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43話
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「・・・・・・ここは・・・」
起きたらどこか知らない・・・いや、俺の家?何故、俺のベットに寝ているんだ
「記憶が覚えているところなら・・・」
俺は教室にいたはずだ。どうしてここにいるんだ?
「あっ起きた!」
「グハッ」
ものすごい威力を持った攻撃が飛んできた。痛え!誰だーってお前らかい!
「お前らなのかよ・・・痛いじゃないか」
抱きついてきたのはアイカちゃん、レモンちゃん、ユリカちゃんの3人。俺の可愛い彼女達だ。まさか、いるとは思わなかった、流石にこれは予想できないって、起きたら3人がいたなんて誰が予想できるのか!
「だって!事件に巻き込まれて倒れたって言われたら心配するよ!」
「うんうん!危険なことをしていたって聞いたからね!心配していたんだから!」
「危険なことをしていたって話だからね。倒れてから6時間後くらいにようやく学校から家に連れてかれたけど私達心配していたから。悠太を家まで連れてきてくれたのは叔父さんだったけど」
叔父さん?話を聞くと父の弟に連れてきてもらったらしい。あの人が俺を家に送ったのかよ。驚いた、忙しいとやらなんやら大変だった聞いていたが・・・そこまで俺のことを優先するか?
いや、父さんから言われたんだろうな。父さんのことだ、自分が動けないから頼んだんだろう。父さんの兄弟の中で変態の1人だけど父さんが1番信用している人だし
「そうなんだ・・・」
冷静に教えてくれるレモンちゃんのおかげで助かった。どうしてここにいるのか謎が分かった。あの人、体格は父さん以上だから俺を持ち上げてもおかしくない。父さんからゴリラと呼ばれるくらいには力が強い人だから俺を運んだ人としては納得できる
後で礼を言わないといけないな。俺のことを心配して来てくれたって話だし
「後で礼を言わないといけないね」
「そうだよ!もう、危険なことをしないでね」
そんなことを言われてもねえ・・・
「それで・・・俺が気絶した後はどうなったんだ?」
あの後に何が起きたのか分からない。純也は大丈夫なんだろうか?
「あの後ね。優希?って人が正気に戻って飲んだ瓶について話したの。どこかの薬品会社が作った物らしくて、黒坂さん?の女体化もそこの会社が作った産物らしくて・・・」
「その後に○○会社が倒産、パパが危険性を世間に発表することを許可したことによって猛バッシングと政府による圧力で数時間で倒産。元に戻る薬を黒坂さんは渡されたけど本人は拒否したけど解毒薬は一応貰っているって感じかな」
「まあ・・・今回の件で世間が大騒ぎになったけどね」
アイカちゃん達は教えてくれた。俺が寝ていた数時間ーいや、寝ていた間にそこまで進んでいたとは・・・まあ、平和に解決したならいい・・・平和かなそれ?
まさかのどこかの製薬会社だったなんて・・・やべえなそれ
「そうなんだね・・・」
なんとか解決したところってことか。なんやかんやあって平和というのは難しいな
「数時間で世間動きすぎるだろ・・・」
「そんなもんよ」
「ここまでニュースになることは驚きだけどよくよく考えたら年に何回もあるよねこのくらいの大きなニュースって」
「そんなに多いんだね・・・私初めて知った」
「ユリカはあんまりニュース見ないからね。ニュースを見なさい」
「は~い、姉ちゃん」
と頭のやつな雰囲気が生まれた
「はあ~疲れた」
今日も疲れた・・・今日は金曜日だから明日から休みか・・・まだ、こいつらと会って1週間しか経っていないんだな長いよ本当。色々とありすぎるなこれ
「疲れたね~金曜日だからかな」
「平和なのが日曜日だけだった」
「誰のせいだろ・・・」
「お前らだろ」
『?』
3人同タイミングで首を傾げるな、可愛いかよ
「まあ、お前らのおかげで楽しくやっているのは感謝しているよ。今まではエロ本好きとボケとセクハラ発言の問題児と見た目は美女(男)、中身は変態の親友といつもと変わらない日常を送っていたからな」
「それはそれで癖強いよ?」
「なんとも癖の強い日常」
「私達の方がいいでしょ!」
どんな反論やねん
「さて、元気になっているところだし」
「いただきますかね」
「うんうん」
ん?なんか3人が俺に対して獣のような目をしているような・・・気のせいじゃないなこれ
「待て待て待て待て!!!!何をするぅ!」
嫌な予感しかない。そんな素ぶり見せてなかっただろ!?
『いただきます~!』
「なんだよぉぉぉもう!またかよ!!!」
その後、俺が三人に何をされたのかは言うまでもない。次の日からはなんとも普通な日常を送った。大変だった1週間と比べてなんとも平和な日常を送っていたとでも言おう。平和に平和に普通に普通・・・いや、それはないか。平和であることは否定しないが普通ではないからな。
彼女達に出会ってから新たな日常が生まれた。はエロ本好きとボケとセクハラ発言の問題児と見た目は美女(男)、中身は変態の親友といつもと変わらない日常を送っていた俺が3人との出会いによって大きく変わった
何年も何年も付き合うことになるだろう。10年と言う空白は何十年の彼女達との付き合いで埋めていくだろうな
起きたらどこか知らない・・・いや、俺の家?何故、俺のベットに寝ているんだ
「記憶が覚えているところなら・・・」
俺は教室にいたはずだ。どうしてここにいるんだ?
「あっ起きた!」
「グハッ」
ものすごい威力を持った攻撃が飛んできた。痛え!誰だーってお前らかい!
「お前らなのかよ・・・痛いじゃないか」
抱きついてきたのはアイカちゃん、レモンちゃん、ユリカちゃんの3人。俺の可愛い彼女達だ。まさか、いるとは思わなかった、流石にこれは予想できないって、起きたら3人がいたなんて誰が予想できるのか!
「だって!事件に巻き込まれて倒れたって言われたら心配するよ!」
「うんうん!危険なことをしていたって聞いたからね!心配していたんだから!」
「危険なことをしていたって話だからね。倒れてから6時間後くらいにようやく学校から家に連れてかれたけど私達心配していたから。悠太を家まで連れてきてくれたのは叔父さんだったけど」
叔父さん?話を聞くと父の弟に連れてきてもらったらしい。あの人が俺を家に送ったのかよ。驚いた、忙しいとやらなんやら大変だった聞いていたが・・・そこまで俺のことを優先するか?
いや、父さんから言われたんだろうな。父さんのことだ、自分が動けないから頼んだんだろう。父さんの兄弟の中で変態の1人だけど父さんが1番信用している人だし
「そうなんだ・・・」
冷静に教えてくれるレモンちゃんのおかげで助かった。どうしてここにいるのか謎が分かった。あの人、体格は父さん以上だから俺を持ち上げてもおかしくない。父さんからゴリラと呼ばれるくらいには力が強い人だから俺を運んだ人としては納得できる
後で礼を言わないといけないな。俺のことを心配して来てくれたって話だし
「後で礼を言わないといけないね」
「そうだよ!もう、危険なことをしないでね」
そんなことを言われてもねえ・・・
「それで・・・俺が気絶した後はどうなったんだ?」
あの後に何が起きたのか分からない。純也は大丈夫なんだろうか?
「あの後ね。優希?って人が正気に戻って飲んだ瓶について話したの。どこかの薬品会社が作った物らしくて、黒坂さん?の女体化もそこの会社が作った産物らしくて・・・」
「その後に○○会社が倒産、パパが危険性を世間に発表することを許可したことによって猛バッシングと政府による圧力で数時間で倒産。元に戻る薬を黒坂さんは渡されたけど本人は拒否したけど解毒薬は一応貰っているって感じかな」
「まあ・・・今回の件で世間が大騒ぎになったけどね」
アイカちゃん達は教えてくれた。俺が寝ていた数時間ーいや、寝ていた間にそこまで進んでいたとは・・・まあ、平和に解決したならいい・・・平和かなそれ?
まさかのどこかの製薬会社だったなんて・・・やべえなそれ
「そうなんだね・・・」
なんとか解決したところってことか。なんやかんやあって平和というのは難しいな
「数時間で世間動きすぎるだろ・・・」
「そんなもんよ」
「ここまでニュースになることは驚きだけどよくよく考えたら年に何回もあるよねこのくらいの大きなニュースって」
「そんなに多いんだね・・・私初めて知った」
「ユリカはあんまりニュース見ないからね。ニュースを見なさい」
「は~い、姉ちゃん」
と頭のやつな雰囲気が生まれた
「はあ~疲れた」
今日も疲れた・・・今日は金曜日だから明日から休みか・・・まだ、こいつらと会って1週間しか経っていないんだな長いよ本当。色々とありすぎるなこれ
「疲れたね~金曜日だからかな」
「平和なのが日曜日だけだった」
「誰のせいだろ・・・」
「お前らだろ」
『?』
3人同タイミングで首を傾げるな、可愛いかよ
「まあ、お前らのおかげで楽しくやっているのは感謝しているよ。今まではエロ本好きとボケとセクハラ発言の問題児と見た目は美女(男)、中身は変態の親友といつもと変わらない日常を送っていたからな」
「それはそれで癖強いよ?」
「なんとも癖の強い日常」
「私達の方がいいでしょ!」
どんな反論やねん
「さて、元気になっているところだし」
「いただきますかね」
「うんうん」
ん?なんか3人が俺に対して獣のような目をしているような・・・気のせいじゃないなこれ
「待て待て待て待て!!!!何をするぅ!」
嫌な予感しかない。そんな素ぶり見せてなかっただろ!?
『いただきます~!』
「なんだよぉぉぉもう!またかよ!!!」
その後、俺が三人に何をされたのかは言うまでもない。次の日からはなんとも普通な日常を送った。大変だった1週間と比べてなんとも平和な日常を送っていたとでも言おう。平和に平和に普通に普通・・・いや、それはないか。平和であることは否定しないが普通ではないからな。
彼女達に出会ってから新たな日常が生まれた。はエロ本好きとボケとセクハラ発言の問題児と見た目は美女(男)、中身は変態の親友といつもと変わらない日常を送っていた俺が3人との出会いによって大きく変わった
何年も何年も付き合うことになるだろう。10年と言う空白は何十年の彼女達との付き合いで埋めていくだろうな
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