アーティファクトコレクター -異世界と転生とお宝と-

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第九章 戦役

二十七話 講和調印

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「この度の講和、受けて頂いた事、礼をする。そして、この席に貴公らを招けた事、嬉しく思う。我はこの席で是非とも講和を成立させたい」

 シージハードの挨拶から始まった言葉は、一つ一つに有無を言わさぬ重みを感じた。
 敗戦国となったのは確定だが、それでも王としての貫禄を見せ付ける、油断ならない男といった印象だ。

 そんな男は、最初は俺を凝視していたが、その視線は今、各国の代表に向けられている。
 特にエアには思うところがあるのか、その頻度が多い。まあ、この戦の七割方はエゼルが与えた被害だと考えれば当たり前か。

「講和成立はいいですが、皆さんが集まったこの場で、改めて条件の確認をしてからですよ?」

 樹国のリュシールちゃんが、少し冷たい表情をシージハードに向けて言った。

「我が置かれている立場は理解しているつもりだ」

 美人にあんな冷たい表情をされたのに、シージハードは意に介さないといった様子だ。俺なら絶対に変な気分になってしまう。
 ラングネル公国の大公様が、悠々たる面持ちで口を開く

「少し良いか? 我が国は基本的にエゼルに追随する事としている。要求は領土の返還だけなのでな」

 カフベレ国のサリーマ様が続いた。

「それでは、私もエゼルにお任せいたします」

 サリーマ様は以前見た時より大分顔色が良いというか、顔付が穏やかになっている。
 それにしても、二人とも言葉が終わると俺を見るのだが、そこはエアにしてほしい……
 二国を俺が手伝った事を知っているエアは、それに軽く笑みを見せながら言った。

「では、お二方の言う通り、ここはエゼルとセフィが話を進めさせていただこう」

 二国に任されたのに、ここであえてセフィの名前を出したのは、事前にあの国とは話が済んでいるからだ。それでなくとも、エアにとって樹国セフィは国を追われたところを匿ってくれた恩義のある国だ。決して無下に扱うことはない。

 話は思った以上に穏やかに行われた。主導するのは年長者であるリュシールちゃんで、そこにエアが事前に決めていた条件を、力強く主張していく。
 ここ数年は彼とは大分離れていたが、改めて王としての顔を見ると、大きく成長しているのだと実感した。心の中では親友だと思っているのだが、どうしてももう一人の俺は、父親的位置から彼を見てしまう。その位置からだと、本当に立派になっており、油断したら少し涙腺が緩んでしまった。

 しかし、また涙を流すところをアニアに見せるのは恥ずかしいし、この場でいきなり泣き出したら、おかしいと思われるのは必至だ。
 俺は少し気をそらすために、この場にいる人たちに視線を移した。

 俺の面識がない人物は多くいるのだが、席についている人物では三人だ。
 一人目はサリーマ様の隣に座る、レニティ国の人だ。サリーマ様から紹介があった。
 見た感じ四十半ばの彼女は、何だか旧日本軍的な服装をしており、とても穏やかな表情を見せている。
 サリーマ様とは時折、親密そうに会話を交わしており、先ほどは二人で俺に視線を向けて何やらひそひそとしていた。悪い事は言われてないと願おう。

 二人目はリュシールちゃんの隣にいるサイのおっさんだ。俺にそう思わせるほど、見た目はそのまんまサイだ。サイが金属製の鎧を着こんで腕を組んでいる。
 彼は樹国セフィの将軍らしい。あまり自分でしゃべる人物ではないらしく、終始腕を組んで目を瞑っている。一切しゃべっていないので、多分無骨な人物なのだろう。

 三人目はシージハードの隣で背中を丸くして座っている老人だ。
 シージハードからの紹介で、シーレッドに残る最後の将軍マリウスだと分かった。
 紹介がなくとも、普通の人物ではない事は、探知スキルで分かる。
 どう考えても、高スキル高レベルを持つ人物の気配だ。
 認知症だと話に聞いていたが、そんな様子はなく、足取りは確かだった。
 しかし、彼は周りでどんな会話をしていても、付き人の女性の世話を受けながら、無言でニコニコと周囲を見回していた。
 認知症が進むと攻撃的になる人が多いと、前世の記憶であったが、彼に関してはそれは該当しないのだろうか。
 探知スキルのあるこの世界では、中身に問題があっても、レベルやスキルによって他者が感じる強さは変わらない。今回、マリウスを連れてきているのは、シーレッドの最後の意地なのかもしれない。
 彼の娘であるジョアンナと孫のリースは、エゼルに囚われている。その事で激怒でもしているのかと思ったのだが、もうそんな事も分からないのかもな。

 そんな事を考えていると、マリウスと視線が合った。
 軽く会釈をしてみると、彼はそれに穏やかな表情をして返してくれた。

 俺がそんなことをしている間にも話は進んでいく。
 リュシールちゃんが凛とした声で言った。

「それでは、ラングネル公国とカフベレ国の成立には合意で良いのですね?」
「うむ、認めよう。だが、いきなりすべてを放棄する事は不可能だ。領地の引き渡しは段階的に行い、それと同時に両国に残している兵の引き上げを行う」
「では、その間はエゼルはラングネル公国に援軍として兵を置かせていただこう。カフベレには樹国とレニティ国にお願いしたい。ご両人、それで良いですか?」

 話をエアが締めると、大公様とサリーマ様が大きくうなずいて同意を示した。
 すると、すぐさまこちらが用意した文官が、神の名のもとに行う契約のスクロールを仕上げ始める。出来上がり次第、双方のサインがなされるのだ。
 これは破る事の出来ない強制力を持つ契約だ。しかし、契約をするのはあくまで個人なので、もしシージハードが死亡すれば、その契約は破棄される。それでも契約の形式としては最高の物なので、この場では採用されている。
 国の行動を制限するような契約が出来るなら、それはアーティファクトの力が必要なのかもな。そんな物の存在は聞いた事もないし、あったとしたら恐ろしすぎるアイテムだから、存在しないんだろうけど。

 リュシールちゃんが次の議題に話を進めた。

「では、次にそれ以外の領地ですが、これに関してはエゼルと我が国で即座に切り取らせていただきます。今後、シーレッドの領地は王都とその周辺地域となりますが、異議はありますか?」

 これらの話は、事前の話し合いで、既にほとんどの事が決まっている。
 後は最終決定権を持つ者同士の同意がされるかだ。
 今まで余裕すら見せていたシージハードも、これには言葉を詰まらせた。
 それもそうだろう。これに同意すれば、ラングネル公国とカフベレ国の独立と合わせて、所有していた国土の六割以上を失うのだ。

 シージハードは一度強く瞳を瞑ると重々しい雰囲気を持って口を開いた。

「……うむ、分かっている」

 この言葉が口にされたことで、先だって基本内容が書かれていた契約のスクロールに、今回新たに加えられた内容が反映され作成される。エゼルの城詰め文官が嬉々として筆を執った。

「これで今回の講和はすべて終わりましたね。エリアス王、何かありますか?」

 リュシールちゃんが少し表情を崩してそう言った。今までずっと真剣な表情をしていたからか、言葉を終わると、両手で頬を揉んで解きほぐそうとしていた。何あれ、可愛い。
 外見的に今の俺から見たら、完全にお姉さんなのだが、まだ残る俺のおっさん部分から見ると、丁度良い感じの年齢だ。アニアやジニーにはない大人の色気につい目を奪われてしまう。

「ラングネル公国とカフベレ国からないのであれば、エゼルからは特には。滞りなく交渉が進み、シージハード殿には感謝を」

 エアは二人の代表に考慮しつつ、余裕を見せてシージハードへ礼をした。
 対してシージハードは目を合わす事なく、軽くうなずいて答えていた。

 これで一通りの講和交渉は終わりだ。
 時間にして一時間も経っていない。
 もう少しシーレッドは抵抗するかと思ったが、事前の取り決め通り契約のスクロールにサインをした。俺が知らないだけで、事前の話し合いでは相当やり合っていたのだろうけど。
 まあ、この場においてゴネたら滅ぼすだけになるからな。

「ところで、そろそろ紹介してもらっても良いと思うのだが、その者が魔槍であろう?」

 契約のスクロールにサインを終えたシージハードは、筆を置くとこちらへ視線を向けてそう言った。

「えぇ、彼が察しの通り、魔槍の二つ名を持つ男です」
「やはりか……貴公がエゼルの守護神であり、我々にとっての厄災……。しかし、これほどまでに若いとは……」

 エアの返答にシージハードは、初めて苦い顔を見せた。俺を見る目が厳しい。だが、そんな目をされても、お前が先に殴ってきたんだろとしか言いようがない。
 俺がシージハードからの視線を受けていると、それを見た大公様とサリーマ様が口を開いた。

「彼には若者らしからぬところがあるがな」
「そうですね。彼は見た目はたくましい青年ですが、考え方というか、行動に青いところが少ない気がしますね」

 二人はさっきからセットでしゃべるけど、幾ら境遇が似てるからと言って、同調し過ぎだろ……

「彼は昔からこんな感じでしたよ」
「まあ、エリアス王子は彼と付き合いが長いのですか?」
「えぇ、サリーマ殿。あれは確か……私が十二歳の時でしたか。彼は当時妹の友人として我が家に――」

 何故か突然俺の話が始まった。みんな、講和交渉が終わって少し肩の力が抜けたからって、俺をダシに会話を始めなくても良いじゃないか……
 文句を言いたいが、今日の俺はあくまで一人の護衛としてエアに付いている。
 各国の王族達の会話に口を挟むには、エアは気にしないのだろうが、俺としては気が引けてしまう。
 どうしようもないので、この状況にやっと微笑みを見せているアニアと、その胸に抱かれたポッポちゃんに視線を合わせて耐える事にした。

 エアがする昔話の間、シージハードの視線は俺から離れない。
 ようやくエアの話が一段落着くと、シージハードがおもむろに口を開いた。

「魔槍よ、どうだ。我がもとへ来ぬか? 貴公なら我が娘を何人でも与えて良い。望むならば、国中から選りすぐりの美女を集めよう。それでも足りぬと申すなら、シーレッドの三分の一程度なら切り分ける。どうだ?」

 突然始まった勧誘に、俺は何も言えずにいた。だが、その内容が先日メルレインが言っていた事と似ていたので、驚きよりもシーレッドでどう俺が思われているかの確認が出来てしまい、頭を抱えたくなってしまった。
 言葉を発する気はなかったが、直接の問答をされてしまっては仕方がない。俺は自分の意思を伝えるべく口を開いた。

「光栄ですが、お断りさせていただきます」
「うむ、それでは我が国が所有するアーティファクトを半数譲ると言ったらどうだ?」
「お、お断りさせていただきます……」
「そうか、残念だ。貴公がいれば我の代でこの大陸の半分は手に入れられると思ったんだがな」

 食い下がられたがようやく諦めてくれた。アーティファクトの話には若干心が動きかけたが、俺の揺るがぬ鉄の意志を理解してくれたようだ。
 それにしても、冗談なのか真面目なのか良く分からないな。だって、顔がガチなんだもん……

「シージハード殿、困りますな。ゼンは我が国の者。それをこの場で勧誘とは……」
「そうは言うが、魔槍は直接的に誰かに仕えているのではないはず。であれば問題なかろう」

 エアの抗議にシージハードがしれっとした様子で答えると、大公様が口を開いた。

「話し合いの最中で悪いが、彼は――ゼンにはワシと約束がありましてな。我がラングネル公国が復興するまで我が国に滞在する約束がある。そうだったな、ゼン?」
「えっ!? いや、そんな話でしたっけ!?」

 突然俺が聞いていない話をされて驚き戸惑っていると、リュシールちゃんがワザとらしい表情を作って言った。

「あら? 彼の勧誘ができるのですか? なら、エリアス殿には悪いですが、樹国も名乗り出なくてはなりませんね。ゼン殿、我が国に来ていただければ、エルフ、獣人と選び放題ですよ? 私でもいいですが、その前に夫と別れなくてはなりませんので、少し待ってもらう事になります」

 人妻か……エルフの人妻とか……なんだろう薄い本感が凄まじい。って、そうじゃねえ。
 俺の意見など全く聞く気がなさそうな、お偉方の勧誘合戦にただただ困惑していると、シージハードが視線を俺から隣りに座る、マリウスへと移した。

「どうしたのだ、マリウス」

 マリウスは今まで静かに話を聞いていたのだが、何やらブツブツと言い出している。

「ゼン……魔槍……ゼン?」
「うむ、そうだが……。すまぬがマリウスは体調が優れんようだ。マリウスを下がらせよ」

 シージハードはマリウスの様子がおかしい事を察知して、すぐに側に付いていた侍女に命令をした。
 しかしその瞬間、マリウスは今まで丸くしていた背中を突然伸ばし立ち上がると、体を震わせながら叫んだ

「き、貴様がっ! 貴様がジョアンナを! リース坊やをッ!!」

 突然の大声にシージーハードは瞳を険しくした。

「マリウス、控えろ」

 シージハードがきつく言い放つが、マリウスはそんな事など聞く気がないかのように両手を前に突き出すと、そこに一本の杖が現れた。
 巨大な球体を備えた金属製の杖は、出現すると一瞬マリウスの腕をズシリと沈ませた。
 だが彼は、それを気合の声で持って制する。
 そして、先ほどまでにこやかにしていた人物とは思えない、鋭い眼光を俺に向けると叫んだ。

「ゼンッ! 貴様は決して許さんぞッ! 娘と孫の仇ッ! 死ねぇっ! デスクラウドッ!!」

 マリウスが突き出した杖をそのままに魔法を唱えた。
 今の俺ならばある程度の予備動作は見れば分かる。だが、マリウスにはそれが全くない。
 まるで呼吸をするかのように、全く気づかせることなく魔法を発動させたのだ。
 マリウスの体から煙のような物が吹き出した。その勢いは凄まじく、一気に部屋を侵食するかのように広がると俺の視界を真っ黒な雲が奪った。

「なっ!? マリウッ!? ガハァッ!!」

 マリウスに一番近い位置にいたシージハードの、驚愕と明らかに魔法の影響を受けたあろう声が響き渡る。
 そして、部屋の中に充満した魔法の雲は次々と部屋の中にいる人達に襲いかかったのだった。
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