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第4章 臆病者の砦
冒険者の仕事 素材集め
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人型兵器の存在意義とは?
ロボットアニメに出てくる巨大ロボ。色々と、批判される存在でもあります。
兵器が人の形をする必要がない、戦車で充分などなど。
空想科学読本と言う、夢と希望を打ち壊す書籍も存在します。
それでも、人は憧れるのです。人が憧れないのなら、私が憧れます。
この世界で手に入れた力を、全力で生かして、巨大なロボを作りました。
もちろん、今も色々と改良していますし、計画も色々と実行中です。
色々と、やるべき事が増えすぎて、ここに全力投球できない現状が辛いのです。
いっそのこと、全てを投げ捨てて、自分1人の世界に逃げ込みたいと思ったこともありますが、メトロ・ギアと言う集団を作ってしまったので、逃げ出す事は出来ません。そこまで、無責任にはなりたくはありません。
今回、新しく仲間になった異世界人は5人います。話を聞くと、3人は先日この世界に迷い込んだそうです。
上杉一郎と次郎の兄妹。15歳と12歳とのことです。槍と弓の武術をスキルとして持っていました。
特に、経験者ではないそうですが、そのスキルを生かして、冒険者になった所、盗賊に襲われて死に掛けたそうです。
天海奄美は10歳の少女でした。あまみあまみと、読むそうです。この子は、私と違う日本から迷い込んだみたいです。北川君の世界では有名な人物で、宇宙人の宇宙船を破壊した工作員だそうです。
体の半分以上が、機械で出来ていて、殺されかけていた一郎と次郎を助けたのは彼女だそうです。
以後、一緒に行動していて、リバティを見て、こちらにやって来ました。
ライト・l・レイズで、年は35、エンジニア。日本のアニメオタクで、リバティを見て、慌ててやって来たとの事です。黒の国に所属していたそうですが、能力が使えずお荷物扱いだったので、特に揉めることなく、やってこれたといっています。能力はプログラム。言語を理解して、プログラムを作る能力があるのですが、この世界にはコンピューターと呼べる端末がないので、今まで役に立っていませんでした。
しかし、今はメトロ・ギアの端末室があるので、そこに篭っています。
リバティの操縦用のプログラムを製作中。現状魔力での強引な操縦しか出来ないので、私と始穣香しか動かせません。それを、誰でも動かせるようにするのが、目的です。
最後の1人は、問題児でした。
久賀 莉花さん15歳。異世界歴10年。5歳のときに召喚され以後異世界で過ごしてきた経歴の持ち主です。一般人10人は、彼女の仲間です。白百合の傭兵団という傭兵組織です。5歳で傭兵団に拾われ、底で育ったとのこと。
チラシを見て、直感で金になると感じて、やって来たそうです。異世界人と言う条件を満たしているので、採用しました。彼女の能力は軍師と言うものでした。戦略系の能力なのですが、彼女は生かしきれていません。
正直、知力が足りでいない感じなので、虹色小隊の護衛を任せ、その間に学力をつけてもらいましょう。このままでは、せっかくの軍師が無駄になります。
新しい人材が増えた事で。出来る事が増えました。
急造した、リバティの改造をします。
基にした作品では、オーバースペック故に、パイロット限定の機体になっていました。CATは、正直が意見をコピーした存在なので、その辺の問題は関係ないです。
魔法陣を組み込み、元の機体に似たアクションを再現したいと思ってはいます。
そのままだと、面白くないので、改造もします。
顔は、ちょっと猫っぽくなっています。カラーリングも変更して、3機とも炎をイメージした赤をメインカラーにして見ました。
後部の羽を広げると、日輪を背負う感じになって、中々迫力があります。
人型兵器の存在意義として、相手へのプレッシャーがあると思います。見ただけで、相手を威圧する、そんな存在が理想でしょう。
この羽は、4枚は分離して砲台へとなります。守護石のサポートで、自動操作にしておきます。ここまで任意で操作するのは、今の技術では再現できません。
本来は8枚全部分離する予定でしたが、魔力電池の関係上、無理でした。なので、残りの4枚は魔力電池となっています。
分離して、交換する事で、充電時間の短縮が可能になりました。
ライフルや、シールドはまだ完成していません。
魔力電池を、大量に消費する原因は、腹部にあります。
大型の魔導砲が、搭載してあります。任意で、属性を変更でき、一撃で戦艦を沈められる威力があります。
もっとも、この世界に戦艦は無いみたいなので、現状出番は別の用途になっています。
「うりゃ!」
始穣香が操作すると、魔導砲が熱戦を照射します。その一撃で、山の中腹に、巨大な穴があきます。
「威力を込めすぎです。羽は何枚使いました?」
「3枚かな?」
「やりすぎです・・・」
始穣香にお願いして、データ集集兼、素材集めに来ています。この山には、鉄鉱石があることが判明していたので、発掘作業も兼ねています。
「せっかくのロボットなのに、穴掘りが仕事なんて、面白くないかな」
「我慢してください。これも大事な仕事です」
「それは、解っているかな」
「なら、文句を言わないでください。これは、中々上手くできそうですね・・・」
私も、リバティの2号機に乗って、作業をしています。拳に魔力を込めて、山肌を撫でれば、面白いくらい簡単に、穴を掘ることができました。
「穴掘りなら、専用の重機を作ればいいのに」
「それは後で作ります。今は、こちらの確認が先ですよ」
2号機は、複座になっています。後部座席には、伊藤さんが乗っています。彼女は先日、猫関係で色々と問題を起こしたので、現在反省中です。
「どの辺りを掘ればいいのですか?」
「この辺りをお願いします」
伊藤さんは、探知形の魔法を使い、鉱石の場所を教えてくれます。モニターに、鉱石の場所が映し出されるので、そこ目掛けて手を突っ込みます。
「中々、純度の高い鉱石ですね」
「変換機一つで、色々できるなんて、凄いチートですよね」
「私も、そう思いますよ。魔法のおかげで、運搬も楽ですからね」
収納魔法を使い、見つけた鉱石はそこに入れるだけで回収できます。運搬の手間が無いので、大助かりです。
「まぁ、こんな物でしょう」
色々とテストしながら、山を2つほど消し去りました。羽を何度か交換したので、予備がなくなってしまいました。今日のところは、これくらいでいいでしょう。素材も、思いのほか多く集まったので、メトロ・ギアの完成が迫っています。
「あれは、どうするのかな?」
始穣香が言うあれとは、先程から監視している存在の事でしょう。
リバティを飛ばしたことで、色々な組織が私達に注目しています。
あれだけ目立つ行動をしたのは、一応理由があります。異世界人を探すだけでなく、私達の存在を知らしめるためです。
「最後の仕上げをしましょうか」
「解ったかな」
私達は、飛び上がります。
「エネルギー充填100%、魔導砲、発射!」
山が消えた場所に、魔導砲を打ち込みます。
「続けて、発射かな!200%の全力射撃かな!!」
始穣香が、それに続いて魔導砲を打ち込みます。
最初の一撃は、地面深く突き刺さり、岩盤を破壊して、地下水をくみ上げます。
次の攻撃が、地面を切り裂き、抉り取り、そこに地下水が流れ込み、川を作り上げました。
「これでまた、農地が広がりましたね」
「これを作るのに、ロボット要ります?」
「1日で、これだけの事ができるんだ、凄いでしょ」
「確かに、凄いですが・・・」
伊藤さんは、あきれています。戦闘用の兵器で、やっているのは採掘と農作業です。
「もう一つ、おまけするかな?」
「始穣香のほうは、エネルギーが無いですよね?」
「残念かな」
「力を、見せましょう」
ここで騒いでいると、隣のエリアの魔獣のボスがやってきました。巨大な、亀です。ただの亀と思う無かれ。
20メートルを超える巨体の持ち主で、物凄いスピードでやってきます。
「いきます!」
4枚の羽が分離します。
「伊藤さん、サポートをお願いします」
「了解!」
自動ではなく、伊藤さんは羽をコントロールして、魔獣の足を打ち抜きます。
「一極集中、魔導砲!」
エネルギーを集中して、魔獣を打ち抜きます。亀の魔獣の装甲は、決して破壊できない堅固なもの。
この世界の人は、そう信じています。
「羽一枚は使い切りましたか」
「魔導砲があれば、羽は全部魔力電池でもいいのでは?」
「飛ばして、攻撃もかっこいいじゃないですか!」
「これだから、男の人は・・・」
身近に、私みたいなことを言う幼馴染がいるので、伊藤さんはあきれています。
魔導砲に、装甲を貫かれ、亀の魔獣は絶命しました。
それを見ていた連中は、慌てて姿を消しました。
それぞれの組織に、報告をするのでしょう。
願わくは、この力を見て私達と敵対しない様にと、ありえない願望を抱くのでした。
---------------------------------
小説家になろうでも投稿中。
3日に1度ぐらいのペースで更新予定です。
ロボットアニメに出てくる巨大ロボ。色々と、批判される存在でもあります。
兵器が人の形をする必要がない、戦車で充分などなど。
空想科学読本と言う、夢と希望を打ち壊す書籍も存在します。
それでも、人は憧れるのです。人が憧れないのなら、私が憧れます。
この世界で手に入れた力を、全力で生かして、巨大なロボを作りました。
もちろん、今も色々と改良していますし、計画も色々と実行中です。
色々と、やるべき事が増えすぎて、ここに全力投球できない現状が辛いのです。
いっそのこと、全てを投げ捨てて、自分1人の世界に逃げ込みたいと思ったこともありますが、メトロ・ギアと言う集団を作ってしまったので、逃げ出す事は出来ません。そこまで、無責任にはなりたくはありません。
今回、新しく仲間になった異世界人は5人います。話を聞くと、3人は先日この世界に迷い込んだそうです。
上杉一郎と次郎の兄妹。15歳と12歳とのことです。槍と弓の武術をスキルとして持っていました。
特に、経験者ではないそうですが、そのスキルを生かして、冒険者になった所、盗賊に襲われて死に掛けたそうです。
天海奄美は10歳の少女でした。あまみあまみと、読むそうです。この子は、私と違う日本から迷い込んだみたいです。北川君の世界では有名な人物で、宇宙人の宇宙船を破壊した工作員だそうです。
体の半分以上が、機械で出来ていて、殺されかけていた一郎と次郎を助けたのは彼女だそうです。
以後、一緒に行動していて、リバティを見て、こちらにやって来ました。
ライト・l・レイズで、年は35、エンジニア。日本のアニメオタクで、リバティを見て、慌ててやって来たとの事です。黒の国に所属していたそうですが、能力が使えずお荷物扱いだったので、特に揉めることなく、やってこれたといっています。能力はプログラム。言語を理解して、プログラムを作る能力があるのですが、この世界にはコンピューターと呼べる端末がないので、今まで役に立っていませんでした。
しかし、今はメトロ・ギアの端末室があるので、そこに篭っています。
リバティの操縦用のプログラムを製作中。現状魔力での強引な操縦しか出来ないので、私と始穣香しか動かせません。それを、誰でも動かせるようにするのが、目的です。
最後の1人は、問題児でした。
久賀 莉花さん15歳。異世界歴10年。5歳のときに召喚され以後異世界で過ごしてきた経歴の持ち主です。一般人10人は、彼女の仲間です。白百合の傭兵団という傭兵組織です。5歳で傭兵団に拾われ、底で育ったとのこと。
チラシを見て、直感で金になると感じて、やって来たそうです。異世界人と言う条件を満たしているので、採用しました。彼女の能力は軍師と言うものでした。戦略系の能力なのですが、彼女は生かしきれていません。
正直、知力が足りでいない感じなので、虹色小隊の護衛を任せ、その間に学力をつけてもらいましょう。このままでは、せっかくの軍師が無駄になります。
新しい人材が増えた事で。出来る事が増えました。
急造した、リバティの改造をします。
基にした作品では、オーバースペック故に、パイロット限定の機体になっていました。CATは、正直が意見をコピーした存在なので、その辺の問題は関係ないです。
魔法陣を組み込み、元の機体に似たアクションを再現したいと思ってはいます。
そのままだと、面白くないので、改造もします。
顔は、ちょっと猫っぽくなっています。カラーリングも変更して、3機とも炎をイメージした赤をメインカラーにして見ました。
後部の羽を広げると、日輪を背負う感じになって、中々迫力があります。
人型兵器の存在意義として、相手へのプレッシャーがあると思います。見ただけで、相手を威圧する、そんな存在が理想でしょう。
この羽は、4枚は分離して砲台へとなります。守護石のサポートで、自動操作にしておきます。ここまで任意で操作するのは、今の技術では再現できません。
本来は8枚全部分離する予定でしたが、魔力電池の関係上、無理でした。なので、残りの4枚は魔力電池となっています。
分離して、交換する事で、充電時間の短縮が可能になりました。
ライフルや、シールドはまだ完成していません。
魔力電池を、大量に消費する原因は、腹部にあります。
大型の魔導砲が、搭載してあります。任意で、属性を変更でき、一撃で戦艦を沈められる威力があります。
もっとも、この世界に戦艦は無いみたいなので、現状出番は別の用途になっています。
「うりゃ!」
始穣香が操作すると、魔導砲が熱戦を照射します。その一撃で、山の中腹に、巨大な穴があきます。
「威力を込めすぎです。羽は何枚使いました?」
「3枚かな?」
「やりすぎです・・・」
始穣香にお願いして、データ集集兼、素材集めに来ています。この山には、鉄鉱石があることが判明していたので、発掘作業も兼ねています。
「せっかくのロボットなのに、穴掘りが仕事なんて、面白くないかな」
「我慢してください。これも大事な仕事です」
「それは、解っているかな」
「なら、文句を言わないでください。これは、中々上手くできそうですね・・・」
私も、リバティの2号機に乗って、作業をしています。拳に魔力を込めて、山肌を撫でれば、面白いくらい簡単に、穴を掘ることができました。
「穴掘りなら、専用の重機を作ればいいのに」
「それは後で作ります。今は、こちらの確認が先ですよ」
2号機は、複座になっています。後部座席には、伊藤さんが乗っています。彼女は先日、猫関係で色々と問題を起こしたので、現在反省中です。
「どの辺りを掘ればいいのですか?」
「この辺りをお願いします」
伊藤さんは、探知形の魔法を使い、鉱石の場所を教えてくれます。モニターに、鉱石の場所が映し出されるので、そこ目掛けて手を突っ込みます。
「中々、純度の高い鉱石ですね」
「変換機一つで、色々できるなんて、凄いチートですよね」
「私も、そう思いますよ。魔法のおかげで、運搬も楽ですからね」
収納魔法を使い、見つけた鉱石はそこに入れるだけで回収できます。運搬の手間が無いので、大助かりです。
「まぁ、こんな物でしょう」
色々とテストしながら、山を2つほど消し去りました。羽を何度か交換したので、予備がなくなってしまいました。今日のところは、これくらいでいいでしょう。素材も、思いのほか多く集まったので、メトロ・ギアの完成が迫っています。
「あれは、どうするのかな?」
始穣香が言うあれとは、先程から監視している存在の事でしょう。
リバティを飛ばしたことで、色々な組織が私達に注目しています。
あれだけ目立つ行動をしたのは、一応理由があります。異世界人を探すだけでなく、私達の存在を知らしめるためです。
「最後の仕上げをしましょうか」
「解ったかな」
私達は、飛び上がります。
「エネルギー充填100%、魔導砲、発射!」
山が消えた場所に、魔導砲を打ち込みます。
「続けて、発射かな!200%の全力射撃かな!!」
始穣香が、それに続いて魔導砲を打ち込みます。
最初の一撃は、地面深く突き刺さり、岩盤を破壊して、地下水をくみ上げます。
次の攻撃が、地面を切り裂き、抉り取り、そこに地下水が流れ込み、川を作り上げました。
「これでまた、農地が広がりましたね」
「これを作るのに、ロボット要ります?」
「1日で、これだけの事ができるんだ、凄いでしょ」
「確かに、凄いですが・・・」
伊藤さんは、あきれています。戦闘用の兵器で、やっているのは採掘と農作業です。
「もう一つ、おまけするかな?」
「始穣香のほうは、エネルギーが無いですよね?」
「残念かな」
「力を、見せましょう」
ここで騒いでいると、隣のエリアの魔獣のボスがやってきました。巨大な、亀です。ただの亀と思う無かれ。
20メートルを超える巨体の持ち主で、物凄いスピードでやってきます。
「いきます!」
4枚の羽が分離します。
「伊藤さん、サポートをお願いします」
「了解!」
自動ではなく、伊藤さんは羽をコントロールして、魔獣の足を打ち抜きます。
「一極集中、魔導砲!」
エネルギーを集中して、魔獣を打ち抜きます。亀の魔獣の装甲は、決して破壊できない堅固なもの。
この世界の人は、そう信じています。
「羽一枚は使い切りましたか」
「魔導砲があれば、羽は全部魔力電池でもいいのでは?」
「飛ばして、攻撃もかっこいいじゃないですか!」
「これだから、男の人は・・・」
身近に、私みたいなことを言う幼馴染がいるので、伊藤さんはあきれています。
魔導砲に、装甲を貫かれ、亀の魔獣は絶命しました。
それを見ていた連中は、慌てて姿を消しました。
それぞれの組織に、報告をするのでしょう。
願わくは、この力を見て私達と敵対しない様にと、ありえない願望を抱くのでした。
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小説家になろうでも投稿中。
3日に1度ぐらいのペースで更新予定です。
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