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2話♥魔法小学生のお友だち
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小道をハートのステッキを持ちながら嬉しそうに走っている少女がいる...。
「もうすぐ春か...」
上を見上げて私は呟いた。
私ももう五年生になり、みんなの"先輩"になっていくんだ、とてもワクワクしていた。
「ただいまー。」
帰るとお母さんがすぐに迎えてくれた。
「今日は遅かったわね何かあったの?」
お母さんが私に心配そうな顔を見せる、いじめっこらに汚水をかけられて、制服が乾くまで外にいた、なんて言えるわけがなかった。
「学校で作文の居残りがあって」
お母さんは落ち着いて納得した。
「あら大変ね、ご飯つくってあるからね」
血の繋がらないお母さんはこんなにも私に優しくしてくれる。
「うん、ありがとう。」
もともと私は施設に預けられていた、そこをこの人が引きとってくれた。私もその時は少し嬉かった、また誰かに必要とされるのが、でも私のお母さんは一人しかいない。
こんな事を考えながら食べるご飯はあんまりおいしくなかった。
「ごちそうさま...」
私は二階の自分の部屋に行くため階段を走った。
「魔法のステッキ...。」
私は確かにあの時、鉄棒を破壊した。
このステッキの力で。
「これで何ができるんだろう...」
私は密かにリュックにしまった。
次の日、また憂鬱な学校の始まりだ。
あの人達のいじめが待っている。
私はいつも通り登校し、学校の廊下を歩いた、まるで暗闇にいるかのように。
「あっおっはよ~www」
ビックリして顔を上げたら、そこには奴らがいた。
「今日も授業終わったら楽しんであげるからさw」
いじめっこが私の胸ぐらをつかんだ。
「楽しみにしてろよ?」
キャハハと笑いながら奴らは退場して行った、幸い今日の授業の休みにはやられないらしいが、帰りが怖い。
後ろに心配そうに見ている人がいる。
歳上の人...?その人はすぐさま去ってしまった。
「誰だったんだろう...」
授業が終わり、すぐ帰ろうと思った。
でもいじめっこの手がすぐ私の手をつかんだ。
「おい、こっちこいよ。遊ぼうぜw」
最悪だ、もうどうしていいかわからない、今度は体育館の倉庫に連れていかれた。
「なっ何するんですか...?」
私は恐る恐るいじめっこの顔を見た。
「見てこれ」
その人が持っていたのは、生きているゴキブリだった。
「いや~人間ってゴキブリとか食えんのかな~って思ってさ!」
奴は私の顔にゴキブリを近づけた。
「いっいや....」
私は必死に抵抗したが、もう二人のいじめっこにおさえられた。
「逃げんなよ~妄想女w」
奴はゆっくり私の口にゴキブリをいれようとした。
「いやーーッッ!!!」
その時一瞬でいじめっこらが石化した。
「えっ...?」
石化したいじめっこらの後ろには朝に私の事を心配そうに見ていた人がいた。
「大丈夫?怪我はない?」
ポニーテールの美人なお姉さんが私に手を伸ばした。
「あっありがとうございます...」
美人なお姉さんは突然焦りだした
「こっこの魔法の事は秘密に....」
ふと思い出した、私は魔法小学生だ。
急いでステッキを取り出した。
「大丈夫です!わっ私も魔法小学生なんで...」
美人なお姉さんはとても驚いていた。
「そっそうなの?!ちょっちょっときて!」
私はお姉さんに言われるままついていった。
「あなたも魔法が使えるの?」
美人なお姉さんは優しく質問した
「はっはい...。でも昨日なったばっかりで...」
お姉さんは私の手を握った。
「あなたのステッキの能力は?」
私は静かに答えた。
「もっものを破壊する能力です...」
お姉さんは驚いた。
「すごい良い能力ね...でも気を付けつけて、あなたのステッキを奪い取りに殺しに来る奴らもいるから」
あの猫が言っていた魔法小学生達だろうか?お姉さんは急に笑顔になった。
「私、水鳩 小百合(みずばと さゆり)6年あなたは?」
「私は...片桐花見です...4年生です」
さゆりさんは嬉しそうに手を握った。
「魔法小学生どうし仲良くしましょ!」
私は笑顔でうん、と答えた。
「あっでもさっきの三人はどうしたら...」
私は一気に怖くなった、もしかしたら殺してしまったかもしれない。
「大丈夫、石化した人達は私が戻す事もできるの。とりあえず、離れた所に行きましょう」
「面白い事になりそうだにゃ。」
猫が一匹、つぶやいてる。
「あの子にステッキを与えたらどうなるかにゃ?」
独り言をいい、笑いながら三人のいじめっこらの方に行った
「もうすぐ春か...」
上を見上げて私は呟いた。
私ももう五年生になり、みんなの"先輩"になっていくんだ、とてもワクワクしていた。
「ただいまー。」
帰るとお母さんがすぐに迎えてくれた。
「今日は遅かったわね何かあったの?」
お母さんが私に心配そうな顔を見せる、いじめっこらに汚水をかけられて、制服が乾くまで外にいた、なんて言えるわけがなかった。
「学校で作文の居残りがあって」
お母さんは落ち着いて納得した。
「あら大変ね、ご飯つくってあるからね」
血の繋がらないお母さんはこんなにも私に優しくしてくれる。
「うん、ありがとう。」
もともと私は施設に預けられていた、そこをこの人が引きとってくれた。私もその時は少し嬉かった、また誰かに必要とされるのが、でも私のお母さんは一人しかいない。
こんな事を考えながら食べるご飯はあんまりおいしくなかった。
「ごちそうさま...」
私は二階の自分の部屋に行くため階段を走った。
「魔法のステッキ...。」
私は確かにあの時、鉄棒を破壊した。
このステッキの力で。
「これで何ができるんだろう...」
私は密かにリュックにしまった。
次の日、また憂鬱な学校の始まりだ。
あの人達のいじめが待っている。
私はいつも通り登校し、学校の廊下を歩いた、まるで暗闇にいるかのように。
「あっおっはよ~www」
ビックリして顔を上げたら、そこには奴らがいた。
「今日も授業終わったら楽しんであげるからさw」
いじめっこが私の胸ぐらをつかんだ。
「楽しみにしてろよ?」
キャハハと笑いながら奴らは退場して行った、幸い今日の授業の休みにはやられないらしいが、帰りが怖い。
後ろに心配そうに見ている人がいる。
歳上の人...?その人はすぐさま去ってしまった。
「誰だったんだろう...」
授業が終わり、すぐ帰ろうと思った。
でもいじめっこの手がすぐ私の手をつかんだ。
「おい、こっちこいよ。遊ぼうぜw」
最悪だ、もうどうしていいかわからない、今度は体育館の倉庫に連れていかれた。
「なっ何するんですか...?」
私は恐る恐るいじめっこの顔を見た。
「見てこれ」
その人が持っていたのは、生きているゴキブリだった。
「いや~人間ってゴキブリとか食えんのかな~って思ってさ!」
奴は私の顔にゴキブリを近づけた。
「いっいや....」
私は必死に抵抗したが、もう二人のいじめっこにおさえられた。
「逃げんなよ~妄想女w」
奴はゆっくり私の口にゴキブリをいれようとした。
「いやーーッッ!!!」
その時一瞬でいじめっこらが石化した。
「えっ...?」
石化したいじめっこらの後ろには朝に私の事を心配そうに見ていた人がいた。
「大丈夫?怪我はない?」
ポニーテールの美人なお姉さんが私に手を伸ばした。
「あっありがとうございます...」
美人なお姉さんは突然焦りだした
「こっこの魔法の事は秘密に....」
ふと思い出した、私は魔法小学生だ。
急いでステッキを取り出した。
「大丈夫です!わっ私も魔法小学生なんで...」
美人なお姉さんはとても驚いていた。
「そっそうなの?!ちょっちょっときて!」
私はお姉さんに言われるままついていった。
「あなたも魔法が使えるの?」
美人なお姉さんは優しく質問した
「はっはい...。でも昨日なったばっかりで...」
お姉さんは私の手を握った。
「あなたのステッキの能力は?」
私は静かに答えた。
「もっものを破壊する能力です...」
お姉さんは驚いた。
「すごい良い能力ね...でも気を付けつけて、あなたのステッキを奪い取りに殺しに来る奴らもいるから」
あの猫が言っていた魔法小学生達だろうか?お姉さんは急に笑顔になった。
「私、水鳩 小百合(みずばと さゆり)6年あなたは?」
「私は...片桐花見です...4年生です」
さゆりさんは嬉しそうに手を握った。
「魔法小学生どうし仲良くしましょ!」
私は笑顔でうん、と答えた。
「あっでもさっきの三人はどうしたら...」
私は一気に怖くなった、もしかしたら殺してしまったかもしれない。
「大丈夫、石化した人達は私が戻す事もできるの。とりあえず、離れた所に行きましょう」
「面白い事になりそうだにゃ。」
猫が一匹、つぶやいてる。
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