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番外編ー伍 それぞれの未来 《麗景殿の女御編》
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「あっ…あっんんっ…」
立ってしまい敏感なままの乳首が着物に擦れるだけでもびくびくと震えてしまい恥ずかしい。
「可愛いよ。もっと素直になってわたしを求めて?わたしは『惟忠』を愛しているんだ。何も怖がることはないんだよ。男であるとは云えないけれど、そのことで女御たちに引け目を感じなくていい。こっちも…素直に『触って』って云って欲しいんだ…」
帝の手が着物の上からでもわかるほど形を成したわたしの屹立を撫でる。
「あんっ…」
「だから、我慢するなんて云わなくていいんだよ」
何の我慢かわからなくなってくる。
もっと帝に触れて欲しいと我儘を云っても許されると云うことか?
もっと会いたいと云っても許されると云うことか?
誰にも渡したくないと…誰にも触れて欲しくないと……それはできないとどこかで理性が働く。
わたしが辛かったように…ほかの方に辛さを与えてもいいと云うのか?
「どうして欲しい?惟忠が欲しいものをあげる」
「わ、わたくしは…これ以上の幸せは…」
「わがままを云ってごらん?」
わがままを?
云っても良いのだろうか?
「…わたしだけを見て…」
「他には?」
「わたしだけを愛して…」
「愛しているよ」
「いっぱい触って…」
「ほら、もっと云ってごらん?」
一つ口にするたびに心が軽くなる。
「ここは?ここはどうして欲しい?」
「触って欲し…。わたしも基雅さまのを触りたい…」
わたしの願いを一つずつ叶えながらお互いの着物を脱いだ。
わたしから口付ける。
帝の頬に、首に、鎖骨に、胸に…。男らしい身体にわたしの手が、唇が触れるたびに漏れる吐息が愛おしい。
いつの間にか帝がわたしに覆い被さり今度はわたしが帝からの愛撫を受ける。
「愛してるよ」
囁く言葉は慈愛に満ちて、その言葉だけで幸せになれる。
「わたしも、愛してる」
わたしの言葉はどんなふうに届いているのだろうか?
わたしの秘部を解す帝の指が蠢めくのを感じながら帝の身体を触る。
絡めるように首に腕を回せば優しい唇がわたしの唇を塞ぐ。
帝はいつも以上にわたしをぐずぐずに惚けさせ、いつも以上に甘やかなゆったりとした交わりだった。
帝を慰めにこちらに来たのにわたしが慰められてしまった。
けれど帝は先ほどまでとは違う決意のようなものを眼に宿されていた。
「惟忠、ありがとう。あなたのお陰だよ」
わたしは何もしていない。
ただ、帝にすがっていただけだ。
わたしが側にいることが帝のためになると云うならいくらでも側にいたい。
許されるなら…。
『もう大丈夫だから』と仰るので、夜明け前に飛香舎に戻った。
立ってしまい敏感なままの乳首が着物に擦れるだけでもびくびくと震えてしまい恥ずかしい。
「可愛いよ。もっと素直になってわたしを求めて?わたしは『惟忠』を愛しているんだ。何も怖がることはないんだよ。男であるとは云えないけれど、そのことで女御たちに引け目を感じなくていい。こっちも…素直に『触って』って云って欲しいんだ…」
帝の手が着物の上からでもわかるほど形を成したわたしの屹立を撫でる。
「あんっ…」
「だから、我慢するなんて云わなくていいんだよ」
何の我慢かわからなくなってくる。
もっと帝に触れて欲しいと我儘を云っても許されると云うことか?
もっと会いたいと云っても許されると云うことか?
誰にも渡したくないと…誰にも触れて欲しくないと……それはできないとどこかで理性が働く。
わたしが辛かったように…ほかの方に辛さを与えてもいいと云うのか?
「どうして欲しい?惟忠が欲しいものをあげる」
「わ、わたくしは…これ以上の幸せは…」
「わがままを云ってごらん?」
わがままを?
云っても良いのだろうか?
「…わたしだけを見て…」
「他には?」
「わたしだけを愛して…」
「愛しているよ」
「いっぱい触って…」
「ほら、もっと云ってごらん?」
一つ口にするたびに心が軽くなる。
「ここは?ここはどうして欲しい?」
「触って欲し…。わたしも基雅さまのを触りたい…」
わたしの願いを一つずつ叶えながらお互いの着物を脱いだ。
わたしから口付ける。
帝の頬に、首に、鎖骨に、胸に…。男らしい身体にわたしの手が、唇が触れるたびに漏れる吐息が愛おしい。
いつの間にか帝がわたしに覆い被さり今度はわたしが帝からの愛撫を受ける。
「愛してるよ」
囁く言葉は慈愛に満ちて、その言葉だけで幸せになれる。
「わたしも、愛してる」
わたしの言葉はどんなふうに届いているのだろうか?
わたしの秘部を解す帝の指が蠢めくのを感じながら帝の身体を触る。
絡めるように首に腕を回せば優しい唇がわたしの唇を塞ぐ。
帝はいつも以上にわたしをぐずぐずに惚けさせ、いつも以上に甘やかなゆったりとした交わりだった。
帝を慰めにこちらに来たのにわたしが慰められてしまった。
けれど帝は先ほどまでとは違う決意のようなものを眼に宿されていた。
「惟忠、ありがとう。あなたのお陰だよ」
わたしは何もしていない。
ただ、帝にすがっていただけだ。
わたしが側にいることが帝のためになると云うならいくらでも側にいたい。
許されるなら…。
『もう大丈夫だから』と仰るので、夜明け前に飛香舎に戻った。
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