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希望の兆し
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(これが『闇の糸』……ローズの私への想いなのだな……)
フェルナンド皇帝は、ローズ皇妃が放った『闇の糸』に全身を覆いつくされ、自分がどこにいるのかも分からなかった。
ただ耳を切り裂く阿鼻叫喚と身を切る激しい痛み、焼き尽くすかの如く灼熱が押し寄せ、『闇の糸』の中でフェルナンドは死を覚悟していた。
「ああっ、陛下の姿が見えませんわ! あの気味の悪い靄は何ですの? なぜ『大地の精霊リュー』の力を使われないのかしら」
固唾を呑んでその場を見守っていたアリーヌは、我慢できず叫んだ。
「それは……強大な『大地の精霊リュー』の力を使えば、ローズ様に大変な傷を負わせてしまうわ」
「それじゃあ陛下は……」
「それに『大地の精霊リュー』の力では、『闇の精霊エゴヌ』の封印はできないの」
「オレリーお姉様、『闇の精霊エゴヌ』って……?」
「……古に存在した精霊の力。人々の憎悪を強い呪いに変えてしまう恐ろしい力よ」
「そんな精霊が存在するだなんて……」
アリーヌは信じられないという表情を浮かべ言葉を失った。
オレリーは、フェルナンドの命もこのままでは消えてしまうのではと不安が頭をよぎった。
(でも、陛下がローズ様の心を掬い上げるしか『闇の糸』を止める方法はないわ。ローズ様の命の灯も少ないはず……)
「陛下! ローズ様は取り繕った言葉も見せかけの関係も望まれていませんわ! 本当に望まれているのは、純粋な心の交流ではありませんか?」
オレリーは隠れていたことを忘れ、思わず声を上げた。
「オレリー嬢……しかし私はローズの心に応えることは出来ないのだ。私の心を渡せないのに、どうやってローズの心を救うというのだ」
「たとえ男女の愛を育めなかったとしても、人としての信頼や絆は育めたはずですわ」
「やめて! やめなさい! なんて目障りな娘……お前にわたくしの孤独や苦しみが分かるというの!」
ローズは燃え盛る怒りの炎をその琥珀色の瞳に映し、今度はオレリーに『闇の糸』のオーラで襲いかかった。
「オレリーお姉様!」
アリーヌの隣でオレリーが黒い靄にたちまち飲み込まれた。
オレリーは目を開けると、『闇の糸』に襲われたとは思えないほど静かな闇の中にいた。
ただ寂しく震えているような、沈んだ琥珀色のローズの魂が目の前を漂っていた。
「ああ、もう私は消えるだけなのね。最後に陛下とカトリーヌ様の命を呪いで奪って……私には何が残ったのかしら」
ローズの魂の叫びがオレリーの耳に悲しい音色となって届いた。
オレリーは同じように『闇の糸』に飲み込まれたフェルナンドの姿を探した。
(セリュネア様……どうか私に力をお貸し下さい)
そう祈ったオレリーの体から、まるで闇を覆うように柔らかで温かな光が放たれた。
「陛下……」
放心状態で虚空を見つめているフェルナンドを見つけ、オレリーは駆け寄った。
「ああ、オレリー嬢よ……もうローズは逝ってしまったのか?」
「いいえ、陛下」
「ローズは私の大切な者たちを傷付けた。憎いのだ……憎い。しかしローズが憐れで……もっと近付きたいという心もあったのだ」
「陛下、人の心は割り切れないものですわ。初めから憎しみ合っていたわけではありませんから」
「憎しみ合いながらも……互いに絆を取り戻したいと心のどこかで願っていたのかもしれぬな」
そう言うとフェルナンドは、そっとローズの魂を胸に抱いた。
「寂しい思いをさせて……すまなかった」
ローズの魂が応えるように美しい琥珀色に変わり、覆われていた闇が完全に消え失せた。
「陛下! オレリーお姉様!」
アリーヌは突然闇が消えたかと思うと、フェルナンドの腕に抱かれたローズの姿を見つけた。
その傍らにはオレリーがいた。
「わたくしの命は……もう尽きるでしょう。『闇の糸』で人々を苦しめた対価を払うのは当然ですから」
「ローズ……」
ローズの命が尽きようとした時、ジェレミーが勢いよく部屋に入って来た。
「お母様!」
ローズは閉じかけた瞼を再び開いた。
「ジェレミー……わたくしの愛する息子。皇太子の座も権力もその手に掴ませてやれなかった……何も残してあげられなくて、ごめんなさい」
「お母様! 僕は……そんなもの一度も望んでいません! お母様に愛されていたから……僕は自分で人生を切り開く覚悟はできていたのですよ!」
ローズは小さく息を吐き、ジェレミーの方へ手を差し伸べた。
ジェレミーはその手をしっかりと握り、涙を流しながらもローズに優しく微笑んだ。
「お母様、僕の笑顔を覚えていて下さい……」
「……ええ、ありがとう、ジェレミー。陛下、ごめんなさい。それにカトリーヌ様とアレクシス殿下にも」
「必ず伝えよう」
ローズはオレリーの方を向いた。
「アレクサンドル公爵にご両親の事を……お詫びして許されることではないけれど。ごめんなさい」
「お母様の罪は僕も背負い償います。『精霊の闇エゴヌ』に心を囚われないためにも」
「私も同じように背負って償おう」
フェルナンドはジェレミーの手に手を重ねた。
「ローズ様、ロシュー……ロシュディ様には必ずお伝えしますわ」
そして強い眼差しでオレリーはローズを見た。
「ローズ様、今、リアンはどこへ?」
「ベルタ……いえベルタの姿をしたエリカ嬢の手の中にいるわ。わたくしが消えるせいで……『闇の精霊エゴヌ』はベルタ姫に力を授けたわ」
「私は娘を必ず救います。この命に代えても……ですから、どうか安らかに」
ローズの瞳から一筋の涙が流れた。
そして、オレリーの言葉を聞いたローズは静かに逝った。
「オレリーお姉様……一体何が起こったのか……私には……」
アリーヌは目の前で起こった事が現実のものとは思えなかった。
「オレリー嬢、早くリアン嬢とアレクサンドル公爵の元へ行って下さい!」
「ロシューがどうして……」
「エリカ嬢……それにベルタ姫との因縁はアレクサンドル公爵しか終わらせられないでしょう」
「私の娘はどこにいるのですか!」
「きっと謁見室だと思う……兄上が糸を引いているなら」
オレリーは心のざわめきを感じながら、ロシュディとリアンの元へ急いだ。
フェルナンド皇帝は、ローズ皇妃が放った『闇の糸』に全身を覆いつくされ、自分がどこにいるのかも分からなかった。
ただ耳を切り裂く阿鼻叫喚と身を切る激しい痛み、焼き尽くすかの如く灼熱が押し寄せ、『闇の糸』の中でフェルナンドは死を覚悟していた。
「ああっ、陛下の姿が見えませんわ! あの気味の悪い靄は何ですの? なぜ『大地の精霊リュー』の力を使われないのかしら」
固唾を呑んでその場を見守っていたアリーヌは、我慢できず叫んだ。
「それは……強大な『大地の精霊リュー』の力を使えば、ローズ様に大変な傷を負わせてしまうわ」
「それじゃあ陛下は……」
「それに『大地の精霊リュー』の力では、『闇の精霊エゴヌ』の封印はできないの」
「オレリーお姉様、『闇の精霊エゴヌ』って……?」
「……古に存在した精霊の力。人々の憎悪を強い呪いに変えてしまう恐ろしい力よ」
「そんな精霊が存在するだなんて……」
アリーヌは信じられないという表情を浮かべ言葉を失った。
オレリーは、フェルナンドの命もこのままでは消えてしまうのではと不安が頭をよぎった。
(でも、陛下がローズ様の心を掬い上げるしか『闇の糸』を止める方法はないわ。ローズ様の命の灯も少ないはず……)
「陛下! ローズ様は取り繕った言葉も見せかけの関係も望まれていませんわ! 本当に望まれているのは、純粋な心の交流ではありませんか?」
オレリーは隠れていたことを忘れ、思わず声を上げた。
「オレリー嬢……しかし私はローズの心に応えることは出来ないのだ。私の心を渡せないのに、どうやってローズの心を救うというのだ」
「たとえ男女の愛を育めなかったとしても、人としての信頼や絆は育めたはずですわ」
「やめて! やめなさい! なんて目障りな娘……お前にわたくしの孤独や苦しみが分かるというの!」
ローズは燃え盛る怒りの炎をその琥珀色の瞳に映し、今度はオレリーに『闇の糸』のオーラで襲いかかった。
「オレリーお姉様!」
アリーヌの隣でオレリーが黒い靄にたちまち飲み込まれた。
オレリーは目を開けると、『闇の糸』に襲われたとは思えないほど静かな闇の中にいた。
ただ寂しく震えているような、沈んだ琥珀色のローズの魂が目の前を漂っていた。
「ああ、もう私は消えるだけなのね。最後に陛下とカトリーヌ様の命を呪いで奪って……私には何が残ったのかしら」
ローズの魂の叫びがオレリーの耳に悲しい音色となって届いた。
オレリーは同じように『闇の糸』に飲み込まれたフェルナンドの姿を探した。
(セリュネア様……どうか私に力をお貸し下さい)
そう祈ったオレリーの体から、まるで闇を覆うように柔らかで温かな光が放たれた。
「陛下……」
放心状態で虚空を見つめているフェルナンドを見つけ、オレリーは駆け寄った。
「ああ、オレリー嬢よ……もうローズは逝ってしまったのか?」
「いいえ、陛下」
「ローズは私の大切な者たちを傷付けた。憎いのだ……憎い。しかしローズが憐れで……もっと近付きたいという心もあったのだ」
「陛下、人の心は割り切れないものですわ。初めから憎しみ合っていたわけではありませんから」
「憎しみ合いながらも……互いに絆を取り戻したいと心のどこかで願っていたのかもしれぬな」
そう言うとフェルナンドは、そっとローズの魂を胸に抱いた。
「寂しい思いをさせて……すまなかった」
ローズの魂が応えるように美しい琥珀色に変わり、覆われていた闇が完全に消え失せた。
「陛下! オレリーお姉様!」
アリーヌは突然闇が消えたかと思うと、フェルナンドの腕に抱かれたローズの姿を見つけた。
その傍らにはオレリーがいた。
「わたくしの命は……もう尽きるでしょう。『闇の糸』で人々を苦しめた対価を払うのは当然ですから」
「ローズ……」
ローズの命が尽きようとした時、ジェレミーが勢いよく部屋に入って来た。
「お母様!」
ローズは閉じかけた瞼を再び開いた。
「ジェレミー……わたくしの愛する息子。皇太子の座も権力もその手に掴ませてやれなかった……何も残してあげられなくて、ごめんなさい」
「お母様! 僕は……そんなもの一度も望んでいません! お母様に愛されていたから……僕は自分で人生を切り開く覚悟はできていたのですよ!」
ローズは小さく息を吐き、ジェレミーの方へ手を差し伸べた。
ジェレミーはその手をしっかりと握り、涙を流しながらもローズに優しく微笑んだ。
「お母様、僕の笑顔を覚えていて下さい……」
「……ええ、ありがとう、ジェレミー。陛下、ごめんなさい。それにカトリーヌ様とアレクシス殿下にも」
「必ず伝えよう」
ローズはオレリーの方を向いた。
「アレクサンドル公爵にご両親の事を……お詫びして許されることではないけれど。ごめんなさい」
「お母様の罪は僕も背負い償います。『精霊の闇エゴヌ』に心を囚われないためにも」
「私も同じように背負って償おう」
フェルナンドはジェレミーの手に手を重ねた。
「ローズ様、ロシュー……ロシュディ様には必ずお伝えしますわ」
そして強い眼差しでオレリーはローズを見た。
「ローズ様、今、リアンはどこへ?」
「ベルタ……いえベルタの姿をしたエリカ嬢の手の中にいるわ。わたくしが消えるせいで……『闇の精霊エゴヌ』はベルタ姫に力を授けたわ」
「私は娘を必ず救います。この命に代えても……ですから、どうか安らかに」
ローズの瞳から一筋の涙が流れた。
そして、オレリーの言葉を聞いたローズは静かに逝った。
「オレリーお姉様……一体何が起こったのか……私には……」
アリーヌは目の前で起こった事が現実のものとは思えなかった。
「オレリー嬢、早くリアン嬢とアレクサンドル公爵の元へ行って下さい!」
「ロシューがどうして……」
「エリカ嬢……それにベルタ姫との因縁はアレクサンドル公爵しか終わらせられないでしょう」
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