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しおりを挟む「そうか。知らなかったのであれば身を持って教えなければな」
「な、何を……いい、いい、いい、いい、遠慮するッ、つぅか婚約とか俺断るッ、ありえねぇッ」
「この世界ではあり得るのだぞ、燎一郎」
「う、わ……ッど、どこ触ってんだよッ!?」
「美味そうな太腿だが」
「ッ、ッ、ッ」
「……可愛いな、燎一郎。初めてなのか」
「あッ、たッ、りッ、まッ、えッ、だッ!!」
「そうか。嬉しいぞ。とびきり優しくしてやろう」
「あ……ッあほッッッ!!!!」
「う……っうそ、だろ……」
何ともあやしげな香油を使用されてヴァージンを奪われてしまった燎一郎。
カミュのそれはそれは……なペニスが肉孔を思いきり貫いて奥まで達していた。
媚薬成分含む香油の滑りを借り、ぬるぬるぬるぬる窮屈な粘膜壺に潜り込み、熱い熱い一塊を埋めきってしまっている。
あつい、すんげぇあつい、あんま痛くねぇけど、あつい。
俺のケツどうなってんだ……ちゃんとあんのか? 溶けてなくなってねぇ?
「燎一郎。私とお前。愛し合っているな……?」
「っ……カミュ、ぅ……」
緩やかに体を折り曲げられて結合部を見せられた。
ヒク、ヒク、ねっとり湿り渡ったアナルに信じられないサイズの肉棒が突き立てられている。
「お前の世界と同じやり方か? それとも違う方法があるのか?」
本当は知っているカミュ。
書物で読んだことがあった。
「お……おな、じ……っ……せ……せっくす……」
「セックス、か。お前の世界では交尾をそう言うのだな」
上衣を脱ぎ、ネクタイと下肢の服を緩めていたカミュは律動を始めた。
奥でペニスがぬるぬると動き、ナカを擦り上げられているのが嫌でもわかり、燎一郎は大きく胸を反らした。
「や、だ……っお前の嫁になんかッ……誰が……ッ、ッ、ふあああっっ!?」
最奥なる深みをグリグリ小突かれた。
香油に塗れた燎一郎のペニスが虚空でいやらしく痙攣する。
「あっ、あんっ、おれんなかで動かすなぁ……っっ……動かしちゃ、や……っ!!」
嫌々と言いながらすっかり感じきっている全裸の燎一郎に堪らなくなってきたカミュ。
卒なく体位移行。
完全に自分の嗜好である後背位で燎一郎に自身の熱を刻みつけた。
「あーーーーーっっ、やぁ……っかみゅっ、カミュぅっ……ふざけんじゃッ、あぅっ、おれのお尻ぃ……とけちゃ……ッ!!」
可愛くて堪らない燎一郎に種を注ぎ込む。
限界まで膨張したペニスが弾けるような射精を開始する。
どえらく長い種付けを。
「いぃぃ……ッい、つまで、これ……っあっあっあっ……っっ」
「私の子種でこの腹を満たしてやる、一晩かけてな」
「ああっ、首なめんなぁっ……!!」
「……こんなに私を締めつけて、燎一郎、どこまで可愛いのだ」
長々と種を注ぎ込みながら香油に塗れた燎一郎のペニスを大きな手でしごいてやる。
「い、い、い、いく……っっ」
「この世界に来て、家族や友人と離れ、お前は淋しいのかもしれないが」
「かみゅ……っっも、らめ……っっ」
「もしも私がお前の世界に落ちて。お前と出会ったら。私は淋しさなど感じない」
「ッ……あ、でちゃ……っっ、っ……っ」
「……お前がいれば私は淋しくない」
カミュの愛の告白に燎一郎は体も心は絶頂した……。
「お前の加護のおかげでコヤツはこんなにも回復したぞ」
全身に包帯を巻きながらも燎一郎に甘える彼。
「にゃあん」
「ところでソレはネコ、というやつか」
「……この世界って猫もいねぇのかよ」
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