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7 終章 加護の森と百鬼夜行・改
7-6. 終章 加護の森と百鬼夜行・改
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ヨルは、何度も見ているソゴゥの能力だと気づいていたが、ヨドゥバシーとウッパラは何が起きたのか分からず、呆然としている。
「え、え? 飛翔した?」
「今のは、俺の立体映像の魔法だ。蛟が成功のイメージを掴めたらと思って」
「蛟が動きました、こちらに泳いできます」
ウッパラが、池の本物の蛟を指す。
蛟は縁に立つ四人の前を泳いで通り過ぎ、滝壺へと向かった。
心なしか、目がキラキラと輝いているようだ。
「核がしっかりしてきている、あとは最後まで己を信じきることができるどうかであろうな」とヨルが言う。
あの蛟、ヨドゥバシーに似ている気がする。
ソゴゥは密かに、単純明快な性格を垣間見せる蛟を一つ上の兄と重ねて見ていた。
蛟が先程ソゴゥが映像を転写した辺りにやって来て、そして落ちる滝を見上げている。
辺りの空気が変わり、水の落ちる轟音が消え、耳鳴りがするほどの静寂に包まれる。
空が暗くなり、ここだけ陽の光が届かなくなったような、異様な空間となって、蛟がひと啼きすると、滝の水を割りながら蛟が滝を昇り始めた。
四人は手に汗を握り、その光景を見つめている。
がんばれ! がんばれ!
蛟はグングンと、先ほどのソゴゥの映像と同じように飛翔を続け、そしてついに滝口へと到達してさらなる天へと駆け昇った。
蛟の霊力が滝口を超えたあたりで爆発的に増えて、その体は七色の光に包まれて輝き、彩雲が集まって来て、あたりは日の出のような眩しさに包まれた。
蛟の体が一回り大きくなり、白かった鱗は真珠の様な七色の光を纏って輝き、白い珊瑚の枝のような美しい角と長い髭、手に球を持っている。
「おお、龍だ」
凄く龍だ。
「やった! すごいぞ! 本当に龍になった!」
「すごいです! まさか龍になるところに立ち会えるなんて!」
「うむ、なかなかの面構えである」
「あ、そうだ」
ソゴゥは指先を光魔法を灯して、空に五芒星のような模様を描いた。
「ソゴゥ、それは何であるか?」と、ヨルが問う。
「マスター呼びが直ってきたな、いいことだ。これは極東で手を貸してくれた悪魔に頼まれていた代償というやつだ。竜を探して、見つけたら知らせるようにという、約束をしていたんだ。竜好きな悪魔だったんだよ、あいつ。極東で色々としていたのも、アトランテス国の海竜である海王様に会いたかったからなんじゃないかと思う。この簡易召喚は、あの悪魔に竜の場所を知らせる合図で、向こうの都合が付けば、いつかここに訪れるだろう」
「ええ、私は竜が大好きなのです。ああ、まさかこんなに早く、しかも見たことのない種類の龍と出会えるとは! 流石、世界樹の神子、期待以上です」
「おわ!」
背後からの声に、ソゴゥは驚いて飛びのいた。
金目の悪魔が感動に打ち震えながら、成りたての龍を見上げている。
「これで、代償は払ったってことでいいんだな?」
「ええもちろん、私は約束は違えません」
「そういえば、俺が次呼んだら、絶世の美女となって登場するって言ってなかったっけ?」
「おや、それは貴方があまりにアレなものですから、既に認知されている緊張されない姿を取っているのですよ」
「アレってなんだよ」
「ああ、ソゴゥに美女はまずいよな」
「確かに」
ヨドゥバシーとヨルは、何故か納得している。
「何がだよ」
「私の女性体は、この世界の最高峰であり続けるグルナディエを凌駕する美しさです。男性のみならず、女性ですら口を聞くこともできなくなるような暴力的なまでの美貌ですので、今回は控えさせていただきました」
「グルナディエさんてどちら様? って言うか、そこまで言うなら是非見たいんだけど」
「では、次回に。きっと、貴方とはまた縁があると思いますよ」
「ところで、ソゴゥ。あの龍の持つ球が、加護を調整しているようである」
「本当に?」
「だったら、ここら辺の加護が薄まってきているか、父さんに確認してもらおう」
「ああ、龍となって形が定まれば、あとは何とかなるだろう」
飽くまで眺めて行くという金目の悪魔を置いて、ソゴゥ達は屋敷へと戻ることにした。
「あの、ソゴゥ様一つお願いがあるのですが」
ウッパラは、極東から保護された人間達の様子を見たいと言い、トリタケで村へと向かった。
極東の人間のことは、大僧正も心を痛めていたという。元気でやっているかを見てきて欲しいと頼まれ、また何か力になれることがあれば遠慮なく申し付けて欲しいとの言葉を預かって来たのだそうだ。
村に着くと、東西南北に四か所ある就学館の一つへ向かう。各施設には二千五百人ほどが、老若男女問わず集まっており、昼寝の時間開けで起き出してきたところだった。もともと、最長寿でも三十歳に満たない者ばかりで、そのほとんどが十代であり、ヨドゥバシーを見かけると、喜んで駆け寄ってきた。
ソゴゥは、ジキタリスの姿を見つけウッパラを紹介する。
「ジキタリス、こちらは隣国のヴィドラ連邦からこられたウッパラさん、みんなの様子を見に来られたんだ、館の案内をしてあげてくれないかな。ウッパラ、このエルフはこの就学館の施設長のジキタリスさん」
「まあ、遠いところ良くいらっしゃいました。ここの子たちは、自分たち以外の種族と触れ合うことがありませんでしたから、貴方の来訪を歓迎いたしますわ」
ウッパラの周囲にはすでに、十三領民となった人間達が、目を輝かせて集まってきている。
明らかに人間ともエルフとも違う外見、角があり蛇のような足は鱗に覆われ、髪や肌の色、瞳の色それらがどれも自分たちと共通していない、初めて見る人種。その姿勢や、仕草、振舞は自信に満ちて美しく、他と違う事は、ダメな事ではないという気持ちを、彼らに芽生えさせるきっかけとなったようだ。
ウッパラの来訪は、彼らにとても良い影響を与えたようだった。
結局、ウッパラはノディマー家にその後三日間滞在し、ソゴゥは一旦王都の図書館へもどったが、ウッパラの帰国時に迎えに来て、国境まで送り届け、ウッパラは自国へと帰国を果たした。
蛟は龍となってから、その力を安定させ、程よい加護を与えてくれる土地の神様として落ち着き、あの滝の池を相変わらず棲み処としたようだった。
ウッパラは龍の加護を受け取ったようで、角に神聖な魔力が宿っていたようだが、もともと膨大な魔力を有するノディマー家の一族と、ヨルには何の変化もなかった。
だが、ヨルにはその他に一つ嬉しい変化が起きた。
「キチュ」
久しぶりのイグドラシルでの朝食時である。
ハリーの手には皮のむかれたクレモンがある。
「これを、我にか?」
「キニュエ」
ヨルはクレモンを手渡され、感動で泣きそうに、いや、しっかりと泣いている。
ソゴゥはそんな悪魔と樹精獣を眺め、平和が一番だなと思うのだった。
END
「え、え? 飛翔した?」
「今のは、俺の立体映像の魔法だ。蛟が成功のイメージを掴めたらと思って」
「蛟が動きました、こちらに泳いできます」
ウッパラが、池の本物の蛟を指す。
蛟は縁に立つ四人の前を泳いで通り過ぎ、滝壺へと向かった。
心なしか、目がキラキラと輝いているようだ。
「核がしっかりしてきている、あとは最後まで己を信じきることができるどうかであろうな」とヨルが言う。
あの蛟、ヨドゥバシーに似ている気がする。
ソゴゥは密かに、単純明快な性格を垣間見せる蛟を一つ上の兄と重ねて見ていた。
蛟が先程ソゴゥが映像を転写した辺りにやって来て、そして落ちる滝を見上げている。
辺りの空気が変わり、水の落ちる轟音が消え、耳鳴りがするほどの静寂に包まれる。
空が暗くなり、ここだけ陽の光が届かなくなったような、異様な空間となって、蛟がひと啼きすると、滝の水を割りながら蛟が滝を昇り始めた。
四人は手に汗を握り、その光景を見つめている。
がんばれ! がんばれ!
蛟はグングンと、先ほどのソゴゥの映像と同じように飛翔を続け、そしてついに滝口へと到達してさらなる天へと駆け昇った。
蛟の霊力が滝口を超えたあたりで爆発的に増えて、その体は七色の光に包まれて輝き、彩雲が集まって来て、あたりは日の出のような眩しさに包まれた。
蛟の体が一回り大きくなり、白かった鱗は真珠の様な七色の光を纏って輝き、白い珊瑚の枝のような美しい角と長い髭、手に球を持っている。
「おお、龍だ」
凄く龍だ。
「やった! すごいぞ! 本当に龍になった!」
「すごいです! まさか龍になるところに立ち会えるなんて!」
「うむ、なかなかの面構えである」
「あ、そうだ」
ソゴゥは指先を光魔法を灯して、空に五芒星のような模様を描いた。
「ソゴゥ、それは何であるか?」と、ヨルが問う。
「マスター呼びが直ってきたな、いいことだ。これは極東で手を貸してくれた悪魔に頼まれていた代償というやつだ。竜を探して、見つけたら知らせるようにという、約束をしていたんだ。竜好きな悪魔だったんだよ、あいつ。極東で色々としていたのも、アトランテス国の海竜である海王様に会いたかったからなんじゃないかと思う。この簡易召喚は、あの悪魔に竜の場所を知らせる合図で、向こうの都合が付けば、いつかここに訪れるだろう」
「ええ、私は竜が大好きなのです。ああ、まさかこんなに早く、しかも見たことのない種類の龍と出会えるとは! 流石、世界樹の神子、期待以上です」
「おわ!」
背後からの声に、ソゴゥは驚いて飛びのいた。
金目の悪魔が感動に打ち震えながら、成りたての龍を見上げている。
「これで、代償は払ったってことでいいんだな?」
「ええもちろん、私は約束は違えません」
「そういえば、俺が次呼んだら、絶世の美女となって登場するって言ってなかったっけ?」
「おや、それは貴方があまりにアレなものですから、既に認知されている緊張されない姿を取っているのですよ」
「アレってなんだよ」
「ああ、ソゴゥに美女はまずいよな」
「確かに」
ヨドゥバシーとヨルは、何故か納得している。
「何がだよ」
「私の女性体は、この世界の最高峰であり続けるグルナディエを凌駕する美しさです。男性のみならず、女性ですら口を聞くこともできなくなるような暴力的なまでの美貌ですので、今回は控えさせていただきました」
「グルナディエさんてどちら様? って言うか、そこまで言うなら是非見たいんだけど」
「では、次回に。きっと、貴方とはまた縁があると思いますよ」
「ところで、ソゴゥ。あの龍の持つ球が、加護を調整しているようである」
「本当に?」
「だったら、ここら辺の加護が薄まってきているか、父さんに確認してもらおう」
「ああ、龍となって形が定まれば、あとは何とかなるだろう」
飽くまで眺めて行くという金目の悪魔を置いて、ソゴゥ達は屋敷へと戻ることにした。
「あの、ソゴゥ様一つお願いがあるのですが」
ウッパラは、極東から保護された人間達の様子を見たいと言い、トリタケで村へと向かった。
極東の人間のことは、大僧正も心を痛めていたという。元気でやっているかを見てきて欲しいと頼まれ、また何か力になれることがあれば遠慮なく申し付けて欲しいとの言葉を預かって来たのだそうだ。
村に着くと、東西南北に四か所ある就学館の一つへ向かう。各施設には二千五百人ほどが、老若男女問わず集まっており、昼寝の時間開けで起き出してきたところだった。もともと、最長寿でも三十歳に満たない者ばかりで、そのほとんどが十代であり、ヨドゥバシーを見かけると、喜んで駆け寄ってきた。
ソゴゥは、ジキタリスの姿を見つけウッパラを紹介する。
「ジキタリス、こちらは隣国のヴィドラ連邦からこられたウッパラさん、みんなの様子を見に来られたんだ、館の案内をしてあげてくれないかな。ウッパラ、このエルフはこの就学館の施設長のジキタリスさん」
「まあ、遠いところ良くいらっしゃいました。ここの子たちは、自分たち以外の種族と触れ合うことがありませんでしたから、貴方の来訪を歓迎いたしますわ」
ウッパラの周囲にはすでに、十三領民となった人間達が、目を輝かせて集まってきている。
明らかに人間ともエルフとも違う外見、角があり蛇のような足は鱗に覆われ、髪や肌の色、瞳の色それらがどれも自分たちと共通していない、初めて見る人種。その姿勢や、仕草、振舞は自信に満ちて美しく、他と違う事は、ダメな事ではないという気持ちを、彼らに芽生えさせるきっかけとなったようだ。
ウッパラの来訪は、彼らにとても良い影響を与えたようだった。
結局、ウッパラはノディマー家にその後三日間滞在し、ソゴゥは一旦王都の図書館へもどったが、ウッパラの帰国時に迎えに来て、国境まで送り届け、ウッパラは自国へと帰国を果たした。
蛟は龍となってから、その力を安定させ、程よい加護を与えてくれる土地の神様として落ち着き、あの滝の池を相変わらず棲み処としたようだった。
ウッパラは龍の加護を受け取ったようで、角に神聖な魔力が宿っていたようだが、もともと膨大な魔力を有するノディマー家の一族と、ヨルには何の変化もなかった。
だが、ヨルにはその他に一つ嬉しい変化が起きた。
「キチュ」
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ハリーの手には皮のむかれたクレモンがある。
「これを、我にか?」
「キニュエ」
ヨルはクレモンを手渡され、感動で泣きそうに、いや、しっかりと泣いている。
ソゴゥはそんな悪魔と樹精獣を眺め、平和が一番だなと思うのだった。
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