16 / 36
神決め大会 予選一日目
鶴太郎と神 拓郎Ⅱ
しおりを挟む
「……は?」
鶴太郎さんは下を向いたままだ。その姿に俺は怒りがこみ上げてきた。
「鶴太郎さん! あんた言ってたよな? こんなのは悪戯だって、気にすんなって! なぁ! 言ってたよな!」
「……」
鶴太郎さんは静かにこちらを向いた。表情は険しい。
「……なんなんだよ。……なんなんだよ!」
いつのまにか空間が乱れ始めていた。
「……少年。落ち着きたまえ。君の能力が解けてしまう」
「これが落ち着いていられるか! おい! アンタが傍についてたんじゃないのかよ! それが守れなかっただと! そんなので納得すると思ってんのか! おい! なんとか言……」
鶴太郎さんの胸倉をつかもうとした瞬間、鶴太郎さんは俺の胸倉をつかんだ。
「私だってな! 私だって! 自分の力のなさをどれだけ恨み、憎んだか! どれだけ悔しかったか!」
鶴太郎さんは泣いていた。なんとか出来たのであればそうしていたに違いない。しかし、それを上回る『何か』があったのだろう。何も出来ない悔しさは俺も理解できる。鶴太郎さんの表情を見て、俺の怒りも静まっていった。
「……すいません」
「……いや、私こそ、すまない」
感情に身を任せて、ヒドイことを言ってしまったが、この人は俺の命の恩人だ。それなのに、俺は……。
「取り乱してしまって……」
「取り乱すのは無理もない。少年、君の母親の話だからな。改めて、本当にすまない。君のお母さんを守れなかったのは私の責任だ」
「……。一体何があったんですか」
そう問いかけた時、空間の乱れは一層激しくなっていた。さっきから頭も痛い。能力の弊害なのだろうか。
「君の能力もそろそろ限界のようだ。一度、現実世界に戻ろう」
「わ、分かりました。でも、どうやって?」
「大丈夫だ。私が解こう。……ハッ!」
鶴太郎さんの声で空間が光に包まれた。
「……年! ……少年! 少年!」
気づくと、俺は再び、現実世界に戻ってきていた。壁にかけてある時計を見る。時間は一時間ほど経過している。
「拓真くん!!」
「うわっ!」
いきなり抱きついてきたのは、ニケだった。
「ニケ! お前、もう大丈夫なのか?」
「大丈夫! まだ痛いところもあるけど、あの子がくれた『桃』を食べたら元気が湧いてきて!」
ニケが指をさす方に居たのは、あの気の弱そうなメガネの女の子だった。『桃』、これには一体どんな能力があるのだろうか。
「あの子、『佐藤さん』って言うんだって!」
俺の疑問など吹き飛ばすかのように、ニケが俺の体をゆする。
「そ、そうか。ありがとう! 佐藤さん!」
俺がお礼を言うと軽くお辞儀をしてくれた。いい子には違いない。
「……さて、そろそろ話そうか」
鶴太郎さんが俺とニケのやり取りをさえぎるように話を切り出してきた。
「……えっと、アナタは?」
ニケが尋ねる。
「この人は、『鶴太郎さん』で、俺たちをあのビクトリアから救ってくれた恩人さ」
「鶴太郎さん……。なんだか、どこかで見覚えが……。どこだったっけ」
ニケが首をかしげている。面識があるのだろうか。
「お嬢さん、私は君とは『直接は』初めましてになるな」
「「『直接は』?」」
俺とニケの問いかけに、静かに鶴太郎さんは頷いた。
「それについても追々話していくとしよう」
「分かりました」
そう言うと、鶴太郎さんは話し始めた。
「あの日、私は就任式の直前に、少年の父親である拓郎と会ったんだ」
「拓郎って」
ニケが聞いてくる。なぜニケは『元』神様の名前を知らないのだろう。
「拓郎っていうのは俺の親父、つまり、お前の知っている『元』神様のことだ」
「え?」
「そして、鶴太郎さんは、その『元』神様の一つ前の神様なんだ」
「ええええええええええええええええええええええ!」
ニケは大きく驚いている。天界に居た者からすると、こんな驚きが普通なのかもしれない。
「そういうことなのだ。で、続けてもいいか?」
「すいません。お願いします」
「この人が神様の前の神様……この人が神様の前の……神様……」
ニケには衝撃が強すぎたようで、ブツブツと何かを呟いている。
「大丈夫か? お嬢さん」
「あ、鶴太郎さん、続けてください」
「分かった」
ニケが気になるが、話の方が先だ。
「就任式直前、アイツは俺に『嫌な予感がする』と言ったんだ」
「『嫌な予感』ですか?」
「ああ。おそらく、拓郎は『予知』の能力を使ったんだろう。そして、私にお前の母親である『カスミちゃん』の警護を頼んできた」
「なるほど」
「そして、少年、君は無事生まれた。私は君の母親の出産に立ち会ったよ。それはそれは、かわいい子でな、カスミちゃんも喜んでいたよ」
「……そうなんですか」
俺が生まれて、喜んでくれたのか。施設に居た頃、心から俺のことを喜んでくれた人はいただろうか。そう考えると、なんだか胸がいっぱいになる。
「だが……」
「……」
ここからの話はあまり聞きたくはない。でも、聞かないわけにもいかない。
「私は、生まれたばかりの君を連れる看護師と共に、『天界医療部屋』に移動したんだ。君の心肺機能が少し弱まっていたからね」
「……」
「そして、その後、カスミちゃんのいる部屋に戻ったんだ」
「……」
「そこで私が見たのは、私の部下、看護師、そして、カスミちゃんの無残な姿だった」
「……はい」
「私は、とにかく君のいる部屋に向かった。君だけは守らなければいけないと思ったんだ」
鶴太郎さんは拳を握りしめている。
「『天界医療部屋』に向かうと、帽子を深くかぶった『長身の人間』が居て……」
「……」
「気づいた時は、私は病室だったよ」
「!?」
「後から聞いたのは、部屋は血みどろだったらしい。君は私の胸の中に居て、なんとか私も君も一命をとりとめたんだ」
「……犯人は捕まったんですか?」
「……いや。それだけのことを起こしておいて、犯人は未だに捕まっていない」
怒り、悲しみ、色々な感情が俺の中で渦巻いている。神としての能力をすでに譲渡しているからと言っても、神様になるような鶴太郎さんがやられてしまうほど強大な犯人。俺は弱い。俺が捕まえてやるという気力もわかない。
「……ひどすぎる」
いつの間にか、ニケも話を聞いていた。その目に涙を浮かべている。
「就任式を終えた拓郎は、俺のところに来て、何が起こったかを黙って聞いていた。」
「……お、親父は何て」
「何も言わなかった。だからこそ、私は心の底から申し訳なくなって……拓郎と向き合って話すことが出来なくなってしまったんだ」
「……」
「拓郎はその後、神としての業務を全うしていたよ。アイツは穏やかで誰に対しても優しい神だった」
「それは私が一番知っています!」
ニケが声を上げる。ニケの過去を見た時の親父の姿を見ても、確かにそれは感じた。
「そんな時、突如、神の交代が通達されたんだ。そして、現在の神である神島が次の神になることが発表された」
「な、なぜアイツが次の神だったんですか?」
俺はアイツに消されそうになったんだ。そんな奴が神に任命されるなんてどう考えても疑問しか残らない。
「それは分からない。本来、神の決定方法などは公表されないのだ。それこそ、今回は特例中の特例だと私は思う。」
「……そうですか」
どうにも納得出来ないが、それを知る方法は今はない。
「そして、それが決まった時、拓郎が私にある頼みをしてきたんだ」
「頼み?」
「拓真くんを『人間界』に落とすから、見守っていてほしいという頼みだ」
「!?」
それで、俺は……。
「な、なんで拓真くんを『人間界』に落とす必要があったんでしょうか?」
ニケが訪ねる。
「……今考えると、襲撃から守るためだったんだろう」
「襲撃?」
ニケが再び尋ねた。……なんだか話が上手く入ってこない。色々なことが、多くのことが頭の中に入ってきて……。俺を、俺を守るために、俺なんかを……。
「少年! 大丈夫か」
「……なんだか、気分が……」
「……拓真くん」
ニケが抱きしめてきた。思わず、ニケの方を見る。
「……私がいる。何が出来るか、何も出来ないかもしれないけど、私がいるよ」
優しい声だ。
「……ありがとな、ニケ」
「すまない。少年。君の気持ちになってみると、もう少しゆっくりと話せばよかったな」
「い、いえ。すいません、話をさえぎってしまって」
鶴太郎さんは、そんなことは気にするなという風に首を横に振っている。
「少し、休もうか」
「それより、お嬢さん。君を見ていると、つくづく思うことがあるよ」
俺とニケの様子を見て鶴太郎さんが言う。
「なんですか?」
ニケが聞き返す。
「お嬢さん、いや、ニケくん。」
「?」
鶴太郎さんは何かを懐かしむような顔をしている。
「君のそういう優しさも、表情、それは少年の母親のカスミちゃんによく似ている」
「!? 拓真くんのお母さんに?」
「というより……ニケくん、君はカスミちゃんになにもかも瓜二つなんだ」
鶴太郎さんは下を向いたままだ。その姿に俺は怒りがこみ上げてきた。
「鶴太郎さん! あんた言ってたよな? こんなのは悪戯だって、気にすんなって! なぁ! 言ってたよな!」
「……」
鶴太郎さんは静かにこちらを向いた。表情は険しい。
「……なんなんだよ。……なんなんだよ!」
いつのまにか空間が乱れ始めていた。
「……少年。落ち着きたまえ。君の能力が解けてしまう」
「これが落ち着いていられるか! おい! アンタが傍についてたんじゃないのかよ! それが守れなかっただと! そんなので納得すると思ってんのか! おい! なんとか言……」
鶴太郎さんの胸倉をつかもうとした瞬間、鶴太郎さんは俺の胸倉をつかんだ。
「私だってな! 私だって! 自分の力のなさをどれだけ恨み、憎んだか! どれだけ悔しかったか!」
鶴太郎さんは泣いていた。なんとか出来たのであればそうしていたに違いない。しかし、それを上回る『何か』があったのだろう。何も出来ない悔しさは俺も理解できる。鶴太郎さんの表情を見て、俺の怒りも静まっていった。
「……すいません」
「……いや、私こそ、すまない」
感情に身を任せて、ヒドイことを言ってしまったが、この人は俺の命の恩人だ。それなのに、俺は……。
「取り乱してしまって……」
「取り乱すのは無理もない。少年、君の母親の話だからな。改めて、本当にすまない。君のお母さんを守れなかったのは私の責任だ」
「……。一体何があったんですか」
そう問いかけた時、空間の乱れは一層激しくなっていた。さっきから頭も痛い。能力の弊害なのだろうか。
「君の能力もそろそろ限界のようだ。一度、現実世界に戻ろう」
「わ、分かりました。でも、どうやって?」
「大丈夫だ。私が解こう。……ハッ!」
鶴太郎さんの声で空間が光に包まれた。
「……年! ……少年! 少年!」
気づくと、俺は再び、現実世界に戻ってきていた。壁にかけてある時計を見る。時間は一時間ほど経過している。
「拓真くん!!」
「うわっ!」
いきなり抱きついてきたのは、ニケだった。
「ニケ! お前、もう大丈夫なのか?」
「大丈夫! まだ痛いところもあるけど、あの子がくれた『桃』を食べたら元気が湧いてきて!」
ニケが指をさす方に居たのは、あの気の弱そうなメガネの女の子だった。『桃』、これには一体どんな能力があるのだろうか。
「あの子、『佐藤さん』って言うんだって!」
俺の疑問など吹き飛ばすかのように、ニケが俺の体をゆする。
「そ、そうか。ありがとう! 佐藤さん!」
俺がお礼を言うと軽くお辞儀をしてくれた。いい子には違いない。
「……さて、そろそろ話そうか」
鶴太郎さんが俺とニケのやり取りをさえぎるように話を切り出してきた。
「……えっと、アナタは?」
ニケが尋ねる。
「この人は、『鶴太郎さん』で、俺たちをあのビクトリアから救ってくれた恩人さ」
「鶴太郎さん……。なんだか、どこかで見覚えが……。どこだったっけ」
ニケが首をかしげている。面識があるのだろうか。
「お嬢さん、私は君とは『直接は』初めましてになるな」
「「『直接は』?」」
俺とニケの問いかけに、静かに鶴太郎さんは頷いた。
「それについても追々話していくとしよう」
「分かりました」
そう言うと、鶴太郎さんは話し始めた。
「あの日、私は就任式の直前に、少年の父親である拓郎と会ったんだ」
「拓郎って」
ニケが聞いてくる。なぜニケは『元』神様の名前を知らないのだろう。
「拓郎っていうのは俺の親父、つまり、お前の知っている『元』神様のことだ」
「え?」
「そして、鶴太郎さんは、その『元』神様の一つ前の神様なんだ」
「ええええええええええええええええええええええ!」
ニケは大きく驚いている。天界に居た者からすると、こんな驚きが普通なのかもしれない。
「そういうことなのだ。で、続けてもいいか?」
「すいません。お願いします」
「この人が神様の前の神様……この人が神様の前の……神様……」
ニケには衝撃が強すぎたようで、ブツブツと何かを呟いている。
「大丈夫か? お嬢さん」
「あ、鶴太郎さん、続けてください」
「分かった」
ニケが気になるが、話の方が先だ。
「就任式直前、アイツは俺に『嫌な予感がする』と言ったんだ」
「『嫌な予感』ですか?」
「ああ。おそらく、拓郎は『予知』の能力を使ったんだろう。そして、私にお前の母親である『カスミちゃん』の警護を頼んできた」
「なるほど」
「そして、少年、君は無事生まれた。私は君の母親の出産に立ち会ったよ。それはそれは、かわいい子でな、カスミちゃんも喜んでいたよ」
「……そうなんですか」
俺が生まれて、喜んでくれたのか。施設に居た頃、心から俺のことを喜んでくれた人はいただろうか。そう考えると、なんだか胸がいっぱいになる。
「だが……」
「……」
ここからの話はあまり聞きたくはない。でも、聞かないわけにもいかない。
「私は、生まれたばかりの君を連れる看護師と共に、『天界医療部屋』に移動したんだ。君の心肺機能が少し弱まっていたからね」
「……」
「そして、その後、カスミちゃんのいる部屋に戻ったんだ」
「……」
「そこで私が見たのは、私の部下、看護師、そして、カスミちゃんの無残な姿だった」
「……はい」
「私は、とにかく君のいる部屋に向かった。君だけは守らなければいけないと思ったんだ」
鶴太郎さんは拳を握りしめている。
「『天界医療部屋』に向かうと、帽子を深くかぶった『長身の人間』が居て……」
「……」
「気づいた時は、私は病室だったよ」
「!?」
「後から聞いたのは、部屋は血みどろだったらしい。君は私の胸の中に居て、なんとか私も君も一命をとりとめたんだ」
「……犯人は捕まったんですか?」
「……いや。それだけのことを起こしておいて、犯人は未だに捕まっていない」
怒り、悲しみ、色々な感情が俺の中で渦巻いている。神としての能力をすでに譲渡しているからと言っても、神様になるような鶴太郎さんがやられてしまうほど強大な犯人。俺は弱い。俺が捕まえてやるという気力もわかない。
「……ひどすぎる」
いつの間にか、ニケも話を聞いていた。その目に涙を浮かべている。
「就任式を終えた拓郎は、俺のところに来て、何が起こったかを黙って聞いていた。」
「……お、親父は何て」
「何も言わなかった。だからこそ、私は心の底から申し訳なくなって……拓郎と向き合って話すことが出来なくなってしまったんだ」
「……」
「拓郎はその後、神としての業務を全うしていたよ。アイツは穏やかで誰に対しても優しい神だった」
「それは私が一番知っています!」
ニケが声を上げる。ニケの過去を見た時の親父の姿を見ても、確かにそれは感じた。
「そんな時、突如、神の交代が通達されたんだ。そして、現在の神である神島が次の神になることが発表された」
「な、なぜアイツが次の神だったんですか?」
俺はアイツに消されそうになったんだ。そんな奴が神に任命されるなんてどう考えても疑問しか残らない。
「それは分からない。本来、神の決定方法などは公表されないのだ。それこそ、今回は特例中の特例だと私は思う。」
「……そうですか」
どうにも納得出来ないが、それを知る方法は今はない。
「そして、それが決まった時、拓郎が私にある頼みをしてきたんだ」
「頼み?」
「拓真くんを『人間界』に落とすから、見守っていてほしいという頼みだ」
「!?」
それで、俺は……。
「な、なんで拓真くんを『人間界』に落とす必要があったんでしょうか?」
ニケが訪ねる。
「……今考えると、襲撃から守るためだったんだろう」
「襲撃?」
ニケが再び尋ねた。……なんだか話が上手く入ってこない。色々なことが、多くのことが頭の中に入ってきて……。俺を、俺を守るために、俺なんかを……。
「少年! 大丈夫か」
「……なんだか、気分が……」
「……拓真くん」
ニケが抱きしめてきた。思わず、ニケの方を見る。
「……私がいる。何が出来るか、何も出来ないかもしれないけど、私がいるよ」
優しい声だ。
「……ありがとな、ニケ」
「すまない。少年。君の気持ちになってみると、もう少しゆっくりと話せばよかったな」
「い、いえ。すいません、話をさえぎってしまって」
鶴太郎さんは、そんなことは気にするなという風に首を横に振っている。
「少し、休もうか」
「それより、お嬢さん。君を見ていると、つくづく思うことがあるよ」
俺とニケの様子を見て鶴太郎さんが言う。
「なんですか?」
ニケが聞き返す。
「お嬢さん、いや、ニケくん。」
「?」
鶴太郎さんは何かを懐かしむような顔をしている。
「君のそういう優しさも、表情、それは少年の母親のカスミちゃんによく似ている」
「!? 拓真くんのお母さんに?」
「というより……ニケくん、君はカスミちゃんになにもかも瓜二つなんだ」
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
遡ったのは君だけじゃない。離縁状を置いて出ていった妻ーー始まりは、そこからだった。
沼野 花
恋愛
夫と子供たちに、選ばれなかったイネス。
すべてを愛人に奪われ、彼女は限界を迎え、屋敷を去る。
だが、その先に待っていたのは、救いではなかった。
イネスを襲った、取り返しのつかない出来事。
変わり果てた現実を前に、
夫はようやく、自分が何を失ったのかを思い知る。
深い後悔と悲しみに苛まれながら、
失ったイネスの心を取り戻そうとする夫。
しかし、彼女の心はすでに、外の世界へと向かっていた。
贖罪を背負いながらもイネスを求め続ける夫。
そして、母の心を知っていく子供たち。
イネスが求める愛とは、
そして、幸せとは――。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
クラス最底辺の俺、ステータス成長で資産も身長も筋力も伸びて逆転無双
四郎
ファンタジー
クラスで最底辺――。
「笑いもの」として過ごしてきた佐久間陽斗の人生は、ただの屈辱の連続だった。
教室では見下され、存在するだけで嘲笑の対象。
友達もなく、未来への希望もない。
そんな彼が、ある日を境にすべてを変えていく。
突如として芽生えた“成長システム”。
努力を積み重ねるたびに、陽斗のステータスは確実に伸びていく。
筋力、耐久、知力、魅力――そして、普通ならあり得ない「資産」までも。
昨日まで最底辺だったはずの少年が、今日には同級生を超え、やがて街でさえ無視できない存在へと変貌していく。
「なんであいつが……?」
「昨日まで笑いものだったはずだろ!」
周囲の態度は一変し、軽蔑から驚愕へ、やがて羨望と畏怖へ。
陽斗は努力と成長で、己の居場所を切り拓き、誰も予想できなかった逆転劇を現実にしていく。
だが、これはただのサクセスストーリーではない。
嫉妬、裏切り、友情、そして恋愛――。
陽斗の成長は、同級生や教師たちの思惑をも巻き込み、やがて学校という小さな舞台を飛び越え、社会そのものに波紋を広げていく。
「笑われ続けた俺が、全てを変える番だ。」
かつて底辺だった少年が掴むのは、力か、富か、それとも――。
最底辺から始まる、資産も未来も手にする逆転無双ストーリー。
物語は、まだ始まったばかりだ。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる