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最後の日②
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「俺…」
「ん?」
ハナの顔をみたらいえなくなってしまった
「桜君、私から言ってもいい?」
「え?」
「もう会うのやめよう。」
「ほら、私結婚しているし子供もいるし…桜君はまだまだ若いからさ…大学にも可愛い子いっぱいいると思うし…」
「年齢なんて関係ないよ。気にしていたら既婚者のハナさんのことッ…」
ハナが恭平の口の前に人差し指を立てる
「その先は言わないで…」
ハナの目には涙が溜まっていた
「桜君だって今日が最後だってわかっていたでしょ?」
“ポツポツ…”
雲行きが怪しくなり雨が降り出してきた
ハナは恭平にストールを無言で渡す
「ハナさん…」
ハナは無言のまま恭平に手作りの桜のしおりを渡す
「これ…約束していたしおり?」
ハナの手が震えていた
ハナの顔をみると今にも泣き出しそうな顔だった
「ハナさん…ありがとう。俺もハナさんにあげたいものがあるんだ。」
「え?」
「俺の手を見てて…パチン」
恭平が指をならすと赤いバラの蕾が恭平の手の中にあった
「マジック…?すごいね!」
泣きそうだったハナの表情が明るくなる
「ハナさん、花言葉知ってる?」
「花言葉は、純潔、純粋な愛、愛の告白、そして…あなたに尽くします。」
“ザァァァァ…”
雨がどんどん酷くなってくる
「ハナさん…うまくいえないんだけど、俺、本当にハナさんが好きなんだ。だけど今のままじゃダメなのもわかってる、わかってるんだけど今すぐハナさんを俺のものにしたいんだ。もうブレーキが効かないんだ。」
恭平はハナをそっと引き寄せ抱きしめる
「俺、まだまだ道のりかかるけど医者になるよ。」
「…うん。」
「ずっとハナさんのこと大好きだよ。愛している。」
「ハナさんが、本当に俺のところにきてくれるって決心がついたら…またこの公園に来て欲しい。」
「え?」
「10月10日、俺誕生日なんだ。」
「10月10日…」
「毎年待っているから、俺もその間頑張るから。ハナさんにも頑張って欲しい。」
「うん、わかった。でも私が来なかったらどうするの?ずっと待ち続けるの?」
「10年だけ、10年だけこの公園で待つよ。それでもハナさんが来なかったら、しっかりと諦めれるように努力するよ。」
「10年後…私はもうおばさんね。」
ハナはそっと恭平から体を離した
「ありがとう、桜君。これ、もらってもいい?」
「うん、もらってほしい。」
「じゃあ…」
ハナは雨に打たれながら公園の出口へ向かう
「10月10日待っているから!」
ハナはゆっくりと振り返る
「バイバイ!またね!」
恭平が好きなハナの笑顔だった
ハナさん
あの日雨がすごかったけど風邪ひかなかった?
人を好きになるってすごいね
相手に幸せになってもらいたい
だけど自分の感情も中々止めることができない
ハナさんのこと本当に好きなんだ
「ん?」
ハナの顔をみたらいえなくなってしまった
「桜君、私から言ってもいい?」
「え?」
「もう会うのやめよう。」
「ほら、私結婚しているし子供もいるし…桜君はまだまだ若いからさ…大学にも可愛い子いっぱいいると思うし…」
「年齢なんて関係ないよ。気にしていたら既婚者のハナさんのことッ…」
ハナが恭平の口の前に人差し指を立てる
「その先は言わないで…」
ハナの目には涙が溜まっていた
「桜君だって今日が最後だってわかっていたでしょ?」
“ポツポツ…”
雲行きが怪しくなり雨が降り出してきた
ハナは恭平にストールを無言で渡す
「ハナさん…」
ハナは無言のまま恭平に手作りの桜のしおりを渡す
「これ…約束していたしおり?」
ハナの手が震えていた
ハナの顔をみると今にも泣き出しそうな顔だった
「ハナさん…ありがとう。俺もハナさんにあげたいものがあるんだ。」
「え?」
「俺の手を見てて…パチン」
恭平が指をならすと赤いバラの蕾が恭平の手の中にあった
「マジック…?すごいね!」
泣きそうだったハナの表情が明るくなる
「ハナさん、花言葉知ってる?」
「花言葉は、純潔、純粋な愛、愛の告白、そして…あなたに尽くします。」
“ザァァァァ…”
雨がどんどん酷くなってくる
「ハナさん…うまくいえないんだけど、俺、本当にハナさんが好きなんだ。だけど今のままじゃダメなのもわかってる、わかってるんだけど今すぐハナさんを俺のものにしたいんだ。もうブレーキが効かないんだ。」
恭平はハナをそっと引き寄せ抱きしめる
「俺、まだまだ道のりかかるけど医者になるよ。」
「…うん。」
「ずっとハナさんのこと大好きだよ。愛している。」
「ハナさんが、本当に俺のところにきてくれるって決心がついたら…またこの公園に来て欲しい。」
「え?」
「10月10日、俺誕生日なんだ。」
「10月10日…」
「毎年待っているから、俺もその間頑張るから。ハナさんにも頑張って欲しい。」
「うん、わかった。でも私が来なかったらどうするの?ずっと待ち続けるの?」
「10年だけ、10年だけこの公園で待つよ。それでもハナさんが来なかったら、しっかりと諦めれるように努力するよ。」
「10年後…私はもうおばさんね。」
ハナはそっと恭平から体を離した
「ありがとう、桜君。これ、もらってもいい?」
「うん、もらってほしい。」
「じゃあ…」
ハナは雨に打たれながら公園の出口へ向かう
「10月10日待っているから!」
ハナはゆっくりと振り返る
「バイバイ!またね!」
恭平が好きなハナの笑顔だった
ハナさん
あの日雨がすごかったけど風邪ひかなかった?
人を好きになるってすごいね
相手に幸せになってもらいたい
だけど自分の感情も中々止めることができない
ハナさんのこと本当に好きなんだ
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