アーティファクトコレクター -異世界と転生とお宝と-

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第六章 安寧

八話 西方諸侯問題

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「呼び出して悪いが、まず本題だ。この国の西部、細かく言うと王都西部を纏めている人物を連れて来てほしい」
「あぁ、確か人族以外が多い場所だっけ?」
「そうだ。正確に言えば諸侯というよりは、独立勢力なんだが、戴冠式が終わってもまだ姿を見せていない」
「俺に依頼ってことは、軍は動かさないんだな?」
「下手に動かすと事が大きくなりそうだからな」

 将棋の配達を終え王都に戻ってきた俺は、二人でイチャつくアルンとナディーネを放っておいたり、ポッポちゃんからの新しい植木鉢の注文を受けたりと、大して忙しくない日々を過ごしていた。
 そんな中、エアからの呼び出しに応じて、リシャール様を交えながら話を聞いている。

「要するに、ぶん殴って連れて来いってこと?」
「まあ、そう言う手段もあるかもな」

 エアが言うこの王都の西側を支配している諸侯とは、人族以外を中心とし、領主たちも全員が人族以外で形成されている集まりのことだ。先の戦争で知識だけは仕入れていたので、この程度は知っているが、参戦してくることはないと聞いていたので、本当に触り程度しか知らない。

「具体的には誰を連れてくるんだ?」
「ここからは私がお話をします」

 正直エアもそこまで知らないだろうと思っていると、リシャール様の助け舟が入る。俺もこんな人が近くに欲しいわ。

「西側を支配している諸侯は複数おりますが、それらをまとめている一族の長である、シラールド・シェスタークを連れて来ていただきたいのです。詳細はこちらにまとめております。一読ください」

 そう言って手渡された紙には、西側諸侯の詳細が書かれている。
 ヴァンパイア、ダークエルフなどの名前を知っている者から始まり、ネフィリム、ハーフジャイアントなどの余り馴染みがない種族も書かれている。その数は二十を超えていて、当然ドワーフや獣人、エルフなども含まれていた。
 ヴァンパイアが完全な敵対者としてではなく、この国に所属する種族として認められているのは意外だ。この辺りの区別は、人間の言葉が喋れるかが、大きな判断基準となっているので、話せば分かるの精神なのかもしれない。

「そのシラールドって人の種族は?」
「ヴァンパイアです」
「強いんですか?」
「過去、無礼を働いた氷天が敗北しています。ですが、ゼン殿であれば問題はないかと思います」

 リシャール様は、何時から俺にこんな丁寧に話すようになったんだっけ……?
 俺は少しだけ話し方に疑問を持ちながら、聞いた話をかみ砕く。
 要するに氷天に勝った相手を、連れて来いってことだな。

「しかし、何故ですか? 戦争のときにも参戦してこなかった相手なら、放っておいても良いのでは?」

 俺が返答を待っていると、エアが待ってましたとばかりに応える。

「それはだな、アーネストは何に怯えてか、聖天を貼り付けて監視していたのだが、俺はその悪くなった関係は払拭したいと思っている。だがな、使者は送ったが返事は拒否だ。十年以上関係が悪かったから、仕方がないだろうけどな」
「エアが自分で会いに行く訳にもいかないか」
「一応、王だからな。俺に抵抗はないんだが、みんなが許してくれない」
「王が自ら出向くなど……、それなら放置をするか兵を送るのどちらかです」

 なるほど、この世界では王様ってのは、周辺で一番ケンカが強い奴でもあるからな。なめられるぐらいならやるってことか。

「分かった。正直暇してたから行ってくるよ」
「報酬は金貨で良いか?」
「何だ、アーティファクトをくれって言ったら、出てくるのか?」
「それは無理だろ」
「なら金貨で頼む」
「そうしよう。倒してきていいからな?」

 何だ、エアが少し怪しいぞ……。まあ、悪いことは考えて無さそうだから良いか。
 今は少し金は持て余してるが、あって困るものではないので頂いておこう。正直以前にもらった報酬分でも良かったけど、それではエアたちが気を使うかもしれないからね。


 今回もポッポちゃんは宿屋で待機だ。来るかと聞いてみたのだが、一瞬物すごく嬉しそうに「当然なのよ!」とクゥッと鳴いたのだが、思い出したかのように植木鉢に視線を移すと、「でもでも、なのよ……」とクゥ~と鳴いて迷ってしまっていた。
 俺はポッポちゃんを困らせる気はないので、今回も宿屋で待っててねとお願いすると、「この子はあたしに任せるのよ!」と、ピョンピョン飛び跳ねて答えてくれた。

 しかし、この植物はヤバイ。最近は太く固くなった茎から、触手のように細い蔓が生えてきて、ウネウネと動いている。別に危険がある訳ではないのだが、ポッポちゃんの説明ではいまいちこれが何か分からない。
 手を差し伸べれば、誰にでも懐いているので、アルンやナディーネにも危険はないのだが、正体不明はやはり怖いよな……。

 という訳で、今回も一人旅だ。
 この一件が終われば、王都からラーグノックに戻るつもりなので、アルンたちには自由を満喫してほしい。
 まあ、連れていくにはきな臭いからね。

 スノアに乗って王都から約二日で、目的地は見えてきた。例の如く何の妨害もない旅で、途中出会った盗賊に襲われている旅商の一団を助けたが、特にロマンスもなく別れた。
 最初の目的地である砦は、広い草原にポツンとあり、防衛施設としては、果たして機能しているのかも分からない。
 その少し離れた場所には、結構な規模を持つ街が見える。城壁を備えた立派な街だ。
 今回はまず、砦である人に会うことになっている。その人とは、この西の地を防衛していると言う、聖天だ。

 他の二天を殺している俺が、会って大丈夫なのかと思ったのだが、エアやリシャール様が言うには、人格者なので問題は起こらないらしい。それに、渡された手紙を見せれば、必ず力になってくれると言われた。

 先の戦争でも動かなかった人なので、エアたちに敵対する人じゃないのだろうが、あまり情報が得られないのが不気味だ。リシャール様は当然、エアも知っている素振りを見せるのに、会えば分かるの一点張りなのだ。

 砦の手前で地面に降りる。二匹の竜には付近で自由にしろと言い、俺は一人で砦へと向かう。上空から見た様子とは違い、地面に降り立って眺めた砦は、結構な大きさを持っている。石造りの二階建てで、跳ね橋まで備え付けていた。

 砦に歩いて向かうと騎乗した兵がやってきた。見た目からして一般兵だろう。
 竜を見られていたのか、恐る恐ると言った様子で来訪の目的を確認してきたので、王印の入った手紙を見せると、一気に態度を改めて素晴らしい案内をしてくれた。

 通された部屋で待っていると、砦に入ってから探知に掛かっていた最大の強者がこの部屋に向かってくる。強さ的に考えて聖天なのは間違いないだろう。

「君がゼン君か。グウィンちゃんが素晴らしい逸材だと、何度も手紙をよこしていたぞ」

 足音を立てずに扉を開いてやってきたのは、白髪交じりの初老の男性。その顔は男性が名前を出したグウィンさんにとても良く似ていた。

「初めまして、ゼンです。失礼ですがグウィンさんの親族の方ですか?」
「そうだ、グウィンちゃんは私の弟だ。おっと、私の名前はライアス・ネルソン。よろしくな」

 なるほど、だからあの戦争でも聖天の心配は誰もしてなかったのか。
 しかし、初老男性が自分の弟をちゃん付け……。別に悪くないがインパクトデカイわ。あれか、誰もこの人のことに触れなかったのは、グウィンさんの心境に考慮してだったのか!?

 見た目の年齢よりも若いしゃべり方をする聖天ライアスは、俺の向かいに座ると用意された飲み物をすする。だがそこに、一切の油断は感じられず、勝てる相手だと分かっていても、初撃では倒せないだろうと思わせるものだった。

「これが、新王エリアス様からの手紙です」
「おうおう、ありがとうなゼン君。戴冠式は行きたかったが、ここを外す訳にはいかなくてな。ほうほう、グウィンちゃんのお願いでもあるのか、なかなか過激なことをする方だな」

 手紙を読んだ聖天は、うなずきながら口元をニヤりとゆがませ俺を見る。

「何が書いてあるのですか?」
「シラールドを連れて来いと書いてあるな。ゼン君なら勝てるから、案内しろとのことだ」

 確かに俺はぶん殴ってとは言ったが、本気でそれをさせる気だったのか……。

「さて、一戦するか。ゼン君の得意武器は何かな?」
「槍ですが、やるんですか?」
「ここを守る意味があったかは知らんが、それでも数年守ってきたのだ。幾ら何でも、どんな力を持っているか分からん者に、命令一つで託す訳にはいかんさ。私は探知がないからな、何となく強さは分かるが、確かめるのには実践が一番だ。ほい、槍」

 聖天はそう言うと、部屋の片隅にあった木の槍を俺に投げて渡す。
 まあ、良いか。久しぶりに強者との対戦だ。この武器なら危険もなく楽しめるだろう。

 ついて来いと案内された場所は砦の中庭だ。多くの兵士が訓練をしている姿が見える。しかし、二階とはいえ部屋の窓から飛び降りて向かうとは、この人も結構むちゃくちゃな人だな。

「私の得意武器はこれだ」

 聖天が取り出したのは木槌だ。何キロあるかも分からないほど大きい。柄の長さは人の身長ほどあり、槌の部分は太い丸太がそのまま付いたような大きさをしている。

「準備は良いかな?」

 重そうな木槌を、さも当然のごとく背負った聖天は、そのまま何時でも振りかぶれる格好を取る。
 俺も渡された槍を構えるが、一つ忘れていたことに気づいた。

「あっ、アーティファクトをしまうので、ちょっと待ってください」

 このままだと、【穀霊の籠手】の効果が出てしまうし、【魔術士の盾】も無意識で出してしまうかもしれない。鎧は……まあいいか、脱ぐのが面倒くさい。

「二つも所持しているのか……なるほどな」
「準備は完了しました。お願いします」

 アーティファクトをしまい終え、槍を腰だめに構える。
 聖天も同じく戦いの構えを取ると、俺らは同時に飛び掛かる。
 射程はそこまで変わらない。武器の軽い分、俺の攻撃が先になり、穂先が聖天の肩へと伸びていく。
 だが、聖天もそんなことは分かっているのか、体を曲げて槍を避けると、俺の突き出している槍に向かって木槌を振り下ろした。
 焦って槍を引くと、そこに聖天の蹴りが飛んでくる。俺も膝を上げてそれを防ぎ、お返しに槍を横薙ぎにする。
 一瞬険しい顔をした聖天は、地面を蹴って後ろに逃げる。俺はそれを追撃すべく、合わせて飛んで蹴りを放つ。だが俺の蹴りは木槌を盾にされ防がれる。防がれはしたが、聖天の体は後ろへと押し込まれた。その勢いは止まらずに、聖天は地面を削りながら後退した。

「何とまあ、驚いたぞ」

 俺も驚いている。この人は、初めて出会ったスキルレベル四以上の人だ。木槌を使っているので、棍術がそうなんだろう。

「俺も初めてここまでの人に出会いましたよ」
「うむ、その若さでこの境地に到達しているのは驚きだ……このままやっても、私では勝てないだろうことは分かった。だが、私と同じスキルレベルだとなあ……」

 まあ、言いたいことは分かる。連れて来いと言われているシラールドがどれ程かは分からないが、圧倒できる力がなければ納得できないのだろう。

「分かりました。では少し手の内を見せますよ」

 別に隠す必要もないので、槍術以外の力を見せれば納得してくれるだろう。

 俺はまず少し離れた場所にあった、土を高く盛っている場所に槍を投擲する。全力で投擲された槍は、すさまじい速度を持って盛り土に突き刺さり、木の槍は耐え切れずにはじけ飛んだ。

「なっ! 投擲術か!」

 続いてその盛り土に『ファイヤボール』を連発する。本当ならばファイヤーエレメンタルを召喚したいのだが、スノアが俺の支配下にいる限りは、支配数が埋まっているので呼ぶことができない。
 本来ならば、竜を従えてスキルレベル五が必要な魔法を使うことはありえないので、仕方がないだろう。

「その威力、高度な魔法も使うか……」

 そして最後に、聖天の視線が俺から外れたと同時に、隠密を展開して聖天の後ろに回る。そして背中をたたいてやると、ビクッと体を震わして俺に振り返った。

「な、なっ何だお前さんは!!」

 もうこの辺でいいか。更にスノアを呼び出すのも面白いが、炎龍がボッチになると、ちょっとかわいそうだ。

「俺にとって槍は、複数ある戦闘手段の一つですから、手紙の通り任せてもらえませんか?」

 俺の言葉に、ワナワナと口を震わせる聖天。これが女の子なら可愛いだろうに、お爺ちゃんはストライクゾーンじゃないわ。

「だからか! フリッツの奴が、嫌に素直に動いてると思ったら、ゼン君にたたきのめされたのか」

 あぁ、それが判断基準になるんだ……。そう言えば、フリッツの腕治してないな。まあいいか、フリッツだし。うんうん。

 そんなこんなで聖天に認められ、明日は共にシラールドが住むという、この砦からも見える、ロアンの街に向かうことになった。
 だが、ここで大問題が発生した。

「これが、グウィンちゃんの十歳の絵だ。そしてこれが、十一歳のときの絵だ。どうだ、この頃は天使のようだろ?」
「はい……」
「それでな、これが十四の頃だ。初めて好きな子に告白したんだぞ?」
「はい……」

 食事を頂き、話があると呼ばれたので伺ったら捕まった。
 物すごく良い笑顔で語り始められたら、断るのがかわいそう過ぎて、断れなかったんだ……。
 しかも、相手はお世話になっているグウィンさんのお兄さんだ。無下になんてできないよ! 相手に悪意がないと俺は押しに弱すぎる。
 この日は深夜まで、グウィンさんのことを知ることになった。
 しかし、マジックボックスに、小さくない絵を幾つも収納してたのは、流石に無駄使いだと言わざるを得ない……。
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