9 / 31
初報酬とギルドマスター
しおりを挟む
アリスはモンスターの討伐部位を持ってギルドに戻って来ると、そこには先ほど討伐の邪魔をしたらしい人物が立っていたのだが気にせず依頼達成の報告をしに受付に顔を出していた。
「ねえ、1つ聞きたいんだけどあの人何者?」
「えっ?ここのギルドのギルドマスターですが何かありましたか?もし、何か失礼があったのならお詫びします」
「討伐依頼をしに行ったら声かけられて気持ち悪かった!」
「はぁ~ またですか?新規の人に討伐依頼をさせたく無いらしく依頼を失敗させようとするんですよあの人は!」
「まあ、いいわ。私の事は普通のお嬢ちゃんとか誤解させとくに越したこと無いから!」
「えっ?いいんですかそれで?」
「だって、私の力なんて本来の1%くらいでも暮らして行けるもの!全力を出せとか言わないでね、たぶん街、いや大陸ごと消し飛ぶなんてありえるからね!」
「あのう~アリスさんって何者なんですか?」
「簡単に言えば違う世界に住んで居た人間よ!私の居た世界で私は大して強く無いもの本当よ」
「違う世界ですか?でも、っこの世界の言葉話していますし理解もしていますよね?」
アリスは説明するのがめんどくさいのか私には解析の能力がありますからと受付嬢に説明するが納得してもらえずにいたのだった。さらにめんどうが起きそうな予感がしたのかアリスは報酬を受け取って逃げるようにギルドを出ようとした時に見つかりたくない人物に遭遇するのだった。
「よう、嬢ちゃん、また会ったな!ちょっと話を聞きたいんだがいいか?」
「ん?私は何もしてないしあなたとは初対面のはずだけど?」
「良い度胸だな嬢ちゃん!さっきあったばかりだろうが!」
「分からない人ですね、私は初対面と言ったのですが?」
「おい、嘘はいけねぇな!さっき会ったばかりだろうが!!」
「そうですか?おかしいですね、私はあなたの顔を見た覚えがないんですよ!」
「ほう、相手の顔を見ずに会話をしてモンスターを倒せると?」
「倒せますよ、あたりまえじゃないですか!そもそも、戦闘中に会話していた所で相手の居場所さえわかっていれば倒せるでしょ」
「それにさっきから偉そうな態度をとっている貴方は何者でなんという名前なのかしら?ここでは名前も名乗らずに話しかけるのが一般常識なのかしら?とても信じられない世界だわ!」
アリスは2度も名乗らずに声をかけて来た人物に常識というものが欠けてるのか、それとも名乗らずに声をかけるのが常識ならこの世界の常識は信じられないと言い退けたのだった。そもそも、声をかけて来た人物が怒ってはいるがアリスは依頼書を確認している時に声をかけられたので顔は見ていないしモンスターの場所も事前に把握済みだった為、嘘は言ってないし倒せたからここにいるのである。
「ねえ、1つ聞きたいんだけどあの人何者?」
「えっ?ここのギルドのギルドマスターですが何かありましたか?もし、何か失礼があったのならお詫びします」
「討伐依頼をしに行ったら声かけられて気持ち悪かった!」
「はぁ~ またですか?新規の人に討伐依頼をさせたく無いらしく依頼を失敗させようとするんですよあの人は!」
「まあ、いいわ。私の事は普通のお嬢ちゃんとか誤解させとくに越したこと無いから!」
「えっ?いいんですかそれで?」
「だって、私の力なんて本来の1%くらいでも暮らして行けるもの!全力を出せとか言わないでね、たぶん街、いや大陸ごと消し飛ぶなんてありえるからね!」
「あのう~アリスさんって何者なんですか?」
「簡単に言えば違う世界に住んで居た人間よ!私の居た世界で私は大して強く無いもの本当よ」
「違う世界ですか?でも、っこの世界の言葉話していますし理解もしていますよね?」
アリスは説明するのがめんどくさいのか私には解析の能力がありますからと受付嬢に説明するが納得してもらえずにいたのだった。さらにめんどうが起きそうな予感がしたのかアリスは報酬を受け取って逃げるようにギルドを出ようとした時に見つかりたくない人物に遭遇するのだった。
「よう、嬢ちゃん、また会ったな!ちょっと話を聞きたいんだがいいか?」
「ん?私は何もしてないしあなたとは初対面のはずだけど?」
「良い度胸だな嬢ちゃん!さっきあったばかりだろうが!」
「分からない人ですね、私は初対面と言ったのですが?」
「おい、嘘はいけねぇな!さっき会ったばかりだろうが!!」
「そうですか?おかしいですね、私はあなたの顔を見た覚えがないんですよ!」
「ほう、相手の顔を見ずに会話をしてモンスターを倒せると?」
「倒せますよ、あたりまえじゃないですか!そもそも、戦闘中に会話していた所で相手の居場所さえわかっていれば倒せるでしょ」
「それにさっきから偉そうな態度をとっている貴方は何者でなんという名前なのかしら?ここでは名前も名乗らずに話しかけるのが一般常識なのかしら?とても信じられない世界だわ!」
アリスは2度も名乗らずに声をかけて来た人物に常識というものが欠けてるのか、それとも名乗らずに声をかけるのが常識ならこの世界の常識は信じられないと言い退けたのだった。そもそも、声をかけて来た人物が怒ってはいるがアリスは依頼書を確認している時に声をかけられたので顔は見ていないしモンスターの場所も事前に把握済みだった為、嘘は言ってないし倒せたからここにいるのである。
1
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
次期国王様の寵愛を受けるいじめられっこの私と没落していくいじめっこの貴族令嬢
さら
恋愛
名門公爵家の娘・レティシアは、幼い頃から“地味で鈍くさい”と同級生たちに嘲られ、社交界では笑い者にされてきた。中でも、侯爵令嬢セリーヌによる陰湿ないじめは日常茶飯事。誰も彼女を助けず、婚約の話も破談となり、レティシアは「無能な令嬢」として居場所を失っていく。
しかし、そんな彼女に運命の転機が訪れた。
王立学園での舞踏会の夜、次期国王アレクシス殿下が突然、レティシアの手を取り――「君が、私の隣にふさわしい」と告げたのだ。
戸惑う彼女をよそに、殿下は一途な想いを示し続け、やがてレティシアは“王妃教育”を受けながら、自らの力で未来を切り開いていく。いじめられっこだった少女は、人々の声に耳を傾け、改革を導く“知恵ある王妃”へと成長していくのだった。
一方、他人を見下し続けてきたセリーヌは、過去の行いが明るみに出て家の地位を失い、婚約者にも見放されて没落していく――。
私と母のサバイバル
だましだまし
ファンタジー
侯爵家の庶子だが唯一の直系の子として育てられた令嬢シェリー。
しかしある日、母と共に魔物が出る森に捨てられてしまった。
希望を諦めず森を進もう。
そう決意するシェリーに異変が起きた。
「私、別世界の前世があるみたい」
前世の知識を駆使し、二人は無事森を抜けられるのだろうか…?
【完結】捨て去られた王妃は王宮で働く
ここ
ファンタジー
たしかに私は王妃になった。
5歳の頃に婚約が決まり、逃げようがなかった。完全なる政略結婚。
夫である国王陛下は、ハーレムで浮かれている。政務は王妃が行っていいらしい。私は仕事は得意だ。家臣たちが追いつけないほど、理解が早く、正確らしい。家臣たちは、王妃がいないと困るようになった。何とかしなければ…
『急所』を突いてドロップ率100%。魔物から奪ったSSRスキルと最強装備で、俺だけが規格外の冒険者になる
仙道
ファンタジー
気がつくと、俺は森の中に立っていた。目の前には実体化した女神がいて、ここがステータスやスキルの存在する異世界だと告げてくる。女神は俺に特典として【鑑定】と、魔物の『ドロップ急所』が見える眼を与えて消えた。 この世界では、魔物は倒した際に稀にアイテムやスキルを落とす。俺の眼には、魔物の体に赤い光の点が見えた。そこを攻撃して倒せば、【鑑定】で表示されたレアアイテムが確実に手に入るのだ。 俺は実験のために、森でオークに襲われているエルフの少女を見つける。オークのドロップリストには『剛力の腕輪(攻撃力+500)』があった。俺はエルフを助けるというよりも、その腕輪が欲しくてオークの急所を剣で貫く。 オークは光となって消え、俺の手には強力な腕輪が残った。 腰を抜かしていたエルフの少女、リーナは俺の圧倒的な一撃と、伝説級の装備を平然と手に入れる姿を見て、俺に同行を申し出る。 俺は効率よく強くなるために、彼女を前衛の盾役として採用した。 こうして、欲しいドロップ品を狙って魔物を狩り続ける、俺の異世界冒険が始まる。
12/23 HOT男性向け1位
魅了の対価
しがついつか
ファンタジー
家庭事情により給金の高い職場を求めて転職したリンリーは、縁あってブラウンロード伯爵家の使用人になった。
彼女は伯爵家の第二子アッシュ・ブラウンロードの侍女を任された。
ブラウンロード伯爵家では、なぜか一家のみならず屋敷で働く使用人達のすべてがアッシュのことを嫌悪していた。
アッシュと顔を合わせてすぐにリンリーも「あ、私コイツ嫌いだわ」と感じたのだが、上級使用人を目指す彼女は私情を挟まずに職務に専念することにした。
淡々と世話をしてくれるリンリーに、アッシュは次第に心を開いていった。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
【完結】乙女ゲーム開始前に消える病弱モブ令嬢に転生しました
佐倉穂波
恋愛
転生したルイシャは、自分が若くして死んでしまう乙女ゲームのモブ令嬢で事を知る。
確かに、まともに起き上がることすら困難なこの体は、いつ死んでもおかしくない状態だった。
(そんな……死にたくないっ!)
乙女ゲームの記憶が正しければ、あと数年で死んでしまうルイシャは、「生きる」ために努力することにした。
2023.9.3 投稿分の改稿終了。
2023.9.4 表紙を作ってみました。
2023.9.15 完結。
2023.9.23 後日談を投稿しました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる