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「ラグあのハイエルフのところに連れて行ってくれる?話したいことがあるから」
「危険だと判断したら引き剥がすからね?」
「ありがとう」
ラグザンドに抱っこしたままの状態で、ハイエルフのところにまで連れて行って貰った。
お父様と並ぶ感じになった時にハイエルフが僕を睨んできた。
「ネヴィレント危険だから離れなさい」
「言いたい事を言えばすぐに離れます」
「そうか。気をつける様に」
お父様が僕とラグザンドの側に居る形になった。
「精霊の加護が賜る事ができないと言っておりましたが、お父様は貴方と違って精霊にかなり好かれております。むしろ加護が賜われていないのは貴方ですよ。一人も精霊に好かれていない状態ですが、それは如何でしょうか?」
「この私が?ハーフエルフ如きが嘘をつくな!」
見えてないから真実を理解できない。
仕方ないけど一つ手段を取ろう。
「一人、僕の所にきて」
内容を話してないし、報酬の話をしてないから精霊達は殆ど来なかったけど、緑色の小さな精霊の子が来てくれた。
「嫌だろうけど精霊眼の加護を一時的にあのハイエルフに与えてあげて?」
『ごほうびあるー?』
「沢山魔力を上げるから、5分だけ上げれる?」
『わかったー!!』
嫌々って感じだけどハイエルフに加護をぶん投げてた。
物理的なものではないから、勢いも痛みもないけど見てて面白いな。
加護が完全に馴染んだ所、急にハイエルフが今の現状を見て叫び始めた。
「これが精霊様の加護!?おお、精霊様がこんなにいらっしゃるとは!!」
急に拝み始めた。
普通に引く。
「精霊様何故私の所に来てくださらないのですか?」
ハイエルフの言葉通り、精霊達はハイエルフの周りに一切漂ってない。
お父様にびっしりと引っ付いているし、今はラグザンドがいるからかなり遠巻きで僕の周りに精霊が漂っている。
「これが精霊の見解です。精霊は自己中心的で自身の見解でしか動きません」
「では今見えているのはなんなんだ!!」
「一時的な貸しです。後少しで加護も切れるでしょう。加護を一時的に与える事すら精霊は嫌がってましたよ?」
『ねゔぃれんともうけしていいー?』
「いいよ。ありがとう」
『わーい!あとでごほうびー!』
パチンと加護が消えた音が応接室に大きめに響いた。
広い森の中だったからそこまで大きく聞こえなかったけど、狭い場所ではかなり大きく聞こえる。
「え…精霊様が見えなくなった?」
ハイエルフが絶望的な声を上げているけど、一時的な貸し出しをしてただけだって言ったのに。
『ごほうびー!』
加護を一時的に与えてくれた精霊が僕にしがみついてくる。
その精霊にだけ魔力を譲渡してあげれば、直ぐにお腹がいっぱいになってコテンと地面に落ちた。
見えていた状況から一転して、見えない状態になったハイエルフは絶望の表情を浮かべながら天を仰いでいる。
この状況を見れて満足した。
「ラグもういいよ」
「わかった」
ラグザンドがぎゅっと僕を抱きしめ直してから、ソファの所に戻って行った。
「あああああ…」
絶望で叫び始めたハイエルフを見れるのはこう心がすっとする。
僕を殺す算段を立てていたんだから、この仕返しですら軽いものだ。
本当なら僕はこのハイエルフを殺したいぐらいだけど、ここで手を出せばこのハイエルフと同じ立場になってしまうからグッと堪えるしかない。
「これではまともな話ができないな。落ち着き次第また会談の場を設ける事にするので、またお呼びたてください」
お父様にラグザンド事応接室から引っ張り出された。
「危険だと判断したら引き剥がすからね?」
「ありがとう」
ラグザンドに抱っこしたままの状態で、ハイエルフのところにまで連れて行って貰った。
お父様と並ぶ感じになった時にハイエルフが僕を睨んできた。
「ネヴィレント危険だから離れなさい」
「言いたい事を言えばすぐに離れます」
「そうか。気をつける様に」
お父様が僕とラグザンドの側に居る形になった。
「精霊の加護が賜る事ができないと言っておりましたが、お父様は貴方と違って精霊にかなり好かれております。むしろ加護が賜われていないのは貴方ですよ。一人も精霊に好かれていない状態ですが、それは如何でしょうか?」
「この私が?ハーフエルフ如きが嘘をつくな!」
見えてないから真実を理解できない。
仕方ないけど一つ手段を取ろう。
「一人、僕の所にきて」
内容を話してないし、報酬の話をしてないから精霊達は殆ど来なかったけど、緑色の小さな精霊の子が来てくれた。
「嫌だろうけど精霊眼の加護を一時的にあのハイエルフに与えてあげて?」
『ごほうびあるー?』
「沢山魔力を上げるから、5分だけ上げれる?」
『わかったー!!』
嫌々って感じだけどハイエルフに加護をぶん投げてた。
物理的なものではないから、勢いも痛みもないけど見てて面白いな。
加護が完全に馴染んだ所、急にハイエルフが今の現状を見て叫び始めた。
「これが精霊様の加護!?おお、精霊様がこんなにいらっしゃるとは!!」
急に拝み始めた。
普通に引く。
「精霊様何故私の所に来てくださらないのですか?」
ハイエルフの言葉通り、精霊達はハイエルフの周りに一切漂ってない。
お父様にびっしりと引っ付いているし、今はラグザンドがいるからかなり遠巻きで僕の周りに精霊が漂っている。
「これが精霊の見解です。精霊は自己中心的で自身の見解でしか動きません」
「では今見えているのはなんなんだ!!」
「一時的な貸しです。後少しで加護も切れるでしょう。加護を一時的に与える事すら精霊は嫌がってましたよ?」
『ねゔぃれんともうけしていいー?』
「いいよ。ありがとう」
『わーい!あとでごほうびー!』
パチンと加護が消えた音が応接室に大きめに響いた。
広い森の中だったからそこまで大きく聞こえなかったけど、狭い場所ではかなり大きく聞こえる。
「え…精霊様が見えなくなった?」
ハイエルフが絶望的な声を上げているけど、一時的な貸し出しをしてただけだって言ったのに。
『ごほうびー!』
加護を一時的に与えてくれた精霊が僕にしがみついてくる。
その精霊にだけ魔力を譲渡してあげれば、直ぐにお腹がいっぱいになってコテンと地面に落ちた。
見えていた状況から一転して、見えない状態になったハイエルフは絶望の表情を浮かべながら天を仰いでいる。
この状況を見れて満足した。
「ラグもういいよ」
「わかった」
ラグザンドがぎゅっと僕を抱きしめ直してから、ソファの所に戻って行った。
「あああああ…」
絶望で叫び始めたハイエルフを見れるのはこう心がすっとする。
僕を殺す算段を立てていたんだから、この仕返しですら軽いものだ。
本当なら僕はこのハイエルフを殺したいぐらいだけど、ここで手を出せばこのハイエルフと同じ立場になってしまうからグッと堪えるしかない。
「これではまともな話ができないな。落ち着き次第また会談の場を設ける事にするので、またお呼びたてください」
お父様にラグザンド事応接室から引っ張り出された。
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