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7 終章 加護の森と百鬼夜行・改
7-2. 終章 加護の森と百鬼夜行・改
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飛行魔法で、隣の船に移ると、ソゴゥは皆にそこで待つように言い船内に入っていった。やがて、一人の女性を伴って戻って来ると、彼女をカルミアとジャカランダに紹介した。
「カルミアさん、ジャカランダさん、彼女はジキタリスさんです。お二人の娘さんで間違いないですね?」
ソゴゥが声を掛ける前に、既にカルミアは号泣しており、ジャカランダは体を小刻みに震わせている。
「ジギダリズ、いどしいわがご! ああ、いぎでいだのね!」
濁点がすごい。
あの上品で優雅なカルミアさんが、ヨドゥバシーのガチ泣きとはるぐらい顔を歪めて、鼻水まで垂らして泣いている。
見ると、ジキタリスの方も負けず劣らず泣いている。
ああ、こうしてみると母子そっくりだなと思う。そして、やはりジキタリスの顔にその面影があったジャカランダもまた、男泣きに泣いて顔を腕で隠している。
三人がスクラムを組むように抱き合っているのが、不器用で愛おしくて、ソゴゥはヒャッカの側に寄る。
その間にカデンが割り込んできて、ソゴゥとヒャッカの肩を自分にギュっと寄せる。
こちらも三人仲のいい親子の図だが、ソゴゥは死んだ魚の目をしている。
父親というものは、可哀想な生き物である。
「カルミアさん、指輪ありがとうございました。これはお返しいたします」
「ソゴゥ様、ジキタリスを連れてきてくださって本当にありがとう、感謝してもしきれないわ。ああ、こんな日が来るなんて、本当に信じられない」
「ソゴゥ館長、私からもお礼を言わせてください。貴方がイグドラシルに選ばれて本当に良かった。貴方は本当に奇跡の様なお方だ。極東の事も、ソゴゥ館長がいなければ、別の結果となっていたことでしょう」
「そうだ、もっとマスターを褒めよ」
ジャカランダの言葉に何故かヨルがふんぞり返って言う。
「私の事はもう忘れていると思っていたのに、お父さんお母さん、迎えに来てくれてありがとう。こんなに泣いてくれてありがとう。ソゴゥ様ありがとう」
「もう、離れ離れにならないようにしなよ、これからも国に帰っても注意が必要な事は忘れないで、貴女を攫った相手は、イグドラムにいたのだから」
「そうね、その、誰が貴方を攫ったのか覚えているのかしら?」
「幼かったし、大人の顔をそれほど判別できていなかった上に、大分昔の事だから覚えていないの」とジキタリスが首を振る。
「では、私が貴女の記憶を見てもいいかしら?」
「そうね、その方法があったわ。私には分からなくても、その、おか、お母さんなら分かるかもしれない」
カルミアが「お母さん」呼びに感激して、ジキタリスをギュっと抱きしめる。
「とりあえず、船の中に入らない? 潮風が寒いのだけど」
ヒャッカが提案し、大所帯となった一行がぞろぞろと船の中に入る。
「そうだわソゴゥ様、その指輪が無くても私は同等の能力を使えるのよ、ですからそれはソゴゥ様に差し上げますわ」
「大変ありがたいのですが、私には少し重い能力です、おそらく適性がないのだと思います。防犯のために娘さんにお渡ししたらどうでしょう。もし、彼女の誘拐に何かしらの関係があった者が近づいてきた際、その指輪をして触れれば、相手がどういう者か分かるため、対策がとれるのではないでしょうか」
「まあ! そうね! ジキタリス、嫌でなければ、受け取ってくれるかしら?」
「はい、お母さんがくれるものなら大切にします」
ソゴゥが指輪を渡そうとすると、ジキタリスがいたずらっぽく「あら、はめてくださらないの?」と白魚のような手を差し出す。
「では、失礼して」
ソゴゥは取り澄まして、ジキタリスの指に指輪をはめる。
上手く、取り繕っているようだが、カデンとヨルはその耳の赤さに気付いて苦笑する。
結局、カルミアがジキタリスの幼少の誘拐時期の記憶を確認するが、誘拐方法は分かったものの、犯人は印象操作系の魔法を使用している様で、ジキタリスの記憶にはのっぺらぼうのように記憶されていた。
こうして、ニルヤカナヤの牽引により二週間程の航海を経て移民を誰一人欠けさせることなくイグドラムに連れて、ソゴゥ達は帰国を果たした。
あの映画を見た人間なら、一度は経験してみたいと思うのではないだろうか。
ソゴゥは今、狼毛100%の絨毯に顔を埋めて、手を思いっきり広げたり、左右に転がったり、折れた前足に飛びついたりしていた。
さっきから「トト〇って言ってみ?」と、狼に無茶を言っている。
「すごい喜びようだな、ソゴゥの奴」
「このところ、ストレス続きだったようだからね。俺、船の中で、二回は腕に噛みつかれた。あいつ樹精獣といないと、情緒がヤバくなる傾向があるみたいだ」
カデンとヨドゥバシーが、もう一頭の背中から、巨大な狼の腹の上で大はしゃぎのソゴゥを見て言う。
「まあ、あんなに楽しそうなら、招待してよかったけど」
「若干、見ていてハラハラするがな」
毛だらけになったソゴゥが、満足そうに巨大な狼から離れて地面に降り立つと、見計らったように、小さな狼たちがソゴゥに突進してくる。
ソゴゥはそれを嬉しそうに、正面から受け止めて、横倒しに放り投げる。
次々にやって来る狼を、ちぎっては投げ、ちぎっては投げを繰り返している。
自分より大きな子狼の本気のじゃれつきを、相撲取りの稽古のように躱している。
動物は好きだが、顔を舐められるのが嫌らしい。
「ふー」
額の汗を拭いながら、ソゴゥがこちらに飛んで来る。
「いやあ、堪能した」
ご満悦である。
「あの狼、子供がいたんだな」
「この間生まれたばかりだ。まだ、赤ちゃんなのに、あんなに投げ飛ばして」
「やらなければ、やられる」
「いや、逃げて来いよ」
ヨドゥバシーは弟に付いた狼の巨大な毛の一本一本を取ってあげながら、この毛が何かしらの産業にならないかと考えていた。
一気に領民が一万人も増えたため、領主としては、国の補助を頼らずともやっていける手腕を見せたいところである。
「換毛時期の毛ってもっと柔らかくて、フワフワしているだろ、それを集めて毛織物にしてはどうだろう?」
「いいな、獣臭を取り除いて、染色を施せば、肌触りは悪くなし、何より狼の毛織物なんてカッコいいじゃないか」
「あくまで、換毛期に抜けた毛だけを利用するというなら、イグドラシルで染色方法や脱臭方法を調べてもいいよ」
親子三人は、母親狼の背中で会議をする。
腹を見せてひっくり返っていた父親狼が起き上がり、こちらに顔を寄せる。
急に日陰が出来て、振り仰いだ時には手遅れだった。
三人まとめて、長い舌でべろりと舐められた。
「ぐあ」
「ヨド、ペロペロ禁止令を出せ、お前の契約獣だろう」
「うう、ディーン、人は舐めちゃだめだ」
ヨドゥバシーがディーンと名付けた父親狼に言って聞かせる。
納得したのか「クフン」と言って、一歩下がる。
「とりあえず、屋敷に戻るか、ソゴゥも十分堪能したようだしな」
「うん、戻ろう、風呂に入りたい」
「じゃあまた来るよ、ディーン、デルーカ、子供たちもまたな!」
ヨドゥバシー達は、洞窟に棲む狼一家に別れを告げて、ヨドゥバシーが管理するノディマー家へと帰宅した。
「カルミアさん、ジャカランダさん、彼女はジキタリスさんです。お二人の娘さんで間違いないですね?」
ソゴゥが声を掛ける前に、既にカルミアは号泣しており、ジャカランダは体を小刻みに震わせている。
「ジギダリズ、いどしいわがご! ああ、いぎでいだのね!」
濁点がすごい。
あの上品で優雅なカルミアさんが、ヨドゥバシーのガチ泣きとはるぐらい顔を歪めて、鼻水まで垂らして泣いている。
見ると、ジキタリスの方も負けず劣らず泣いている。
ああ、こうしてみると母子そっくりだなと思う。そして、やはりジキタリスの顔にその面影があったジャカランダもまた、男泣きに泣いて顔を腕で隠している。
三人がスクラムを組むように抱き合っているのが、不器用で愛おしくて、ソゴゥはヒャッカの側に寄る。
その間にカデンが割り込んできて、ソゴゥとヒャッカの肩を自分にギュっと寄せる。
こちらも三人仲のいい親子の図だが、ソゴゥは死んだ魚の目をしている。
父親というものは、可哀想な生き物である。
「カルミアさん、指輪ありがとうございました。これはお返しいたします」
「ソゴゥ様、ジキタリスを連れてきてくださって本当にありがとう、感謝してもしきれないわ。ああ、こんな日が来るなんて、本当に信じられない」
「ソゴゥ館長、私からもお礼を言わせてください。貴方がイグドラシルに選ばれて本当に良かった。貴方は本当に奇跡の様なお方だ。極東の事も、ソゴゥ館長がいなければ、別の結果となっていたことでしょう」
「そうだ、もっとマスターを褒めよ」
ジャカランダの言葉に何故かヨルがふんぞり返って言う。
「私の事はもう忘れていると思っていたのに、お父さんお母さん、迎えに来てくれてありがとう。こんなに泣いてくれてありがとう。ソゴゥ様ありがとう」
「もう、離れ離れにならないようにしなよ、これからも国に帰っても注意が必要な事は忘れないで、貴女を攫った相手は、イグドラムにいたのだから」
「そうね、その、誰が貴方を攫ったのか覚えているのかしら?」
「幼かったし、大人の顔をそれほど判別できていなかった上に、大分昔の事だから覚えていないの」とジキタリスが首を振る。
「では、私が貴女の記憶を見てもいいかしら?」
「そうね、その方法があったわ。私には分からなくても、その、おか、お母さんなら分かるかもしれない」
カルミアが「お母さん」呼びに感激して、ジキタリスをギュっと抱きしめる。
「とりあえず、船の中に入らない? 潮風が寒いのだけど」
ヒャッカが提案し、大所帯となった一行がぞろぞろと船の中に入る。
「そうだわソゴゥ様、その指輪が無くても私は同等の能力を使えるのよ、ですからそれはソゴゥ様に差し上げますわ」
「大変ありがたいのですが、私には少し重い能力です、おそらく適性がないのだと思います。防犯のために娘さんにお渡ししたらどうでしょう。もし、彼女の誘拐に何かしらの関係があった者が近づいてきた際、その指輪をして触れれば、相手がどういう者か分かるため、対策がとれるのではないでしょうか」
「まあ! そうね! ジキタリス、嫌でなければ、受け取ってくれるかしら?」
「はい、お母さんがくれるものなら大切にします」
ソゴゥが指輪を渡そうとすると、ジキタリスがいたずらっぽく「あら、はめてくださらないの?」と白魚のような手を差し出す。
「では、失礼して」
ソゴゥは取り澄まして、ジキタリスの指に指輪をはめる。
上手く、取り繕っているようだが、カデンとヨルはその耳の赤さに気付いて苦笑する。
結局、カルミアがジキタリスの幼少の誘拐時期の記憶を確認するが、誘拐方法は分かったものの、犯人は印象操作系の魔法を使用している様で、ジキタリスの記憶にはのっぺらぼうのように記憶されていた。
こうして、ニルヤカナヤの牽引により二週間程の航海を経て移民を誰一人欠けさせることなくイグドラムに連れて、ソゴゥ達は帰国を果たした。
あの映画を見た人間なら、一度は経験してみたいと思うのではないだろうか。
ソゴゥは今、狼毛100%の絨毯に顔を埋めて、手を思いっきり広げたり、左右に転がったり、折れた前足に飛びついたりしていた。
さっきから「トト〇って言ってみ?」と、狼に無茶を言っている。
「すごい喜びようだな、ソゴゥの奴」
「このところ、ストレス続きだったようだからね。俺、船の中で、二回は腕に噛みつかれた。あいつ樹精獣といないと、情緒がヤバくなる傾向があるみたいだ」
カデンとヨドゥバシーが、もう一頭の背中から、巨大な狼の腹の上で大はしゃぎのソゴゥを見て言う。
「まあ、あんなに楽しそうなら、招待してよかったけど」
「若干、見ていてハラハラするがな」
毛だらけになったソゴゥが、満足そうに巨大な狼から離れて地面に降り立つと、見計らったように、小さな狼たちがソゴゥに突進してくる。
ソゴゥはそれを嬉しそうに、正面から受け止めて、横倒しに放り投げる。
次々にやって来る狼を、ちぎっては投げ、ちぎっては投げを繰り返している。
自分より大きな子狼の本気のじゃれつきを、相撲取りの稽古のように躱している。
動物は好きだが、顔を舐められるのが嫌らしい。
「ふー」
額の汗を拭いながら、ソゴゥがこちらに飛んで来る。
「いやあ、堪能した」
ご満悦である。
「あの狼、子供がいたんだな」
「この間生まれたばかりだ。まだ、赤ちゃんなのに、あんなに投げ飛ばして」
「やらなければ、やられる」
「いや、逃げて来いよ」
ヨドゥバシーは弟に付いた狼の巨大な毛の一本一本を取ってあげながら、この毛が何かしらの産業にならないかと考えていた。
一気に領民が一万人も増えたため、領主としては、国の補助を頼らずともやっていける手腕を見せたいところである。
「換毛時期の毛ってもっと柔らかくて、フワフワしているだろ、それを集めて毛織物にしてはどうだろう?」
「いいな、獣臭を取り除いて、染色を施せば、肌触りは悪くなし、何より狼の毛織物なんてカッコいいじゃないか」
「あくまで、換毛期に抜けた毛だけを利用するというなら、イグドラシルで染色方法や脱臭方法を調べてもいいよ」
親子三人は、母親狼の背中で会議をする。
腹を見せてひっくり返っていた父親狼が起き上がり、こちらに顔を寄せる。
急に日陰が出来て、振り仰いだ時には手遅れだった。
三人まとめて、長い舌でべろりと舐められた。
「ぐあ」
「ヨド、ペロペロ禁止令を出せ、お前の契約獣だろう」
「うう、ディーン、人は舐めちゃだめだ」
ヨドゥバシーがディーンと名付けた父親狼に言って聞かせる。
納得したのか「クフン」と言って、一歩下がる。
「とりあえず、屋敷に戻るか、ソゴゥも十分堪能したようだしな」
「うん、戻ろう、風呂に入りたい」
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