義姉妹との生活〜親の再婚で美少女三姉妹(3つ子)と家族になったが三姉妹に俺の貞操が狙われているのだが〜

Rusei

文字の大きさ
19 / 44

19話

しおりを挟む
放課後になり、俺は家に着いた

「ただいま~」

おそらく誰もいないだろうとただいまと言うと返事はな「おかえり」え?人いましたねうん。現れたのはレモンちゃんだ

「レモンちゃん帰ってきていたんだな」

「まあね。私部活入っていないし」

部活に入っていない帰宅部だったのか。知らなかったな、俺は部活入っているけど今日は休みだっただけだからな~

「そうなんだな・・・部活は言っていると思っていたが・・・」

「うん、部活に入っていない。帰宅部だよ」

ふっと笑顔を見せるが自慢ではないと思う。まあ、俺達が通っている学校は部活強制参加ってわけじゃないし、問題ない

「それで?今日は何かあった?疲れている様子みたいだし」

見抜かれている・・・まさか俺が疲れていると言うことを気づくとは・・・テレパシーとかなんか超能力でも持っているのか?

「持っていないよ。疲れていることは分かるよそれくらい」

見抜くことは簡単な話ってこと?すごいなこの人

「まっまあ・・・悠太ちゃんだから・・・分かるし・・・貴方だけだし・・・」

「・・・・・・」

俺達は顔を赤くする。レモンちゃんは顔が見えないくらい赤くしている

恥ずかしい・・・!レモンちゃん、どれくらい俺のことが好きなのか分かるな~愛されていることが分かるほんま

「ありがとう、俺のことを心配してくれて」

「!・・・口説いているの?もう、惚れているのに・・・」

これ、口説いている言葉なん?初めて知ったんだが・・・まあ、それはいいとして、俺は靴を脱いで2階にある自分の部屋に行く

「ふう~疲れた」

ベットに倒れて横になる。今日だけでも大変だったな。まあ、昨日と比べたらまだ楽というかなんとか・・・う~ん、なんで言えばいいのか分からないな

「『疲れた』でいいか」

そんくらいでいいだろう。授業を受けるよりも大変だったわけじゃないが昨日がやばすぎたがあの思い出は忘れない。付き合った記念の日なんだから

「ってわけで私が部屋にいるのね」

「・・・・・・」

レモンちゃんが俺の部屋にいた。アレ?俺確か、1人で入った記憶があるのだけどおかしいな~レモンちゃんが俺の部屋にいるよ~・・・どうなってんねん

なんで彼女がここに?

「俺しかいないと思っていたんだが・・・」

「私の気配を探れないだけ。それに朝の時に私達が貴方の横にいた時点でおかしくないと思うよ」

俺に抱きつくレモンちゃん。ちょっと待てい!抱きつくな!抱きつかないで!胸当たってあるから!このままじゃ不味いぞ!俺の息子がぁぁぁ!!やばい!また起き上がってー起き上がるな俺の息子ぉぉぉ!!!!

「抱きつくなって!俺の息子が反応してしまうから!」

「何を言っているの?もう、彼氏彼女ー恋人関係になっているんだ。手を出していいじゃない。付き合ってまだ2日目だろうと関係ない。愛に時間なんて関係ないじゃない」

うっ、それはそれで・・・よくねえよ!もし、赤ちゃんが出来たらどうするんねん!それに俺の理性を破壊するような行動はやめてくれぇぇぇ!!

「全然良くないから!もし、妊娠したらどうするんだよ!」

「妊娠・・・赤ちゃん・・・悠太の間の赤ちゃん・・・欲しい!」

欲しいじゃねえぇぇぇ!!!赤ちゃんを想像して顔を赤くなっていると思ったら欲しいだと!?何をする気だ!

「いやいやいや!俺ら学生だぞ!」

「学生だから何?成人式で子供を連れている成人女性とかいるでしょう?それに学生の間で子供ができるなんてよくあることでしょう?」

いやねえよ!?そんなことが起きていたら高校発狂案件すぎるだろ!動画で底辺高校が妊娠して中退したとかなんやら動画やっていたけどそんなことが起きるようなことが予測できるならやらないだろ!

「駄目だからね!大人になってから!」

「ふ~ん、私が18になった時にやっていい?今の時代は成人年齢18歳だから問題ないでしょ?」

それはそうだけど・・・ここからどうしよ、助けてくれぇ!!!!

「いやいや、駄目だろ。確かに成人したらいいけど!それでも高校卒業とかさ?」

「・・・思ったんだけど。私のこと嫌いなの?ここまで反対するのってさ・・・」

「なわけないだろ」

落ち込んでいるレモンちゃんが一瞬にして顔を明るくして俺を見る。即答させてもらったが嫌いだからってわけじゃない。そんなことをするなら付き合っていないようなもんだろ

童貞に何をさせようとしてんだよとは思っているがそこら辺は俺の理性を保つための盾みたいなもん。それに好きな人を大事にするのに駄目なことじゃないだろ

「確かにやりたいという気持ちはある。でも1番に優先するべきはお前達のことを大事にすることだろ?俺の身勝手な行動による欲の発散にお前達を利用するわけにはいかないんだよ」

「それ、浮気するみたいな感じだけど?」

「そんなわけないだろ・・・浮気も何も俺モテないし・・・」

残酷な現実、自分からモテないなんて言うとはね・・・悲しいの~泣きそうになるよ本当

「なら、一緒にいるくらいはできるでしょ?」

「できるけど?」

そこに否定する要素なくない?恋人関係なんだからさ

「・・・思ったんだけど・・・」

「?」

真剣な顔で彼女は言う

「コンドーム付ければ問題ないんじゃない?」

「避妊確実にできるわけがないだろ」

なんてことを言うんだこの人!
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

学校一の美人から恋人にならないと迷惑系Vtuberになると脅された。俺を切り捨てた幼馴染を確実に見返せるけど……迷惑系Vtuberて何それ?

宇多田真紀
青春
学校一の美人、姫川菜乃。 栗色でゆるふわな髪に整った目鼻立ち、声質は少し強いのに優し気な雰囲気の女子だ。 その彼女に脅された。 「恋人にならないと、迷惑系Vtuberになるわよ?」 今日は、大好きな幼馴染みから彼氏ができたと知らされて、心底落ち込んでいた。 でもこれで、確実に幼馴染みを見返すことができる! しかしだ。迷惑系Vtuberってなんだ?? 訳が分からない……。それ、俺困るの?

隣に住んでいる後輩の『彼女』面がガチすぎて、オレの知ってるラブコメとはかなり違う気がする

夕姫
青春
【『白石夏帆』こいつには何を言っても無駄なようだ……】 主人公の神原秋人は、高校二年生。特別なことなど何もない、静かな一人暮らしを愛する少年だった。東京の私立高校に通い、誰とも深く関わらずただ平凡に過ごす日々。 そんな彼の日常は、ある春の日、突如現れた隣人によって塗り替えられる。後輩の白石夏帆。そしてとんでもないことを言い出したのだ。 「え?私たち、付き合ってますよね?」 なぜ?どうして?全く身に覚えのない主張に秋人は混乱し激しく否定する。だが、夏帆はまるで聞いていないかのように、秋人に猛烈に迫ってくる。何を言っても、どんな態度をとっても、その鋼のような意思は揺るがない。 「付き合っている」という謎の確信を持つ夏帆と、彼女に振り回されながらも憎めない(?)と思ってしまう秋人。これは、一人の後輩による一方的な「好き」が、平凡な先輩の日常を侵略する、予測不能な押しかけラブコメディ。

キャバ嬢(ハイスペック)との同棲が、僕の高校生活を色々と変えていく。

たかなしポン太
青春
   僕のアパートの前で、巨乳美人のお姉さんが倒れていた。  助けたそのお姉さんは一流大卒だが内定取り消しとなり、就職浪人中のキャバ嬢だった。  でもまさかそのお姉さんと、同棲することになるとは…。 「今日のパンツってどんなんだっけ? ああ、これか。」 「ちょっと、確認しなくていいですから!」 「これ、可愛いでしょ? 色違いでピンクもあるんだけどね。綿なんだけど生地がサラサラで、この上の部分のリボンが」 「もういいです! いいですから、パンツの説明は!」    天然高学歴キャバ嬢と、心優しいDT高校生。  異色の2人が繰り広げる、水色パンツから始まる日常系ラブコメディー! ※小説家になろうとカクヨムにも同時掲載中です。 ※本作品はフィクションであり、実在の人物や団体、製品とは一切関係ありません。

自称未来の妻なヤンデレ転校生に振り回された挙句、最終的に責任を取らされる話

水島紗鳥
青春
成績優秀でスポーツ万能な男子高校生の黒月拓馬は、学校では常に1人だった。 そんなハイスペックぼっちな拓馬の前に未来の妻を自称する日英ハーフの美少女転校生、十六夜アリスが現れた事で平穏だった日常生活が激変する。 凄まじくヤンデレなアリスは拓馬を自分だけの物にするためにありとあらゆる手段を取り、どんどん外堀を埋めていく。 「なあ、サインと判子欲しいって渡された紙が記入済婚姻届なのは気のせいか?」 「気にしない気にしない」 「いや、気にするに決まってるだろ」 ヤンデレなアリスから完全にロックオンされてしまった拓馬の運命はいかに……?(なお、もう一生逃げられない模様) 表紙はイラストレーターの谷川犬兎様に描いていただきました。 小説投稿サイトでの利用許可を頂いております。

静かに過ごしたい冬馬君が学園のマドンナに好かれてしまった件について

おとら@ 書籍発売中
青春
この物語は、とある理由から目立ちたくないぼっちの少年の成長物語である そんなある日、少年は不良に絡まれている女子を助けてしまったが……。 なんと、彼女は学園のマドンナだった……! こうして平穏に過ごしたい少年の生活は一変することになる。 彼女を避けていたが、度々遭遇してしまう。 そんな中、少年は次第に彼女に惹かれていく……。 そして助けられた少女もまた……。 二人の青春、そして成長物語をご覧ください。 ※中盤から甘々にご注意を。 ※性描写ありは保険です。 他サイトにも掲載しております。

プール終わり、自分のバッグにクラスメイトのパンツが入っていたらどうする?

九拾七
青春
プールの授業が午前中のときは水着を着こんでいく。 で、パンツを持っていくのを忘れる。 というのはよくある笑い話。

陰キャの俺が学園のアイドルがびしょびしょに濡れているのを見てしまった件

暁ノ鳥
キャラ文芸
陰キャの俺は見てしまった。雨の日、校舎裏で制服を濡らし恍惚とする学園アイドルの姿を。「見ちゃったのね」――その日から俺は彼女の“秘密の共犯者”に!? 特殊な性癖を持つ彼女の無茶な「実験」に振り回され、身も心も支配される日々の始まり。二人の禁断の関係の行方は?。二人の禁断の関係が今、始まる!

フラレたばかりのダメヒロインを応援したら修羅場が発生してしまった件

遊馬友仁
青春
校内ぼっちの立花宗重は、クラス委員の上坂部葉月が幼馴染にフラれる場面を目撃してしまう。さらに、葉月の恋敵である転校生・名和リッカの思惑を知った宗重は、葉月に想いを諦めるな、と助言し、叔母のワカ姉やクラスメートの大島睦月たちの協力を得ながら、葉月と幼馴染との仲を取りもつべく行動しはじめる。 一方、宗重と葉月の行動に気付いたリッカは、「私から彼を奪えるもの奪ってみれば?」と、挑発してきた! 宗重の前では、態度を豹変させる転校生の真意は、はたして―――!? ※本作は、2024年に投稿した『負けヒロインに花束を』を大幅にリニューアルした作品です。

処理中です...