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三章
32:タヴリンの告白と交わり
しおりを挟む聖ミルフィア魔法学院のサリアの寮の部屋は、月光が窓から差し込み、静かな夜の光が二人を包んでいた。
サリアとタヴリンがベッドに並んで座り、ミカとエリノアが去った後の部屋に、わずかな緊張と温もりが漂っている。
サリアがタヴリンの手を握り、彼女の深紅の瞳がタヴリンを優しく見つめる。
タヴリンの耳がピクピクと動き、琥珀色の瞳がサリアの顔に吸い寄せられていた。
サリアの胸に、タヴリンの真剣な想いが温かく響き、彼女が穏やかに尋ねた。
「タヴリン…どうしたの? こうやって来てくれるなんて、嬉しいよ」
サリアの声が柔らかく響き、タヴリンの緊張をそっと解きほぐす。
タヴリンがサリアの手を握り返し、彼女の鼻がサリアの匂いを強く感じて身体が熱くなる。
1週間の間よ悶々としたあのキスの記憶がタヴリンの胸を叩き、彼女が震える声で想いを打ち明けた。
「サリア…私、自分の血のことでずっと悩んでて…発情期とか、抑えるのが辛くて。サリアも同じように悩んでるだと思ったら、サリアのことばっかり気にするようになって…」
サリアが肩を振るわせ勇気を振り絞りながら続ける。
「この1週間、毎日中庭で一緒にご飯食べてて、サリアの唇が動くのとか、ミカやエリノアと触れ合う姿を見て…我慢できなくなった」
タヴリンの言葉が途切れ、彼女の耳がピンと立って顔が赤くなる。
サリアの瞳がタヴリンの想いに寄り添い、彼女の胸が締め付けられるほど温かくなった。
タヴリンがサリアの肩に手を置き、彼女の瞳を見つめて深呼吸した。
そして、はっきりと告白する。
「サリア、私、サリアのことが好きだよ!ミカやエリノアみたいに、私もサリアに愛して欲しい。私にもサリアを助けるチャンスを…ください」
タヴリンの声が掠れ、彼女の息が荒くなる。
サリアが「タヴリン…」と小さく笑い、彼女の顔をそっと引き寄せた。
サリアの胸に、タヴリンの「好き」という言葉が深く響き、彼女がタヴリンを優しく抱きしめた。
「タヴリン、そんな風に言ってくれるなんて…私も嬉しい。タヴリンがそばにいてくれるなら、私も安心できるよ」
サリアの声がタヴリンの胸を震わせ、彼女の身体がサリアの魅力に抗えなくなる。
タヴリンがサリアの首に手を回し、囁いた。
「じゃあ…キス、してもいい?」
二人の唇が重なり、濃厚なキスが始まった。
サリアの柔らかい唇がタヴリンの唇を包み込み、彼女のサキュバスの魔力が静かに流れ込む。
タヴリンの耳がピクッと動き、彼女の舌がサリアに応えるように絡み合い、二人の吐息が混じり合う。
至近距離でサリアの匂いを吸い込んだタヴリンの頭がクラクラし、彼女の鼻がその甘く妖艶な香りに溺れる。
(サリアの匂い…こんな近くで…頭が回らない…気持ちいい…)
タヴリンの意識がふわっと浮き、彼女の身体がビクッと震えた。
サリアの手がタヴリンの背中を滑り、彼女を強く抱き寄せる。
キスが深まり、サリアの唇がタヴリンの唇を優しく吸い、タヴリンが「サリア…!」と小さく喘ぐ。
サリアの妖しい瞳がタヴリンを捉え、二人の感情が一気に高ぶった。
「サリアに愛されるのって…こんな気持ちなんだ…」
タヴリンの想いが溢れ、彼女の身体がサリアに凭れかかった。
月光が部屋に差し込む中、サリアとタヴリンの感情がキスで高ぶり、二人の距離がさらに縮まった。
タヴリンの告白がサリアの心に届き、サリアの優しさがタヴリンを包み込む。
サリアとタヴリンがベッドの上で唇を重ね、濃厚なキスの熱が部屋を満たしている。
サリアの深紅の瞳が妖しく輝き、彼女のサキュバス力がタヴリンを引き寄せる。
タヴリンの耳がピクピクと動き、琥珀色の瞳がサリアの魅力に溺れていた。
サリアの胸に、タヴリンの告白とキスの熱が深く響き、彼女がタヴリンをベッドにそっと押し倒した。
「タヴリン…こんなに想ってくれるなんて…私も嬉しいよ」
サリアが内心で呟き、彼女の唇がタヴリンの首筋に触れた。
サリアの手がタヴリンの制服のボタンを全て外し、シャツをはだけて彼女の肌を露わにする。
タヴリンの身体がビクッと震え、彼女の鼻がサリアの匂いを吸い込んで熱くなる。
サリアの指がタヴリンのスカートを脱がせ、下着をゆっくりと下ろすと、タヴリンの太ももが震えながら開いた。
サリアが自分の制服のスカートをたくし上げ、下着を脱いで股間を露わにすると、サキュバスの衝動で膨張した男性器が現れる。
タヴリンがそれを見て目を丸くし、彼女の声が掠れた。
「サリア…これが…?」
サリアが優しく微笑み、
「大丈夫だよタヴリン、優しくするから」
と囁きながら、彼女の太ももを優しく撫でた。
サリアがタヴリンの腰を引き寄せ、彼女の男性器をタヴリンの秘部にゆっくりと当てがう。
タヴリンの身体が緊張で硬くなり、彼女の耳がピンと立ってサリアを見つめた。
サリアが「力を抜いてね」と優しく言い、腰を進めて挿入を始めた。
タヴリンの秘部がサリアを受け入れ、彼女の身体がビクッと跳ねて小さな声を漏らす。
サリアの男性器がタヴリンの中に入り込むと、温かく濡れた感触がサリアを包み、彼女のサキュバスの魔力がタヴリンの獣人性を呼び覚ました。
「サリア…熱い…!」
とタヴリンが喘ぎ、彼女の爪がサリアの背中に食い込む。
「タヴリンの中…こんなに温かい…」
サリアが感じ、彼女の腰がゆっくり動き始めた。
サリアが抽送を始め、最初は優しく、徐々にリズムを刻むように腰を動かす。
タヴリンの身体がサリアの動きに合わせて揺れ、彼女の秘部がサリアの男性器を締め付けるたび、タヴリンの息が乱れた。
サリアが腰を深く押し込むと、タヴリンが「んっ…!」と声を上げ、彼女の太ももがサリアに絡みつく。
サリアの抽送がじっくりと続き、彼女の男性器がタヴリンの中を擦るたび、濡れた音が部屋に響く。
タヴリンの獣人の血が疼き、彼女の耳がピクピクと跳ね、サリアの匂いに溺れて頭がクラクラする。
「サリア…もっと…奥まで…!」
タヴリンが切れ切れに叫び、彼女の身体がサリアにしがみついた。
サリアが抽送の速度を上げ、彼女の腰がタヴリンの腰に打ち付けるように動く。
タヴリンの秘部がサリアを強く締め付け、二人の共鳴が頂点に近づく。
サリアのサキュバスの魅力がタヴリンを包み込み、彼女の男性器がタヴリンの中で脈打つ。
タヴリンの身体が一気に緊張し、彼女の耳がピクッと跳ね、次の瞬間、ビクビクと痙攣して達してしまった。
サリアもタヴリンの反応に引き込まれ、彼女の男性器がタヴリンの中で熱を放ち、二人が同時に頂点に達した。
タヴリンがサリアに凭れかかり、荒い息を整える中、サリアがタヴリンの額に優しくキスをし、彼女の髪を撫でながら微笑んだ。
「タヴリン…ありがとう。私、タヴリンに好きだって言ってもらえて幸せ」
サリアの声が穏やかに響き、タヴリンが顔を赤らめて「サリア…」と呟いた。
月光が部屋に差し込む中、サリアとタヴリンが身体を重ね、互いの血と感情が結ばれた。
サリアのサキュバスの血とタヴリンの獣人性が共鳴し、二人の関係が新たな深みに達していた。
サリアの優しさがタヴリンを包み、タヴリンの想いがサリアに届き、二人の絆が夜の静寂に温かく響き合っていた――。
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