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おさまれ...!
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惚れやすい性質を持った緑が、今回、恋をしたのは陸。好きな人がコロコロ変わってしまうのだが、内容はいたって普通。しっかり相手に惚れてしまう。今回だってしっかり惚れている。
~休み時間~
緑「私いっつも給食食べるの遅いんだよね~。」
七「うん。ほんとにねw」
緑は食べるのがとてつもなく遅い。自分の班で食べていると1人になるので、クラスでごちそうさまをしたらすぐに七のところへ行く。しかし、1つ問題が...
陸「ほんとお前食うのおっせえよな」
緑「悪かったね!!」
実は七の斜め後ろの席が陸なのである。陸は、自分の席で勉強をしていた。そんな姿を見て頑張り屋だなと思いつつ、平然を装う緑だが、心の中では、
(急に話しかけないでよ!!!びっくりするじゃんか!)
と動揺しまくり。そんな動揺の中、緑は次の陸の言葉で心臓が爆発しかけた。
陸「あれ?緑、前髪切った?」
朝から誰も気づかなかったことを、陸が唯一気づいたのだ。緑は、嬉しくないわけがなく、走り回りたいぐらい嬉しかったが心を落ち着け、
緑「よく気づいたね!」
ニコっと返した。でも、緑的には気づいて欲しくなかった。
緑(勘違いしちゃうじゃん...)
そう思ったからだ。陸は、また勉強をし始めた。緑の心臓は止まらない。
~休み時間~
緑「私いっつも給食食べるの遅いんだよね~。」
七「うん。ほんとにねw」
緑は食べるのがとてつもなく遅い。自分の班で食べていると1人になるので、クラスでごちそうさまをしたらすぐに七のところへ行く。しかし、1つ問題が...
陸「ほんとお前食うのおっせえよな」
緑「悪かったね!!」
実は七の斜め後ろの席が陸なのである。陸は、自分の席で勉強をしていた。そんな姿を見て頑張り屋だなと思いつつ、平然を装う緑だが、心の中では、
(急に話しかけないでよ!!!びっくりするじゃんか!)
と動揺しまくり。そんな動揺の中、緑は次の陸の言葉で心臓が爆発しかけた。
陸「あれ?緑、前髪切った?」
朝から誰も気づかなかったことを、陸が唯一気づいたのだ。緑は、嬉しくないわけがなく、走り回りたいぐらい嬉しかったが心を落ち着け、
緑「よく気づいたね!」
ニコっと返した。でも、緑的には気づいて欲しくなかった。
緑(勘違いしちゃうじゃん...)
そう思ったからだ。陸は、また勉強をし始めた。緑の心臓は止まらない。
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