましたね」と言ってくれた。
今まで人に褒められることなんて無かったからすごく嬉しい。それから2人でパララもん達の家に戻った。
みんなに挨拶をしてから家に帰ろうとしたら、パララもんからまた夕食に誘われてご飯を食べる事になった。食事はいつもポイズン社長が作ってくれる。生活力が高くてすごいなと思う。私なんて料理全然なのに……。
ご飯を食べ終えると、武史さんが駅に用事があるからと送ってくれた。外はもう真っ暗で、もしかしたら心配してくれたのかもしれない。道すがら、海底ダンジョンでの戦闘を褒めてくれた。
新小岩駅から総武線に乗って飯田橋で乗り換える。神楽坂駅で降りた時、スマホがブブッと振動した。見るとメッセージアプリに通知マークが。アイルさんからだ。聞いていた461さんの誕生日パーティ……そのお店の住所が誕生日用のグループトークに流れて来ていた。
グループトークにお礼を入れる。そこには461さんのパーティメンバーの他に、モモチーさんとヤンナさんという方もいる。パララもん達も誘っているようだった。
スタンプがすごい勢いで流れて、一気に賑やかになる。主にモモチーさんとヤンナさんが掛け合いのようなことをしているけど、時折アイルさんもメッセージを送っている。凄いな、当日もこんな風になるんだろうか? だとしたら楽しそう。
そんなことを考えながら歩いていると、自分のマンションに着いた。電気をつけてソファーに深く座り込む。
「ふぅ……」
魔力消費が激しいからか、家に着いた瞬間、一気に疲れが押し寄せて来る。
……あれから2週間、ネットでは私達の配信が何度も流れていて、再生数もリツイート数もすごく伸びた。
私は、毎日フィリナさん達と会うようになって、アイルさんとやり取りして、生活が一変した気がする。
でも……。
シン君だけがいない。私が嬉しいことも、楽しいことも、全部、シン君と一緒が良かった。
海ほたるで気持ちを伝えればなんとかなるって……自分に言い聞かせていたけど、やっぱりダメだったの?
シン君、どこにいるの? 会いたいよ。
静かになった瞬間、涙が溢れてくる。悲しさに押し潰されそうになる。強くなったら泣き虫なのも変われるかもって思っていたけど、まだ全然ダメみたい。
私は……。
新宿での出来事から今日までの事がグルグルと頭を回る。ボーッとその事を考えていると、いつの間にか私の意識は無くなっていた。
……。
あれ、私……いつの間にか眠ってたみたい。
時計を見ると、明け方の4時を過ぎた所だった。もうこんな時間? シャワー浴びなきゃ……。
ソファーから立ち上がろうとした時。
スマホが振動した。
「え……」
こんな時間に?
スマホの画面を見る。それは、メッセージアプリじゃなくて、電話だった。それも非通知の番号から。何かのいたずら?
でも……。
もしかしてという思いを捨てきれず、恐る恐る電話に出る。
「もしもし」
電話の向こうから声を漏らす音が聞こえた。その人は、何度も話そうとして戸惑っているような……そんな雰囲気を感じた。
相手が話し出すのを待つ。ドキドキして、心臓が口から飛び出しそう。でも、もしシン君なら……。
電話の向こうの人は、深呼吸してからゆっくりと声を上げた。
『……タルパちゃん、ごめん、こんな時間に電話して』
その声で、呼び方で、誰なのかすぐに分かった。分かった瞬間、嬉しくて私の眼から涙がとめどなく溢れてしまう。
「シン君? どこにいるの!? 無事……なの?」
『……無事と言えるか分からない。けど、君の配信を見て、少しだけ、体を奪うことができるようになったんだ。2週間もかかっちゃったけど……』
体を奪う? 何を言ってるの?
『その、今から言うこと、嘘だと思うかもしれないけど……全部本当の事なんだ。信じて欲しい』
「信じるよ! だってシン君のことなんだもん!」
『ありがとう……全部話すよ。僕が今どうなっているかを』
◇◇◇
シン君は、自分の身に起こったことを全て話してくれた。九条アラタという人がシン君の未来の姿で、彼は九条が作り出した人格なのだと。
普通なら信じられないような話だけど、私は信じることにした。だって、シン君の言葉が嘘だって思えなかったから。
私の配信を見て意識を取り戻したシン君は、九条アラタが眠った隙に時壊魔法を発動して、体を奪い返したらしい。だけど九条の方が力がずっと強くて、もうすぐ元の九条に戻ってしまうとも言っていた。
「ごめん、でも……聞いてたから、タルパちゃんの言葉、全部」
「うん……」
届いていたんだ。私の言葉が。
嬉しい。この2週間が、ううん……新宿から帰ってからシン君のことばかり想ってた。それが届いたような気がして。
「……それとごめん、タルパちゃんにどうしてもやって欲しい事があるんだ」
彼は、最後に九条の目的とやろうとしている事を教えてくれた。アイルさんと、ジークさんの剣を狙っている事を。
アイルさん達、確か461さん抜きで探索に行くと言っていた……そこを狙われたの?
『だから、タルパちゃんは461さんを連れてアイルさん達の所へ行って。もう時間が無いから。九条の仲間が彼女達の所に向かってる』
「……シン君はどうなるの?」
『……僕も、もう戻ってしまう。九条に会っても、絶対油断しちゃダメだ。アイツは僕じゃない。君達の敵だから』
「せっかく話せたのに、嫌だよ……」
『……絶対タルパちゃんとの約束、守るから。だから今は、アイルさん達を』
「うん……」
また涙が溢れる。嬉しさと安心と悲しさがグチャグチャで、自分でも今どんな顔をしているのか分からない。だけど、シン君がそこにいるということが、たまらなく嬉しかった。
『じゃあ、もう切るよ。これ以上はアイツを騙せそうにない」
電話が切れそうになる。本当は引き止めたい、だけどできない。彼の命に関わるから。だから、何も言えない。
上手く言葉が見つからなくて声を出せないでいると、もう一度シン君の声がした。
『僕もタルパちゃんのことが好きだから……だから、諦めない』
その言葉を最後に、通話が切れた。無音のスマホを耳に当て続ける。
「う、うぅ……」
膝をついてしまう。なんで? なんでシン君がこんな思いをしなくちゃいけないの? 変わってあげたいよ……。
「……ダメだ」
自分の頬を叩く……泣いてちゃダメだ。シン君が私に連絡してくれた。アイルさん達の事を伝えてくれたんだ。今私がやる事は、みんなを助ける事だ。
私は、急いで準備をして部屋を飛び出した。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。
【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】
至れり尽くせり!僕専用メイドの全員が溺愛してくる件
こうたろ
青春
普通の大学生・佐藤健太は目覚めると、自宅が豪華な洋館に変わり10人の美人メイドたちに「お目覚めですか、ご主人様?」と一斉に迎えられる。いつの間にか彼らの“専属主人”になっていた健太は戸惑う間もなく、朝から晩までメイドたちの超至れり尽くせりな奉仕を受け始める。
オッサン齢50過ぎにしてダンジョンデビューする【なろう100万PV、カクヨム20万PV突破】
山親爺大将
ファンタジー
剣崎鉄也、4年前にダンジョンが現れた現代日本で暮らす53歳のおっさんだ。
失われた20年世代で職を転々とし今は介護職に就いている。
そんな彼が交通事故にあった。
ファンタジーの世界ならここで転生出来るのだろうが、現実はそんなに甘く無い。
「どうしたものかな」
入院先の個室のベッドの上で、俺は途方に暮れていた。
今回の事故で腕に怪我をしてしまい、元の仕事には戻れなかった。
たまたま保険で個室代も出るというので個室にしてもらったけど、たいして蓄えもなく、退院したらすぐにでも働かないとならない。
そんな俺は交通事故で死を覚悟した時にひとつ強烈に後悔をした事があった。
『こんな事ならダンジョンに潜っておけばよかった』
である。
50過ぎのオッサンが何を言ってると思うかもしれないが、その年代はちょうど中学生くらいにファンタジーが流行り、高校生くらいにRPGやライトノベルが流行った世代である。
ファンタジー系ヲタクの先駆者のような年代だ。
俺もそちら側の人間だった。
年齢で完全に諦めていたが、今回のことで自分がどれくらい未練があったか理解した。
「冒険者、いや、探索者っていうんだっけ、やってみるか」
これは体力も衰え、知力も怪しくなってきて、ついでに運にも見放されたオッサンが無い知恵絞ってなんとか探索者としてやっていく物語である。
注意事項
50過ぎのオッサンが子供ほどに歳の離れた女の子に惚れたり、悶々としたりするシーンが出てきます。
あらかじめご了承の上読み進めてください。
注意事項2 作者はメンタル豆腐なので、耐えられないと思った感想の場合はブロック、削除等をして見ないという行動を起こします。お気を悪くする方もおるかと思います。予め謝罪しておきます。
注意事項3 お話と表紙はなんの関係もありません。
貧乏冒険者で底辺配信者の生きる希望もないおっさんバズる~庭のFランク(実際はSSSランク)ダンジョンで活動すること15年、最強になりました~
喰寝丸太
ファンタジー
おっさんは経済的に、そして冒険者としても底辺だった。
庭にダンジョンができたが最初のザコがスライムということでFランクダンジョン認定された。
そして18年。
おっさんの実力が白日の下に。
FランクダンジョンはSSSランクだった。
最初のザコ敵はアイアンスライム。
特徴は大量の経験値を持っていて硬い、そして逃げる。
追い詰められると不壊と言われるダンジョンの壁すら溶かす酸を出す。
そんなダンジョンでの15年の月日はおっさんを最強にさせた。
世間から隠されていた最強の化け物がいま世に出る。
男女比1:15の貞操逆転世界で高校生活(婚活)
大寒波
恋愛
日本で生活していた前世の記憶を持つ主人公、七瀬達也が日本によく似た貞操逆転世界に転生し、高校生活を楽しみながら婚活を頑張るお話。
この世界の法律では、男性は二十歳までに5人と結婚をしなければならない。(高校卒業時点は3人)
そんな法律があるなら、もういっそのこと高校在学中に5人と結婚しよう!となるのが今作の主人公である達也だ!
この世界の経済は基本的に女性のみで回っており、男性に求められることといえば子種、遺伝子だ。
前世の影響かはわからないが、日本屈指のHENTAIである達也は運よく遺伝子も最高ランクになった。
顔もイケメン!遺伝子も優秀!貴重な男!…と、驕らずに自分と関わった女性には少しでも幸せな気持ちを分かち合えるように努力しようと決意する。
どうせなら、WIN-WINの関係でありたいよね!
そうして、別居婚が主流なこの世界では珍しいみんなと同居することを、いや。ハーレムを目標に個性豊かなヒロイン達と織り成す学園ラブコメディがいま始まる!
主人公の通う学校では、少し貞操逆転の要素薄いかもです。男女比に寄っています。
外はその限りではありません。
カクヨムでも投稿しております。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる