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お披露目を済ませて藁葺き屋根のおうちに戻ってきた二人。
「なかなかな遊び人だったみてぇだなぁ、この助平狐」
不機嫌丸出しな意地悪お兄さんの言葉に九は微笑みます。
「やいてるの?」
「あんな茶番なんざに付き合わせやがって」
「ごめんね。此方側にも形式っていうものがあって」
「へぇ。じゃあオイタもその一つかよ?」
九九が用意していた布団の上に押し倒された意地悪お兄さんですが。
長羽織を肩から引っ掛けたままの九を、ぐるんっ、全力で形勢逆転、今度は自分があやかし伴侶に乗っかりました。
行燈の灯が和紙の内側で揺らめく中、ぴったり閉ざされていた九の着物を力任せに左右へ押し開きます。
薄闇に現れたるは白い白い肌。
自らの手で露出させておきながらドッキンしてしまう意地悪お兄さん、しかし雑草呼ばわりされて赤っ恥をかかされた腹いせのため……。
「あ、君ったら……」
巫女さん意地悪お兄さんの舌先によるまさかの乳首攻め。
肌蹴た自分の胸元に顔を埋めてペロペロしてくる嫁に九は見惚れます。
「おら……どーだ、俺に舐められて恥ずかしいだろ、九」
「ただただ嬉しいけど」
「嘘つけ、てめぇ……女みてぇに扱われて俺が日頃どんだけクソ恥ずかしい思いしてるか……お前に味あわせてやらぁ」
九の胸をチューチューしながら意地悪お兄さんは、ジロリ、睨むようにあやかし伴侶に笑いかけました。
「こんな耳生やして。あのいけ好かねぇ当主に認められて。俺もソッチの仲間入りしたわけだよな?」
「完全にあやかし化するわけじゃあないけれど」
「フン……似たり寄ったりだろ、じゃあ俺もオイタの一つくらい嗜んどくか」
「え?」
カリ、と浅く歯を食い込ませて意地悪お兄さんは続けます。
「形式の一つなんだろ? お前の知らねぇとこでどっかの誰かさんとオイタしてやろうか」
それを聞いた九は。
ぐるんっ、自分に乗っかっていた意地悪お兄さんを再び布団上に押し倒しました。
「そんなことしたら許さないよ」
巫女衣装の合わせ目を即座に暴き、現れた胸元に、これでもかとむしゃぶりつきます。
「そんなことをしようものなら呪ってあげる」
突端にぷっくり芽吹いた乳首を溶かすような勢いで激しく舐めしゃぶります。
「僕の呪いは怖いよ……?」
瞬く間に膨れ上がった突起をひたすら猛然と啜り上げます。
「永遠に自由を奪ってあげる」
一瞬にして豹変した九に喉仏をぴくぴく震わせて悶絶していた意地悪お兄さんは、雪色の長い髪を、ぐしゃりと鷲掴みに、
「ッ、この、傲慢狐ッ、自分は棚上げかよ……ッ! どんだけオイタしやがったんだッ、助平助平助平助平ッッ!!!!」
濡れ濡れになった乳首を容赦なく舐め吸われ、下腹部をゾクゾク波打たせながらも、意地悪お兄さんは涙ながらに九を睨むのをやめません。
見目麗しい顔に殺気まで孕ませていた九は我に返ります。
ビンビンに腫れ上がった乳首から、鎖骨、喉、首筋をゆっくり食んでいき、グスグスしている意地悪お兄さんを覗き込みます。
「添い遂げたいと思ったのは一人だけ」
「ッ……うるせぇ、助平、くたばりやがれ」
「君だけ」
片手で巫女さん袴を器用に寛げ、容赦のない乳首舐めにすっかりできあがっていた嫁男根を優しく撫で上げます。
「んんぅ……っか、勝手に触んじゃね……!」
心はまだ許していませんが体の方はすっかり許しきっている、愛しくてしゃーない意地悪お兄さんに、九はそっと頬擦りしました。
「僕がくたばるときは、ね。君も一緒だから」
正に呪いの言葉。
そんな愛ある呪いに体も心も痺れてしまう、ドツボにはまった、意地悪お兄さんなのでした。
「なかなかな遊び人だったみてぇだなぁ、この助平狐」
不機嫌丸出しな意地悪お兄さんの言葉に九は微笑みます。
「やいてるの?」
「あんな茶番なんざに付き合わせやがって」
「ごめんね。此方側にも形式っていうものがあって」
「へぇ。じゃあオイタもその一つかよ?」
九九が用意していた布団の上に押し倒された意地悪お兄さんですが。
長羽織を肩から引っ掛けたままの九を、ぐるんっ、全力で形勢逆転、今度は自分があやかし伴侶に乗っかりました。
行燈の灯が和紙の内側で揺らめく中、ぴったり閉ざされていた九の着物を力任せに左右へ押し開きます。
薄闇に現れたるは白い白い肌。
自らの手で露出させておきながらドッキンしてしまう意地悪お兄さん、しかし雑草呼ばわりされて赤っ恥をかかされた腹いせのため……。
「あ、君ったら……」
巫女さん意地悪お兄さんの舌先によるまさかの乳首攻め。
肌蹴た自分の胸元に顔を埋めてペロペロしてくる嫁に九は見惚れます。
「おら……どーだ、俺に舐められて恥ずかしいだろ、九」
「ただただ嬉しいけど」
「嘘つけ、てめぇ……女みてぇに扱われて俺が日頃どんだけクソ恥ずかしい思いしてるか……お前に味あわせてやらぁ」
九の胸をチューチューしながら意地悪お兄さんは、ジロリ、睨むようにあやかし伴侶に笑いかけました。
「こんな耳生やして。あのいけ好かねぇ当主に認められて。俺もソッチの仲間入りしたわけだよな?」
「完全にあやかし化するわけじゃあないけれど」
「フン……似たり寄ったりだろ、じゃあ俺もオイタの一つくらい嗜んどくか」
「え?」
カリ、と浅く歯を食い込ませて意地悪お兄さんは続けます。
「形式の一つなんだろ? お前の知らねぇとこでどっかの誰かさんとオイタしてやろうか」
それを聞いた九は。
ぐるんっ、自分に乗っかっていた意地悪お兄さんを再び布団上に押し倒しました。
「そんなことしたら許さないよ」
巫女衣装の合わせ目を即座に暴き、現れた胸元に、これでもかとむしゃぶりつきます。
「そんなことをしようものなら呪ってあげる」
突端にぷっくり芽吹いた乳首を溶かすような勢いで激しく舐めしゃぶります。
「僕の呪いは怖いよ……?」
瞬く間に膨れ上がった突起をひたすら猛然と啜り上げます。
「永遠に自由を奪ってあげる」
一瞬にして豹変した九に喉仏をぴくぴく震わせて悶絶していた意地悪お兄さんは、雪色の長い髪を、ぐしゃりと鷲掴みに、
「ッ、この、傲慢狐ッ、自分は棚上げかよ……ッ! どんだけオイタしやがったんだッ、助平助平助平助平ッッ!!!!」
濡れ濡れになった乳首を容赦なく舐め吸われ、下腹部をゾクゾク波打たせながらも、意地悪お兄さんは涙ながらに九を睨むのをやめません。
見目麗しい顔に殺気まで孕ませていた九は我に返ります。
ビンビンに腫れ上がった乳首から、鎖骨、喉、首筋をゆっくり食んでいき、グスグスしている意地悪お兄さんを覗き込みます。
「添い遂げたいと思ったのは一人だけ」
「ッ……うるせぇ、助平、くたばりやがれ」
「君だけ」
片手で巫女さん袴を器用に寛げ、容赦のない乳首舐めにすっかりできあがっていた嫁男根を優しく撫で上げます。
「んんぅ……っか、勝手に触んじゃね……!」
心はまだ許していませんが体の方はすっかり許しきっている、愛しくてしゃーない意地悪お兄さんに、九はそっと頬擦りしました。
「僕がくたばるときは、ね。君も一緒だから」
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そんな愛ある呪いに体も心も痺れてしまう、ドツボにはまった、意地悪お兄さんなのでした。
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