アーティファクトコレクター -異世界と転生とお宝と-

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第九章 戦役

十話 獣の神のダンジョン 終

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 黒い魔獣の突進をかわし、俺の横を通り過ぎる側面を【テンペスト】で切り裂く。刃風を発生させるために、深く突き刺そうとしたのだが、右手に力が入らない。よく見れば、二の腕の肉が抉られて血が吹き出ていた。

「グッ! マジかよ」

 あまりにも瞬時の攻防に痛みが遅れてやってきた。
 だが、この程度の痛みであれば耐えられる。
 俺は即座に左腕に力を入れて、【テンペスト】を落とさないように握りしめると、地面を蹴って黒い魔獣から身体を離した。
 その直後、少し離れた場所からアニアの声が響いた。

「ゼン様! フォースヒール!」

 遠距離回復魔法が俺の体を包み込み、右腕の出血が抑えられる。
 そして、二度目の魔法が飛んで来ると、傷口は完全に塞がっていた。若干違和感があるものの、これで問題なく戦えそうだ。

「よくも、ゼン様をッ! 食らえっ、ライトニングッ!」

 アニアの怒りの声が聞こえてきたと思うと、白い光が発せられ、極太のライトニングが黒い魔獣へと放たれた。
 だがこれは、巨体とは思えぬ速度で身をひるがえし、身体の一部を焼いただけに終わった。

「片足を失ってもまだこれかよ……」

 【テンペスト】で何度も後ろ脚を狙った結果、黒い魔獣は後ろ脚を片方失っている。
 だが、それでも速度は半減とはいかず、いまだに俊敏だ。

「うりゃああっ!」

 ヴィートが飛び上がり、大剣を振り降ろす。黒い魔獣の後方、視界外から放たれた一撃だったが、黒い魔獣は身体を捻ると、その場で回転してそれを回避した。そして、反撃に太い尻尾がヴィートに襲い掛かり、彼を吹き飛ばす。

 シラールドが、駆けだした。相手が巨体なので、彼もまた飛び掛かる。
 だが、黒い魔獣は反応しており、大口を開けるとシラールドに噛みついた。

「ぐおおおおおっ! やるではないか! だが、それは悪手だぞおおおおお!」

 シラールドが食い付かれながらも、【天帝】を黒い魔獣の鼻っ面に何度も突き刺している。
 何度も何度も突き刺す。だが、黒い魔獣も負けておらず、シラールドをかみ切ろうと咀嚼を始めた。
 その衝撃でシラールドは【天帝】を落としてしまう。だが、【天帝】が地面に落ちると思いきや、急に落下の方向を変えると、黒い魔獣の喉元に突き刺さった。
 するとその時、突然黒い魔獣の動きが止まった。

「ふはははっ! 我が天帝の力を思い知ったか!」

 黒い魔獣の口から落ちたシラールドが、下半身をボロボロにしながらも、声高々に笑った。
 どうやら【天帝】の力である『麻痺』が発動したらしい。
 それを見て、セシリャが駆けだした。

「チャンスッ!」

 セシリャが身動きの取れない黒い魔獣に駆け寄ると、その前足の前で巨斧を振り抜いた。
 その攻撃は黒い魔獣の前足を切り裂くが、大木のように太い前足を僅かに削っただけだった。

「まだっ! まだっ! まだっ! まだだよ!」

 セシリャは巨斧を振り抜いた反動を利用して、その場で回転を始めると、黒い魔獣の足を何度も切り裂き始めた。まるでコマのように回転するセシリャの姿は、さながらハンマー投げをしているかに見えた。

 黒い魔獣の前足は、瞬く間に削られていき、ついに骨まで切断してその体を横にした。
 あれがダンジョンの魔物でなければ、今頃セシリャの体は血まみれのスプラッタ状態だろう。

 この好機にみんなが動き出した。
 倒れた黒い魔獣が腹を見せたので、そこにアニアは『ファイアボール』を放つ。彼女の火系魔法は、アーティファクト【火の指輪】の効果で威力が高い。それに加え、範囲を広げているので、黒い魔獣の腹で大爆発を起こした。

 ユスティーナは蔓で何度も空気を叩くと、黒い魔獣の近くに花を呼び出した。
 まだ残る炎の中に生み出された花は、そんな事はお構いなしに咲き誇ると、破裂音をさせ種を吐きだした。数度の破裂音が鳴り終わる。すると、炎で発生していた煙が吹き飛ばされ、腹がえぐれた黒い魔獣の姿がそこにはあった。

 そして、上空で待機していたポッポちゃんが、上から岩の槍を降らす。嵐の神の加護により手に入れたこの魔法は、大空の神の加護の力で更に破壊力を増している。岩の槍が降り注ぐたびに、ブンッブンッと激しい風切音が鳴り、黒い魔獣の体へと突き刺さる。

 俺も急いでそれに続く。【テンペスト】を投擲する為に助走を取り、全力で投げ付ける。
 【テンペスト】は立ち上がろうとしていた、黒い魔獣の残る前足に突き刺さり、内部から破裂させた。
 黒い魔獣がまた体を地面に付けた。
 その時、復帰してきたヴィートが駆け出していた。

「ヴィート、やれ!」
「任せろって兄ちゃん! はああぁぁっ!」

 高く飛びあがったヴィートが、黒い魔獣の頭部に向かって大剣を振り降ろす。
 こめかみに剣先が突き刺さると、そのままズブリと体に飲み込まれていき、落下したままの勢いで、大剣は振り抜かれた。

 黒い魔獣が今までで最大の叫び声を上げた。その直後、四肢をビクつかせる。やがて、その体からは力を失い、光の粒へと変えていった。

「ふぅ……大変だったが楽しかったな……」
「ゼン様、満足げな顔をしてますが、早く腕を治してください!」

 アニアが怒っている。そういえば、すれ違いざまに食われたか、ひっかかれたかしたんだよな。痛みはもう回復したからないけど、肉が抉れてて結構グロい。

 しかし、今回もなかなかハードだった。
 後衛として俺らから離れていたアニアとユスティーナへ、何度か突進を許してしまい、その度に肝を冷やした。だが、アニアが毎回体を張ってユスティーナに直撃する事だけは避けていたので、どうにかなった。
 アニアは一度、黒い魔獣の直撃を受けた。吹き飛ばされて地面に倒れて動かなかった時は、本当に心臓が爆発するかと思うほど、鼓動が高まり苦しかった。
 しかし、急いで駆け寄ろうとしたら、むくりと立ち上がり、おもむろに自分に回復魔法を掛けていた。あれは明らかに再生の神の加護が発動していたのだろう。心臓に悪い光景だったが、本人はケロッとしていたのを見て安心した。
 その代、フード付きローブはボロボロだ。今も地面に倒れているシラールドを回復しながら脱いでいる……と思ったら、新しい物を取り出した。あれって、まだ予備があったのかよ……。

「兄ちゃん。ドロップ品。今回はスクロールが出たぞ!」
「マジかよ、おい! うおおお、スキルレベル4の魔法じゃん。オブシディアンランス? すげえ強そうだなおい」

 ヴィートがエーテル結晶体と宝石箱、そして一巻のスクロールを拾ってきた。
 スクロールを開いて中を見てみると、「オブシディアンランス」と名前が記されている。

「このレベルなら、俺が覚えればみんなに渡せるな。とりあえず覚えちゃっていいか?」
「いいんじゃない? 俺にはどうせ使えないし」

 ヴィートが特に興味を示さずにそう言った。

 久しぶりの新魔法に、俺は胸を高鳴らせながらスクロールを読む。すると、魔法が自動的に発動して、俺の目の前には真っ黒な岩の太い槍が生まれた。黒い槍は前方へと飛行する。
 黒い槍は正面にあった木に当たると、中頃まで一気に貫通してしまった。

「いいんじゃないか、これは!」

 まるで、俺の投げる槍のようだが、流石に威力は俺の方が高いか。だが、新たな攻撃魔法としては、とても有用な物だと思える。後で錬金を使ってスクロールを作り、とりあえずみんなに配っておくか。

 今回の宝石箱はシラールドに渡る。彼は箱を一度開けただけで、マジックボックスにしまってしまった。

「あまり嬉しそうじゃないな」
「いや、そうでもない。だが、宝石は見慣れて……いるからな……」

 シラールドは俺の表情を見ていい淀んだ。
 俺は少しにやけながら口を開く。

「ほう……元侯爵様は言う事がちがうねぇ」
「くっ、絶対にそう言うと思ったわ!」

 勝利の余韻からか、シラールドも少しおどけた様子を見せていた。

 そろそろメインディッシュに取りかかろう。
 俺はセシリャを手招きして呼び声を掛けた。

「さて、セシリャ。加護のお時間だぞ」
「お、おぉー」

 セシリャが恥ずかしそうに拳を突き上げた。
 彼女は結構この手の反応を返してくれるんだが、恥ずかしいのなら何でやるんだ?
 あれか……テンション高めに付いていこうとするあの乗りか。

 ダンジョンの天井を作り出している木々の隙間から、一筋の光が差し込んでいる。
 その場所にクリスタルが鎮座しており、光を乱反射して輝いていた。

「ほら、触ろうよ」
「う、うん。あー、緊張する!」

 緊張すると言って動かないセシリャの背中を押し、クリスタルに近づける。
 オドオドしながら手を伸ばし、ようやくクリスタルに触れると、肩を震わせて驚いた。
 言ってあるのにみんな毎回驚くな。これはもしかしたら、神様の声にその手の力があるのか?

 セシリャはゆっくりと俺に振り向くと、感極まったのか何やら瞳を潤ませている。

「ありがとう、ゼン殿。貴方と出会わなかったら、こんな事はなかったよね……」
「お礼を言われるのは嬉しいけど、やたらと固いな。もっと、ありがとうゼン君! とか言って抱き着いてほしい」
「……アニアちゃんの前で良く言えたね」
「……うん、ちょっと調子乗った。あとでアニアにビンタでもしてもらうわ」

 俺もシラールド同様に、勝利の余韻で普段は心の中で思っている事を吐き出してしまった。

「それで、肝心の加護はどんな感じなの?」
「えっとねー、効範囲内の獣に対して、能力向上の支援を与えられる?」

 やたらと棒読みだが、自分のステータスに表示されている内容をそのまま読んだのだろう。

「って事は、ポッポちゃんが強化できたりするの?」
「ポッポちゃんは駄目っぽいなあ。多分獣だからさっきのボスみたな四足じゃないと駄目だと思う」

 獣という範囲は微妙だな。このダンジョンに出て来た魔獣を思い出してみれば、セシリャが言う通り基本的には四足の動物や魔獣になるのだろう。
 生憎と、今はそれに該当するペットはいないので試せない。

 俺らの話に自分の名前が出た事に、ポッポちゃんが反応して寄ってきた。少し説明をしてあげると、セシリャの頭の上に乗り、耳をハムハムしている。「つよくなりたかったのよ!」との事なので、理不尽なお怒りが降りかかっていた。セシリャは楽しそうに笑っているので、ほっとこう。

「じゃあ、残るはアーティファクトか。これもセシリャが取りなよ」
「うん、じゃあそうさせて貰うね」

 ポッポちゃんを頭の上に乗せながら、セシリャは砕けたクリスタルの後に残っていたアーティファクトを手にした。
 それは、一見すると革の腕輪に見えた。だが、腕輪には長すぎる。

 セシリャはそのアーティファクトを、大事そうに抱えながら言った。

「おぉ、チョーカーかな? ちょっと男の子向けみたいだけど、いいのかな私がもらっちゃって」
「駄目なわけないだろ。あっ、着ける前に鑑定させて」
「ほい、そうだったね。ゼン殿に見てもらわないと駄目だった」

 セシリャは笑いながら俺にチョーカーを渡してくれた。

 二センチほど幅を持つ、薄く黒い革の中央には、牙を形取った金属が付けられている。セシリャが言う通り、雰囲気は男物っぽい。だが、革の幅は狭いので女性でも似合いそうだ。

 名称‥【魔犬のチョーカー】
 素材‥【黒獣の革 オリハルコン】
 等級‥【伝説級】
 性能‥【使役獣召喚】
 詳細‥【獣の神のアーティファクト。使用する事で獣の神の使役獣オルトロスを召喚出来る】

 おっ、召喚系のアーティファクトか。
 オルトロスって何だっけ……? まあいいか、出してみれば分かるんだから、セシリャに使ってもらおう。

 俺の鑑定結果を聞きながら、セシリャは首に【魔犬のチョーカー】を着けた。
 黒い革は細い首を強調させるのか、ちょっと色気があるな。

「じゃあ、使ってみるよ?」

 セシリャはそう言うと、【魔犬のチョーカー】に手を当てて目を瞑る。すると、すぐに彼女の目の前に魔方陣が生まれて、そこから一匹の獣が飛び出してきた。

 現れたのは、四足ながら俺らの身長以上の高さを持つ、二つの顔を持った犬だ。
 全身真っ黒の毛に覆われており、その眼光は鋭く、見た目からして強そうだ。

「おぉ、結構でかいな。この大きさなら、数人余裕で乗れるんじゃないか?」

 俺がセシリャに話しかけてみると、彼女はオルトロスを見上げて顔を引きつらせていた。

「そ、そうだね……。よ、よーし、怖くないよ……」

 怖がっているのは完全にセシリャの方だ。
 セシリャはオルトロスに触る気なのか、手を伸ばしている。だが、腰が引けていてなかなか手が届かない。
 オルトロスは若干困った表情をしていて、自分からセシリャの手へと顔を近付けてきた。

「ひゃああああっ! ゼン殿! ペロペロされてる!」
「セシリャには絶対服従だから、怖がるなって」
「うん……段々大丈夫だって分かってきた。あー、怖がってごめんね?」

 オルトロスには全く敵意はなく、それどころかセシリャに触ってもらおうと、必死に頭を下げていた。
 その様子を見て、セシリャは落ち着いてきたようだ。

「セシリャ、加護はオルトロスに適応されるのか?」
「あっ、忘れてた! うーんとね、こうかな?」

 セシリャがオルトロスと目を合わせると、突然オルトロスの身体が大きくなり始めた。
 今まではせいぜい高さ二メートルぐらいだったのだが、その1.5倍は高くなっている。

「……凄え。これ地上限定ならスノアより強いんじゃね?」

 探知で感じる気配では、スノアより若干強そうだ。だが、実際に戦うと、空は飛べないからちょっと分が悪いだろう。でも、地上限定なら勝てそうだ。

「本当!? 君凄い子なんだねー。今日から宜しくね!」

 セシリャは完全に慣れたのか、太い足に抱きついている。

 そういえば、ここまでアーティファクトと加護が相乗効果をもたらすのは初めてか?
 本来、これが正しい形のような気がするけど、神様は気まぐれだよな。

 さて、そろそろダンジョン攻略も終わるか。四つのダンジョンを攻略して、単純な力だけではなく、多くのマジックアイテムや金になりそうな物を手に入れた。まあ、その殆どは俺達には不要な物だ。だが、使いどころは幾らでもあるだろう。
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