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初めて絶頂に達した余韻で、リリーの全身がふるふる震えて止まらない。はぁはぁと乱れた呼吸で胸が上下する。僅かな衣擦れの感触ですら、過敏になっている肌には快楽の刺激になる。
(なんだったの?今の……頭の中が真っ白に弾けて、私が私じゃなくなったみたい……)
天蓋布で覆われたベッドの上は、夜目が効いてもわずかに輪郭が見える程度だ。けれど少しでも乱れきった自分をルイスに見られたくなくて、リリーは力の入らない腕で顔を両腕で覆い隠す。
「気持ちよかったみたいだね。また愛液が溢れてきたよ。中もとろとろに蕩けきって、そんなに俺の指が気持ちよかった?」
(そんなの、恥ずかしくて答えられるわけないじゃないっ……)
達した直後の倦怠感で何も考えたくないのに、恥ずかしい質問をされてとうとうリリーの目尻から溜まっていた涙がこぼれてしまう。力の入らないリリーの腕を簡単にどかして、頬を撫でる手が零れた涙に気づいて、ルイスに舐め取られた。
その間も痙攣する熱い内側をルイスの節ばった長い指で優しく引っ掻かれると、気持ちよくて嬌声が出てしまう。
「はぁ、……、や…、はぁん……」
「はじめてだから少し痛いだろうけど、すぐに気持ちよくなるから。そのまま力を入れないように、ゆっくり息を吐いて」
内肉の中に入っていた指が引き抜かれ、その空白感が寂しくて、思わずリリーは内股を閉じようとする。けれど、股の間にルイスの体が入り込んでいて閉じることができなかった。
指が入っていた場所に、今度は別の硬い何かが宛てがわれる感触。腰を引き寄せられ、溢れでている愛液を何度か上下してまとわせると、蜜口を固定してぐっと割り込んでくる。
十分に指で慣らしたと言っても、初めて受け入れる大きさに、体を割かれるような痛みがリリーを襲う。
「きゃっ!?痛いわ!!ルイス!」
「大丈夫、ゆっくり息を吐いて……」
そう言うルイスの方も、隠そうとしていても締め付けられる痛みに声が僅かにくぐもってしまっている。
逃げようにも足を閉じさせないように、ルイスに膝裏を持たれ、反対の手がリリーの細腰を掴んで逃げられない。
(痛いっ!これってもしかして結婚して夫婦になるときにするっていうアレなの?)
前にリリーの家庭教師が言葉を濁しながら、初めて男性を受け入れるときは破瓜の痛みで痛いと言っていたのを薄っすら思い出す。
じりじりと着実に奥へ埋められていく圧迫感が苦しくてたまらない。
「リリー、力を抜いて……そっちのほうが楽になるから……」
(痛くてたまらないのに、そんなこと出来るわけないじゃないっ!これが気持ちいいだなんて信じられないわ!)
胸を揉みながらルイスの言う言葉が本当とは思えなかったけれど、藁にも縋る思いで、深く息を吐いて体から力を抜くようすると、痛みを与えている太いモノが、ずるりといっきに奥まで入ってしまう。
その衝撃で、リリーは両手でぎゅっとシーツを握りしめた。
「あっ!!いったぃ……ッ!」
「全部、入ったよ……。これでリリーは全部俺のものだ。すごく狭くて、熱くて、きゅうきゅう締め付けてくる。気持ちよすぎて、今すぐにでもイッてしまいそうだよ」
ルイスの方も締め付けられて多少痛みを感じているのか、全て埋めたあと数回深呼吸する。繋がった後、そのままの大勢で、ルイスはしばらく動かないでいてくれた。隙間なくピタリと体が繋がって、痛みが段々と薄らいできたけれど、単に痛みが麻痺してきただけの気もする。
「ルイスが…私の中にいるわ……」
痛みからぼーっとした頭でリリーが言うと、
「いつかキミが大人になって、こうして抱く日をずっと夢見ていた。愛している、リリー」
ちゅ、と口づけられ、舌を絡ませてから、ルイスが腰を動かし始める。一度最奥まで入れてしまえば、たっぷり愛液が絡んだモノは滑りを借りてゆるゆると出入りする。
「あっ、はぁっ、あんっ……やぁ…」
――ぱちゅん、ぱちゅっ
段々と打ち付ける腰のスピードが早まってくる。それに合わせてルイスの呼吸も乱れ、繋がった部分の水音も大きくなっていく。
散々中を弄んでいた指よりも遥かに大きく、容赦なくリリーの中を蹂躙する。体中がルイスでいっぱいになって何も考えられなくなる。
「リリー……そろそろ……」
抽送を繰り返しながら、ルイスに切なそうに名前を呼ばれて、リリーの胸が締め付けられた。がくがく体を揺さぶられて意識がぼーっとしてくる。
「も、もうっ……む、りぃ……」
「イクッ……!」
また先程襲ってきた絶頂の気配を感じて、リリーは弱々しくふるふると首を振った。そしてそれまで以上に激しく腰を打ち付けられ、中のモノがぐっと大きくなったかと思うと一番おくでピタリと動きを止め、熱い飛沫を最奥へ叩きつけた。
「ああっ――!」
リリーの弱い部分を激しく擦り上げ、やけどしそうな程熱いものが、びゅっ、びゅっと数回に分け体の中に出される。その過ぎた快楽に、リリーは二度目の絶頂を迎えた。
(なんだったの?今の……頭の中が真っ白に弾けて、私が私じゃなくなったみたい……)
天蓋布で覆われたベッドの上は、夜目が効いてもわずかに輪郭が見える程度だ。けれど少しでも乱れきった自分をルイスに見られたくなくて、リリーは力の入らない腕で顔を両腕で覆い隠す。
「気持ちよかったみたいだね。また愛液が溢れてきたよ。中もとろとろに蕩けきって、そんなに俺の指が気持ちよかった?」
(そんなの、恥ずかしくて答えられるわけないじゃないっ……)
達した直後の倦怠感で何も考えたくないのに、恥ずかしい質問をされてとうとうリリーの目尻から溜まっていた涙がこぼれてしまう。力の入らないリリーの腕を簡単にどかして、頬を撫でる手が零れた涙に気づいて、ルイスに舐め取られた。
その間も痙攣する熱い内側をルイスの節ばった長い指で優しく引っ掻かれると、気持ちよくて嬌声が出てしまう。
「はぁ、……、や…、はぁん……」
「はじめてだから少し痛いだろうけど、すぐに気持ちよくなるから。そのまま力を入れないように、ゆっくり息を吐いて」
内肉の中に入っていた指が引き抜かれ、その空白感が寂しくて、思わずリリーは内股を閉じようとする。けれど、股の間にルイスの体が入り込んでいて閉じることができなかった。
指が入っていた場所に、今度は別の硬い何かが宛てがわれる感触。腰を引き寄せられ、溢れでている愛液を何度か上下してまとわせると、蜜口を固定してぐっと割り込んでくる。
十分に指で慣らしたと言っても、初めて受け入れる大きさに、体を割かれるような痛みがリリーを襲う。
「きゃっ!?痛いわ!!ルイス!」
「大丈夫、ゆっくり息を吐いて……」
そう言うルイスの方も、隠そうとしていても締め付けられる痛みに声が僅かにくぐもってしまっている。
逃げようにも足を閉じさせないように、ルイスに膝裏を持たれ、反対の手がリリーの細腰を掴んで逃げられない。
(痛いっ!これってもしかして結婚して夫婦になるときにするっていうアレなの?)
前にリリーの家庭教師が言葉を濁しながら、初めて男性を受け入れるときは破瓜の痛みで痛いと言っていたのを薄っすら思い出す。
じりじりと着実に奥へ埋められていく圧迫感が苦しくてたまらない。
「リリー、力を抜いて……そっちのほうが楽になるから……」
(痛くてたまらないのに、そんなこと出来るわけないじゃないっ!これが気持ちいいだなんて信じられないわ!)
胸を揉みながらルイスの言う言葉が本当とは思えなかったけれど、藁にも縋る思いで、深く息を吐いて体から力を抜くようすると、痛みを与えている太いモノが、ずるりといっきに奥まで入ってしまう。
その衝撃で、リリーは両手でぎゅっとシーツを握りしめた。
「あっ!!いったぃ……ッ!」
「全部、入ったよ……。これでリリーは全部俺のものだ。すごく狭くて、熱くて、きゅうきゅう締め付けてくる。気持ちよすぎて、今すぐにでもイッてしまいそうだよ」
ルイスの方も締め付けられて多少痛みを感じているのか、全て埋めたあと数回深呼吸する。繋がった後、そのままの大勢で、ルイスはしばらく動かないでいてくれた。隙間なくピタリと体が繋がって、痛みが段々と薄らいできたけれど、単に痛みが麻痺してきただけの気もする。
「ルイスが…私の中にいるわ……」
痛みからぼーっとした頭でリリーが言うと、
「いつかキミが大人になって、こうして抱く日をずっと夢見ていた。愛している、リリー」
ちゅ、と口づけられ、舌を絡ませてから、ルイスが腰を動かし始める。一度最奥まで入れてしまえば、たっぷり愛液が絡んだモノは滑りを借りてゆるゆると出入りする。
「あっ、はぁっ、あんっ……やぁ…」
――ぱちゅん、ぱちゅっ
段々と打ち付ける腰のスピードが早まってくる。それに合わせてルイスの呼吸も乱れ、繋がった部分の水音も大きくなっていく。
散々中を弄んでいた指よりも遥かに大きく、容赦なくリリーの中を蹂躙する。体中がルイスでいっぱいになって何も考えられなくなる。
「リリー……そろそろ……」
抽送を繰り返しながら、ルイスに切なそうに名前を呼ばれて、リリーの胸が締め付けられた。がくがく体を揺さぶられて意識がぼーっとしてくる。
「も、もうっ……む、りぃ……」
「イクッ……!」
また先程襲ってきた絶頂の気配を感じて、リリーは弱々しくふるふると首を振った。そしてそれまで以上に激しく腰を打ち付けられ、中のモノがぐっと大きくなったかと思うと一番おくでピタリと動きを止め、熱い飛沫を最奥へ叩きつけた。
「ああっ――!」
リリーの弱い部分を激しく擦り上げ、やけどしそうな程熱いものが、びゅっ、びゅっと数回に分け体の中に出される。その過ぎた快楽に、リリーは二度目の絶頂を迎えた。
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