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2 図書館の怪現象
2-2. 図書館の怪現象
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ああ、やってしまった・・・・・・。
自分はとんでもない事をした。
昨夜見かけた彼は、とても朗らかであり、そして気を抜いた顔をしていた。
本当に、家族水入らずのところを、自分が邪魔をしてしまったのだろう。
館内にいるときは、きっとあのような顔で笑うことは無いに違いない。先ほどの彼は、まるで別人のような表情で、その存在も別物のようだった。
ただ昨夜、レベル5の中でも、かなりの武闘派であると自負している自分の攻撃を軽くいなし、たったの一撃で戦闘不能にされた実力は、確かに只者ではなかったが。
やっちまった。
ソゴゥは焦点の合わない目で、第六区画と第七区画を行ったり来たりしていた。
「ああ、絶対俺だってバレてるよな」
「あれだけ、硬直しているのだ、向こうも気が気でなかったに違いない」
「でも、殴ったの俺だし、訴えられたらどうしよう」
ソゴゥは長い溜息を吐く。
「今夜寝込みを襲って、燃やして川に流そう」
「ヨル、そんなことしたら絶交な。お前の召喚魔導書を燃やして捨てるからな」
「それは困る。分かった、あの者の記憶を消そう」
「できるのか?」
「死なない程度に殴ってみようと思うが、どうだろう」
「そんな一か八かの方法試せねえ、あーあーあーもう、どうしたらいいんだ、俺はすぐに暴力に訴える、ダメなエルフですよう」
頭を抱えながら、その場にしゃがみ込む。
ヨルが、一緒にしゃがみ背中に手を当てる。こういうとこ、ちょっと人間臭い。
「向こうが言いだすまで、こちらから話を振らず、黙って様子を見るのがいいだろう。もし、昨夜のことを言ってきたら、その時の相手の様子を見て考える他ない」
「おう、そうだな、藪を突くのはやめておこう。できればこのまま有耶無耶にして、風化を待とう、そうしよう。あれ、ヨル、いま」
「ああ、何かいたようだ」
「樹精獣たちじゃないよな」
「ああ、だが、もう気配は消えている。何か、こちらの様子を伺っていたようだが」
「どういうことだ? この第六区画から先は、俺とヨルと樹精獣しか入ることが出来ないのに」
ソゴゥは立ち上がり、「ガイド」と呼ばれる司書がそれぞれ持つ魔法書の装丁に填め込まれた鍵を取り出して、目の前に放る。
小さな飾りのようだった鍵が、光りながら槍のように大きくなり、ソゴゥはそれを掴む。
「館内に紛れ込んだモノを探し出せ」
カギの柄を床に一度突くと、そこを中心として光が円状に広がる。
ソゴゥとヨルの脳内に、イグドラシルの建物すべてのフロア図が浮かび上がり、館内にいる一般客、職員、司書が光りで表示される。客と職員は黄色、司書は青白く光り、樹精獣は白く光る。その中に、赤い光が流星のように縦や斜めに、建物の壁を突き抜けるように移動している。
赤い光は、異物を表すが、誰かが特殊な能力を使った時も同じ色で表示される。
「何だこれ」
「人や動物の動きではないようだな」
「あ、消えた」
「どういうことなのだろう」
ソゴゥは青い顔をして「今日は、樹精獣を抱っこして寝よう」と呟いた。
「ヨル、夜中トイレにつき合わせるかも」
「我も」
「いや、おまえトイレ行ったことないじゃん、必要ないじゃん。ってか、悪魔も幽霊とかって怖いの?」
「幽霊なのだ、怖いに決まっている」
「えー、嘘つくなよ」
「人の感覚を覚えようと思ったのだ」
「それは、勉強熱心で何よりですね」とソゴゥは、消えた光についてどうすべきが思考を巡らせていた。
司書が一人行方不明との報告を受けたのは、閉館し各区画の確認作業とその報告が行われている時だった。
広大な面積を誇る国立図書館を細かく区分けし、各地区の担当グループが、開館や閉館の準備に当たる。特に閉館の作業は重要となる。
司書以外が館内に残っていると、命にかかわるからだ。
行方不明なのが、司書でまだよかった。
これが、一般客やレベル2以下の司書資格のない職員だった場合、日没から二時間経過したあたりから、魔力をイグドラシルに吸収されてしまい、完全に魔力が枯渇した場合、生命の維持が出来なくなる。
第九班の班長ローズが、班員の一人が報告に戻らず、担当区画を探したが見つからないと、やって来たのだ。
「館長に伝えますか?」
「まずは、我々で探してみましょう」
報告を受けた司書長のサンダーソニアが、ガイドの装丁からカギを抜き取り、魔法の杖のような形状へ変化したカギを持ち、行方不明の司書の名を呼ぶ。
あたりの空気が一気に張り詰め、細く高音の弦を弾くような音が周囲の者の耳孔を突き抜けた。
「第三区画に、弱い光が停滞していますね、この位置は・・・・・・なんでこんなところに・・・・・・」
ローズやサンダーソニア、それに何かあった時のためにセアノサスを伴って光の場所へ向かう。
そこは、一般客や司書が立ち入りらない裏側、館内の設備を維持するための魔法回路が集約された部屋だった。
通常は館内の設備を担当する専門職員、また一部資格を持った司書のみが入室を許される場所で施錠されているが、その扉が開いたままとなっていた。
サンダーソニアは、当該区域に設置された侵入者避けの自動発動魔法を解除してから、その部屋に踏み入った。
ローズは倒れている司書に近づき、サンダーソニアとセアノサスは周囲を警戒し、異常がないか確認する。
「ちょっと、しっかり!」
倒れていたダンデは、ローズの思い切りの良い打擲に目を覚まして、涎をぬぐって周囲を見回した。
「ダンデ! 大丈夫? どこか痛くない?」
「ああ、何か頬っぺたが痛い、あれ、どんどん痛くなってくる、何で?」
「他は? 頭を打ったとか、お腹とかは?」
「べつに、大丈夫だよ。それより、ここは? こんな所あったっけ?」
「ダンデ、貴方は、どうやってここへ来て、どうしてここで倒れていたのですか?」
サンダーソニアが尋ねる。
「ああ、司書長、すみません。私は、ええと、ああそうだ、担当の第三区画の書架に隠れている少女を見つけて、その子を追いかけていたのです。そうしたら、そうだ、そこのドアが開いていて、少女が逃げ込むのを見て、その後を追って行ったところで、雷に打たれたみたいな衝撃が来て」
「侵入者避けに当たって、気を失っていたというのですね。しかし、その少女の姿が見当たりませんね。それに、私が先ほど館内の者を全て確認しましたが、現在図書館内には司書と樹精獣しかおりませんでしたよ」
「え、では、あの少女は・・・・・・」
「その手のそれは」
セアノサスがしゃがみ込んで、ダンデの手を取った。
「何だこれ、いたずら書きみたいですね、私が書いたものではありません」
「これは、『大食』の印だ」
「え、私は司書になって、これでも20㎏は痩せたのです。それに、もう暴食はしていません」
「そうだよね、ダンデ痩せたよね」
セアノサスは、大事にしまった物を司書服の上から触り、その印を呆然と見つめた。
「大食」または「食人鬼」、許されざる七人の亡霊の物語を思い出していた。
自分はとんでもない事をした。
昨夜見かけた彼は、とても朗らかであり、そして気を抜いた顔をしていた。
本当に、家族水入らずのところを、自分が邪魔をしてしまったのだろう。
館内にいるときは、きっとあのような顔で笑うことは無いに違いない。先ほどの彼は、まるで別人のような表情で、その存在も別物のようだった。
ただ昨夜、レベル5の中でも、かなりの武闘派であると自負している自分の攻撃を軽くいなし、たったの一撃で戦闘不能にされた実力は、確かに只者ではなかったが。
やっちまった。
ソゴゥは焦点の合わない目で、第六区画と第七区画を行ったり来たりしていた。
「ああ、絶対俺だってバレてるよな」
「あれだけ、硬直しているのだ、向こうも気が気でなかったに違いない」
「でも、殴ったの俺だし、訴えられたらどうしよう」
ソゴゥは長い溜息を吐く。
「今夜寝込みを襲って、燃やして川に流そう」
「ヨル、そんなことしたら絶交な。お前の召喚魔導書を燃やして捨てるからな」
「それは困る。分かった、あの者の記憶を消そう」
「できるのか?」
「死なない程度に殴ってみようと思うが、どうだろう」
「そんな一か八かの方法試せねえ、あーあーあーもう、どうしたらいいんだ、俺はすぐに暴力に訴える、ダメなエルフですよう」
頭を抱えながら、その場にしゃがみ込む。
ヨルが、一緒にしゃがみ背中に手を当てる。こういうとこ、ちょっと人間臭い。
「向こうが言いだすまで、こちらから話を振らず、黙って様子を見るのがいいだろう。もし、昨夜のことを言ってきたら、その時の相手の様子を見て考える他ない」
「おう、そうだな、藪を突くのはやめておこう。できればこのまま有耶無耶にして、風化を待とう、そうしよう。あれ、ヨル、いま」
「ああ、何かいたようだ」
「樹精獣たちじゃないよな」
「ああ、だが、もう気配は消えている。何か、こちらの様子を伺っていたようだが」
「どういうことだ? この第六区画から先は、俺とヨルと樹精獣しか入ることが出来ないのに」
ソゴゥは立ち上がり、「ガイド」と呼ばれる司書がそれぞれ持つ魔法書の装丁に填め込まれた鍵を取り出して、目の前に放る。
小さな飾りのようだった鍵が、光りながら槍のように大きくなり、ソゴゥはそれを掴む。
「館内に紛れ込んだモノを探し出せ」
カギの柄を床に一度突くと、そこを中心として光が円状に広がる。
ソゴゥとヨルの脳内に、イグドラシルの建物すべてのフロア図が浮かび上がり、館内にいる一般客、職員、司書が光りで表示される。客と職員は黄色、司書は青白く光り、樹精獣は白く光る。その中に、赤い光が流星のように縦や斜めに、建物の壁を突き抜けるように移動している。
赤い光は、異物を表すが、誰かが特殊な能力を使った時も同じ色で表示される。
「何だこれ」
「人や動物の動きではないようだな」
「あ、消えた」
「どういうことなのだろう」
ソゴゥは青い顔をして「今日は、樹精獣を抱っこして寝よう」と呟いた。
「ヨル、夜中トイレにつき合わせるかも」
「我も」
「いや、おまえトイレ行ったことないじゃん、必要ないじゃん。ってか、悪魔も幽霊とかって怖いの?」
「幽霊なのだ、怖いに決まっている」
「えー、嘘つくなよ」
「人の感覚を覚えようと思ったのだ」
「それは、勉強熱心で何よりですね」とソゴゥは、消えた光についてどうすべきが思考を巡らせていた。
司書が一人行方不明との報告を受けたのは、閉館し各区画の確認作業とその報告が行われている時だった。
広大な面積を誇る国立図書館を細かく区分けし、各地区の担当グループが、開館や閉館の準備に当たる。特に閉館の作業は重要となる。
司書以外が館内に残っていると、命にかかわるからだ。
行方不明なのが、司書でまだよかった。
これが、一般客やレベル2以下の司書資格のない職員だった場合、日没から二時間経過したあたりから、魔力をイグドラシルに吸収されてしまい、完全に魔力が枯渇した場合、生命の維持が出来なくなる。
第九班の班長ローズが、班員の一人が報告に戻らず、担当区画を探したが見つからないと、やって来たのだ。
「館長に伝えますか?」
「まずは、我々で探してみましょう」
報告を受けた司書長のサンダーソニアが、ガイドの装丁からカギを抜き取り、魔法の杖のような形状へ変化したカギを持ち、行方不明の司書の名を呼ぶ。
あたりの空気が一気に張り詰め、細く高音の弦を弾くような音が周囲の者の耳孔を突き抜けた。
「第三区画に、弱い光が停滞していますね、この位置は・・・・・・なんでこんなところに・・・・・・」
ローズやサンダーソニア、それに何かあった時のためにセアノサスを伴って光の場所へ向かう。
そこは、一般客や司書が立ち入りらない裏側、館内の設備を維持するための魔法回路が集約された部屋だった。
通常は館内の設備を担当する専門職員、また一部資格を持った司書のみが入室を許される場所で施錠されているが、その扉が開いたままとなっていた。
サンダーソニアは、当該区域に設置された侵入者避けの自動発動魔法を解除してから、その部屋に踏み入った。
ローズは倒れている司書に近づき、サンダーソニアとセアノサスは周囲を警戒し、異常がないか確認する。
「ちょっと、しっかり!」
倒れていたダンデは、ローズの思い切りの良い打擲に目を覚まして、涎をぬぐって周囲を見回した。
「ダンデ! 大丈夫? どこか痛くない?」
「ああ、何か頬っぺたが痛い、あれ、どんどん痛くなってくる、何で?」
「他は? 頭を打ったとか、お腹とかは?」
「べつに、大丈夫だよ。それより、ここは? こんな所あったっけ?」
「ダンデ、貴方は、どうやってここへ来て、どうしてここで倒れていたのですか?」
サンダーソニアが尋ねる。
「ああ、司書長、すみません。私は、ええと、ああそうだ、担当の第三区画の書架に隠れている少女を見つけて、その子を追いかけていたのです。そうしたら、そうだ、そこのドアが開いていて、少女が逃げ込むのを見て、その後を追って行ったところで、雷に打たれたみたいな衝撃が来て」
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