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4 昼と黄昏の兄弟
4-5. 昼と黄昏の兄弟
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翌日、ソゴゥは午後からのロブスタス王子の開催するカルラ王子歓迎パーティーに、ダリアの付き添いとして参加するため、サンダーソニアに声を掛けようとレベル5の執務室に向かった。
レベル5の共用の執務室にはサンダーソニアの姿はなく、アベリアとセアノサスが何かを熱心に話し合っていた。
「あ、館長、これから王宮にお出かけですね。後の事はお任せください」
アベリアが直ぐに気付き、ソゴゥに声を掛ける。
「ああ、よろしく頼む。ところで、何か問題か?」
「いえ、警察機関に共有するデータをセアノサスさんと話し合っておりました。犯罪未然対策課の情報と、第九領管轄のイヲンにある小さな図書館の司書の体調不良に対する符合を、どう考えるか、他のレベル5にも相談しようという話をしておりました」
「その司書は大丈夫なのか? イヲンは、例の樹精霊の消えた森の直ぐ側だったな」
「はい、現在赴任している司書を引き上げさせ、私が赴く事を提案いたします」
セアノサスが言い、アベリアが「ですが、セアノサスさんは本館に戻ってきたばかりですし」と口を挟む。
「アベリア、セアノサス、帰ってきてから詳しく話を聞こう。それまで、レベル5の間で意向をまとめておいてくれ」
「はい、館長」
「承知致しました」
ソゴゥが部屋を出ていくと、アベリアが「館長の司書服以外の正装、眼福です」と呟くのをセアノサスは聞こえない振りをした。
イセトゥアンとヨル、ソゴゥとダリアでパートナーとしてパーティーに参加するにあたり、ソゴゥは第一司書として姿の知れ渡っている黒目黒髪と耳の形を、エルフのものへと戻していた。
そうすると、余計にイセトゥアンと似てしまうため、眼鏡をかけてあまり目立たないよう、イセトゥアンとヨルと、ついでにカルラ王子から離れたところで、ダリアと雑談をして時間を潰していた。
ソゴゥには、ヨルがガルトマーン王国のガルダ王に匹敵するほどの力を持った悪魔であることが分かっていた。
そんな核弾頭を、目の届かないところに置いておくのは不安である。ヨルはソゴゥの護衛であるが、ソゴゥはヨルの監視人と言った役割を果たしていた。
カルラ王子がガルーダ族の伝統服を身に着けると、一層華々しく雄々しい神鳥ガルーダ族の美しさが際立つ。
ガルーダ族は赤い翼を持つが、王族は戦闘時以外にはその翼の色が緑色に変化する者がおり、カルラ王子はその性質があるようだ。
ダリアが、本来の女性の格好で現れた際には、ソゴゥはしばらく目も合わせられなかったが、ファッションショーについて熱い意見を交わしているうちに、何とか通常に向き合えるように成長していた。
ダリアの元には、色々な貴族の男が寄って来るが、その都度ソゴゥが「ガルルルル」という音が聞こえそうなほど睨み付けるので、いい虫除けになっていたが、本来の目的の服の宣伝には、このペアは全く役に立っていなかった。
パーティー会場は、王宮の庭で行われており、色とりどりの花に囲まれた立食形式だった。
その中で、人だかりとなっているのは、やはりイセトゥアンとヨルの周りで、ほとんどの女性がそこに集まってしまい、ロブスタス王子のイセトゥアンの評価が更に悪化したであろうことが伺える。
そんな中に、もう一つ人の集合した場所がある。
誰もが、うっとりとその中心にいる人物に目を向け、ため息をついている。
砂色に金の粉を塗したような、波打つ長い髪に、アイスブルーの瞳。瑞々しい肌と、薄いピンク色の唇は思わず触れたくなるような美しさで、光りを纏っているようだ。
「あれは、どこの誰ですか?」
ダリアはその質問に「サジタリアス家の姫では、確かご結婚され、第九領管轄の所領を与えられた男爵家に嫁がれた、名は、えっと・・・・・・」と応える。
「名は、結構。男爵家の嫁という事が分かれば十分です」
ダリアが振り返ると、そこにはこのパーティーの主役であるカルラ王子がいた。
「か、カルラ王子」とダリアが恐縮してさがる。
「昨日した話、彼女は怪しいですよ、第一司書殿」
カルラ王子がソゴゥに向けて言う。
「確かに不自然さがありますね」
「貴方の目には、彼女はどう映っているのですか?」
「王子と同様かと。肥大した魔力に体が悲鳴を上げている。瞳には僅かに混濁した色が見えます。中毒を起こして、やや正気を失っているのでしょう」
「醜美の話を尋ねているのです」
「容姿ですか? ここにいるダリアさんの方が私はずっと美しく素敵だと思います」
ダリアが思わぬ自分の高評価に狼狽えて、合わせた指を忙しなく動かす。
「なるほど、貴方の目は本質しか映さない、そのため私が怖いのですね?」
「いえ、貴方が何をしたいのかが気になって仕方がないのです。何故、お一人で、名と姿を偽ってここにおられるのか」
「もう少し、このままで楽しませてください。ゼフィランサス王はご存知です」
「でしょうね、王の目はこの国の全てをいつも見ておられる。おそらく、カルラ王子の事情も察していらっしゃると思いますよ」
「その上で、私を自由にしてくださっている。という事は、王の不安も私と同様なのかもしれませんね」
「カルラ王子が不安を? 貴方を不安にさせる事象が、この世に存在するとは思えませんが」
「それは買い被りですよ、第一司書殿。私の国の民が傷つく事もそうですし、私自身の内なる闘争心を抑えることもそうです、それに妻も怖い」
まさかの、恐妻家。
「妻の予言は、かなり当たるので、こうして私自ら参ったわけなのです」
「一体どんな予言を?」
カルラ王子は人差し指を口にあて、片眼を瞑った。
ダリアが後ろで当てられたように呻いている。
間直に見たソゴゥも、恐怖と魅了に汗が噴き出す思いがした。
「まあ、暫くは、私は貴方の側にいますよ」
カルラ王子はそう捨て台詞を残して、王子を必死に探しているロブスタス王子の元に戻って行った。
レベル5の共用の執務室にはサンダーソニアの姿はなく、アベリアとセアノサスが何かを熱心に話し合っていた。
「あ、館長、これから王宮にお出かけですね。後の事はお任せください」
アベリアが直ぐに気付き、ソゴゥに声を掛ける。
「ああ、よろしく頼む。ところで、何か問題か?」
「いえ、警察機関に共有するデータをセアノサスさんと話し合っておりました。犯罪未然対策課の情報と、第九領管轄のイヲンにある小さな図書館の司書の体調不良に対する符合を、どう考えるか、他のレベル5にも相談しようという話をしておりました」
「その司書は大丈夫なのか? イヲンは、例の樹精霊の消えた森の直ぐ側だったな」
「はい、現在赴任している司書を引き上げさせ、私が赴く事を提案いたします」
セアノサスが言い、アベリアが「ですが、セアノサスさんは本館に戻ってきたばかりですし」と口を挟む。
「アベリア、セアノサス、帰ってきてから詳しく話を聞こう。それまで、レベル5の間で意向をまとめておいてくれ」
「はい、館長」
「承知致しました」
ソゴゥが部屋を出ていくと、アベリアが「館長の司書服以外の正装、眼福です」と呟くのをセアノサスは聞こえない振りをした。
イセトゥアンとヨル、ソゴゥとダリアでパートナーとしてパーティーに参加するにあたり、ソゴゥは第一司書として姿の知れ渡っている黒目黒髪と耳の形を、エルフのものへと戻していた。
そうすると、余計にイセトゥアンと似てしまうため、眼鏡をかけてあまり目立たないよう、イセトゥアンとヨルと、ついでにカルラ王子から離れたところで、ダリアと雑談をして時間を潰していた。
ソゴゥには、ヨルがガルトマーン王国のガルダ王に匹敵するほどの力を持った悪魔であることが分かっていた。
そんな核弾頭を、目の届かないところに置いておくのは不安である。ヨルはソゴゥの護衛であるが、ソゴゥはヨルの監視人と言った役割を果たしていた。
カルラ王子がガルーダ族の伝統服を身に着けると、一層華々しく雄々しい神鳥ガルーダ族の美しさが際立つ。
ガルーダ族は赤い翼を持つが、王族は戦闘時以外にはその翼の色が緑色に変化する者がおり、カルラ王子はその性質があるようだ。
ダリアが、本来の女性の格好で現れた際には、ソゴゥはしばらく目も合わせられなかったが、ファッションショーについて熱い意見を交わしているうちに、何とか通常に向き合えるように成長していた。
ダリアの元には、色々な貴族の男が寄って来るが、その都度ソゴゥが「ガルルルル」という音が聞こえそうなほど睨み付けるので、いい虫除けになっていたが、本来の目的の服の宣伝には、このペアは全く役に立っていなかった。
パーティー会場は、王宮の庭で行われており、色とりどりの花に囲まれた立食形式だった。
その中で、人だかりとなっているのは、やはりイセトゥアンとヨルの周りで、ほとんどの女性がそこに集まってしまい、ロブスタス王子のイセトゥアンの評価が更に悪化したであろうことが伺える。
そんな中に、もう一つ人の集合した場所がある。
誰もが、うっとりとその中心にいる人物に目を向け、ため息をついている。
砂色に金の粉を塗したような、波打つ長い髪に、アイスブルーの瞳。瑞々しい肌と、薄いピンク色の唇は思わず触れたくなるような美しさで、光りを纏っているようだ。
「あれは、どこの誰ですか?」
ダリアはその質問に「サジタリアス家の姫では、確かご結婚され、第九領管轄の所領を与えられた男爵家に嫁がれた、名は、えっと・・・・・・」と応える。
「名は、結構。男爵家の嫁という事が分かれば十分です」
ダリアが振り返ると、そこにはこのパーティーの主役であるカルラ王子がいた。
「か、カルラ王子」とダリアが恐縮してさがる。
「昨日した話、彼女は怪しいですよ、第一司書殿」
カルラ王子がソゴゥに向けて言う。
「確かに不自然さがありますね」
「貴方の目には、彼女はどう映っているのですか?」
「王子と同様かと。肥大した魔力に体が悲鳴を上げている。瞳には僅かに混濁した色が見えます。中毒を起こして、やや正気を失っているのでしょう」
「醜美の話を尋ねているのです」
「容姿ですか? ここにいるダリアさんの方が私はずっと美しく素敵だと思います」
ダリアが思わぬ自分の高評価に狼狽えて、合わせた指を忙しなく動かす。
「なるほど、貴方の目は本質しか映さない、そのため私が怖いのですね?」
「いえ、貴方が何をしたいのかが気になって仕方がないのです。何故、お一人で、名と姿を偽ってここにおられるのか」
「もう少し、このままで楽しませてください。ゼフィランサス王はご存知です」
「でしょうね、王の目はこの国の全てをいつも見ておられる。おそらく、カルラ王子の事情も察していらっしゃると思いますよ」
「その上で、私を自由にしてくださっている。という事は、王の不安も私と同様なのかもしれませんね」
「カルラ王子が不安を? 貴方を不安にさせる事象が、この世に存在するとは思えませんが」
「それは買い被りですよ、第一司書殿。私の国の民が傷つく事もそうですし、私自身の内なる闘争心を抑えることもそうです、それに妻も怖い」
まさかの、恐妻家。
「妻の予言は、かなり当たるので、こうして私自ら参ったわけなのです」
「一体どんな予言を?」
カルラ王子は人差し指を口にあて、片眼を瞑った。
ダリアが後ろで当てられたように呻いている。
間直に見たソゴゥも、恐怖と魅了に汗が噴き出す思いがした。
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