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寝心地の良い豪華なベッドは確かにいつもよりしっかりと自分を受け止めてくれている気がした。
「あっ……はぁっ……ぁっ……ぅ……っ」
激しいセックスのせいでその安心感を満喫することはできなかったが。
「こんなにも嬉しい誕生日プレゼント、初めてだよ」
しばし目を閉じていた伊吹生は億劫そうに瞼を持ち上げる。
相変わらずジャケットを含めて着衣もそのままの凌貴は、ボトムスを緩めた状態で不規則に律動していた。
全裸の伊吹生の両膝を掴んで固定し、後孔内に突き入れたペニスでナカを擦り立てる。
腹側に秘められた性感帯にグリグリと頂きを押しつけては伊吹生をよがらせた。
「ああっ……」
声を抑えられない。
どうしようもなく腹底が疼いて凌貴のものを熱烈に締めつけてしまう。
「あ、すごい……伊吹生も気持ちいいんだ……? 僕と同じ……?」
「はっ……ぁ……ぁ……っ……」
「ねぇ、言って……? 気持ちいいって」
「……気持ちいい……」
「……そんな棒読み、つまらない」
伊吹生は目を見開かせる。
腹側を手加減なしにゴリゴリと擦り上げられ、半勃ちだった自分のペニスがわかりやすく悶えた。
「やめッ……あッ……あッ……あッ……!」
「ほら、言って? ね……? ペニス、こんなにビクビクさせて……気持ちいいんだよね……?」
グリグリ、ゴリゴリ、立て続けに弱いところを攻め嬲られて伊吹生は屈する。
「んっ……きもち……いい……っ」
平均体型を上回るしなやかな体を捩じらせ、目尻に涙を溜めて快感を受け止めている伊吹生の有様に凌貴はうっとり見惚れた。
「もっとって、そう言って? 僕のことほしがって……?」
「あ……凌貴……もっと……」
「はぁ……可愛い……」
「そこ、ばっかり……ッ……くッ……ぅッ……ッ」
「もっと、いっぱい、めちゃくちゃにしてあげたくなる……」
「んあ……ッ……!」
今度は余念のないアップテンポなストロークで後孔奥を突き上げられた。
大きな枕に後頭部を擦らせて伊吹生は悶絶する。
腹部にまで独りでに反り返ったペニスは次の絶頂を予感して青筋まで立てていた。
「伊吹生」
窮屈な深部を好きなだけ貫いた後、敢えてペースダウンした凌貴は肩で息をする伊吹生を我が物顔で見下ろす。
しっとりと濡れた長い睫毛。
淡く潤む双眸は眼前の獲物に夢中になっていた。
「好きって言って」
深い恍惚感で目が回りそうになっていた伊吹生は、我が身に居座る凌貴を鬱陶しそうに見上げた。
「調子に乗るな……」
「言って」
「おい……限度ってもんがあるだろ」
「言ってよ」
「……」
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