自由になりたいと考えてたら異世界にいた。

ミンティア

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自由の始まり

自由

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いつも変わらない毎日同じことの繰り返し。
 睡眠、起床、鍛錬、学校、課題、鍛錬、睡眠。
 毎日このサイクルだ。
 たまにラノベを読むくらい。




 そんなある日、夏休み明けの始業式に向かうため
 学校へ一人で向かう途中でふと思った。

 ラノベみたいな異世界で過ごしてみたい。と
 そんな事をぼーっと考えてたら
 気がつくと森の中にいた。

「ん? あれ? ここどこだ?」

 (さっきまで学校に向かう途中の住宅街にいたはず
 なのに気づいたら森ってラノベみたいな展開だな。)

 そんな事を心の中で思ってた。

 なんで慌てないかって?
 流石にいきなり森の中にいて、
 みたことない生き物がいて、
 それ系のラノベを読んでいたら
 なんとなくは想像がつくだろう。

 勉強の合間の息抜きにラノベを読んでいたのだ。
 それなりに詳しくなるし憧れてもいた。

  (まー、なんにせよ)

「これで自由が手に入った!」





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